第40話「裸踊り」(挿絵:さばにしきさん)


※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。

 少しずつ冷え込むようになってきた10月に入ると、葉須香の新しい罰が 始まった。  登校してきた葉須香が教室に入ると、まずは男子たちの手によって忘れ 物検査が始まり、忘れ物があるかどうかを調べていく。  そう、この頃になると笛地が朝礼で来る前に罰の前準備が始まるように なっていた。 「おい、数学の教科書が入ってないぞ」 「ということで葉須香ちゃん、脱いでもらうよ」 「は・はい..」  葉須香が罰を行うために教壇へ向かい、服を脱ぎ始めた。  まるで脱衣所で服を脱ぐように男子たちが見ている前で、どこも隠さず に脱いでいく。  今まではショーツ1枚になるまで脱いでいったが、最後のショーツも脱 ぐようになってしまった。  それも一切手隠しなしでショーツを下ろすことになっており、笛地が教 室にくるまでは素っ裸で待たなければいけなかった。  すでに、葉須香の恥丘は普通に見れるようになっており、まさか2学期 でここまで罰が悪化してしまうとは葉須香も思いもしなかったであろう。  恥丘を晒してしまった以上、残りのレベルアップは恥丘の中を見ること だけだろう。  もちろん、さすがに葉須香もおま●この中は見せるつもりはなく、絶対 に死守したいと思っていた。  けど、新しい罰はそんな葉須香を追い込むものになっていたようだ。  男子たちが新しい罰に期待する中、教室にやってきた笛地がおかしなも のを教卓に出してきた。  それはもちろんショーツではない、銭湯でよく見かけるケロ●ン湯桶で あった。  黄色の合成樹脂で出来た誰もが銭湯で1度は見かけたケロ●ン湯桶。  教室には実に不釣合いのものだと言えよう。  期待をしていた男子たちがざわめきを始める。そんな男子たちに湯桶を 説明をしてきたのだ。 「さすがにずっと恥丘丸出しは不味いから、しばらく葉須香にはこれで股 間を隠してもらう。それでいいな、葉須香」 「は・はい」  全裸に湯桶1つで立つのは、女性にとってすごく恥ずかしい事だが、今 までの自分の罰を考えると完全に股間を隠すことが出来るので有難い罰か も知れない。  だが、これだけで素直に終わるはずの笛地ではなかった。 「そうだ、あまり忘れ物が続く時は週末に湯桶をもう1つ追加して裸踊り をしてもらうからな」 「は・裸踊りって..」 「簡単に言えば、音楽に合わせて湯桶で交互に股を隠す踊りってことだな」 「そんな恥ずかしい事をするんですか..」 「別に忘れ物がひどい時だけだ。要は忘れ物をしなければいいだけのこと だろ?」 「は・はい..その通りです」  笛地に正論を言われ、あっさりと週末の裸踊りの罰を増やされてしまった。  ともかく忘れ物を無くせば裸踊りをしなくていいのだから、絶対に今度 こそ、忘れ物をしてはいけないと葉須香は強く思う。  大体、今のケロ●ン湯桶の罰でさえも、非常に恥ずかしくおかしな罰で あり、こんな罰を続ければ今度こそ忘れ物をなくせると思うのであった。  だが、男子たちは確実に週末の裸踊りが見れると信じている。それまで は少しレベルが落ちたこの罰を見るしかないと思った。  そう、今までの罰に比べるとこのケロ●ン湯桶の罰は少し見ごたえのな い罰だと誰もが思っていた。  けど、いざこのケロ●ン湯桶の罰を見ると、そのイメージは大きく崩れ、 男子たちは大きな声をあげながら喜んだのである。  教室の中で全裸の女子高生が湯桶1つでいる姿は男子のエッチ心を一気 に鷲づかみにしたのだ。  その上、湯桶を持って真っ赤に恥ずかしがる葉須香の姿も、より男子の 歓喜を高めていた。 「何か、湯桶1つってのがたまらねーな」 「葉須香ちゃん、ここにはお風呂はないんだぜ」 「このまま週末まで忘れたら、あれで裸踊りかよぉ〜」 「さすが、笛地。いいとこついてるぜ」  意外にも男子たちの評判も良いこの罰は、しばらく続くことになる。  そして忘れ物を絶対にしないと誓った葉須香は結局、毎日忘れ物をして しまい、男子たちの期待どおり週末の罰を受けることとなった。 「葉須香、約束した通り、今週は忘れ物がひどすぎたから裸踊りだぞ」 「はい..わかってます..」 「昨日、渡した裸踊りのやり方のメモはちゃんと読んだか」 「はい、ちゃんと読んで2・3回練習しました..」  今日の罰のために、何と家で練習までさせられた葉須香。  それも、この練習には笛地のある注文が入っていた。 「一応、確認するが本番同様のすっぽっぽんで練習したんだろうな?」 「は・はい..全裸で練習しました..」  その言葉に男子たちが熱狂するが、本当にそんな事をやったのであろうか?  だが、その後の葉須香の説明でこれが事実だとわかってくるのだ。 「そうか、ところで家族の誰にも見つからなかったよな?」 「いえ..酔っ払った父には少し見られてしまいました..」  そう、前日の家での練習で少し恥ずかしいハプニングがあったのだ。  家族に見つからないように自分の部屋で深夜に裸で練習する葉須香。  小声の「よいよいよい・・」でも部屋に響いてしまうので、とんでもな く恥ずかしい。 「ああぁぁ..こんな事、明日言わないといけないのね..」  全身を真っ赤にして練習を繰り返す葉須香だが、この時深夜で誰も入っ てこないのに安心しているせいか、玄関で父親が酔っ払って帰っていたこ とも知らなかったのであった。  今日はかなりのお酒を飲んでしまった父親は何と葉須香の部屋にノック もしないで開けてしまったのだ。 「おぉ〜い葉須香ぁぁ〜父さんのお帰りなのだぁぁ〜」 「あらあら、よいよい..ええっ!?お・お父さん」  丁度、2つの湯桶を交互に隠しながら踊っていたところを思い切り覗か れてしまう葉須香。  本来なら悲鳴をあげたいところだが、思い切り動揺した葉須香は変な言 い訳をし始めたのだ。 「こ・これは今度のみんなの余興で・・や・やる事になったの..」 「そ・そうか..女子高生もいろいろ大変なんだな」 「う・うん..お・覚えるの大変なんだから」 「あんまり夜更かしするんじゃないぞ」 「うん、おやすみなさい..」  何故か、大きな騒ぎもなく素直に部屋を出た父親。 「どうやら、私は相当酔ってるみたいだな..」  頭を抱えながらフラフラと戻る父親は、どうやら悪酔いで見た幻覚だと 思ったらしい。  まあ、そう思うのが当たり前かも知れないだろう。 「結局、父は悪酔いしたと思って勘違いしてくれました..」 「そうか..それはすまないことをしたな..」  この葉須香の回想話に男子たちは大いに盛り上がった。 「すげー、すっぽんぽん練習を見られたのかよ。ちきしょー俺も見てみて ぇぇー」 「葉須香ちゃん、さっそく全裸練習の成果、見せてくれよぉぉー」 「という事だ。さっそく裸踊りやってもらうぞ。ただし、メモ通り踊って いなければ回数を増やすからな」 「は・はい、わかりました」  そう言われると早速、葉須香の空いてる手に湯桶を渡され、これから2 つの湯桶を使った裸踊りが始まろうとした。  男子たちの歓喜する中、笛地が音楽を流すと、葉須香は腰を落とし両足 をひし形に開く。  言うまでもなく、ひし形に開いた葉須香のおま●こは、湯桶の中でまっ たくの無防備な姿となってしまう。

そんな、湯桶を股間に当てた葉須香が、
顔を真っ赤にしながら自分から開始の言
葉を出してきたのだ。
「これから、罰の..は・裸踊りをしま
すので見てください」
コミカルな音楽をバックに葉須香の恥ず
かしい裸踊りが始まる。
2つの湯桶を使って、丸出しのおま●こ
を交互に隠しながら踊り始めた。
この裸踊りの最も恥ずかしいところは自
分から明るい声を出して、交互に湯桶を
入れ替えるとこだろう。
「あら、よい。 あら、よい。よいよい、
あらっ、よいっ..」
(ああぁっ、この後、もっと恥ずかしい
ことを言うのね..ああぁっ)
「よいよいよいっと〜葉須香のおま●こぉ〜
丸出し踊り〜そう、簡単には見せられな
いよ。あら、よい。あらあら、よいよい」
(ぁぁっ、この後は身体を上下に..)
「おっぱい揺らして丸出し踊り〜あら、
よい。あらあら、ぼいんぼいんっ」

(ああぁぁっ..恥ずかしいぃぃ..こんな事を言うなんて..)  無防備なおま●こが見えないように、上手く湯桶を入れ替えて裸踊りを 続ける葉須香。  笛地がOKを出さない限り、ずっと繰り返し恥ずかしい踊りをしなけれ ばならず、予定の3回だったとこを失敗をしたせいで、プラスされて5回ほ ど踊ることになってしまった。  特に踊りの最後の締めとして、最後はわざと両手で万歳をしておま●こ を数秒晒すとことは1番恥ずかしかった葉須香であった。  この裸踊りを続けている内に、最近では男子たちの大半におま●この外 側をしっかり見られたことになる。  ただ、股をひし形に開いたにも関わらず、大陰唇は綺麗に閉じていたの で、おま●この中は見られずに済んでいた。  がしかし、レベルアップを続ければこの最後の場所も晒されてしまうだ ろう。  本当に葉須香は、これ以上忘れ物をしてはいけないとこまで来ているの だが忘れ物が止まらない。  そんな葉須香に湯桶の罰よりも、もっと羞恥な罰がこようとしていた。  そう、湯桶でも葉須香の忘れ物が全然減らないと言う事で、おま●こを 隠すものがレベルアップしてしまい、湯桶の次はお皿隠しの罰になった。  見たところ、あまり変わらないと思った罰だが、皿の罰を続けていく内 に大皿から小皿に変化していったのだ  さらには材質もせとものからガラスへと、どんどんと透けるものに変わ っていった。  ここまでしてくる笛地の罰に葉須香は恐怖を感じる。 (もう、これ以上忘れたら大変な目になってしまう..今度こそ..今度 こそ、自分を変えていかないと..)  そう強く思う葉須香だが、結局また忘れ物を続けてしまい、お皿隠しの 罰を続けてしまった。  そして、お皿隠しの罰も中旬になるとお茶碗の罰へ変わり、湯桶や皿よ りもさらに隠す範囲が狭まった罰となってしまった。  そんなお茶碗隠しも、すぐにマグカップ隠しの罰になってしまい、マグ カップでは割れ目の一部分を隠すことしか出来なかった。  結局はマグカップもガラスコップへ代わり、コップの材質がどんどん変 わっていき、紙コップ・プラスチックコップと過激になっていった。  全裸直立に近づいてくることに葉須香が焦り始めてくる。  何せ、皿になろうが、お茶碗やマグカップとなっても週末の裸踊りは継 続していたからである。  特にお茶碗やマグカップでの腰を落としたひし形足開きの裸踊りではお ま●この中まで見えそうな感じで男子の興奮を相当高めたものとなった。 「ちくしょう〜、今日も中は見えなかったな」 「割れ目はばっちりだけど、もう少し足を開けば見えそうだな」 「早く罰をアップして中も晒して欲しいぜ」  おま●この中が見えないことに残念がる男子たち。  こうなると葉須香のおま●この外観が晒されるのは当たり前となってい き、プラスチックコップでも物足りないという雰囲気がクラスの中で湧き あがってきてしまった。  そんな雰囲気を察した笛地も割れ目隠しのラストにふさわしい究極の物 を考え始め、10月下旬から行うことになった。  笛地が考えた割れ目隠しのラストに考えた特別バージョンは何とお猪口 隠しであり、まさに究極の割れ目隠しといっても過言ではないだろう。  がしかし、そんなお猪口よりもすごいラスボス的なものまで出てしまう ことになった。  それはペットボトルの蓋であり、葉須香がこれを見たときに思わずこう 叫びたくなった。 (こんなもので隠せるわけないでしょぉぉぉーーー!これはひどすぎるよぉ〜)  とりあえず、未だ晒していないクリトリスをペットボトルの蓋で隠す事 にした葉須香であった。  どうやら、来月からは完全な全裸姿で立つ事が誰の目から見ても分かっ ており、男子たちが早く翌月になることを期待していた。  こうして10月が終わろうとしていたが、何とここで衝撃な事件が起こっ て男子たちを驚かせた。  笛地が世界の学校を視察する研修の一員に選出されて異動することにな った。  期間は10ヶ月、つまりその間は笛地が学校から姿を消すこととなる。  噂だと後任の担任は1年生の学年主任が兼任で行うことになり、定年間 際の枯れた老教師ということで忘れ物の罰を引き継がない可能性があった。  葉須香にとってはすごく嬉しいニュースであったが、まだひと安心する わけにはいかない。  それは老教師、名歯亀が裾部の太鼓持ちであり、出で立ちも少しおかし かった。  老教師ということで常に和服姿でやってきており、胸部まで届く大きめ の袴をつけて日傘用の番笠をさして登校してくるのであった。  エッチなことには無関心という噂があるが、はたして葉須香の忘れ物の 罰がなくなってしまうのであろうか?


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