第八章「襲撃」03


「……死んでる?」
 倒れたまま動かない弘二の顔を覗き込んでの第一声がそれだった。
 死んでたら返事できないでしょうが……と言う突っ込みは覚悟の上でのこの一言。できればキッチリ返事して欲しかったりするんだけど、弘二は顔を上げずによれよれと右腕を上げる。
「い…生きてまふぅ〜〜……」
「まったく……いいカッコして頑張るのはいいけど、毎回助けるあたしの身にもなってよね」
 ………あれ、今度は返事が無い。
 結構袋叩きにされたようだし、気を失ったかな……そう思って近づいてみると、いきなりガバッと体を起こすと、グルッと首を回して驚き慌てるあたしへと顔を向けた。
 この時のあたしの感想を述べちゃいますと………うわ、目が合っちゃった。
「あ……たくやすわぁぁぁあああああん!!!」
「きゃあっ!」
 それはとても今の今まで気絶していたとは思えない動きだった。
 弘二は全身のばねを使ってあたしへ飛びつくと、地面へと押し倒してきた。とっさの事で抵抗できずに手足を投げ出して倒れてしまうと、覆いかぶさってきた弘二は胸の膨らみに幸せそうな表情を浮かべた顔をうずめて、男にはありえないふくよかな盛り上がりを絞り上げるように揉みしだき始めた。
「たくやさん、感激です。一人寂しがっていた僕のために会いにきてくれるなんて♪」
「こ、こら、やめて、離しなさいって! いい加減にしない…と…んっ!」
 指が先端に当たった。半ば意識を失い、あたしがいるからと言う理由だけで襲い掛かってきた弘二に、そこまでする意思はないはずだ。……けど、シャツとブラの二重の布地越しに触れられたはずだというのに、その場所は異様なまでに敏感な反応を返す。
 乳首は硬く尖っていた。――けれどそれは興奮した事による反応じゃない。慣れない戦闘で緊張した肌が勝手に萎縮し、緊張と恐怖の名残がいつも以上に神経を鋭敏にしてしまっていた。しばらく休めば落ち着くはずの身体の変化なのに、戦闘終了直後の愛撫はそれをなだめるどころかますます煽りたて、仰向けに倒れても丸々とした形を崩さない豊乳に指が食い込むたびに、汗にまみれた肌が興奮して赤く染まって行く。
「い、いい加減にしない…と……お、怒るん…だから……!」
 服越しに乳房の柔らかさを顔全体で堪能し、幸せそうな表情を浮かべる弘二の頭を殴ってやろうと手を振り上げる。けれど力の入っていない拳はプルプルと震えるだけで、振り下ろす事が出来なかった。
「そうですよね。いい加減揉むだけじゃダメですよね。ああ…たくやさんのおっぱいを、ついにじかに見る事ができるんだぁ♪」
「ちょ、ちょっとぉ〜〜!!」
 抵抗できないまま弘二にシャツを捲くられると、紐が硬い食い込まないようにと飾り気より機能優先で選ばれたブラと、薄い布地を内側から押し上げる乳房が二つ、ムワッとした熱気と共にこぼれ出る。
「んっ……!」
 肌が空気に触れた途端、あたしの唇から小さくほんの少しだけ声が漏れた。
 シャツの下も汗がにじんでいた。弘二を追いかけるために急いでいた事もあるけれど、そればかりが原因じゃない。弘二の手に形が歪むほど強く握り締められ、ブラに包まれた先端を頬張られるだけで腰が跳ね上がる。中央に寄せられ、ツンッと布地を突き上げていた乳首を唾液があふれ出るほどの口内に包み込まれて嘗め回されるたびに、熱い血液がドクッドクッと小さなときに流れ込み、ジンジンとする疼きがその激しさを増し、そのまま何もかも忘れて感じてしまいたい衝動に駆られてしまう。
「こ…うじ……ああぁんっ……きゃうううっ!!」
 ブラを上へと押し上げられ、露出したばかりの乳房は赤く腫れあがっていた。乱暴にこね回されたそれを弘二はまたしても歪め、十本の指の先端で丸みを圧迫すると、真上へ向けて膨れ上がった乳首をぞろりと舐め上げてきた。
「ああ……これがたくやさんの胸なんですね。想像していたのよりも、ずっと大きくて、ずっと綺麗です……」
「やんっ! んはぁあああっ! やめ…弘二やめて、はっ…うぅぅぅん!!」
 こ、弘二がこんなに荒々しく襲い掛かってくるなんて……か、感じちゃダメ…なのに……んっ! こえが…はあっ!……先っぽが…ビリビリしちゃう……
「やぁ……こねちゃ…こねちゃダメ……」
「僕の手に吸い付いてくる…知ってますよ。感じてるんですよね? たくやさんは僕に触られて感じてるんですよね? だってこんなに先っぽが尖ってるんだから」
「ふあっ!! やっ、ダメ、ダメぇぇぇ〜〜〜〜!!!」
 雨のように散々舐めしゃぶった弘二の下が離れ、ようやく一息つけるかと思った直後に硬くしこった突起が左右とも二本の指に挟まれギリギリと圧迫される。
 痛い。そう叫ぶ暇もなく、全身に駆け巡った衝撃は草に覆われた地面の上でビクンッと大きく跳ね上がらせ、汗に濡れた身体を弘二の下で悶えさせた。
「くうぅぅぅ……やぁ…だ…め……ああんッ、やんんんッ!!」
「え……気持ちよくないんですか? おかしいな……じゃあもう一回吸わせてもらいます」
「や…やめてぇ!」
 喉を震わせ、出せる限りの声を迸らせるけれど、フジエーダから急いで来た疲れと戦いの緊張、そして胸をこね回された火照りとがあたしから力を奪い、乳首をチュウチュウと吸い上げる弘二の体さえ押しのける事が出来ない。乳房の丸みに何度も唇を滑らせ、充血した乳首を咥えられても、そのおぞましさと拒否したい快感とに責め苛まれながらジッと時が過ぎるのを待つことしか今のあたしには許されていなかった。
「こんなの…いやぁ……なんであたしが……んッ!」
「そんなの決まってるじゃないですか。僕とあなたは運命によって結び付けられた恋人同士だから結ばれるのは当然なんです!」
 そんなの…受け入れられるはずが無いじゃない……
 涙で目が見えないまま力なく腕を振って弘二の体を叩いても、それどころかますます首と舌を激しく動かし、乳房下側のラインや谷間の奥にまで、臭い付けでもするように唾液をまぶし、それを手でこね回して聞くに堪えないほど卑猥な音を森の中に響かせた。
「んっ……んっ……はぁぁ………」
 このままじゃ…胸だけでイかされちゃう…そんなの…いやぁ……
 弘二の愛撫はあまり上手くない。どちらかと言えば力任せで、こういう事に慣れていないのが分かってしまう。けれど疲れと火照りを抱えた体はその乱暴ともいえる執拗な愛撫に反応してしまい、食い込む指の代わりに盛り上がった乳房の先端はぬらぬらと唾液を身にまとわせてヒクヒクと痙攣を繰り返していた。
 だけど…どこか優しさを感じるのも確かだった。娼館で色々な客を相手に様々な行為を要求されてきたあたしには、弘二の思いの詰まった愛撫には体の方が素直になってしまっていた。その証拠に、弘二が我を忘れて胸にむしゃぶりつく反動でグリグリと腰を押し付けてくるたびに開かされた太股の間で割れ目が疼き、ズボン越しに硬いものが触れると、この後に待っているモノを期待するように脈動を繰り返してしまう。
「たくやさん……僕はもう、我慢が出来ません!」
 乳房全体が赤みを帯びるほど丹念にこね回された胸の膨らみから、やっと弘二が離れて行く。
 これで終わり……そんなはずが無い。胸を何度も上下させて呼吸を落ち着かせたあたしが目を開くと、弘二が膝立ちの姿勢で大きくなった肉棒を突き出しているのが見えてしまった。
「い…や……」
 拒否の言葉を放ち、重たい体で必死に後退さろうとするけれど、興奮しきっている弘二の動きはそれ以上に速く、荒々しかった。震える指ではあたしの短パンの止め具が上手くはずせずにいると強引に引きちぎり、下半身からパンツごとずりおろして放り捨てると、開脚したあたしの秘所の中心へと視線を突き当てた。
「やあっ……!」
 濡れた秘所を見つめられる恥ずかしさに耐え切れなくて、悲鳴を漏らしながら両手で顔を覆う。―――落ち着いて、覚悟を決めればどんなエッチな事でも耐えられるぐらいにはなっていたと思っていたのに、動揺が抑えられない。感じさせられて、弘二を迎え入れるために濡れてしまった割れ目はヒクヒクと震えていて、弘二の視線に触れられているみたいに収縮を繰り返す膣口や尿道口、まだ包皮に半分ほど包まれているクリトリスまでもが痙攣して息みを繰り返し、透明な愛液をいまなお溢れさせ続けていた。
「濡れてる……これ、感じてるんですよね。やっぱりたくやさんも僕の事を――」
「違うッ! これは全然違うの、あたしは、あたしはあんたの事なんか……んんん〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!」
 濡れた秘所に弘二の指が這う。割れ目を掻き分け、散々胸を揉みしだいた指が入り口の粘膜に触れる。―――その瞬間、あたしのお腹の中で子宮が連続して痙攣し、膣中に駆け巡った強烈な疼きは折り重なって蜜にまみれた膣道を蛇のようにうねらせると熱を帯びた愛液を大量に溢れさせた。
「こ、これが女の人のアソコなのか……濡れるって聞いていたけど、まるでおしっこみたいだ……」
「あ――――――ッ!! イヤッ、イヤァ…だめえぇぇぇ〜〜〜〜〜〜!!!」
 あたしの秘所を弄んでいるわけじゃない。初めて触れるのか、弘二はあたしの陰唇の間で指をおずおずと動かしているだけだ。それなのにあたしの秘所はいやらしい液を吐き出しながら羞恥に震え、赤ん坊のように弘二の目の前へ全てをさらけ出したまま、今まで感じた事のないほどの興奮に神経を焼き焦がされていた。
「変に…なっちゃうぅ……それ以上触られたら、我慢…出来ない……あたし…もう…くぁああああん!!!」
 いつしかあたしは腰を突き出して泣き悶えていた。涙を手の下でポロポロとこぼしながら、愛液を噴き出す割れ目を弘二の手にすり寄せる。―――もちろん、あたしの気持ちは未だ弘二を拒んでいる。けれど女の悦びを娼館でイヤと言うほど教えられた若々しい肉体は弘二のつたない愛撫では物足りず、もっと激しく、もっと巧みに、もっと滅茶苦茶に、もっと、もっと…と声にならない叫びを繰り返していた。
「いっ…はぁぁ! こ…こんなに……やだ…んんんっ!!」
「たくやさん……構いません…よね?」
 ……バカ。そんな風に訊ねるぐらいなら…いっそ強引に犯してくれたら……
 こみ上げる快感が喉から言葉を押し上げ、火照った顔を頷かせてしまいそうだ。だけど――
「………いや」
 花びらの中を弘二の指にほんの少し擦られるだけで腰を蠢かせるほど感じていると言うのに、あたしの唇からは弘二を拒む明確な言葉が小さくこぼれた。
「絶対…いや……あんたなんかに抱かれるなんて…絶対にイヤ!」
「そうですよね! 僕と先輩は赤い糸に結ばれた運命の恋人同士なんだから、当然構わないんですよね♪」
 うぁああああああああっ!! このバカ、訊ねたくせに全然聞いてない〜〜〜〜!!!
 叫ぶ力も残っていないほど会館に痺れる体に弘二が覆いかぶさると、入念に位置を確かめられたヴァギナの入り口に硬くそそり立つ肉棒の先端を押し当てる。
 んっ…大きい……
 目にした感じ、弘二のペ○スは貧弱な体つきからは想像できないほどに大きかった。大きさだけならもっと太い丸田のようなモノを目にした事もあるけれど、まっすぐに伸び上がった弘二のモノは形もいい。祈祷が丸々と赤く腫れあがっていて、くびれの段差も矢尻のように大きく広がっている。まだ全体的にピンク色で経験を感じられはしないけれど、体重をかけられた肉棒がズブズブと膣口を押し広げて挿入された直後、それのもたらす快感にあたしは背筋を震わせ、身を草の上でのたうたせた。
「い…イヤァ! 抜いて、抜いてぇぇぇ! お願い、こんなのイヤ、ああああああっ!!!」
「ああぁ……たくやさんと僕が、一つに、一つに…はあぁぁぁ〜〜〜!!」
 胸を力の入っていない拳で叩いて拒んでも、恍惚の表情を浮かべて腰を押し進める弘二には聞こえていない。パンッと張っている太股に指を食い込ませてあたしの体を引き寄せると、逞しいものの先端であたしの子宮を強く突き上げる。
「くうぅぅぅん!! と、届いてる…弘二のが…あたしの奥にぃ………」
「たくやさん…僕は、僕は今、猛烈に感激です!」
「んはあっ! ダメ、動いちゃダメ、抜いてぇぇぇぇ……うっ…ううう……」
 根元まで突き入れた弘二はすぐさま腰を揺り動かさず、あたしの子宮を丹念に擦り上げた。そのたびに収縮するあたしの膣内は既に痙攣し始めている弘二のモノを包み込むように締め上げてしまう。
「ひっく…やだ……こんなの…いやぁ……」
 腕で目を覆い、弘二の為すがままに抽送されるペ○スを迎え入れていると、最初はほとんど動きを見せずに膣内の感触を味わっていたペ○スがズルリと引き抜かれ、パァンと、肉を叩きつける音を静かな森に響かせながら激しいピストンを開始し始めた。
「あああああっ! 弘二の、当たってる…んんッ! ふ…深い、奥に届いて…中が…中がいっぱいにぃ!!!」
 弘二がペ○スを引き抜くたびに、カリに抉られた肉壁から大量の愛液が掻き出され、あたしの股間はまさに小水を漏らしたみたいにビショビショになっている。それを少しでも押さえようと膣がギリギリと内側へ巻き込むように収縮するけれど正気を失いかけている弘二には効果が無い。まるで火箸のように熱く硬いペ○スで膣内をグチャグチャと掻き回し、少しずつ、あたしの意に反して精液を受け止める準備をし始めた子宮口をまっすぐに突き上げる。
「くっ、っああああああああああ!!!」
 耐え…切れない……イく…このままじゃイかされちゃうぅ!!
 声を発さなくなった弘二は苦悶に近い表情を浮かべて必死に射精の衝動を押さえ込み、一回り膨れ上がったペ○スで連続して突き上げてくる。その破壊力に耐え切れず、肘をついて震える身を反り返らせたあたしの股間からはペ○スの挿入に合わせて粘つく本気汁を勢いよく噴出してしまう。
「んんんっ!! だめ…だめえぇぇぇ〜〜〜!!!」
 弘二…なんかに……こんあ奴に…あたし……ダメ、イっちゃう、弘二でもいい、イっちゃう、イっちゃう、イっちゃうぅぅぅ!!!
「んアッ! あっ、弘二…ああああああっ!! そんなに…激しく…はあん、あっああん、こんなの、だめ、ダメェェェ――――――――ッ!!!」
―――ブシャ
 あたしの股間から勢いよく愛液が噴出する音があがる。弘二のペ○スの広がったカリに膣天井を擦りたてられ、上を向いた乳房をプルンプルンと重たげに揺らしながら鋭く膣を収縮させてしまう。そして迸ったのは愛液からではなくおしっこの出る小さな尿道口から。ざらつく場所を抉られるリズムに合わせて間欠泉のように熱い絶頂液が痙攣と共に噴出して弘二の股間を汚していった。
「たくやさんの、股間の濡れ、ものすごいですよ。やっぱり僕の事、愛してくれてるんですね!」
「ち、違うの、あたしは、知らない、こんなの、こんなの…あっ、ああっ、くぁああああああっ!!」
「恥ずかしがらずに、僕と一つに…ああ、たくやさん、僕は、僕はあなたを愛してます、はあっ、ああああ〜〜〜〜〜〜!!!」
「ダメぇ、激しいの…ダメぇえええっ!! あたし、やあっ、イっちゃう、あ…ああ、いっ…いいっ! んっ・・はあっ! あっ…はうっ、あっ、あっ、あっ!!!」
 弘二の絶頂間際のがむしゃらな動きでもあたしのヴァギナはペ○スに絡みついていた。完全に頭の中は絶頂の火花に埋め尽くされ、真っ白な視界に突き出すように舌を突き出しながら脚を弘二の腰へと絡ませたあたしは無我夢中でしがみつき、オルガズムの痙攣が広がる膣と子宮のすべてでペ○スを感じ、受け止めてしまう。
 アクメ寸前にせまったあたしの頭に、もう弘二に犯されることへの抵抗感も何もなくなっている。流れるままに身を任せて電気が突き抜けた背筋を伸びかえらせながら、子宮に深く突き刺さった衝撃と共に一気に絶頂へと登りつめた。
「ああっ! 弘二、いい、イくぅぅぅうううううううっ!!! イっちゃう、奥に、奥にぃぃぃ――――――ッッッ!!!!」
 あたしの体の中へ、弘二の濃い精液がビュクビュクと流し込まれる。子宮口と密着した祈祷がビクッと震えるたびにあたしの頭は弘二の感触で真っ白になり、内壁に打ち付けられるように白濁液が噴出するたびに連続してオルガズムを覚えてしまう。
「弘…二……なかは…なかはいや………あたし…あたしは……あんた…なんか………」
 大っ嫌いだ。こんな自分の事しか考えない奴なんて……大っ嫌い…なのに……
「た…たくやさん……これで僕たちは…愛を確かめられたんですね……」
 弘二の体があたしへ覆いかぶさってくる。まだ肉棒の脈動は収まっておらず、柔らかくなり始めた肉棒の分だけ緩んだスペースから白濁液がこぼれだし、粘つく汗と愛液とにまみれた下半身が密着し、比較的涼しい森の中にあたしたちの熱い吐息が広がっては消えていく。
 ……もう動けない。こうして重なり合っていると、少しずつ興奮も冷めて、あたしの胸に顔をうずめて幸せそうな顔を浮かべている弘二に笑顔をむけて上げることも出来てしまう。
 ―――当然、これ以上ないと言うほどの極上の笑みだけど。
「最初っから…こうすればよかったのよね」
 あたしの指は近くに転がるポーチの中から小さな玉を取り出していた。
「ジェル……このバカ、死なない程度にボコボコにしちゃって」
 そう命じると、封印を解かれたスライムは一度地面の上でバウンドする。―――直後、あたしの体の上から弘二の体が容赦なく吹き飛ばされた。


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