第10話「何かヤバイ予感が・・・」
「ひぁ・・・ひぁぁぁぁぁ!!」
先生の言葉と同時に、強烈な締め付けと快感が襲ってくる。その凄さに今日幾度目
の射精感がボクを襲う。
「も・・・やら・・・れるぅぅぅぅぅ!!」
もう、襲うというより一気に高まっていく射精感。ようやく解放されるよ・・・
「おっと、まだよ?」
バチン!!
「ひきぃ!?」
駆け上ったソレを遮るように、痛烈な痛みが襲ってきた。うぅ、今度は何・・・?
「ふふふ、危ない危ない。危うく射精させちゃう所だったわ」
「うぅ・・・痛い・・・今度は一体何なんですか!?」
突然の痛みに語尾をちょっと荒げてしまった。
「言ったでしょ? まだ射精させてあげないって」
「・・・それと痛いのとどう関係があるんですか?」
ホントに痛かったんですよ?
「知りたい?」
「あの・・・被害者が知るのは当然なんじゃないかと・・・」
「当然かどうかはともかくとして・・・仕方ないわね、教えてあげるわ」
いや、ともかくって・・・違う・・・絶対違うぅ・・・
「じゃあ、一旦抜きましょうか」
「ひわ・・・や・・・」
先生はそう言うとボクのを締めて緩めてを繰り返しながら抜いていった。
「ジャーン!! 実はこんな風になってました!!」
「なぁ!? 何するんですかぁ!?」
とてつもなく素っ頓狂な声を上げてしまったボク。いや、もね・・・ソレを見たら
誰だって叫んでると思うけど・・・
「うぅ・・・道理で途中で遮られたと思った・・・」
「ふふふ、もうちょっと強く締めても良かったかしら?」
「止めてください・・・」
そう、ボクのは文字通り締められていた。ヘアバンドの様なモノで・・・
「ふふふ、それにしても絶妙なタイミングだったみたいねぇ? 我慢汁がどんどん溢
れてくるわ」
先生・・・何か下品・・・
「先生・・・それ女性の使う言葉じゃ・・・なひにゃぁぁ!?」
「そういうこと言うと凄い事するわよ?」
「してます!! 既にしてますぅぅぅぅ!!」
先生は涼しい顔をしてボクのの亀裂部分に親指を当て、グリグリと捏ねて責めてき
た。
「ひぁぁぁ!! らめ・・・いやぅぅぅぅ!!」
敏感な粘膜部分を激しく擦られ、痛みを含んだ鮮烈な快感が襲ってくる。これ・・
・今の状態でされたらキツイよぉ・・・
「ふふふ、いいわぁ・・・もっと良い声で喘きなさい」
そう言ってさらに指を動かすスピードを上げてくる先生。
「ひぃ!? ひにゃぁぁぁぁ!!」
「ふふふ、いいわぁ・・・もっとよ、もっと喘きなさい」
「せんせ・・・ひわぁ!! 止め・・・辛いぃぃぃぃ!!」
「あらあら、そんなに涙を流して・・・そんなに気持ちいいのね?」
ち、違いますぅぅぅ!! お願いだから止めてェェ!!
「ひぃ!! ひぅ!! やぁ!! 止めてぇェェ!!」
「ふふふ、可愛い・・・」
悪寒が走るくらいウットリとした表情をしてそう呟く先生。もう完全に自分の世界
に入ってる・・・
「ひ・・・ひぃ・・・ひぁぁ・・・ぁ・・・いやぁぁ・・・」
「あらあら? すっかり蕩けちゃって。ふふふ、もっと凄い事をして欲しいのね?」
「欲しく無いです!!」
またも珍しく語尾を荒げてしまった・・・
「あら? 結構元気じゃない」
いや、元気とかそういう状況じゃ無いんですけど?
「ふふふ、でも蕩けてるのは事実じゃなくて?」
「ふぇ?」
「ココからはどんどん我慢汁を溢れさせてるし・・・ほら、本体なんかギンギンに固
くなってる・・・」
それは先生が付けたヘアバンドが原因なのでは?
「だから、もっと蕩けさせてあげる・・・」
とてつもなく妖艶な微笑でボクにそう囁く先生。な、何か・・・何かヤバイ予感が
・・・
「うぅ・・・け、結構です・・・」
「あら? 遠慮しなくていいのよ?」
そう言って立ち上がり、薬品棚へと移動する先生。予感が・・・ヤバイ予感が実感
へと変貌しそうな・・・
「んふふ、どのサイズが良いかしら?」
サ、サイズ? い、一体何を・・・
「初めてだからやっぱり小さいのから順にしてじっくりと・・・」
先生、一体何をしてるの!?
「それとも大きいので一気にいった方が良いかしら?」
あぁ・・・先生の後姿が妙に生き生きしてる・・・
「ふふふ、どっちが良い?」
「何か良く解りませんけど、どっちも嫌です」
「どっち?」
うぅ、強制的に選択しないとダメなんですね?
「うぅ・・・じゃあ小さいのから順で・・・」
何か良く解らないけど大きいのだと凄く痛そうな予感がするから小さいのを選択し
ておこう・・・
「それじゃあ、まずはこの2ミリのから始めましょうか」
そう言って振り向いた先生の手には直径2ミリほどの棒が・・・って・・・
「そ、それで一体何をするつもりなんですか!?」
予感が実感へ・・・実感が現実になりそうな気が・・・
「ふふふ、すぐに解るわよ」
そう言って先生はボクのを掴み、そして・・・
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