プログラム199「三角形の淫具(後編)」


 プログラム199 乗馬・・・(後編) 「うゆぅ、物凄く怖いよぉ・・・ホントに痛くないの? まさひろ」  かなり不安です。宙に浮かんでるから尚更怖いッス。 「・・・お前は俺に何度も同じことを言わせるつもりか?」 「そ、そりは・・・」  目隠し状態でも、ジト目で見てるって解るくらい、呆れたような声で詰るまさひ ろ。そんな風に言われても・・・ねぇ? 「だって・・・不安なんだもん・・・」 「そんなものは知らん。大人しく黙ってろ」 「うゆぅ・・・」  そんな事言われて拗ねてると、段々と降ろされてる気配を感じる。 「ふェェ?! ちょ、ちょっと待って欲しいなり!! まだ心の準備が!!」 「必要ない」  ウソォ!? 「そら、もう触れるぞ?」 「うゆぅ? ひゃ!? うひゃぁぁ!?」  何か尖ってる・・・って程でもない、軽く丸い部分が私の股間部に触れる。ちょっ ち冷たいなり・・・ 「そら、後は一気に落とすからな。痛くないよう気を引き締めてろ」 「うゆぅ、りょ、了解ッス」 「そら、いくぞ?」  シュル・・・ドン・・・ 「ひきゃぁぁ!? イタァァァァァ!!」  一気に全部落とされて、股間部に鈍い痛みが走る。・・・やっぱ痛いじゃんか、ま さひろの嘘つき・・・ 「言っただろう? 気を引き締めておけと。痛くて当然だ。せっかくゆっくり落とし てやったのに・・・」  これでゆっくりぃ? 嘘だぁ。こんなに痛いのに・・・ 「さぁ、痛がってる所で悪いが、お仕置きを始めるぞ?」 「・・・うゆぅ」  ちょっち怯えてます。かなり痛かったし・・・ 「まずは・・・こうしてやろう」  こうって・・・どう? 「ふぇぇ? ひゃぁぁぁぁ!?」  突然、お馬さんが上昇した感じが襲った。今度は何!? 「な、何!? この浮いた感じ!?」 「そのままだ。木馬をお前ごと一緒に持ち上げてるんだ」 「何ですとぉ!? うやぁぁ・・・尖端が食い込んでくるよぉぉぉ・・・」  軽く丸くなってなかったら確実に痛いと思うよ? これ・・・ 「さぁて、今度はこうだ・・・」  だからこうってどうなの!? 「うヤぁ? あわわわわわ!?」  前へ滑り落ちる感覚に驚いてしまう。今度は何がどうしたぁ!? 「お、落ちるぅぅぅ!! 落ちちゃうよぉぉぉ!!」  お馬さん自体の長さは私が寝そべったのと同じぐらいの長さに感じたから、かなり 短いはず。すでに半分まで落ちてます・・・ 「おっと・・・落とすわけにはいかないな?」 「ダメェェ!! ヒィィィぃぃ!?」  音も無く動くお馬さんがかなり怖いです、はい・・・ 「ひゃぁぁぁぁ!? 今度は後に落ちちゃうぅぅぅ!!」  角度が変わって後ろに傾くお馬さん。後にずり落ちていく・・・ 「どうだ? 感想は? 結構良いだろう?」  どこがですかぁ? 「全然良くない!! もう降ろしてェェ!!」  珍しく強く反抗しちゃいました。それぐらい怖いッス!! 「何だ? まだ楽しんでないのか? 仕方ないな。ならとっておきのモノを使ってや ろう」 「うゆぅ、そんなのいらないから降ろして欲しいなり」  どうせ、とんでもない物のはずだし・・・ねぇ? 「そう遠慮するな。そら、今垂らしてやるからな?」  垂らすって何? 今度は一体何なの!? 「そうら・・・」 「ひゃぁぁ!? 冷たいぃぃ!!」  まさひろの言葉と同時に、ネットリトロトロとした冷やっこい何かがかけられた。 コリって確か・・・ 「こりってローション? 一体こんなので何を?」 「くくく、直ぐに解るさ。そうら、またさっきのと同じことをしてやろう」  いらないんですけど? って思っててもされちゃうんだよね・・・ 「ひゃぅぅぅぅぅ!? 滑、滑るぅぅぅぅぅ!!」  先程よりも滑らかに滑っております、はい。ローション効き過ぎだよぉ!! 「ダメェェェ!! 落ちちゃうぅぅぅ!!」  目隠しで距離感が掴めないから、落下してしまいそうな恐怖感が物凄いッス!! 怖 いよぉ・・・ 「おっと・・・落とすわけにはいかないなぁ? そら、今度は逆だ!!」  止めれぇぇ!!  「ひゃぁぁぁ!? ダメェェェェェ!! ひぅぅぅぅぅぅ!!」   やや前屈みになって滑り落ちていく。両足で突っ張って止めようにもローション でヌメって止めれない。むぅ。まさにドロドロの泥沼だよ・・・ 「さぁ、今度はまた前だ」  ひぇぇぇぇ!? まだするのぉぉ!?


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