プログラム215「終局へ(その13)」
プログラム215 最終段階(その13)
「はぁ・・・んぁぁ・・・もう・・・ダメェ・・・我慢できないぃ・・・」
「あきゅぅぅ・・・ダメだよぉ・・・もう・・・ゆっくりしてくれないとすぐにイっ
ちゃうぅ・・・」
今だに瘤縄を擦られて悶えてます。既にあれから10回以上イきそうになってるの
を止められて悶えてる。うゆぅ、辛いよぉ・・・
「ほれほれ、頑張りなさい。後少しだ・・・」
「そんなこと・・・言われても・・・」
「これ以上・・・辛いよぉ・・・」
「何を甘えてるんだ。お仕置きはしっかり受けなさい」
「まぁまぁ。なんだかんだ言って、それなりに愛液を滴らせているんですから、喉で
も渇いてるんでしょう」
「そうそう、可愛い声で何度も喘いでますしな。喉が渇いても仕方ないでしょう」
「なるほど。ではワインでも飲ませてあげるとしましょうか」
「そうですな」
「そういうことだ。少しだけ休ませてやろう」
瘤縄を動かすのを止めてそういう男の人達。良かった、ちょっとだけでも休ませて
もらえるんだ・・・
「ほれ、顔を上に向けて」
「うゆぅ? 何で?」
「いいから上を向きなさい」
「うゆぅ、解ったなり」
一体何? そういえばワインを飲ませるって言ってたけど・・・私達未成年だよ?
「ほれ、二人とも口を開いて」
「はい・・・」
「うゆぅ、了解ッス」
ホントに飲ませるの? まぁ、たまにお父様に飲ませてもらったりしてるけど・・
・
「ほれ、しっかり口を開いてなさい」
「さぁ、飲ましてやろうな」
その言葉と同時にお口の中に一気に・・・って!? ちょっと!?
「うぐぅ!? ゲホッ!! ゲホッ!!」
「ぐぅ!? カハッ!! カハッ!!」
思い切り咽るお姉ちゃんと私。あんなに一気に入れられたら飲めるわけないよぉ。
無茶苦茶辛かったッス!!
「おやおや、どうしたんだ? せっかく飲ませてやってるのに咽たりして」
「うゆぅ、あんなに一気に入れられたら飲めないよぉ」
「ゲホッ・・・ゲホッ・・・はぁ・・・これも、お仕置きなんですか?」
「何を言ってるんだ。せっかく気を使ってやってるのに・・・」
「まぁ、お仕置きとしてして欲しいのならしてやらんでもないがなぁ?」
ぜ、全面的に却下したいなり・・・
「うゆぅ、もう少し普通に飲ませて欲しいなり。いきなりだと結構辛かったよ」
「私からも・・・お願いします・・・」
「まぁ、いいでしょう。では、今度は口を半分に開いて」
うゆぅ? 半開き? 何でまた?
「はい・・・」
でも、お姉ちゃんが素直に従ってるので私もそれに習う。一体今度はどうするの?
「よろしい。では、少しずつ飲ませてあげよう」
どうやって?・・・って考えてたら、お口に何か生暖かい物が触れる。んで・・・
「んむぅ!?」
「んんぅ!?」
お口の中にワインがゆっくり流れ込んできた。な、何々? 今度は何?
「んむぅ・・・ん・・・ふぅ? んふぅ!?」
「んんぅ・・・むぅ!? ふぅ・・・ん・・・」
一体何が起こったの考えてたら、お口の中に何かが入ってきた。でも、私はその何
かがすぐに解った。だって、これって・・・舌・・・
「ふぅ・・・んぅぅ・・・ん・・・ふぅん・・・ふぅ・・・」
「んふぅ・・・んぅ・・・ん・・・んぅ・・・ふぅ・・・んぅん・・・」
舌を絡まされ、転がされ、思い切り吸われる。
「ふぅ・・・んぅぅ・・・ふぅ・・・ん・・・・んぅ・・・」
「んふぅ・・・ふぅ・・・んぅ・・・んんぅぅ・・・」
こりって・・・ディープキス? 何故?
「ふぅ・・・ん・・・ぷぁ・・・な、何? 何でいきなりキス?」
「んふぅ・・・ぷぁ・・・ぁ・・・」
お姉ちゃん、物足りなそうな溜め息してるし・・・
「ん? いやすまんすまん。ワインを飲みやすくしてやったんだがな、ついな・・
・」
ホントォ? 怪しいなり。
「さぁ、もっと飲ませてやろう」
「うゆぅ? まだ飲むの?」
「当然だ」
ひょっとして・・・これってわざと?
「ほら、また口を半開きにして」
「はい・・・」
そう返事するお姉ちゃんの声は、物凄く甘く掠れてる。凄く感じてたね? お姉
ちゃんてば・・・
「さぁ、また飲ませてやろうな・・・」
「ふぅ・・・んぅぅ・・・んふぅぅ・・・」
「ふぅん・・・んふ・・・ふぅん・・・」
口に唇が触れ、またワインが入れられる。喉を通って火照った身体を更に燃え上が
らせる。お腹が熱い・・・
「ふぅ・・・んぅ・・・んふぅ・・・」
「んくぅ・・・んぅ・・・んぅぅ・・・」
濃厚なキスがまた始まる。しかもさっきとは全然舌の動きが違う。ひょっとしてこ
りって全員とキスするってことになるの? そんなのってないよぉ・・・
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