隣人の妻 第2回

作 沼隆(ヌマ・タカシ)

登場人物

沼田 哲夫
沼田 ルミ  	哲夫の妻
郷田 軍治 	隣人
郷田 琴音 	軍治の妻

(5) 水曜日

ルミは、朝からいらいらしていた。
なんで落ち着かないのか、分かっている。
きのう、自分を犯したゴウダを、待ち焦がれている。
ゴウダが味わわせてくれたセックスの悦びを、
ルミは、求めていた。
しかし、とうとう何もないまま、夜が来て、
ゴウダの浴室での性のイトナミもなく、
テツオが隣で寝息を立てている。
ルミは、ゴウダの唇を、舌を、指を、腕を、足を、
そして肉棒を思い出しながら、
パンティの中に指を潜らせていき、
オナニーにふけるのだった。
しかし、ゴウダの肉棒が導き出してくれたあの快楽は、
ルミの指からは生まれなかった。

(6) 木曜日

朝、テツオは、ゴウダの妻、コトネを駅まで送っていく。
ミニスカートから、太ももがむき出しになって、
下着が見えるか見えないか……
今日も、白いパンティか……?
コトネが、身じろぎしたとき、見えた!
コトネは、黒いパンティをはいていた。
テツオが、おっ、と言う顔をすると、
コトネは、
「すけべ」
といって、妖しくほほえんだ。
「今日は、黒よ」
「あ、あ、そうだね」
「ふふ」
「いいのか?」
「なにが?」
「校則違反、とか……」
「あはは……」
コトネは、笑った。

テツオの肉棒は、ふくらんでいた。
その膨らみにコトネの指が伸びてきて、
ズボンの上から、さするのだった。
「よ、よせ」
「いや?」
コトネが、甘えるように言った。
「こうされるの、いや?」
「う、う、いやじゃ、ないけど」
「うれしい」
「え?」
「おチ●ポ、硬くなってる」
コトネの指は、テツオの肉棒をなぞるように、
亀頭をなでまわし、茎をさすり続ける。
「よ、よせっ」
「いきそう?」
「……ア、ああ……」
「うふ」
「よせって」
「いかせてあげようか」
「や、やめてくれよ」
先走りが、下着を濡らす。
駅が見えてきた。
「ね、夕方、迎えに来てよ」
「え?」
「5時半に、駅に迎えに来て」
「あ、ああ」
コトネが、車を降りる。
尻を包む黒いパンティが、テツオの目に焼き付いた。

ルミは、昨夜、オナニーをして自分をなぐさめた。
クリトリスをいじって、キモチよくはなった。
でも、ルミが欲しいのは、男のモノ。
硬い、硬い、肉棒だ。
それも、ゴウダの、猛々しい肉棒。
(おちんちん、欲しい……)
(ここに、入れて欲しい)
ルミは、暗闇の中で、悶えた。
その余韻が、朝になっても、残っていて、
ルミは落ち着かなかった。
でも、ゴウダに、おちんちんが欲しい、なんて言えない。
リビングでコーヒーをすすりながら、いらだつ気持ちを
どうすることもできないでいた。
ルミは、ゴウダによって性に目覚めた。

ゴウダが来た。
待ち焦がれていたことを、ゴウダに知られたくなかった。
けれど、隠しきれなかった。

ゴウダはルミを抱き寄せて、唇を重ねてきた。
ルミは、自分から顔を寄せていき、
舌をからませた。
ゴウダは、両手でルミの尻を鷲掴みにした。
ルミは、ほほが火照っていた。
あそこも、キュッ、と締まる。
あふれ出した蜜が、パンティに染みを作っている。
ベットルームに誘ったのは、ルミだった。

ゴウダが脱ぎ始めると、ルミも脱ぎ、
全裸になって抱き合い、ベットに倒れ込む。
「見なよ」
ゴウダの視線の先には、いきり立った肉棒があった。
「すごい」
ルミは、素直に言葉にした。
「コイツ、今朝からずっと、ルミのおマ●コに入れろって、うるさせえんだよ」
ゴウダは、ルミの手に肉棒を握らせた。
「硬い……すっごく、硬い」
「しゃぶれよ、ルミ」
「え?」
「フェラチオ、しろって」
ルミは、肉棒を握りしめ、顔を近づける。
「しゃぶれって」
「ン」
ルミはおそるおそる肉棒の先に口を近づけていき、
亀頭を咥えた。
「しゃぶれって」
「……」
「ルミ、おまえ、フェラチオ、したこと、ねぇのかよ?」
すがるようにゴウダを見上げるルミの目が、
フェラチオの経験がないことを示していた。
「おいおい、おどろいたな」
「ごめんなさい」
「いいよ、いいよ、教え甲斐があるってもんだ」

ルミは覚えがよかった。
亀頭のスワブリかた、茎のしゃぶりかた、
そして、タマブクロの咥えかた、
急所がどこにあるか、体得した。
「たいしたヤツだぜ、ルミ」
ゴウダが、にやにやしながら言った。
「そのまま、オレをいかせてみな」

ゴウダの精液がのどの奥に向かって噴き出し、
ルミはウッとなった。
濃厚な匂いと、奇妙な味。
「飲み込め」
「……」
「飲めって」
「……」
「オレのザーメン、飲み込めって」
ゴクン
「まずいか?」
「……」
「ま。そのうち慣れる……慣れたら、飲みたくなるさ」

それからふたりは結合し、
ルミが何度かイッたあと、
ゴウダは射精した。

テツオは、5時半に駅前にいた。
コトネが、改札口から出てきて、
テツオの車を見つけ、駆けてきた。
(まるで、女子校生だよ…ったく)
それから、テツオは笑い出した。
コトネは、ホンマモンンの女子校生だ。
駅前通から家に向かう交差点が近づくと、
コトネは
「ね、ホテル、行こう?」
と言った。
「え?」
「ホ・テ・ル」
「あ、ああ……」
テツオは、ホテル街がどこにあるかは知っている。
夕暮れが迫り、ホテル街は、ピンクや紫色の電飾が
セックスしに、いらっしゃい、と客を誘う。
《パープル・ラビア》という、紫色の建物に車を入れた。

部屋に入って、コトネを抱きしめ、
唇を重ねる。
ミニスカートの上から、尻を揉む。
プリプリした尻肉。
肉棒は、とっくに硬くなっている。
先走りが、パンツに染みを作っている。
コトネの舌が、テツオの舌を、舐めまわす。

コトネを抱いて、ベットに倒れ込む。
「あせらないで」
コトネは起き上がり、セーラー服を脱いだ。
黒いブラとパンティを着けていた。
テツオは、つばを飲み込む。
「セクシーだよ」
「うふ……テツオも、脱いで」
「あ、そうだな」

コトネは、テツオをリードしている。
テツオが仰向けに寝ると、
肉棒を品定めするみたいに、
タマブクロから茎へ、そして
亀頭に指を這わせていき、
それからぱくりとくわえ込んだ。
スジュッ、スジュッ、スジュッ、スジュッ
くわえ込んだ肉棒を、唇と舌を使って、
しゃぶっていく。
「うおっ」
テツオは、うめいた。
肉棒を咥えたまま、コトネは
「キモチ、いい?」
と言った。
「ああ……キモチ、いいよ」
舌は、テツオの肉棒の、敏感な場所を
舐めまわす。
コトネの指は、タマブクロを揉み続ける。
「おチ●ポ、かちんかちんだよ」
「い、イキそうだよ」
「ダメだよ、テツオ、ガマンしなさいよぉ」
「あ、ああ」
コトネが、肉棒をしごきながら、テツオを見つめる。
「おマ●コ、みたいよ」
「うん」
コトネは、パンティを脱ぎ、ブラもはずして、
シックスナインの体位でテツオにかぶさっていき、
肉棒を握りながら、尻をテツオの目の前に突きだした。
テツオの目の前に、淫裂があった。
テツオは、軽く口づけをした。
湿って、しょっぱかった。
陰毛が縁取るワレメをテツオは左右に広げる。
濡れた粘膜のヒダが、ピンク色に妖しくぬめっている。
肛門に近い場所に、肉穴が見える。
テツオは顔を近づけて、そこに吸い付いた。
「あふん」
コトネは、肉棒をゆっくりとしごいている。
肛門の反対側、淫裂が始まる場所に
クリトリスがぷっくり顔を出している。
それを、テツオは、ぺろぺろ舐める。
「んんん」
コトネが、あえぐ。
肉穴から、あふれ出す蜜を、テツオは立ててすする。
ずじゅっ
若々しいヒップの、淫らな場所。

肉棒を挿入する。
コトネの肉壺は、
テツオの肉棒を味見するように、
締め付け、うごめく。
(なんて、女だ!)
「ううう、うぐっ」
テツオはうめく。
「まだ、いかないで!」
「ああ」
テツオは、こらえる。
顔を真っ赤にして、必死にこらえる。
「もっと、ついてっ!」
「ああ」
(なんて、マ●コだっ!)
「ね、後ろから、入れて」
テツオは、肉棒を抜く。
肉棒は、コトネの淫水で、ぐっしょり濡れている。
コトネは、四つん這いになって、
尻をテツオに差し出す。
ぶじゅっ
「あああんんん」
イヌのポーズでつながると、
テツオは、コトネの乳房を揉みながら、腰を使っていく。
「いい、いいっ」
コトネのほほが、ピンクに染まっている。
「ああっ、ああっ」
テツオは、突き続ける。
テツオは、興奮している。
フェラチオも、シックスナインも、イヌのポーズも、
初めてだ。
ルミは、ずっと拒んできた。
「もっと、もっと、突いてっ!」
「ああ、ああ」
コトネに応えて、テツオは突き続けた。

コトネは、股間をティッシュでぬぐいながら、言った。
「いっぱい、だしたね」
コトネが広げたティッシュには、
テツオの精液がべっとりとついている。
7時を過ぎている。

いつもより遅い夕食になったが、
ルミは、テツオをとがめなかった。
気にしてもいなかった。
テツオが、他の女とセックスするなんて、
ルミには想定外だった。

突然、隣家から怒鳴り声が聞こえた。
「おまえ、なに、やってたんだっ!」
ゴウダが罵声を上げている。
「この、インラン女っ!」
バシッ!
「いたいっ!」
コトネの悲鳴。
「来いっ!」
どたどたという足音がして、ゴウダの家の玄関が開き、
「いやだよぉっ!」
と言うコトネの叫び声が響き、
それからテツオの玄関のドアが激しくたたかれた。
テツオは、分かっていた。
コトネとセックスしたことを、ゴウダが知ったのだ。
テツオは、ドアを開けた。
憤怒の顔をしたゴウダが、コトネを引っ張りながら、玄関に入り込んできて、
「テツオ、貴様っ!」
テツオを突き飛ばす。
突き飛ばされて、テツオは、玄関にへたり込む。
「どうしたの?」
おびえながらルミが聞くと、
「あんたのダンナが、オレの嫁と、オメコしくさった!」
「えっ!」
「今日、帰りが、遅かっただろ」
「はい」
「この野郎、コトネをホテルに連れ込んで、オメコしやがった!」
ゴウダは、持っていた黒い布きれを、ルミに投げつけた。
コトネのパンティ。
「この野郎のザーメンが、べったりついてるよっ!」
それから、ゴウダはテツオを引き起こして、言った。
「お返し、してもらうぜ、テツオさんよぉ」
「お返しって……」
「来な!」
ゴウダは、ルミとコトネに言った。
「おまえらも、来い」

4人は、テツオとルミの寝室にいる。
ゴウダは、窓のカーテンを開き、自分の家の浴室を指さして、言った。
「この野郎、ここからオレたち夫婦がオメコするとこ、のぞいてた」
「い、いえ」
「嘘つくんじゃねぇ!」
ゴウダは、寝室のドアを閉め、出口をふさぐ。
「とうとう、コトネを、ホテルに連れ込んで」
「そ、そんな……」
「ふざけたまねしやがって!」
ゴウダは、テツオをベットに突き飛ばし、
起き上がるテツオに、平手打ちを食らわせた。
ばしっ!
「お返し、させて、もらうよ、テツ」
「お返し、って」
「ルミと、やる、っていってるんだよっ!」
「や、やめてくれ」
「なんだとっ! てめぇ、オレの嫁とオメコしくさって
 オレに、やらせねぇつてか!」
「か、かんべんしてくれ」
ゴウダは、ほくそ笑んでいる。
「バカ野郎、かんべんしてやりませんよぉ」
テツオを突き飛ばし、床にへたり込んだテツオに、言った。
「ルミと、オメコするから、そこで、見てな」

「ゴウちゃん、やめてっ!」
と、コトネが悲鳴を上げた。
「バカ野郎! テメエの嫁、寝取られて、ガマンしろってかっ!」
「でも、ルミさん……関係ないし」
「ルミは、こいつの嫁だ! お返しに、ヤッて、なにがわるいっ!」
「おまえ、先に帰ってろ」
と、コトネを寝室から追い出して、
出口をふさぐ場所にスツールを置いた。

「ルミさん、脱ぎな」
「い、いや、です」
「オレに、乱暴なこと、させたいってか、ン?」
「い、いえ、乱暴は、しないで」
「じゃあ、脱ぎな」
ルミは、裸になった。
裸になったゴウダの股間から、肉棒が猛々しく突きだして、
ビクン、ビクンと脈打っている。
節くれだった肉棒は、つやつやと光っていて、
先端にはつゆがついている。
前戯も何もなかった。
ゴウダは、仰向けに寝たルミの両膝を
M字に開かせて、割り込んでいき、
腰を沈めながら、ズブズブと埋め込んでいく。
ルミの肉穴は、怖ろしさからか、乾いていて、
ルミは、悲鳴を上げる。
「いやぁ、いやぁ、いたいっ」
「じきに、キモチよく、してやるよぉ」
ゴウダは、ルミの悲鳴を気にもせず、
肉棒を動かす。
「テツオ、こっちを、見な」
テツオは、顔を上げる。
妻が、ゴウダに犯されるのを、
顔をゆがめて見ているしかない。
「テツオ、しっかり見てるんだぞ」
ゴウダの肉棒が、ルミの中に突っ込まれている。
「ゴウダさん、お願いだ、やめてくれ……」
テツオは、やっと声に出した。
「ふふん」
「すみません、オレが、悪かった……」
「バカ野郎、いまさら……。黙って、見てろっ!」
テツオは、うつむいて、じっとしている。
「ゴウダさん、お願いです……」
ルミが、言った。
「なんだ?」
「主人を、外に、出して……」
「なんだとぉ?」
「主人に、見られるなんて、あんまりです……」
「ばか、言うんじゃねぇ!」
「ちゃんと、お相手、しますから……」
「ルミさん、旦那がいないところで、あんたとハメたところで、
 お返し、ってことには、ならねぇんだよ」
「でも……」
「あきらめな」

テツオは、うつむいて、じっとしている。
「おい、テツオ、おまえも脱げ」
と言った。
「おまえが服着ていると、落ち着かねぇんだよ」
テツオが身動きもしないで、座ったママなので
「脱げっ!」
ゴウダは、怒鳴った。
テツオは、裸になった。
「さあ、始めるか」

ゴウダは、わざとらしく音を立てながら、ルミの口をすう。
ずじゅううう、ずじゅう、ずじゅう……
「もっと、キス、しようぜ」
ずじゅ、ずじゅ。ずじゅううう……
「おっぱい、いい弾力だよ……フフ」
「乱暴に、しないで……」
「フフ……」
「あっ」
「オメコ、いい、しまりだねぇ」
「いやっ」
「きゅんきゅん、締めてくる……オオオッ、たまらん……」
ゴウダは、言葉に出して、テツオをいたぶる。
「どうね、ルミさん、オレのチ●ポの味は……」
「そ、そんなこと……」
「キモチ、よかろうが」
「……ン……ン……ン」
「オレのチ●ポ、よか、って、言わんね、ルミさん」
「……むむむ……むむむ……むむむ」
「そね、よかね……」
ゴウダは、ほくそ笑みながら、ルミを突く。

さっき、無理矢理ねじ込まれて、ルミは悲鳴を上げたが、
テツオがすぐそこにいるのに、
カラダは、悦び始めていた。
ルミの意識から、テツオが遠のいていき、
肉の悦びがみちびくままに、
ゴウダの動きにあわせるように、
腰を使い始めていた。

素っ裸のテツオが、ふたりの行為を見ているのだが、
その姿は、ルミにはぼんやりとしたモノでしかない。
ルミのカラダは、ゴウダのなすがままに絶頂に向かって高まっていく。
ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ
肉棒と、肉穴がこすれる音と、ベットがきしむ音だけが、聞こえる。
「ああっ……ああっ……ンンン……ンンン……」
ルミのヨガリ声が次第に大きくなっていく。
ずっちゅ、ずっちゅ、ずっちゅ、ずっちゅ
「あうっ、あうっ、あうっ、あうっ」
ゴウダがひとつ突くと、ルミはひとつあえぐ。
ゴウダが、ルミの下半身を大きくよじって、
松葉崩しに持っていき、ぐいっ、とひと突きしたとき、
「あああああああああああっ!」
ルミは大きくヨガリ声を上げた。
けいれんを起こしたかのように、尻をプリプリ振るわせる。
テツオは、そんなルミの姿に驚く。
淫らに悶えるルミを、初めて見た。
いったいどれくらい続いたのだろう。
テツオ夫婦のベットで、ゴウダに犯されて、
ルミが、何度もイき、
「うおっ」
ゴウダはうめき声を上げて、射精した。

ゴウダの肉棒が、ルミの肉壺から抜かれる。
肉壺から、白い液体がどろりと流れ出す。
ゴウダの精液が、尻をつたってシーツに流れ落ちる。
ゴウダの肉棒は、精液と、ルミの淫水にまみれて、
じっとり濡れている。

ルミから抜いたばかりの肉棒を、テツオに見せつけるようにしながら、
ティッシュでぬぐい、ベットから降りた。
「お返し、させてもらった」
「……」
「これで、おあいこだからな、テツオさんよぉ」
テツオは、うなずいた。
「うらみっこ、なしだぜ、いいな」
「ああ」
テツオは、力なく返事をする。

ゴウダが帰っていった。
テツオは、ルミがだるそうに起き上がり、
股間を始末するのを見ていた。
テツオは、すっくと立ち上がり、
ベットに上がり、ルミを抱き寄せた。
愛しいルミを抱きしめる。
ふたりは、言葉を発しなかった。
テツオは、何を言えばいいのか、考えることができなかった。
テツオは、ルミがゴウダに犯されて、
ヨガリ声を上げながらイク光景が、頭からはなれない。
ルミの痴態を、初めて見た。
テツオの肉棒が、ボッキする。
ルミを押し倒しながら、のしかかっていき、
肉棒を挿入する。
ルミは、テツオを抱きしめた。
肉壺は、ゴウダが残した精液とルミの淫水で潤っていて、
テツオの肉棒をスルリとくわえ込む。
テツオは、腰を使い始める。
ゴウダの激しいセックスを思い出して、
動きが荒々しくなっていく。
(あの野郎に、負けてたまるか!)
全身が、汗でしっとり濡れていき、
イキそうになるのを、テツオは踏ん張る。
ルミは、嬉しい。
こんなテツオは、初めてだ。
おとなしいセックスしかしたことがないテツオが、
初めて猛々しいセックスをしている。
肉の悦びが高まっていき、
ルミはテツオの動きにシンクロさせながら、
腰を動かす。

ふたりは、初めていっしょにイッた。
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