召還教師リアルバウトハイスクール・・・シェイムファイト「淫望」
第1話
作 闇撫 明
都内某所・道場内
「ふっ、所詮おなごでは無理じゃからな。」
「でもいいのかなぁ。あの人にそんな事して。」
「神谷君。鬼塚がこう言ってるんだから構うことはない。君の好きなようにやりたまえ。」
「はい判りました校長先生。」
今此処に、飛天流師範・鬼塚鉄斎、大門高校校長・藤堂鷹雄、大門高校生徒・神谷大作が集まっていた。
此処ではあるたくらみが動き始めていた。
「じゃあ校長先生、最初はひとみさんで行きます。まずは実験しないとね。」
「うむ、それに彼女ならいざというとき牽制にも使えるな。」
「いざとなったら、慶一郎を使え。あやつはもう、人形じゃからな。」
「はい判りました。でも一番邪魔なのは静馬さんなんですよね。どうしようかな。」
「あの小僧は儂に任せておけ。」
「はい、ありがとうございます。鉄斎先生。」
「では、神谷君、S−ファイトの下準備にかかってくれたまえ。」
その会話を最後に3人はその場を離れた。
翌日・大門高校 昇降口付近
あれ、なんだろう。下駄箱の中に手紙なんて。差出人は・・・書いてないな。誰からだろう?
中は・・・・何これ。どういう事???
とりあえず、体育館裏に行けばいいのね。酷い事するのね全く。
同日・大門高校 体育館裏
「あれ、どうしたんですか?ひとみさん。」
「あっ大作君。一人?」
「ええ、涼子さんでも来ないかなと思って待ってるんですが、来ないですね。」
「なんで、涼子ちゃんを?」
「いえね、面白いモノ手に入れたから涼子さんにも見て頂こうかと思いまして・・・」
「面白いモノ・・・?」
「いえね一部は、手紙と一緒に涼子さんの下駄箱に入れたんですけど・・・」
私はハッとしました。もしかしたらさっき私の下駄箱に入っていた物って間違えて私の所に・・・。あの写真には
涼子ちゃんが写ってたし・・・。
「大作君。もしかしたらこの写真のこと?」
私は思いきって持っていた写真の一枚を見せました。一番恥ずかしくないやつを。それでも胸が見えているんだけど・・・
「嗚呼これです。あれ僕もしかしたら入れ間違えちゃったのかな??」
大作君は悪びれることもなくあっけらかんと言ってのけた。私はその言葉を聞きながら怒りを覚えていた。
「大作君!!あなた何考えているの!!」
「そんな大きな声出さなくても聞こえますよ。なあに、涼子さんには操り人形になって貰おうかと思ったんですけど、
ひとみさんが持っているんじゃ考え直さなきゃいけませんね。」
大作君は私を何かいやらしい目つきで眺めながら言いました。私は悪寒を覚えながら
「大作君。今なら涼子ちゃんに黙っておいてあげるから、考え直しなさい。」
と言いました。
「いえいえ、それには及びませんよ。今いい案が浮かびましたから。」
そう言いながら大作君が近寄ってきました。
「一体・・何・・」
私は少し恐怖覚え、下がろうとしましたが後ろは壁で下がることが出来ませんでした。
「何、簡単なことですよ。ひとみさんに涼子さんを呼んできてもらえばいいのですから。」
「何いってるのよ!!涼子ちゃんが知ったら大作君殺されるに決まってるじゃない!!」
「いえ、それが僕に危害が加わると涼子さんの一番恥ずかしい写真が学校中にばらまかれるだけですから。」
「それって、協力者がいるのね!!もしかして草薙君!!」
「静馬さんじゃないですよ。静馬さんじゃこの事知ったら邪魔しますでしょうから」
「それじゃあ一体・・・」
私は空恐ろしくなってきました。何か良くないことが起きそうで・・・
「ひとみさん、僕の目を見てもらえます?」
「何なの一体・・、あれ・・。」
「そうです。だんだん僕の瞳の中に吸い込まれていくでしょう。そうして、ひとみさんは全身の力がどんどん
抜けてくるはずですよ。」
私の身体は大作君の言うとおりどんどん力が抜けていった。そして・・・
「おおっと。倒れちゃいけませんよ。そのままどんどん体が軽くなっていくはずです。」
「は・・い。軽く・・なって・・・いきます。」
「さぁ、今度は僕の言うことに従って下さい。そうするともっといい気持ちになりますよ。」
私の中で二人の私が葛藤していた。一人の私は抵抗しなきゃいけないと言い、もう一人の私は抵抗しては
いけないと言う。そしてだんだん、抵抗してはいけないという声の方が大きくなってきた。
「さぁ、今度は理性もとってしまいましょう。そう理性なんて必要ない物ですよ。」
理性は・・・いらない??リセイハいらない??リセイハイラナイ・・
そして私の記憶は底で途絶えた。
同時刻・大門高校 体育館裏
「さてと、ひとみさんは簡単に落ちたなぁ。」
僕は目の前で人形のように固まっている女性を見ながらつぶやいていた。
「流石は鉄斎先生だよな、心の一方の応用なんて方法知らなかったもんな。でも、簡単に行ってちょっと
物足りないかな。」
僕は物足りなかった。ひとみさんが簡単に落ちてしまって。まぁ、ひとみさんが目標じゃないから時間は
掛けてられないんだけど・・・
「物足りなそうだね、神谷君。」
「あっ校長先生。」
「まぁ、我慢したまえ。これからがメインイベントなんだから。」
確かにその通りだ。ひとみさんを手に入れてやっと作戦の25%が終わっただけなんだ。これからがメインの
人の攻略に向けて、頑張らなきゃいけないだからな。
「それじゃあ校長先生。僕はこれからの準備が有りますので、これで。」
「待ちたまえ。ひとみ君を運ぶのに彼を使わないのかね。」
「校長先生。あの人を使ったら目立っちゃいますよ。夜中ならともかく・・・。」
「そうだな。では神谷君、期待しているぞ!」
「はい、任せて下さい。」
僕はそう言うとひとみさんに命令を出した。
「さあ、僕の後を付いてきて下さい、ひとみさん。」
「は・い」
「何かなぁ・・・。まぁしょうがないかな。今状態では心まで塞いであるからなぁ。まぁこれから調整しよう。」
僕はそのまま、ひとみさんを連れて此処から立ち去った。
3時間後、とある場所にて
「来てたようじゃの、神谷とやら。」
「鉄斎先生待ってましたよ。これからどうします?」
「知れたこと。このメスを徹底的に堕とすだけ。まずはこれが着ている物剥いでしまおう。」
「では、ひとみさん。着てる物を全部脱いで下さい。嗚呼そうだ。これから、僕のことは御主人様と呼ぶように。」
「は・い。御・主・人・様。」
ひとみさんはそう返事をすると、何の躊躇いもなく裸になった。
「ふむ、神谷よ。おぬし完全に『裏心の一方・操り』を使いこなせるようじゃな。この調子なら、全ての技をすぐに
使いこなせるようになるじゃろうて。」
「鉄斎先生に褒めて頂けるなんて、凄く嬉しいです。」
「ほれ、感激してる間はないぞ。どんどん進めんとな。」
「はい。では、ひとみさんあなたにはこれから僕の言う通りの人間になって頂きます。まずはあなたは僕の命令を
絶対聞く奴隷です。これは、この催眠状態が解けても変わりません。」
「は・い、私は御主人様の言うことを絶対聞く奴隷です。どんな状態でも従います。」
「続いて、命令のない限り、普段通りに行動しなさい。」
「は・い、私は御主人様の命令がない限り普段通り行動します。」
「ふむ、なかなか良いぞ、神谷よ。ではこれからこの者の催眠状態をとくのじゃ。」
「はい、鉄斎先生。ではひとみさん目を閉じて下さい。これから僕が数を3つ数えます。そうするとひとみさん、
あなたはこの催眠状態から醒めます。いいですか・・・・1・・2・・3っ。」
「あっあれ、私・・・きゃあぁぁぁぁぁ。」
ひとみさんはそう悲鳴を上げると座り込んでしまった。
「ひとみさん、座り込んでは駄目です。隠さず立ちなさい。」
「はい、御主人様って、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。」
今ひとみさんの身体は理性よりも僕の命令が最優先になっている。だからどんなに恥ずかしくても絶対僕の命令には
従ってしまうわけだ。
「何で?どうして?体が言うこと聞かないの???」
「ひとみさんの身体はもう、僕のモノですから。いくらひとみさんが嫌がっても僕の命令には逆らえませんよ。」
「どうして、大作君こんなむごい事するの?」
「あれ、まだ完全に決まってないのかなぁ?」
「神谷よ。あの術は何度かかけて完成するモノ。あせるでない。」
「えっ、鉄斎先生まで。何で?どうなってるの?」
ひとみさんは完全に混乱状態になっていた。それはまあそうであろう。こんな裸の状態を隠せずに二人の男に
見せているんだから・・・。
「ともかく、ひとみさんには早く諦めて受け入れてもらうしか有りませんね。どうせこの先も恥ずかしい目に
遭うんですから。」
「いや、嫌よ。涼子ちゃんに言いつけてやるんだから!!」
「そんな事されたら困りますね。では、ひとみさん涼子さんには、僕のやろうとしていることを伝えられない。」
「はい、御主人様。」
「それでいいんですよ。」
「あっ、こんな事したって、涼子ちゃんに伝えるんだから!!!」
「むりですよ、ひとみさん。僕の命令はひとみさんの理性よりそして本能より上ですから。」「そんなぁ・・・」
ひとみさんはうなだれていた。そりゃそうだろう。こんな事を言われては。でもこれからさらに恥ずかしがって
もらわなきゃ。
「じゃあ、ひとみさん。今度は此処で自慰行為をして下さい。いくまでして下さい。」
「はい、御主人様。・・・・嫌よ、嫌なのに手が勝手にぃぃぃぃぃぃ!!」
ひとみさんは悲鳴を上げながらも片手は乳首を、もう片手はま○こをいじっていた。顔を真っ赤にさせて、でも
早くいこうとしているのかとても素早くこね回していた。
「いやぁなのに・・・はぁ・・はぁ」
「おやもう感じ始めましたね。もしかしてひとみさん、露出狂の気があるんじゃないですか?」
僕は言葉を使ってひとみさんを嬲り始めた。
「大作君・・・はぁ・・・そんなこと・・・はぁ・・・言わないで・・・はぁ」
「でも、ほらどんどんあそこから溢れてきますよ。そうかひとみさんは露出狂で淫乱なんだぁ。」
ひとみさんは僕に言われれば言われるほど、あそこをひくつかせて感じているように見えた。そしてだんだん
高まってきているのが判ってきた。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・ぁぁぁぁあっああぁぁぁぁぁ」「どうやらいった
みたいですね、ひとみさん。今のシーンはちゃんと記録させて頂きましたから・・・」
僕はそう言うとデジカメとをひとみさんに見せた。デジカメを見たひとみさんの顔色は真っ青になっていった。
「大作君・・・まさかそれで・・・。」
「ええ、いい絵がとれましたよ。この写真見せたら涼子さんなんて言うかなぁ。」
「やめてぇぇぇぇぇぇ!!涼子ちゃんには見せないで!!!」
「じゃあ、まずはそのことを態度で示してくれなきゃ。ねぇ、ひとみさん。」
ひとみさんは悩み始めたみたいだ。それもそうであろう。どっちを選んでも、未来は暗いからかな。
「わかったわ。大作君の・・・言うこと・・・聞きます。」
「あれ、なんか、嫌々って感じですねぇ。」
「くっ・・・。大作君の言うことには何でも従います!!これでいいんでしょう!!!」
「まぁ、やけくそって感じもしますがよしとしますか。ではこれから奴隷としての教育をしますよ。いいですね。」
ひとみさんはただ頷くだけであった。これから自分の身に起こる不幸を案じながら・・・
続く
────────────────────────────────────────
リアルバウトの二次小説、前回のモノの続編になります。
書くかどうしようか悩んだんですが結局書きました。
今回は何話かに分かれますので、皆さんよろしくおつきあい下さい。
第2話へ