プログラム47「結び目が与える快感」


プログラム47 縄に濡れて・・・ 「さぁ、最初はゆっくり歩いてみてください」  いやらしい口調で指示してやる。 「は・・・い・・・んぁ!!」  顔を赤らめて歩き始めるさやか。くくく、ちょっと擦れただけで随分色っぽい声を 出すな。 「あ・・・ひぁ・・・んく・・・」  少し歩を進めるたびに、いやらしい声を出すさやか。気持ちよさを抑えるように顔 を顰めている。ふん、無駄なことを。 「あ、ふぁ、くぅ・・・ひぁぁぁぁぁぁ!!」 「お、お姉ちゃん!?」  今まで傍観していたかすみが、さやかの悲鳴に驚く。 「あ、あぁ・・・」 「お姉ちゃん、どうしたの?」  かすみは何故さやかが急に悲鳴をあげたのか、よく解っていないみたいだ。単純な 理由なんだがな。 「はぁ、はぁ、何でもないのよ、かすみ・・・」  イきそうになるのを必死に堪えるさやか。くくく、今からそんなんじゃ、すぐに果 てちまうぞ? 「ホントに?」 「え、えぇ、ホントよ・・・」  今だに疼くような快感が鋭く残っているんだろう。唇を噛みながら、力ない声でか すみに答えている。 「よかったぁ。心配したなり」  さやかが激しく喘いだ理由は単純だ。70cm間隔にある縄の結び目の瘤。それが さやかのクリトリス、ヴァギナ、アナルといやらしく擦っていったからだ。 「さやかお嬢様、困りますねぇ。そんな所で立ち止まられては」 「くぅ・・・」  必死に堪えているところに追い討ちをかけてやる。 「解っているとは思いますが、歩いていなければ賭けは成立しませんよ?」 「はぁ・・・解ってます・・・」  再び歩きながら答えるさやか。くくく、せいぜい我慢すればいいさ。 「あ・・・ひぁ・・・んきゅ・・・」  結び目の無い所だと、何とか耐えれるみたいだ。必死に堪えているのには変わりが ないが、それでも、結び目を通った時に比べて、全然喘ぎ声が大人しい。 「は・・・ふぁ・・・やぁ・・・」  さやかは縄の瘤を渡ろうとした瞬間、さやかは歩を止めて躊躇しだした。 「どうしました? お嬢様。早く歩いてください」 「くぅ・・・解ってます・・・」  辛そうに答えるさやか。まぁ大方、感じまいと気持ちをしっかり保とうと気を引き 締めていたんだろうが、そうはいかない。 「は・・・ひぁ・・・あぅ!!」  結び目を通った瞬間、再び大きく喘いださやか。まぁ、敏感なさやかの事だ、今の でギリギリまで追い込まれたはず。しかしそう簡単に終らせても意味がないな。 「お嬢様。まだ食い込みが痛いようなので少し緩めて差し上げましょう」 「は・・・くぁ・・・・・・はい、お願いします・・・」  ほんの少し安心するさやか。まぁ、少しでも食い込みが緩くなれば感じる度合いも 緩くなるからな。 「ではいきますよ?」  ピィィィィィィン・・・ 「ひぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」  次の瞬間、さやかが物凄い絶叫をあげた。抑えてる所に微妙な振動が来たんだ。無 理もない。 「どうしました?」  我ながら業とらしく聞いてみる。 「は・・・くぁ・・・かはぁ・・・」  どうやらイくのを堪えるので精一杯のようだ。少し刺激が強すぎたか? 「さぁ、これで緩くなったはずですよ」  錘を少しだけ外してやった。これで暫くは保つだろう。まぁ、その際にやった外す 弾みで軽く縄を振動させたが。 「さぁ、続けてください」 「ひぁ、ぁ・・・」  内股になり、必死で絶頂感に耐えるさやか。 「どうしました? さぁ早く」 「は・・・い・・・」  まだ快感が落ち着く前に急かせる。こうする事で、イきそうな快感と、次から与え られる快感とが微妙にミックスされて痺れるような刺激を与え続けることができる。 「あ・・・ひぁ・・・んく・・・」  一歩進むごとに腰をくねらせ始めたさやか。そろそろ自制が効かなくなって来た か? 「おやおや、さやかお嬢様。そんなに腰をくねらせて歩いて・・・。先ほどの食い込 み加減の方が良かったですか?」  まぁ、元に戻せばその瞬間にイっちまうがな。 「い、いえ・・・結構です・・・んは!!」  くくく、だろうな。しかしまだあれから10分も経っていない。 「さぁお嬢様。時間はまだまだたっぷりとあります。どんどん歩いてください」 「あ・・・んぁ・・・はぅ・・・」  もどかしそうに腰をくねらす姿はかなりそそる。くくく、後何分持つことやら? 「お姉ちゃん・・・」  かすみも心配そうにさやかを見ている。じきに自分も歩くハメになるとは思わずに ・・・ 「あぅん・・・くぅ・・・」 「そうそう、さやかお嬢様。もしさやかお嬢様がイってしまった場合はかすみお嬢様 と一緒に歩いていただくことになりますので・・・」 「んぁ・・・そんな・・・」 「当然でしょう? まぁ、そうされたくないのなら頑張ることです」 「くぅぅ・・・ひど・・・い・・・」  せいぜい頑張るがいいさ・・・


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