プログラム68「姉妹水入らず?(前編)」


プログラム68 久しぶりの・・・(前編) 「ひぁぁぁぁぁぁぁ!!」 「イくぅぅぅぅぅ!!」  これで今日何度目だろうか? 20回・・・いや、30回は軽く超えるだろう。こ こに来るまでにも10回以上絶頂を迎えている。恐らく今までで最も多く絶頂を迎え ているはずだ。 「ぁぁぁ・・・ぁぁ・・・ぁぁぁぁ・・・」 「はぁ・・・ふぁ・・・ぁぁ・・・くぁ・・・」  二人とも既に色気の無い喘ぎ声しか洩らさない。かなり滅入っているはずだ。 「っ!! ぁぁぁ・・・ぁぁ・・・」 「んん!! ふぁ・・・くぁ・・・」  また絶頂を迎えたようだ。しかし、もはや声にもならない状態のようだ。今日はこ の辺で終わるとするか。  カチッ ヴィィィィ・・・ン・・・キュゥゥン・・・ 「は・・・かは・・・ぁぁ・・・」 「くぅ・・・はひ・・・ひぁ・・・」  完全に弛緩しきったさやかとかすみ。バイブは止まったものの、シーソーが今だに 二人を蝕み続ける。  キィィィィィ・・・カチャリ・・・ 「あ・・・ぁぁ・・・終わ・・・たの・・・?」 「ふぇぇ・・・も・・・ダメ・・・」  シーソーを止め、固定した状態になると、二人はようやくの開放に微かに呟く。 「まぁ、これ以上続けても面白くありませんからね。今日はここまでにしておくとし ましょう」  そう言って縄を引き、さやかをシーソーから開放する。  カラカラカラ・・・ヌチャァ・・・ 「あ・・・んぁ・・・」  引き上げられ、両方の穴からバイブが抜ける。その感覚に喘ぐさやか。 「くくく、すごいですねぇ。さやかお嬢様のいた場所がビショビショですよ。こんな に大きな水溜りが出来てます」  さやかが跨いでいた方のシーソーの下は、直径20cm以上の愛液溜りが出来てい た。 「はぁ・・・だって・・・あんなに激しかったから・・・」 「くくく、ということは気持ちが良かったと?」 「はい・・・」  従順になったさやか。かすみを再調教するのに協力してもらうとするか。 「さて、今度はかすみお嬢様の番ですね」  カラカラカラカラカラ・・・ズチュゥ・・・ 「ひぁぁ!!」  バイブが抜けた瞬間、激しく絶叫をあげたかすみ。どうやら今のバイブが抜けてい く感覚だけでイってしまったようだ。 「かすみお嬢様の方も凄いですねぇ。さやかお嬢様に負けず劣らないくらいの愛液溜 りが出来てますよ」 「はぅぅ・・・恥ずかしいなり・・・」 「その羞恥心を忘れずに従順になれるよう、しっかり再調教しますので覚悟してくだ さい」 「えぅぅ・・・マジっすか?」 「はい。因みにさやかお嬢様、あなたにも協力して頂きますので」 「あ・・・はい・・・」  一瞬躊躇したものの、すぐに頷いたさやか。 「さて、そろそろ目隠しをとって縄を解いて差し上げましょう」 「うゆぅ、ようやく開放されるのねん」  ・・・またわけの解らんことを。 「ありがとうございます」  一方のさやかの方は、恭しく頭を下げ、心から感謝してるような響きの声で言って くる。 「さぁ、今日の調教はここまでにします。今日は目隠しも外しますから、ここの寝室 で寝て頂きます」  縄を解き、目隠しを外しながら言う。 「はい」 「うぃ〜むっしゅ〜♪」  何を楽しそうに言ってるんだ? 「では、案内しますのでついてきてください」  二人の縄を解き、目隠しをとり終え、踵を返して扉へと向かう。 「ねぇねぇ、しっつも〜ん♪」 「何ですか?」  掠れた声だが、妙に明るく話し掛けてくるかすみ。いったい何なんだお前は・・ ・? 「今日からはお姉ちゃんと一緒にいれるの?」 「ええ、そうですよ」 「やった〜♪ お姉ちゃん、今日からまた一緒に寝れるよ」 「ええ、そうね・・・」 「あまりはしゃぎ過ぎないようにして下さい」  寝室へと続く道を歩きながら、かすみを咎める。 「は〜い♪」  こっちが退いてしまうくらい明るい口調で返事をするかすみ。そんなにうれしい か? 「ね、ね、お姉ちゃん。今日はいっぱいお話しようね?」 「え? うん。でも、ちゃんと寝ないと明日が大変よ?」 「大丈夫。そんなに長く話さないから」 「そう言っていつも9時間ぐらい延々と話し続けるのは誰かしら?」 「うゆぅ・・・そ、そりは・・・」 「お二人共、そういった会話は部屋に着いてからにしてくれませんか?」 「あ・・・ごめんなさい・・・」 「ぶぅ・・・まさひろのケチィ」  ・・・徹底的に辱めてやる。 「そうそう、さやかお嬢様には少しお話がありますので・・・」 「え? はい・・・」 「うゆぅ? 一体何の話をするのぉ?」 「それは言えません」 「やっぱしケチだ」  ・・・徹底的に喘かせてやる。 「さて、部屋に着きますよ」  俺は積もる怒りを抑えて冷静さを努める。かすみめ、覚悟してろ。 「どんなとこかな?」 「くくく、いつもよりもいい場所ですよ」 「そうなの? 楽しみぃ♪」  ・・・疲れる。  ピピピピピ・・・カチャ・・・ギィィィィ・・・ 「さぁ、入ってください。さやかお嬢様は話が終わってから・・・」 「はい・・・」 「んじゃ、おっ先〜♪」  勝手に入っていくかすみ。精々驚け。 「何じゃこりゃ〜!?」  部屋の中にかすみの変な叫びが響いた・・・


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