プログラム194「夢の中で・・・」


 プログラム194 真夜中の淫夢 「あ・・・んぁ・・・ふ・・・」  夢を見ていた。初めて体験する夢を・・・ 「ダ・・・メ・・・ソコ・・・ダ・・・メ・・・」  とてもいやらしい夢。身体を変な物で弄られ、刺激されている。 「おね・・・がい・・・しちゃ・・・イヤ・・・あん・・・ふぁ・・・ぁ・・・」  ネットリと・・・粘ついた感触が身体を襲う。その感じはあまりにもリアリティの ある夢・・・ 「どうして・・・こんな・・・夢・・・を・・・?」  何時頃からだろうか? 夢と気付いたのは・・・ 「あくぅ・・・中に・・・入っちゃ・・・ダメェ・・・」  中に入ってくるソレは、激しい煽動を私の中で繰り広げだした。 「くぅぅ・・・ダメェェ・・・そんなこと・・・しちゃ・・・ダメェェ・・・」  肉壁の襞を、余すことなく擦りられる快感に、頭の中が霞みがかってくる。 「何で・・・こんな・・・あくぅぅ・・・ひぁぁ・・・」  夢なのに・・・夢? どうして夢がこんなにリアルに感じるの? これはホントに 夢なの? でも・・・半ば寝ている私の身体。自由が利かない身体。それは触手の仕 業ではなく、間違いなく身体が寝ているから・・・ 「こんな・・・ダメェェ・・・中が・・・蕩け・・・ちゃぅぅ・・・」  夢の中で激しく悶えてしまう私。絶頂へは追いやられず、ただ焦らすような快感・ ・・それが私の中から延々と響き続けた・・・ 「むぅ、ねこちむき(空想の生物)とねこちきむ(同文)とねこきちむ(同文)が身体を 這ってくるなんてぇ・・・何か変な感じだよぉ・・・」  いつものねこしりーず(ねこちむきたちの総称)ならこんなことしてこないのに ねぇ? 「ふやぁぁ・・・ねこちむき舐めてきて・・・そんで舌が中に入ってきたよぉ・・・ ダメだよぉ・・・そんなオイタしちゃぁ・・・あきゅぅぅ・・・」  何が起こってるのか良く解んないッス。いつもならこんなにリアルに感じないのに ・・・ココって夢の中だよね? 「だのに何故こんなに気持ち良いのかな? 何故感じちゃうの?」  ねこちむきの舌は結構大きく。中に入ると昨日味わった・・・昨日なのかな? 今 日でも可かな? その味わったミミズ達の動きにソックリだった。 「うゆぅ、気持ち・・・良過ぎだよぉ・・・」  まるでホントにミミズが中で暴れてるかのような快感。ミミズ? 「何か忘れてるような・・・ひゃぁぁ!?」  ミミズで何かを思い出しそうになったけど、ねこちきむとねこきちむの舌まで中に 入ってきて、それ所じゃなくなっちゃった。 「ふやぁぁ・・・オイタはしちゃダメだよぉ・・・ダメなのに・・・ふぁぁぁ・・ ・」  気持ち良過ぎるよぉ・・・でも・・・ 「何か焦れったいよぉ・・・するならもっと激しくして欲しいなり・・・」  何て言うか・・・凄く切なくて・・・アソコが焦れったい快感に弾けてしまいそう な・・・そんなもどかしい快感・・・それが私を焦がしていた・・・ 「くぅぅ・・・んはぁぁ・・・ダメェェ・・・」  私の淫らな部分から走る切ない快感。その切なさに意識が夢の中へと入っていっ た。 「な・・・に・・・? これは・・・一体・・・?」  中に入り込んでいる何か。その何かが私をいやらしく刺激してくる。 「この感じって・・・まさか・・・」  夢の中だというのに、私のアソコからは、ミミズに責められてる時の快感が襲って いた。 「何で・・・? 夢・・・なのに・・・」  それとも夢の中に出てくる程、私はいやらしい女になってしまったのだろうか? 「ふぁぁ・・・それにしても・・・くぅぅ・・・妙にリアルな・・・快感・・・」  アソコから響く快感は、まるで現実でミミズに犯されている時の快感に酷似してい た。 「なんで・・・こんな・・・夢を・・・」  別に欲求不満になるような状況ではなかったははずだ。いや、それ所かアレだけ激 しく犯されたんだから十分過ぎるほどのはずだが・・・? 「くぅぅ・・・それにしても・・・切な過ぎる・・・こんな・・・イジワルな・・・ ダメェ・・・感じちゃう・・・なのに・・・はぁ・・・」  激しい快感を求めて腰が勝手に動き出す。だが、なかに入っているものからくる快 感は一向に増さない。 「何で・・・普通なら・・・」  本来なら中の物が若干ないし微弱に動いて刺激が増すはずなのに・・・ 「何で・・・?」  まぁ、動かないのなら仕方がない。が、これ以上焦らされるのはかなり辛い。もう ・・・焦らされるのは嫌だ。 「それにしても・・・くぅぅ・・・この快感・・・リアル・・・過ぎる・・・」  これは現実なのか? それとも夢なのか・・・? 「目を・・・覚ませば解るかも・・・」  そう思い、重い瞼を開こうとした・・・ 「あくぅぅ・・・ダメェェ・・・中がぁぁ・・・感じちゃうぅぅぅ・・・」 「ふやぁぁ・・・ダメだよぉぉ・・・焦れったいよぉ・・・」  無理矢理覚醒すると、隣からさやかお嬢様とかすみお嬢様の切なそうな声が聞こえ た。二人とも何か淫らな夢を見ているようだ 「ん・・・ダメェ・・・中が・・・」  そして、私自身の身体にも快感が走った。それは・・・ 「んぁぁ・・・これって・・・ミミズ・・・夢じゃ・・・なかった・・・」  どうやら夢で感じていたのではなく、現実にミミズに犯されていたようだ。 「何で・・・そうだ・・・くぁぁ・・・寝るときも・・・入れられたままで・・・」  大人しかったミミズ達が動いたということは、下萄がリモコンを動かしたというこ とだろうか? 「くぅぅ・・・ダメェェ・・・」  焦れる快感を癒そうと身体を動かそうとする。しかし・・・ 「何で・・・動かない・・・? あ・・・コレって・・・」  よく身体を見つめると、身体を縛られていた。 「そんな・・・寝る時は縛られて・・・なかったのに・・・」  寝てる間に下萄が縛ったのか? 「くぅ・・・酷いぃ・・・」  しかし、身体は動かない。 「気が・・・変になる・・・」  このまままた寝ることが出来れば、まだ楽なんだろう。でも・・・ 「んぅぅ・・・ダメェェ・・・」  寝付けない。今一体何時ごろなんだろう? 「は・・・くぅぅ・・・あ・・・そういえば・・・」  ココって時計が無かったんだ・・・ 「そんな・・・ひぁぁ・・・」  結局、疲れきっていたのが幸いしてか、程なく寝付けた・・・


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