プログラム119「支配される精神」


プログラム119 支配される精神 「んぁぁぁ・・・ぉぁぁぁ・・・くぅ・・・」  アナルに深々と刺さったディルドゥの衝撃に、かえでさんは獣のような呻き声を出 して必死に堪えてる。まぁ、何の拡張も無しにしたから結構キツイかも・・・ 「ふふふ、どうですかえでさん? アナルを犯された感想は?」 「うぁ・・・ダメェ・・・動か・・・ないで・・・」  ゆっくりと腰を動かしながら尋ねると、かえでさんはアナルに苦痛が走るのか、顔 を思いきり顰めて懇願してくる。やっぱりいきなりはマズかったかな? 「どう? かえで姉? 気持ちいい? それとも辛い? それとも痛い? ね、ね、 どうなの、かえで姉?」 「あ・・・ぁぁ・・・ダメ・・・くはぁ・・・変・・・苦しいのに・・・変・・・」 「?」 「どういうことなり?」 「んぁぁ・・・苦しいのに・・・お尻が・・・燃えそう・・・んぁぁ・・・」 「あ、なるほど・・・」 「ふふふ、そういうことなんだ」  なるほど、そうなんだ。つまりこの呻き声は気持ち良いのと苦しいのとで戸惑って る声なんだ。そっか、かえでさんってアナルの快感を知ってるんだっけ・・・ 「んぁぁ・・・ダメェ・・・やめ・・・てぇ・・・」 「ダメですよ、かえでさん。気持ち良いならそれを素直に受け入れてください。そう すればココの快感ももっと倍増されますよ」 「くぅぅ・・・そんな・・・ダメェ・・・んぁ・・・はぅん!?」  悪魔で拒否しようとするかえでさんに、強い突き上げをする。すると凄く艶のある 喘ぎ声が出たの。気持ち良いのに拒絶するなんて身体に悪いだけなのに。 「んぁん・・・強く・・・突かないでぇ・・・変に・・・なるぅ・・・」 「ふふふ、いいんですよかえでさん。変になっても・・・」 「そうそう、すっごく気持ちよくなれるよ」  悶えてるかえでさんの正面に立ったかすみが、無垢な表情でかえでさんにそう語り かけてる。その言葉を聞いてますます戸惑った表情をするかえでさん。まだ解らない のかな?私達が堕ちたワケが。 「とりあえず今はココの快感に浸ってください。そうすれば解ってくるはずだから」  私はそう言うとゆっくり動かしていた腰の動きを徐々に早めていった。 「ひぁ!? ひぁぁぁ・・・・ぁぁぁ・・・あ・・・あ・・・あ・・・」  動きに合わせてかえでさんの口から不思議な喘ぎ声が洩れ始める。多分、今与えら れてる快感に対してどう対処するべきは混乱してるんだと思う。 「うやぁ? かえで姉の声が段々艶っぽくなってきた。感じ始めてるんだね?」 「んぁ・・・ぁ・・・ぁ・・・ぁ・・・ぁ・・・・」  リズムに合わせて切なそうな声で喘ぐかえでさん。いよいよ我慢の限界みたい。 「ふふふ、かえでさん、どう? 気持ちいい? いいんでしょう? もっといい声を 聞かせてくださいね」 「んやぁ・・・んふぁ・・・はぅ・・・はぅ・・・あぅ・・・んぁ・・・くぅ・・ ・」  私のその声に感応したかのように、かえでさんの喘ぎ声に熱がこもり始める。なん か初々しくていいな、こういうのって。かすみだとすぐ快感に溺れちゃうから・・・ 「ふふふ、かえでさん、どう? ココ、気持ち良いでしょう?」 「うぁん・・・ふぅぅ・・・くぅぅん・・・やぁん・・・はぁ・・・んぅ・・・」 「むぅ、かえで姉の声が段々甘え声になってきてる。気持ち良さそうなり・・・」 「やぁん・・・んふぅ・・・ふぁ・・・はふぅ・・・くぅぅ・・・」  かすみのその言葉に、かえでさんが恥ずかしそうに顔を左右に振る。やっぱりま だ、溺れるって所まではいかないか・・・ 「いいんですよかえでさん。どんどん甘えてくれても。求めてくれればもっと気持ち 良くしてあげますから」 「ひぁぁぁ・・・はぁ・・・んはぁ・・・はぁ・・・んぁぁ・・・くふぅん・・・」  私のその言葉にますます愉悦の喘ぎを洩らすかえでさん。もう一押しかな? あと ちょっとで解放しそう。 「かえで姉、もっと早く動いて欲しい? もっと気持ち良くなりたい?」 「はぁ・・・ふぁぁ・・・はぁぁぁ・・・はぁ・・・んはぁ・・・はぁぁぁ・・・」  かすみが追い打ちを打つようにそう語りかける。そのかすみの言葉を聞いて、かえ でさんはどんどん息を荒げてくる。 「ほ・ら・かえでさん。どう? 気持ちいい? きもちいいの?」 「ひぁぁぁぁ!? んぁああ・・・はぅ・・・くぅぅ・・・んぁぁぁ!!」  少し腰を動かす速度を早める。あ・・・これだけ早いとちょっと反動が・・・ 「んはぁ・・・いぃ・・・」 「くぁぁぁ・・・あぁぁぁぁ・・・んぅぅぅぅぅぅ!!」  私の嬌声とかえでさんの喘ぎ声が部屋に響く。さすがに腰の動きを早めただけあっ てかえでさんの口からは完全に快感の喘ぎが洩れてきている。でも、早く動かすのは ココまでで終り。 「はぁ・・・んぁぁぁぁ!! ふぁぁ・・・んぁぁ・・・?」  ふふふ、かえでさんったらすっごく切なそうな表情で私の方を見てる。もっとして 欲しいのかな? だったらキチンとおねだりしないとね。 「どうしたのかえでさん? そんなもの欲しそうな表情をして」 「あ・・・さやか・・・お嬢様・・・私・・・私・・・」 「私・・・何?」 「その・・・あ・・・ぁぁ・・・」 「かえで姉、言いたい事ははっきり言わないとダメだよ? 例えばもっと早く動いて くださいとかね?」 「あ・・・ぁぁ・・・私・・・私・・・その・・・ぁぁ・・・ぁぁぁぁ・・・」  かすみの言った例えに、かえでさんが激しく反応する。あと一歩ね・・・ 「かえでさん、遠慮しないで。素直に言えば、気持ち良くなれるんだから・・・」 「あ・・・ぁぁ・・・私・・・私・・・もう・・・」 「もう・・・何?」 「我慢・・・出来ないぃぃ・・・」 「どうして欲しいの? かえでさん」 「はぁ・・・はぁ・・・早く・・・もっと・・・早く・・・」 「早く? その後は何?」  焦らす私に、かえでさんはもどかしそうに、そして必死になって私に訴えかけてく る。 「早く・・・動いて・・・欲しい・・・」 「何を?」 「こ・・・腰を・・・」 「どうして腰を早く動かして欲しいの?」 「そ・・・それは・・・」  戸惑いの表情になるかえで姉。まだ、ダメなのかしら? 「言わないと・・・ね?」 「ぁぁぁ・・・もう・・・ダメ・・・もうダメェ!! お願いです・・・腰を早く動か してください!!」 「もう一度訊くね? ど・う・し・て?」 「ぁぁぁ・・・それは・・・お・・・お尻・・・お尻をぉぉ・・・」 「お尻を・・・何?」 「お尻を・・・お尻をぉ・・・お尻を犯して欲しいからです!!」  ようやく願望を口にすることが出来たかえでさん。ふふふ、いよいよね・・・ 「ふぅん。お尻を犯して欲しいんだ? いやらしいな、かえでさんって」 「あぁ・・・言わないでぇ・・・」 「ふふふ、可愛い・・・。さぁ、望み通りたっぷり可愛がってあげますね? か・え ・で・さ・ん」  私はそう言うと同時に、激しく腰を動かし始めた・・・


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