第一話その6


 パンパンパンパンパンパンパンパンパンパン! 「お、お姉ちゃん、スゴい…おチ○チン…おチ○チンにヌメヌメって絡み付いてくるよ」 「や…ひゃん……うっ…お…おマ○コ…スゴ……そんなに…突い…た…らぁぁ…!」 「うん、うん、うんっ! また…また出ちゃう。で…出るの、ザーメン出るのぉ!!」  ズパンズパンズパンズパンズパンズパンズパンズパンズパンズパン!! 「うああああああっ!!! あっ、いっ、ひぃぃ!! い、いあああぁぁぁ!!」  二階の客間の一室、一日帰るのを延長した松永先生の宿泊している部屋に、柔らかい肉と肉とがぶつかり合う 音と、それに合わせて吐き出されるあたしの泣き叫ぶ声とが耐える事無く鳴り響いている。  窓から目に突き刺さるような朝日の輝きが差しこみ始めてから既に数時間がたっている。遙君はその時間のほ とんどを赤く張れあがったあたしの割れ目にいつまでたっても萎える事を知らない巨大ペ○スを挿入し、外に中 にと惜しげも無く大量の精液を放出していた。  一日…性のことなんて何にも知らず、初めての時もあたしの言うが侭になっていた遙君はたった一日の間に、 ただただ射精したくてがむしゃらに腰を振るだけじゃなく、リズムや強弱をつけて亀頭を子宮に擦りつけ、あた しが我慢出来ずに声を上げて体を震わせるとここぞとばかりに小さな口で乳房に吸いつき、乳首をチロチロと嘗 め回してくる。  今だって汗や精液、噴いちゃった絶頂液でビチャビチャになったお布団にうつ伏せになったあたしの腰を、ヒ ップの膨らみに指が食いこむほど強く握り締めながら引き上げて、強く肉棒を押しこんでくる。一突きごとに体 が浮いちゃうぐらいの勢いで腰を叩きつけて来ている。 「ああ〜、ああ〜、ああ〜、噴き出るぅ! おチ○チン、また精液が噴き出ちゃうっ!! お姉ちゃん、き…気 持ちいい、お姉ちゃんのおマ○コすっごく気持ちよくて、ああっ、ああっ、ああああああっ!!」  ビュクン!! ビュルルルルッ!! ビュルッ!! ビュクビュクビュクッ!!  あ…あ…また…こんなにいっぱいザーメンが……あたしの…おなかの中に………  これだけは変わらない。自分から女性を抱く術を身につけても、遙君の巨根から放出される精液の量と、その 射精の早さは全然変わらない……一晩中喘ぎ続け、体力もほとんど残っていないあたしも下腹を突き破りそうな 大きいおチ○チンから子宮に向けてまるで噴水のような射精をされると、目を見開いて、悦びの表情を…その… 浮かべてしまう…… 「す…すご……おっきいの……震えて……うっ…あ…ああっ……あ、あぁん……」  顔を上げたために、口の中に溜まっていた唾液がたらたらと流れ落ちていく。少し白濁の混じったそれを気に する風も無く、あたしは舌を突き出し、布団に大きく膨らんだ乳房を押し付けながら股間を刺し貫いたままの肉 棒の脈動に合わせて体をビクッビクッと不規則に振るわせる……突き上げられている時から絶頂に達しっぱなし で呼吸さえろくにできていなかったあたしは、胸の中に残っていた空気を全て吐き出してもまだ叫ぼうとして唇 をパクパクと開き、苦しさのあまり、無意識に涙が頬を伝い落ちていく…… 「お姉ちゃん……まだ…まだ溢れてる……僕のおチ○チン…お姉ちゃんに入れっぱなしだと…全然収まらないの ぉ……」  む、胸…触っちゃダメ……また…感じちゃう……あっ!…やぁ…おチ○チンも…それ以上突き入れちゃダメェ ェェ〜〜〜!!  あれだけ大量の精液を放出してやっと体力を使い果たしたのか、ホテル体を汗でヌルヌルのあたしの背中に倒 れこませたかと思ったら、遙君は散々ヒップを揉みまわした小さな手の平を布団と乳房の間に捻じ込み、乳首に 触れながら指先を柔肉へ押し付ける。  敏感な小豆をグリグリと責めたてられ、一際大きな震えがあたしの体を掛けぬける。そしてそれがスイッチと なって少し力が抜けていたおマ○コが、日本人離れしたサイズのペ○スをグチュグチュと粘液をかき混ぜる音を 立てながら締め上げていく……けど、それを逆に押し返す様に遙君も小刻みに腰を振り、まだ固いままの肉棒の 先端で精液で膨れ上がった子宮の入り口を押し開く様に擦りたててくる。 「やっ…ダメ…ダメェ……ひぐぅ!!」  あたしの体が徐々にだが反りかえり、唇から涙で湿った喘ぎ声が絶え間無く漏れ続ける。腫れすぎたせいで敏 感になり、痛みを通り越してもはや快感しか感じられなくなったおマ○コは、遙君のおチ○チンが引き抜かれる 度に真っ白くて濃厚な液体を割れ目の奥から掻き出されて、それでもまだ射精して欲しいかのように内側に向か って引き絞られていく……  クリ○リスも充血しすぎ……子宮を突かれて体が震える振動を感じ、誰にも触れられていないのに勝手にジン ジンと痺れている。二人同時に舌先でフェラされるみたいに舐めまわされ、吸いたてられた赤い肉珠は、あたし が絶頂に達するたびに膨らみを増すかの様に大きく充血していく……今この時でさえ、ビクンビクンと大きく脈 打ち、付け根から切れ落ちてしまいそうなほど……そしてそんなクリ○リスを突然二本の指に摘み取られてしま う。 「あっ、はぁぁあああああっ!!」  絶頂の痙攣が一番激しいクリ○リスを摘まみ捻られ圧迫されて、あたしの頭がガクンと上に跳ねあがる。 「もう…二人だけの世界に入っちゃダメでしょ……さ、君は早くおチ○チンを抜いて。今度は私の番よ…ふふふ …♪」  ま…松永…先生……忘れて…たぁぁぁ!!  遙君に抜かず三発をされる前、少し休憩に入ったはずの松永先生のなめかましい裸体があたしの左にあった。 抜かず三発と言っても遙君だと十分ぐらい……その間、あたしが幼い遙君にだか得ているのを見ながらオナニー をしていたはずの松永先生の登場に、クリ○リスに爪が食いこむ刺激で火花が飛び散る頭の中にも恐怖にも似た 感情が込み上げてくる……  遙君が先生の言葉に従い、ようやく射精の収まったペ○スを抜き去ると同時に、あたしはクリを摘ままれたま までもそのまま横向きに倒れこんでしまう。  先生の指がわずかに動くだけでも胸が詰まって、呼吸さえろくにできないあたしは満足な反応を返す事が出来 ないまま、投げ出した手足を収まらない絶頂にビクビクと震わせ、まさにまな板の上の鯉状態で松永先生の前に 体をさらす事になった。  全身は汗でヌルヌル…もちろん汗以外にも、顔射パイズリで浴びせ掛けられた遙君の精液や、松永先生の愛液 も混じっている……天井を向けて足を開かされ、あたしの顔や胸に降り注がされたオシッコや生暖かい潮なんか も……乾く暇もない。あたしの体の汚れ具合こそが、二人に凌辱された淫靡な証と言えるのかもしれない…… 「……綺麗よ…相原君……本当に…もっとメチャクチャにしてあげたいぐらい……」 「はうっ…はうっ……んっ…!」  その言葉に返事を返す余力はクリ○リスを揉み続けられているあたしのはまったくない。膝を開かれながら仰 向けにされ、さっきまで遙君に貫かれていて、今もぽかりと広がりきった穴をさらけ出しながら、あたしはわず かに残った意識を恥ずかしがる事にしか使えずにいる…… 「こんなにされてもまだ恥ずかしがるなんて、そう言うところもとっても可愛いわ」  あたしの涙で滲んだ視界の中に、松永先生がいる。あたしより胸やお尻が大きく、全体的に肉付きがいいのに 余計な脂肪が見当たらないほどスリムな体は女のあたしから見ても羨ましく、憧れてしまいそうなほどだ……あ たしが男だった時なら、その妖艶な笑みを見ただけで勃起し、唇に舐めまわされ、大きく張り出した乳房に挟ま れるところを夢想しながらあっという間に射精していたかもしれない……それほどまでの大人の魅力に満ちてい る松永先生の姿が、不意に見えなくなる。 「さぁ…今から綺麗にしてあげるわ。相原君の奥の奥まで…全部……」  耳に届く声一つ取っても弱りきったあたしの官能を刺激せずにはいられない……クリ○リスもいつの間にか開 放され、一時の安らぎを得て休んでいたあたしは、その声色の魅力にだけ取りつかれていて、どこから聞こえて きたかをあまり考えなかった……自分の股間からだと言うのに。 「はっあうううっ!!」  突然の刺激。松永先生の唇があたしのおマ○コに吸いつき、三人の汗や体液の湿り気が充満した室内にジュル ジュルとさらに粘っこい音を響かせながら、膣に、肉ヒダに、子宮に溜められていた精液が引きずり出されてい く。 「ふああっ!! ああっ、あ、あ、ああっ!! そんな…あたし…の…が…はぁ…あああっ、あああああっ!!  んっ、あっ、やだあああぁぁぁ!!」  暴れようとする太股も松永先生のしなやかな腕にしっかりと抑えこまれ、天井を向いてそそり立つ乳首から汗 のしずくが降り飛ばされるほど大きく体を震わせながら松永先生のクンニを…もうバキュームフェラならぬバキ ュームクンニと言う感じで、遙君の精液や肉ヒダや粘膜から溢れ出てくる愛液でさえもズルズルと吸い取られて しまう。 「イくぅぅぅ〜〜〜〜〜〜!! イく、イく、イくぅ!! せんせ、舌、やぁ、スゴ…んんんっ!! んはぁ、 やぁ…あはぁん!! い…いい、いいのぉ!! センセ、センセ、おマ○コ、おマ○コが、おマ○コがスゴくい いのぉぉぉ!!」  あたしの足が痙攣しながらピンと伸びたと見るや、先生の手指はあたしのアナルの窄まりやクリ○リスを責め たててくる。温泉ですっかり中まで綺麗にされてしまったお尻には遠慮も何も無く中指を根元まで捻じ込まれて、 そこも松永先生と遙君に巨大バイブと本物の巨根でサンドイッチされた時にすっかり精液にまみれてた腸壁をお マ○コの裏側からゴリゴリ刺激し、小指の先ほどまでに充血して突つけば張り裂けそうな真っ赤なクリ○リスに 自分の唾液と溢れる愛液を擦り付けて、ペ○スの様に根元から先端までくまなく扱き上げられる。  下半身でいくつもの快感が同時に溢れかえっていた。舌で掻き回されながら注がれた精液を吸い出されている おマ○コは、踊る様に痙攣しながら吸い出される以上の愛液がブシャブシャとしぶかせている。飛び散った液体 は松永先生の顔を汚している…そんな光景が頭の中に思い浮かんでも、あたしの意思ではどうする事も出来ず、 それどころか松永先生の美貌が愛液でネットリと汚れているのを思い浮かべてしまって…さらに興奮を呼び起こ してしまい、溢れる汁の量がドバッと増えてしまう。 「先生、ごめん、ごめんなさい! でも…ダメ…とまらない、とまらないのぉぉぉ!!」  なにかネジでもゆるくなっちゃったのかな……股間からも口からもいやらしいものを次々と解き放ちながら、 精液まみれの布団の上でブリッジを描いているあたしはカクカクと空腰を振り、先生の顔に向けて恥部を突き出 していく。 「お姉ちゃん…ねぇ、しゃぶって……見てるだけじゃ…酷いよぉ……」 「は、遙…んっ、はぁ、うん、舐める、舐めたげるぅ♪」  精液が吸い出されても松永先生の唇におマ○コを吸われ、右に左にと体を捻っていたあたしの眼前に右側から ヌウッと巨大なペ○スが突き出される。荒い呼吸を繰り返しながらそれがなにかを理解したあたしは重たい右手 を持ち上げて肉茎を掴み、唾液の糸を引きながら開いた唇に遙君のペ○スを導き、舌を突き出して咥えこんだ。 「んっ、んっ、んっ、んっ、んっ!!」  体を動かすどころか動かそうという考えさえ起こらないほど絶頂を迎えていたあたしには、ペ○スをしゃぶる 事に何の抵抗も無い……一晩中そう言う風にしこまれたみたいだけど、テクニックも何も無いしゃぶり方しかで きないから歯が脈動する肉棒に当たらない様に唇をすぼめ、口いっぱいに頬張らされた亀頭のツルツルの表面を 舌の裏表でキャンディーでも舐めるようにしゃぶり、そんな構内に早く射精して欲しいと思われそうなほど、ま だ汁でネトネトのままの肉棒を右手で勢いよく擦り上げる。おぼろげな視界の中で指が白い体液の泡に包まれる のを見つめながら…… 「そ、そんなに激しくしたら…僕…イッ…あああっ!!」  咥えてから一分とたたず、遙君の腰に震えが走る。女の子のようなかわいい悲鳴を上げてあたしの頭を抑える と、口の中で跳ねあがったおチ○チンの先端から生苦い迸りをあたしの喉に向けて吐き出し始める。 「んんん…はぁ……相原君ってばそんなに美味しそうにおチ○チンをしゃぶるなんて…私も男に生まれたかった わ。そうしたら一晩じゃなくて毎日相原君を抱いてあげるのに……」  左右に大きく開いたあたしの股から顔を上げた松永先生は、手の平で顔にかかった飛沫を拭い、自分の口へと 運びながら、もうこれ以上無いと言うほど淫靡で、それなのに優しさを感じさせる視線をあたしに向けていた。 でも、先生が男になったら……あたし、絶対に今以上に…… 「さぁ…これで最後にしてあげる……存分に感じて、果てちゃいなさい……」  口の中に次々と溢れかえる精液を喉を鳴らしながら何とか咀嚼していたあたしの耳に、なにやら不穏な言葉が ……そして次の瞬間、あたしは今までで一番鋭くて強烈な快感に全身を大きく震わせてしまう。  松永先生の歯が…あたしのクリ○リスに食い込んだ! 「んあああああぁぁっぁぁぁぁああああああああああああっ!!!!!」  見開いた目の前で真っ白い光が大爆発を起こした。遠慮なんか無い、本当に噛み千切られそうな痛みは一秒か からずに快感に変わり、股間から一気に脳天まで貫け、あたしの残っていた意識を一瞬で焼き尽くした。 「お、お姉ちゃん!!」  悲鳴と共に開いた口からブルンッとペ○スが吐き出される。その際に歯が当たったのか、遙君も泣きそうな悲 鳴を上げながら自分で肉棒を握り締め、まだ放出途中だった精液をあたしの顔に、反りかえった喉に、ブルブル と震えている乳房に、乳首に、お腹にと、ホースから飛び出る水流を想像させるほど大量のザーメンを暴れまわ るペ○スから撒き散らしていく。  ギリッ…… 「ヒギィイ!!」  クリ○リスが歯に挟まれながら捻れていく。ヴァギナにもアナルにも二本ずつ指をいれられグチャグチャ掻き 回されながらクリを噛まれているあたしはザーメンを浴びながら豊満な体を布団の上で暴れさせ、狂ったように ヨガりまくる。 「ふふふ…イきそうなんでしょ? イっちゃいなさい、思う存分イって…私の目の前で……」  歯が一度離れると、松永先生の舌がジンジンと痛みの残るクリ○リスから遙君のザーメンが飛び散ったウエス トを通り、右の胸の丸みに沿って上っていく。そして――  ガリッ!  頬張られた乳首と、そしてクリ○リスとに同時に食いこむ松永先生の歯と爪。アナルから引きぬかれた爪でク リを抉りながらGスポットも同時に引っ掻かれ、体の一番敏感な三箇所から同時に送りこまれた痛みは、衰弱し たあたしには耐え切れるものではなかった…… 「っーーーーーーーーーーー!!!!!」  全ての空気が肺から押し出され、それでも迸る声にならない悲鳴。それが途切れると、何とかつながっていた あたしの意識の糸もぷっつりと切れてしまった。  全身から込み上げる絶頂の痙攣。けど、それもそんなに恐くない……失神するその前に、あたしを抱き締め、 そして精液の匂いがこびりついて取れないあたしの唇にキスをしてくれた感触を味わいながら、あたしは何もか も忘れたように意識を失って深い眠りについてしまった……


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