プログラム67「互いを蝕む天秤」


 プログラム67 揺れ動く天秤 「ふぁぁぁぁ!! ひぁぁ・・・だめ・・・スゴイィィィ!!」 「うやぁぁぁぁ!! 激しすぎるよぉ!! ダメェェェェェ!!」  バイブの激しいうねりに身悶えるさやかとかすみ。今までの焦れた快感から一転し た激しい快楽に喜悦の咆哮をあげている。 「あぁぁん!! ふぁ・・・ひぁぁぁぁぁ!!」 「らめらよぉ!! もぅ・・・ふわぁぁぁぁぁ!!」  二人とも爪先立ちの状態で悶えている。そして、爪先は激しい快感に張り詰め、震 えている。 「んぁぁぁぁ!! くぅぅぅぅぅぅ!! イくぅぅぅぅぅぅ!!」 「らめぇ・・・らめ・・・らめぇぇぇぇぇ!!」  お約束の同時絶頂。かすみの奴は、あまりに激しい快感だったのか呂律が回らなく なっている。 「ひぁぁぁぁ!! くるの・・・くるのぉぉぉぉ!! いぃぃぃぃぃ!!」 「やぁぁぁん!! らめらよぉ・・・とふぇてぇぇぇ!!」  しかし、絶頂を迎えてもなお動き続けるバイブに激しく身悶えることになる。因み に、まだシーソーは動かないようにしている。まずは今咥えているバイブにしっかり 馴染んでもらわないとな。 「あうぅん!! はぁ・・・凄いのぉぉ!!」 「やぁん!! 狂うろぉ!! らめぇ・・・ひゅごひゅぎりゅぅのぉ!!」  吊り下げられた状態で、さらにバイブを軸にシーソーの上に乗っているため、全体 重でバイブを咥えている状態、さらに、バイブに固定されてしまっている為、快感の 発信源からは、いくら身体をくねらせても逃れることは出来ない。まさに永久機関状 態だ.だが、これはまだまだ序の口だ。 「いぃ・・・イくぅぅぅぅぅぅぅ!!」 「んぁぁ・・・ひぁぁぁぁぁぁ!!」  1分程度で2度目の絶頂を迎えたさやかとかすみ。身体は海老反り状態になってい るが、発信源から逃れるすべはなく、再び悶え始めた。 「あぁぁぁぁぁ!! くぅぅぅぅぅ・・・いぃぃイくぅぅぅぅぅぅ!!」 「ひぁぁぁ!! らめぇ!! 今いっらところらろりぃぃぃぃ!! らめぇぇぇ!!」  立続けに絶頂を迎えるさやかとかすみ。だが止めてやる気は毛頭無い。 「くくく、まだまだですよ。これからが本番です」  俺はそう言ってシーソーを動かないよう固定している止め具を外した。 「んぁぁぁぁ!! イくぅぅぅぅぅ!!」 「ふぇ? ひぁぁぁぁぁ!!」  外した瞬間、珍しく先に絶頂を迎えたさやか。その瞬間、シーソーがさやかの方へ と傾く。  ガタン!!  「ひぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」  激しい悲鳴をあげるさやか。それもそうだろう、何しろ下に引いてあるゴムタイヤ にシーソーがぶつかり、更に衝撃と共にさらに奥の方までバイブが入ってきたのだ、 その快感は凄まじいはずだ。 「や、やぁぁぁぁぁぁ!! らめぇ!! 深すぎるよぉぉぉ!!」  その一方で、反対側のかすみが激しく喘いだ。シーソーが上に上がったため、更に 自重がかかり、こっちの方もバイブが深く刺さってきたのだ。 「あ・・・あぁ・・・すご・・・いぃ・・・」  一方のさやかはというと、いまだ激しく動くとはいえ、脚を折り曲げる状態にな り、バイブとの接点を弱める状況で、バイブを入り口付近まで出して絶頂の余韻に 浸っている。しかし、このシーソーの本領はここからだ。 「ふわぁぁぁ!! イくぅぅぅぅぅ!!」  かすみの方が絶頂を迎えた。くくく、さぁ、シーソーの真の責めに喘き狂うがい い。 「え? んぁぁぁぁぁぁ!!」  下がった方にいたさやかが快楽の咆哮をあげる。今のかすみの絶頂で収縮した筋肉 の痙攣による脱力で、シーソーにさらなる重圧がかかってかすみが降りてきたのだ。 その為、今度はさやかが上に上がるハメになったのだ。 「んぁぁぁぁ!! また・・・またすごいのぉぉぉぉ!!」  上に上がったさやかが吠える。まぁ、緩ましていた所に、再び深く突き刺さってき たんだ、当然か。 「んはぁ・・・ぁぁぁ・・・くはぁ・・・」  かすみが苦しそうに喘ぐ。どうやらゴムタイヤに落ちた時の衝撃で息が詰まったよ うだ。 「ふわぁ・・・しゅごしゅぎるよぉ・・・感じしゅぎりゅのぉ・・・」  呂律の回らない舌で喋るかすみ。下に降りたことによって余裕の出来た状態で、絶 頂の余韻に浸りだす。しかし、それもほんの一時でしかない。 「ダメェ!! もぅ・・・イッくゥぅぅぅぅぅ!!」  さやかが再び絶頂を迎える。そうなると後は同じ事の繰り返しとなる。 「ひやぁぁ!! きゅぅぅぅぅぅ!!」  かすみが上に上がる。バイブが奥深く入っていく。そして・・・ 「んぁぁぁ!! イきゅぅぅぅぅ!!」  片方が絶頂を迎えれば片方を責めることになるこのシーソーバイブ。平行な位置で も、こうやって傾かせあっても、その快感は激しく、まさにこの二人に相応しい責め と言える。 「ひぁぁぁぁ!! イくぅぅぅぅ!! かすみぃ!! もう許してぇ!!」  さやかが絶頂苦にかすみに懇願する。 「そんな事・・・言われてもぉ・・・」  延々と続ければ続けるほど、快感と苦しみの混じった状態になる。しかし、これは 俺が止めない限り、延々と二人に快楽苦を与え続けるのだ。 「ひぁぁぁ!! お姉ちゃ・・・ゆるひてぇ!!」  許しを乞うかすみ・・・ 「くぅぅぅ・・・もぅいいのにぃぃぃ!! かすみぃ・・・もうかんにんしてぇぇぇ !!」  懇願するさやか・・・ 『イくぅぅぅぅぅぅ』  イき続ける二人。さぁ、今日はこのまま延々と悶え続けるがいい・・・


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