プログラム175「ローション・・・(中編)」


 プログラム175 淫靡なるマッサージ(中編) 「はぁ・・・サッパリした・・・」  疲れた後はやはり風呂に限る。これでお尻が沁みなければもっと良いのだが・・・ 「かえで姉、お尻大丈夫?」  ツン・・・ 「ひぃぃ!? な、何するんですか!? かすみお嬢様!!」  いきなりヒリヒリと赤く腫れてるお尻を撫でられる。痛いのにいきなり何を!? 「あ、ゴメン、痛かった?」 「痛いに決まってます!!」 「すっごく腫れてるもんねぇ」 「だったら触らないで下さい」 「ゴメンねぇ? かえで姉」 「解ってくれればいいですよ」 「うん」  まだまだ純粋さと幼さを残すかすみお嬢様。それが、いざ淫らな宴が始まると一転 して妖艶さを醸し出す。まるで二つの人格があるかのように・・・ 「ねぇ、かえで姉。かえで姉はまだ・・・」 「はい?」 「おっとやっぱりいいや。気にしないで、かえで姉」 「はぁ・・・」  多分、かすみお嬢様が言おうとしたことは解る。恐らく、まだ堕ちないのか? と いうことだろう。でも・・・ 「かすみお嬢様」 「何?」 「まだ・・・下萄には心を許しきれてません。一応、こんな酷い目に合わされてるわ けですから・・・」 「うん・・・」 「でも・・・お二人には心を開いてるつもりですよ?」 「うん!!」  私のその言葉に、嬉しそうな表情をするかすみお嬢様。 「さぁ、早く寝室へ行きましょう。さやかお嬢様も待っていますし」 「そうだね」  そして私たちは寝室へと向かった・・・ 「・・・もうそろそろ来る頃かしら? ふふふ、コレでたっぷり可愛がってあげます ね? かえでさん」  誰に言うでもなく、いずみさんに貰ったモノを見てそう呟く。 「それにしても・・・今日は結構燃えたなぁ。でも、かえでさん結構嫌がってたし・ ・・たまにならいいよね?」  でも、思いきり拒否されたらどうしよう? まぁ、その時は縛って強引にすればい いかな? 「ふぅ、それにしても・・・遅いなぁ、二人とも」  コンコン・・・ 「入りますよ?」 「あ、はい」  そんなことを考えていると、ドアをノックしてかえでさんとかすみが入ってきた。 ふふふ、やっと来てくれたわ。 「うやぁ? お姉ちゃん、それがさっき言ってた塗り薬?」  いずみさんに貰ったソレを指差すかすみ。ホント、この子って目敏いんだから。 「ええ、そうよ?」 「ふ〜ん、何かパッケージとか無いんだね?」 「そりゃあ・・・ねぇ?」 「ねぇ・・・? 何?」 「ふふふ、秘密よ」 「妖しいなぁ? もしかしてエッチなお薬なんじゃないの?」 「ち、違うわよ」  中々鋭い所があるわね、かすみって・・・ 「そう? まぁ、そういうことにしておきましょう。で、早速塗るの?」 「そうね・・・すぐに塗り始めましょうか? かえでさん」 「・・・え?」 「何怯えてるんです? かえでさん」 「あ・・・いや・・・だって・・・妖しいですし・・・」 「もう、煮え切らないわね!!」  中々決心がつかないかえでさんに対して、私は縄を手にとった。 「な、何をするつもりなんです? さやかお嬢様・・・」 「ふふふ、すぐに解りますよ、かえでさん」  かえでさんの問いを、含み笑いで一蹴する。 「かすみ、かえでさんを押さえてて」 「うゆぅ? どうして?」 「いいから早くしなさい」 「うやぁ、了解ッス」 「か、かすみお嬢様!?」 「ふふふ、いきますよ?」 「やぁ・・・縛らないでください・・・」 「ふふふ、だって縛っておかないと抗うでしょ? かえでさん」 「う・・・それは・・・」 「まだ完全に堕ちきっていないんだから仕方がないんですけどね?」 「あ・・・ダメ・・・縛らないで・・・ください・・・」 「ふふふ、却下です」 「・・・やっぱり」  ちょっと諦めた感じの表情になるかえでさん。これって覚悟が出来てるってことか しら? 「さぁ、いきますよ?」  そう言ってかえでさんの身体を四つん這いに縛り、高くつきあがったお尻にいずみ さんから貰ったモノを垂らし始めた・・・


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