第3話 秘められた関係


「ただいま戻りました」  俺の部屋に入ると同時に、女はそう挨拶してきた。 「あぁ、ご苦労だったな。で、はるかお嬢様は?」 「はい、本日は学校の授業でマラソンがあったそうで、お屋敷に着くなり、お風呂へ と直行されました」 「そうか」  俺はそれだけ言って、テーブルの上にあるコーヒーを飲んだ。 「あの・・・・・・」 「ん? 何だ? 用が済んだのならもう退室して良いんだぞ?」 「今日は・・・・・・まだご奉仕させてもらっていません」  女は、何とか俺が聞き取れる程の大きさでそう言いながら、俺の足下へと這ってき た。 「ククク、そうか・・・・・・そうだったかな? なら、させてやろう、めぐみ」 「ありがとうございます、ご主人様・・・・・・」  そう言って俺のズボンを緩めていく女は、そう、はるか専属の運転手であるめぐみ だった・・・・・・ 「はぁ・・・・・・生き返る・・・・・・やっぱりお風呂は命の洗濯だぁ・・・・・・」  肩までしっかりお湯に浸かって、芯まであったまる。まさに極楽である。 「それにしても・・・・・・相変わらずめぐみさんって車を納車した後にすぐいなくなる ・・・・・・何でかしら?」  家の門を潜って玄関口に着いた後、私はめぐみさんも一緒にって誘ったんだけど、 『すみません、今日も所用がございますので、これで失礼致します』って言って断ら れちゃった。お風呂だけじゃない。帰って部屋でお茶でもどうですか?って言って も、めぐみさんはいつも断ってしまう。 「ひょっとして嫌われてるのかしら・・・・・・?」  でも、車の中だといつも普通に話してくれるし・・・・・・ 「車洗うのって私を送る前と迎えに来る前だけよねぇ?」  つまり、納車した後は予定が無いはず・・・・・・ 「それとも、他にお仕事があるとか? それとも、家の出す給料が安いからバイトし てるとか?」  確か、バイト禁止なんて規則は無かったはずだし・・・・・・ 「あ、でも今まで屋敷内の人でバイトしてるって聞いた事無いし・・・・・・」  2年も一緒にいるけど全然解らないなぁ、今更だけど・・・・・・ 「めぐみさんって結構謎な人だ・・・・・・」  いや、謎が多いって事なんだけどね。 「ん?・・・・・・一度でいいからプライベートを見てみたい気がする」  単に好奇心ってだけじゃなくて・・・・・・ホントよ? 「あふ・・・・・・」  けど、その前に・・・・・・ 「早く上がらないとのぼせそう・・・・・・」  ちょっと浸かり過ぎたかしら? 「ん・・・・・・ん・・・・・・ンム・・・・・・ん・・・・・・」  丁寧に俺のモノを咥えてしゃぶるめぐみ。その瞳には発情した牝の色が妖しく輝い ている。 「ククク、すっかりおしゃぶりが巧くなったなぁ? 牝犬」 「ん・・・・・・んく・・・・・・」  頬を朱に染め、視線を逸らすめぐみ。その初々しさに俺のモノはさらに硬度をまし ていく。 「まったく・・・・・・1年前はSEXのセの字も知らなかった女が・・・・・・変われば変わる もんだなぁ?」  めぐみの髪を撫でながら、めぐみにそう尋ねてやる。こうやって、自身の変化を実 感させる事で、めぐみはますます発情する。 「にしても・・・・・・お前を犯してからもう1年か。時というのは結構過ぎるのが早い な」  めぐみを堕としてから1年か・・・・・・考えてみれば、この女を堕とすのは案外簡単 だったな。元々そういうマゾの気があったんだろうな、1週間もしないうちに俺の奴 隷になりやがった。俺としてはもう少し抵抗して欲しかったが、これはこれで良い。 何より、この女はモデル並みのスタイルと、グラビアでトップを獲りそうなレベルの 美貌を兼ね備えているしな。 「ン・・・・・・ン・・・・・・ン・・・・・・」  ジュプジュプジュプ・・・・・・ 「く・・・・・・良いぞ、もっと激しくだ・・・・・・」  徐々に上下運動を激しくし始めるめぐみ。どうやら早く俺の聖水を飲みたいらし い。  ジュップジュップジュップ・・・・・・ 「くぅ・・・・・・もっと喉の奥まで突っ込むんだ」  ジュップジュップジュップ・・・・・・  俺の指示に、喉奥に叩きつけるかのようにさらに激しく上下させるめぐみ。 「くぅ・・・・・・」  めぐみの、上下する頭を両手で掴んだまま呻いてしまう。そろそろ限界だ・・・・・・ 「よ、良し・・・・・・出すぞ!!」  俺はそう言うと同時にめぐみの口内に発射してやった。 「ンゥ!? ン・・・・・・グ・・・・・・ンゥ・・・・・・」  ゴク・・・・・・ゴク・・・・・・  眉間に皺を寄せ、苦しそうに俺の放ったモノを嚥下するめぐみ。苦しくても、決し て吐き出す事は無い。 「ククク・・・・・・美味かったか?」  両目を瞑り、恍惚とした表情で、最後の一滴まで吸い出すめぐみは、俺の言葉に頷 いた。 「さぁ、そろそろ本格的に俺に奉仕してもらおうか?」  吸い終って、満足げに俺のモノから唇を離すめぐみ。しかし、これからが本番だ。 「はい、かしこまりました・・・・・・」  めぐみはそう返事すると、立ち上がり、ショーツをゆっくりと脱いだ。 「次の・・・・・・ご奉仕に移らせて頂きます・・・・・・」  ショーツを、俺の目を楽しませるようにゆっくり膝を通して降ろしていくめぐみ。 俺の指示で、普段からめぐみはパンストを履かず、ガータベルトでストッキングを 吊っている。それも、この俺へ何時でもすぐに奉仕できるようにする為だ。 「ご主人様・・・・・・失礼致します・・・・・・」  めぐみは、俺の首に両腕を回し、大きく足を開いて出して半勃ちしている俺のモノ を、自らの女へと導いていった・・・・・・


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