プログラム146「崩れだす最後の砦(後編)」


 プログラム146 恥に塗れ、恥に溺れ・・・(後編) 「あ!? んぁぁぁ!! やぁ・・・ふぁぁぁぁぁ!!」  縄が私の恥部を打つ。甘く切ない快感を、瘤が通るたびに与えてくる。 「ひぁぁ・・・んぁ・・・ゆふぁ・・・はひぃ・・・許してぇ・・・」  後から前へ、前から後へとじっくり焦れる快感を私に与えながら淫らに動いてい る。 「んふぁ・・・ひぁ・・・やぅん!! ダメェ・・・ふぁぁ・・・」  時には早く・・・そしてゆっくり確実に私を絶頂へと追いやる。けど・・・ 「ふぁぁ!? イヤァ・・・止めないでぇ・・・」  私が絶頂を迎えようとすると、意地悪く縄を止められてしまう。アソコからはもど かしい情感がマグマのように煮えたぎっていく。 「ダメですよ、イっちゃ。これはお仕置きなんですから。下萄さんにそう言われたで しょう?」 「ぁぁ・・・でもぉ・・・」 「それに、まだ始めてから3回しか追い込んでないんですよ? 下萄さんが何を取り に言ったのかは解らないけど、戻って来るまでまだまだ時間があるんですよ? 今か らそんな状態じゃあ、大変ですよ?」 「そんなこと・・・言われてもぉ・・・」 「ふふふ、ほうら、また動かしますよ?」 「やぁん・・・止めてぇ・・・」 「ダメです」 「でもぉ・・・」 「でももストライキもありません。これは粗相をしたかえでさんへのお仕置きなんで すから」 「そんなぁ・・・ひぁぁ!? 動かさないでぇぇ!!」  嘆く暇もなく再び縄が私を襲う。二人の息の合った責めに、脳が蕩けてしまう・・ ・ 「ひぁぁ・・・ぁ・・・んふぁ・・・ダメェ・・・あ・・・あ・・・ぁぁぁ!!」  再び高まってくる性悦。3度ものおあずけに、アソコからは絶えず切なさが込み上 げてくる。 「ひぃぃ!! もぅ・・・許してぇェェ!!」  ダメ・・・変に・・・なりそう・・・ 「ほら、かえでさん。縄にかえでさんの愛液が沢山着いてる。いやらしい臭いがプン プンしますよ?」 「いやぁ・・・恥ずかしい・・・」 「ホントだ、すっごく濃厚な匂いがする」  かすみお嬢様までそんな事を言う。ダメだ、恥ずかしさに消えてしまいたい・・・ 「くぁぁ・・・もう・・・ひぁぁぁぁぁ!!」  また限界まで高まってくる。 「ダメェ!! もうダメェ!! イかせてぇェェ!!」 「はい、オアズケだよ」 「ひやぁぁぁ!?」  またも縄が止まる。これで・・・4回目・・・ 「ひぁ・・・ぁ・・・ぁぁ・・・」 「どう? かえで姉。切ない? 辛い?」 「は・・・ひぁ・・・辛い・・・のぉ・・・もう・・・許してぇ・・・」 「ふふふ、すっかり発情しちゃって・・・いやらしいのね? かえでさんは」 「言わないでぇ・・・はぁ・・・切ないのぉ・・・辛いぃぃ・・・」 「ふふふ、もう止めて欲しい? かえでさん」 「はいぃ・・・」 「だったら・・・ふふふ、下萄さんが戻って来るまで頑張れば、解放してあげます よ」 「そんなぁ・・・」 「さぁ、かえで姉。続けるよぉ?」 「もぅ・・・イヤァァァァ!!」  もう・・・助けて・・・ 「くくく、随分と徹底的にやってたみたいだな?」  あれから20回以上焦らされ、崩壊寸前まで追い込まれた所に、タイミングよく下 萄が戻ってきた・・・ 「ひぁ・・・はぁ・・・お願い・・・もう・・・」  擦れた声で懇願する。これ以上焦らされるわけにはいかない。これ以上されたら・ ・・私は・・・ 「どうやら相当参っているみたいだな? 息をそんなに荒げて」 「はい。かえでさん、敏感だから20回以上もイきそうになったんですよ?」 「ほう? わずか20分の間にそこまで・・・くくく、いやらしい女だな」 「はぁ・・・はぁ・・・お願い・・・もう・・・もう・・・」 「くくく、そんなにイきたいのか?」 「はぁぁ・・・イきたい・・・イきたいぃぃぃぃ!!」 「くくく、そうか。だがな、これはお仕置きなんだ。イかせるのはまだお預けだ」 「そんなぁ・・・もう・・・ダメ・・・」 「けどな、今からお前に施すお仕置きでお前がもし快感を得るようだったら、絶頂を 迎えても良いぞ?」 「くぁ・・・ホントに・・・?」 「あぁ、感じることが出来たらな」 「・・・何でもいいから・・・お願い・・・イかせて」 「そうかい。だったら今から粗相をしてしまったお前に、きつくお灸を据えてやろ う」 「・・・何でもいいの・・・だから・・・早く・・・」 「くくく、それじゃあ、お前に折檻する道具を見せてやろう」 「そ、それは!?」  下萄が手にしていたもの。それは・・・


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