プログラム２５３「限界の限界（その２７）」

プログラム２５３　最終覚醒（その２７）


「ほれ・・・どうだ？　かすみちゃん、気持ち良くなってきたかな？」
「ふぇ・・・ひゃ・・・くぅ・・・にゅぅ・・・ふぁ・・・」
　オッパイが揉まれ、乳首を指で転がされ、クリトリスを摘まれてそれなりに凄い快
感を得てる・・・んだけど、やっぱり圧迫感は全然治まらない。まぁ、確かに若干の
痺れが発生してて、辛いのがほんの気持ち程度に治まってはきてるけどね。でも、ま
だまだ全然ッス!!　辛いなり・・・
「なかなか馴染みませんなぁ・・・」
「そうですなぁ・・・しかし、だからと言ってここで終わると言うのは蛇の生殺しで
すからなぁ・・・」
「一応、他の部分は感じてるんだね？　かすみちゃん」
「ふぇ？　うん・・・一応・・・」
　苦しいのには変わらないけどね。
「だったら快感を得るはずなんだが・・・」
　急に考え込む仮面のおじさん達。一体何？
「・・・一度絶頂を迎えさせた方が良いかも知れませんな？」
「・・・なるほど、そうかもしれませんな」
　また何だか勝手な方向に話が進んでるんだけど？　本人の意思は無視・・・だよ
ねぇ。
「ふぇ？　何？」
「くくく、さぁ、一度満足させてあげようね」
「うやぁ？」
「さぁ、一杯感じるが良い」
「うゆぅ・・・ふぁ・・・ひゃぁ・・・あきゅ・・・ふぁぁ・・・」
　いきなり私の敏感な部分を責めるペースが上がってきた。男の人特有の荒々しさが
ありながら、繊細な動きでローションに滑る身体を愛撫してくる。凄く感じるなり・
・・
「ひぁぁ!?　ソコ・・・ダメ・・・そんな・・・集中されたら・・・」
「ほれほれ、やはりココか？　今の状態ではココが１番か？」
「ひゃぅぅ・・・ダメェ・・・ふぁ・・・ひぁぁ・・・」
　今の状態で私が最も感じる場所、クリトリス。仮面のおじさんはソコを重点的に責
めてくる、滑ったローションの感触と一体化して物凄く感じちゃう。
「さぁ、今からイくまでたっぷり可愛がってあげるからね」
「イく時は当然ちゃんとイクと言うんだぞ？」
「ふぇ？　ふぁぁ・・・ひゃぅぅ・・・解ったなりぃ・・・ふぇぇ・・・」
　何だか形振り構わずに責めてきてる感じが・・・でも、苦しいのが紛れる分、良い
かもしんない。
「ほれほれ、クリトリスがこんなに固くシコってきたぞ？」
「もうイきそうか？」
「ひぁ・・・ふぁぁ・・・ひゃぅ・・・んひゃぅぅ・・・」
「どうなんだ？　イきそうか？」
「ふぁ・・・もぅ・・・イっちゃぅ・・・イきそうだよぉ・・・」
「ほぅら、イきなさい。たっぷりイきなさい」
「ふぁ・・・イきゅ・・・イっちゃぅ・・・ふぁぁぁぁぁ!!」
　子宮の奥が熱くなる。そして、頭の中が真っ白になって・・・
「ひぁ・・・ふぁぁ・・・ひゃぅぅぅ・・・」
　何だか・・・まったく異質の絶頂を迎えた気がする・・・
「くくく、こんなに身体を震わせて・・・」
「思ったよりも派手に気をやりましたなぁ？」
「そうですな。どれ、具合を確かめてみましょうか」
「そうですな」
「ひぁ・・・ぁ・・・うやぁ・・・」
　絶頂の余韻に浸ってると、また圧迫感が私を襲ってきた。うゆぅ、せっかく気持ち
良かったのに・・・
「ほれ・・・ほれ・・・どうだ？　気持ち良くなってきたかな？」
「ほら、どうなんだい？」
　仮面のおじさん達は、再び私を突き上げながらそう訊ねてきた。もう、何度聞いて
も同じなのに・・・
「ふぇ・・・ふぁ・・・苦しいよぉ・・・苦しいのにぃ・・・」
　どうしてするのかなぁ？　苦しいのに・・・苦しくて・・・イヤなのに・・・
「ひぁ・・・ひぁ・・・ひぁ・・・ダメ・・・ふぁ・・・あひゃぁ・・・」
　苦しくて・・・イヤなのに・・・何で・・・だろ？　何か・・・変・・・
「どうやらまだ辛い様ですな・・・」
「１回だけでは早過ぎましたかな？」
「それは・・・解りませんが・・・」
　そんな会話を続けながら腰を突き上げてくる仮面のおじさん達。
「ふぁ・・・あぅ・・・ふぇ・・・ふやぁ・・・ふぁぁ・・・」
　変・・・やっぱり・・・変・・・何か変だよぉ・・・
「おや？」
「ふむ？」
　そんな私の変化に気付いたのか、仮面のおじさん達は私のことを観察し始めた。
「ほれ・・・ほれほれ」
「んぁ・・・ぁ・・・ひぁ・・・きゃぅぅ・・・」
「これはどうだ？　ほれほれ・・・」
「ふぇ・・・ひゃぅ・・・んきゅ・・・ふぇ・・・ふぁ・・・」
　やっぱり変。さっきまで感じてた圧迫感は、徐々に痺れに変化してきてる。それが
なんとも微妙な感じがする。
「ほれほれ・・・どうだ？」
「そらそら・・・」
「ふぇ・・・ひぁ・・・きゅぅ・・・んひぇ・・・」
　やっぱりそう。段々痺れが大きくなってきた。ひょっとして・・・