第5話「女の子ってスゴイです・・・」


「さて・・・まずは何処から責めてあげようかしら?」  ボクの身体を鋭い目で観察しながら妖しい笑みでそう言う先生。うぅ、ホントに怖 いよぉ・・・ 「じょ、冗談はココまでにしません? 先生・・・」 「何言ってるの? 別に冗談じゃ無いわよ?」 「・・・うぅ、そんなぁ・・・」 「そんなこと言うお口にはお仕置きしないとね?」 「へ? ムグゥ!?」  問答無用でまた唇を奪ってくる先生。これでセカンドキスも先生に奪われちゃった よぉ・・・ 「ン、ンムゥ・・・ンぅ・・・ンンゥ・・・」  チュバ・・・チュ・・・レロ・・・ンチュ・・・ 「フンゥ・・・ンゥゥ・・・ンフゥゥ・・・」  最初のキスの時よりもさらに徹底してボクの唇を貪欲に貪る先生。何だか舌が痺れ てきた・・・ 「ン・・・ンぅ・・・んん・・・プハァ!! ハァ・・・ハァ・・・」  一通りボクの口の中を味わい尽くしたのか、ようやく先生は解放してくれた。 「ハァ・・・ハァ・・・苦しかった・・・」 「ふふふ、そのうちキスをするだけで君の立派なモノが勃つようになるわよ」 「ハァ・・・ハァ・・・そんなぁ・・・」  そんなの遠慮したいです・・・ 「ふふふ、さぁ、今度はこの可愛らしく膨らんだオッパイを本格的に責めてあげる」 「イ、イヤです。止めてください・・・ひゃぁぁ!?」  問答無用でボクの乳首を口に含む先生。もはや拒否するのはダメなのかなぁ? 「ひぁぁ・・・ダメェェ・・・」  チュパ・・・レロ・・・チュゥゥゥ・・・レロレロ・・・ 「うひゃぅぅ・・・何だか変だよぉ・・・」  吸っては食み、舌で乳首を転がしてくる先生。何だか凄く変な感じがする。気持ち いいのかはまだ良く解らないけど、イヤじゃない、そんな感じ・・・ 「ダメェ・・・先生・・・止めてぇ・・・」  少しでも乳首や乳房を責める接点を無くそうと暴れるけど、舌は巧みにボクの乳首 を捉えて転がしてくる。 「ふぁ・・・ダメェ・・・ヤダよぉ・・・」  チュパ・・・レロレロ・・・チュゥゥゥ・・・カリカリ・・・ 「うひぅ・・・ダメェ・・・噛まないでぇ・・・」  余りに拒絶するから先生怒ったのかなぁ? 今度は噛んできた。でも、不思議と痛 くは無い。手加減してくれてるのかなぁ? 「ふふふ、乳首が勃ってきたわよ?」 「ふぇ?」  乳首から顔を上げた先生は、意味深な笑みを浮かべてそう言った。一体どういうこ と? 「こんなに固くして・・・気持ち良かったんでしょう?」 「気持ち良かったって・・・何がですか?」 「あら? 恍けるつもり?」 「・・・?」  一体何のことだろう? 乳首が勃つことと気持ち良かったこととどう繋がってる の? 「どういうことですか? 先生・・・」 「・・・ホントに解らないの?」 「はい・・・」 「そう、解らないの。それじゃ、いいわ」 「は?」  教えてくれないんですか? 先生・・・ 「いずれ解るでしょうしね」  そ、そういうことですか・・・ 「さてと・・・今度はいよいよ本格的に君の女の子を可愛がってあげるわね」 「・・・やっぱりするんですか?」 「当然でしょ?」 「うぅ、怖いよぉ・・・」  とうとうそっちをしてくるんだ・・・ 「ふふふ、まずはこの可愛い割れ目を開いてあげるわね」 「ふぇ? ひゃぁ!?」  今まで感じた事のない違和感に襲われてビックリしてしまった。何て言うか・・・ 初めてボクのナニの皮が剥けた時に似た感じが・・・ 「ふふふ、やっぱり初々しいわねぇ、この年頃の女の子のココは」 「うぅ・・・何だか恥かしいよぉ・・・」 「いいわぁ・・・もっと恥かしがりなさい」  何でそんなに嬉しそうなんですか? 先生・・・ 「うぅ・・・先生の変態ぃ・・・」  先生のそういう態度に思わず愚痴を洩らしてしまう。でも、よく昔の人は言うよ ね? 口は災いの元って・・・ 「あら? そんな事言うの?」 「ふぇ?」 「これはお仕置きが必要ねぇ?」 「な、何がですか?」 「ふふふ、とっても凄いお仕置きよ」 「ちょ・・・先生・・・何ですかその筆は・・・」  何処から取り出したのか解らないけど、いつの間にやら先生の手には繊毛ビッシリ の筆が持たれていた。 「ふふふ、さぁ、君の女の子をたっぷり可愛がってあげるわね」  そう言って筆をボクの股間部、つまり薬で女の子になった部分へと近づけてきた。 「や、怖いよぉ・・・うひゃぅぃ!?」  何だか物凄くくすぐったくて物凄くむず痒くて物凄く切ない衝動に襲われた。一 瞬、頭の中が真っ白になっちゃった・・・ 「ふふふ、凄い反応ねぇ? まだ軽く触れただけなのに」  今の凄い衝撃が軽くなの!? 女の子ってこんな凄いんだ・・・ 「ほら、どんどんイジメテあげるわね」 「ひぁ!? うひゅぅぅ!?」  また頭の中が真っ白になる。あまりに鮮烈過ぎて、何をされてるかハッキリ解んな い。 「あらあら、凄い反応ねぇ? まぁ、男と女では快感のキャパシティも違うし、当然 といえば当然だけど」  確かに、普段やってる自慰行為でもここまで凄いのは感じた事がない。これってホ ントに・・・凄い・・・ 「ひぁぁ!! ひ・・・ひぁぁぁぁ!!」 「あらあら、そんなに腰を反らして・・・ふふふ、愛液がどんどん溢れてきてるわ」  愛液って・・・女の人が性的興奮をしてきて、男の人を受け入れる時に傷つかずに 且つ潤滑に行為を行えるためのアレ? 「ほらほら、もっとよがって良いのよ? ふふふ・・・」  何だかまたまた意味深な笑みをする先生。でも、頭の中が真っ白だから何をしよう としてるのかさっぱり解んない。 「ほら、ココだけじゃなくてその可愛らしいオッパイも可愛がってあげるわね」 「ふぁ!? ふひゃふぅぅぅ!?」  さらに凄い快感が襲ってくる。何だか意識が飛んでっちゃいそう・・・ 「ふぁ・・・ぁ・・・ぁぁ・・・」 「あらら? もしかしてイっちゃったのかしら?」  そんな先生の言葉が耳に入った気がするけど、意識は真っ白からさらに遠くへ・・・


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