プログラム158「就寝前(前編)」


 プログラム158 寝る前のお楽しみ(前編) 「ふぁ〜食べた食べた。余は満足じゃあ」  かすみは夕飯を食べ終わると、満足そうにその場に寝転んだ。 「こら、かすみ。食べ終わったら後片付けをする!!」 「ほ〜い」 「それに、食べ終わってすぐに寝たら太るから止めろって下萄さんにいつも言われて るでしょう?」 「むぅ、そりはそうだけど」 「それに、消化にもよくないですよ?」 「むぅ、ゴメン・・・」 「解ればよろしい。ほら、さっさと片付けるわよ」 「ほ〜い」  程なくしてお皿も洗い終わった。今日の調教はもう無いはずだから、あとはゆっく り休むだけね。 「・・・あの、さやかお嬢様。こ、こういう本以外は何もないんですか? ココに は」 「うん、そうだけど?」  私たちがレディースコミックを読んでいると、かえでさんが恥ずかしそうにそう訪 ねてきた。 「本当に・・・?」 「うぃ、マジッス」 「・・・はぁ」 「どうしたんです? かえでさん。何か問題でも?」 「こんな恥ずかしい物、よく読めますね? 二人とも・・・」 「まぁ、慣れましたから」 「・・・慣れ、ですか?」 「うん、最初は私たちも恥ずかしかったけど、今は別に何とも思わないよ」 「・・・はぁ」 「それに、結構ストーリー性もあって面白いですよ?」 「そういうものなんですか?」 「うん、それに色々勉強にもなるしね?」 「べ、勉強?」 「うん、ご奉仕の仕方とか、ココはどういう風に感じるかとかね」 「うぁ・・・」  かすみのその言葉に顔を真っ赤にして俯くかえでさん。まだ早すぎたのかしら? 「はぁ・・・もう一度お風呂に入ってきますね?」 「え? いいですけど・・・」 「じゃあ、行ってきます」 「ほ〜い、行ってらっしゃ〜い」 「のぼせないように気を付けてくださいね?」 「大丈夫ですよ。それじゃあ・・・」  そう言ってかえでさんは部屋を出ていった・・・ 「はぁ・・・あんなのを見てたら変になるだけだな。もう一度風呂に入ったほうがま だマシだ」  湯船につかりながら、誰に言うでもなくそう呟いてしまう。 「二人とも・・・いつもあんな本を読んでいるんだろうか?」  あんな・・・いやらしい本・・・ 「ふぁ・・・はぁ・・・」  あれ? 何だか・・・身体が変・・・火照って・・・疼く? 「な・・・に・・・?」  あのいやらしい本を読んでいやらしい気持ちになってきた? そんな・・・ 「はぁ・・・ふぁ・・・」  チュク・・・ 「んぁ!?」  無意識のうちに手が私の恥部へと導かれていた。・・・凄い・・・アソコが・・・ こんなになってる。 「ダメ・・・しちゃ・・・ダメ・・・」  チュク・・・ヌチュ・・・クチュ・・・ 「あぁ・・・ダメ・・・ダメ・・・」  あぁ、ダメェ・・・手が・・・止まらないぃぃ・・・感じちゃうぅぅ・・・ 「ダメ・・・ダメよぉ・・・ダメェ・・・」  でも手が止まらない。それ所か・・・ 「あふぁ・・・ダメェ・・・んん・・・ダメェェ・・・」  徐々に早く動き出す。私の意志を無視して・・・ 「んぁぁ・・・ダメェ・・・もぅ・・・んぁぁぁぁぁ!!」  限界・・・だ・・・ 「んぁぁ!! ふぁ!! んふぁぁぁぁぁ・・・」  ヌチュチュククチュ・・・クリ・・・クリ・・・ 「はぁぅ!! んぁぁぁ・・・いぃぃぃ・・・」  中に指を2本入れ、クリトリスを摘んで転がす。痺れるような快感に身体が震えて しまう。 「んぁぁ・・・自分で・・・するのが・・・こんなに・・・良いなんてぇ・・・ ふぁぁぁ」  快感に脳が麻痺してくる。頭の中に白い光が広がってくる・・・ 「ふぁぁ・・・もう・・・ダメェ・・・もぅ・・・くぅ!!」  クリトリスを強く摘んだ瞬間、私は絶頂を迎えてしまった・・・ 「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」  絶頂の余韻が響く中、息を整えようと激しく呼吸をする。 「はぁ・・・はぁ・・・こんな・・・こんなこと・・・って・・・」  そして、落ち着いてきたと同時に、自分のした淫らな行為に自己嫌悪した。 「・・・でも」  気持ち良かった・・・


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