第4話


 皆が私のおっぱい見てるよ、男の子達は視姦を続け女の子達は信じられないといった表情をしている。
 「あれれ〜雨宮さん、乳首立っちゃってな〜い。」
 水野さんがニヤニヤしながら近づいてくる。男の子達はまたざわめきだした。女の子達が信じられないといった顔をしていたのは私の乳首が立っちゃってるのを見たからなんだ・・・

 私どうしちゃったんだろう、こんな状況で感じちゃうなんて・・・
 「えいっ。」「ひゃん!」
 水野さんが指で私の乳首を弾いた。私は痛いような痺れるような感覚に思わず叫んでしまった。小股が何でかむずむずするの。中には蔑んだ視線を送ってくる女の子もいる。

 「雨宮さんの乳首ピンクで可愛いよな。」
 「おう、佐藤のとは大違いだぜ。」
 男の子達のそんな会話で佐藤さんの顔にものすごい怒りが浮かびあがってくる。佐藤さんの怒りの視線が私の胸を捕らえるのを感じた。
 「里美、ちょっと雨宮さんの可愛らしいおっぱい揉んであげなよ。」
 「は〜い。」「んっ。」
 ふにふに、むにゅむにゅ、くりくり、むにゅにょ。
 佐藤さんの命令で水野さんが私の胸を、乳首を苛めてくる。やだ、気持ちいいよ〜。皆にみられているというのにとても気持ちがいい。
 う、あ……んんっ、あ・・・だ、だめぇ・・・声出しちゃ・・・聞かれちゃうよ〜。
 「お願い、やめて・・・」
 水野さんは私の言葉を聞いて止めるどころか、より執拗に弄ってくる。ふにゅふにゅ、くりり。もう・・・駄目・・・

 「あ、は、や、やぁん・・・ン・・・あん、あ、んん・・・ひゃ、あふ・・・ああぁん!」
 もう声を我慢することはできなかった。あまりにも気持ちよすぎる。夜眠れない時などに、本能と好奇心で自分を慰めてみたりしたことはあるけど、こんな快感を抱いたことは一度もなかった。私・・・どうなっちゃうの・・・
 「水野、そろそろ止めたげな。雨宮さんいっちゃいそうだからさ、ぷぷっ。」
 佐藤さんは私の様子がよほど面白いのかとても上機嫌である。ハア、ハア。私は荒い息を整えながら改めて周りを見てみると男の子達はぎらぎらした視線を送ってきており、女の子達は軽蔑しきった目を向けている。お願い、そんな目で私を見ないで。私は恐る恐る護君の方を見てみると護君も他の男の子と同じように私を見ていた。護君も私の姿で興奮してくれているの・・・少しだけ、少しだけだけど嬉しさがこみ上げてきた。

 やばい、やばすぎるよ、本当。田中と山田の一言のせいで雨宮さんが水野に胸を揉みほくだされている。彼女は目を少し潤ませ頬を上気させている。必死に声を我慢している様がとても色っぽい。女子達はそんな彼女を見て軽蔑の表情をしているが、男子達はものすごく盛り上がっている。かくいう俺もその一人だ。その時、よく嗅ぎ慣れたイカ臭さが鼻についた。怪訝に思って後ろを覗いて見ると岡本の奴が自分の大きくいきり立ったモノを扱いていやがった。俺はゲッ、となりぶん殴ってやろうかと思ったときその声は響いてきた。
 「あ、は、や、やぁん・・・ン・・・あん、あ、んん・・・ひゃ、あふ・・・ああぁん!」
 俺はビクッとして彼女を見つめた。

 喘いで・・・る・・・
 彼女は艶めかしい声を上げて喘いでいた。学園1,2位を争う美少女の痴態をクラスメート達は息を呑んでみつめていた。この夢のような光景に男子達は皆勃起していた。彼女の股間に意識を集中させると、彼女は股をこすり合わせ何とか快感を得ようとしていた。先ほどは目立たなかったパンツの染みも、今では濡れてることが一目でわかるほどその染みを大きくさせていた。今どれほどのクラスメート達がその染みに気づいているのだろうか。

 やがて佐藤も満足したのか水野に止めさせた。佐藤の言うとおり彼女は胸を揉まれただけでいきそうになってるように見える。性経験が少ないのだろうか。彼女は昨年今は卒業してしまった学園1のプレイボーイの先輩と付き合っていたはずであるからそんなことはないと思うのだが。そんなことを考えていると佐藤の口からとんでもない言葉がでてきた。
 「じゃあ次はグショグショになったパンツを降ろそうか。サービス特価3000円でいいよ。」
 次の瞬間クラス全員の視線が彼女の濡れそぼった股間に集中した。

 俺は期待と興奮によりトランクスの中が先走り汁によりぬれているのを感じた。


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