Dルートその7
ぐちゅ……
「すごいなぁ……水着にベッチョリと貼りついてますね……」
もう……そんな事…言わなくてもわかってるのに……ううう………
あたしの足の間に座った先生は、わざわざ大事な部分を包んだ部分の脇から指を差し込み、太股から広がって
きたローションと水着を肌に吸いつかせているドロドロの愛液を潤滑剤にして、敏感なパンティラインに指を
滑らせて水着の腰紐の下に移動する。そして、あたしの恥ずかしさを煽りたてるように、ゆっくりとあたしの
秘所からビキニパンツをめくり、引き剥がしていく。
「やっ…脱がすなら……んっ!」
寒さが股間に染みて、小さく身体が震える。
湯気が勃ちそうなぐらいに熱く、ローションみたいに粘つく愛液の染みこんだ水着が完全に裏返り、少し口を
開いたおマ○コまで見えちゃうぐらいに脱がされて、液にまみれた粘膜や、皮から完全に飛び出すぐらいに
充血したクリ○リスが外気に触れてキュッと緊張する。すると膣道全体が収縮して、中にたまっていた恥ず
かしい汁が先生の目の前でドロッとこぼれ出した。
「みないで…やぁ……ふぁ!!…やっ…そんなところ……きゃうっ!!」
おマ○コから零れ落ち、蟻の門渡りを通ってお尻の穴へと伝い落ちていく愛液を指先で掬い取られると、その
指先は爪の先で線を引くように、微妙な弱さと鋭さでくすぐりながら、地球の割れ目の中に――
つぷ
「あうっ!」
は…入った…入っちゃったぁ♪…あぁぁ……気持ちいい〜〜♪
ついに訪れた秘裂からの刺激に、頭とお尻でブリッジするように身体が反りかえり、成熟しながらもまだ若さと
言う青みと張りを残した乳房が身体の上でプルプルと震える。
「濡れてますね……こんなに……」
「い、言わないで……あっ!」
細い指先が愛液の溢れる膣口の周りをいじっていると、ねっとりと熱く濡れている蜜壷の中に入りこんできた!
あたしはシーツをギュッと握り締め、小さく身体を跳ね上げながら、いきなりの侵入者を拒むかのようにお尻に
力を入れておマ○コを締めつける。
「スゴく締まる……こんなに締まる人は僕、初めてですよ……」
最初の頃の柔和な口調から、マッサージがよりエッチになって行くたびに緊張して、真面目そうに変わってきた
口調にそう言われると、まるであたしのアソコをジッと観察されているかのような感じがする。
もう……そんなトコ…見ないで……もっと………ああっ!!…やっ……は…入ってきてるぅ……
締めつけたおマ○コの中に指がより深く入りこんでくる。うねる肉壁を掻き分けて身体の真ん中に指が突き立て
られると、身体を押し上げられてしまいそうなほど重たい衝撃が快感に身悶える若い肉体を貫いていく。
くちゅ…ぐちゅ、ぐちゅ…くちゅくちゅ
「んっ…やぁ…はぁ……いっ…くぅ…はぁ…はぁ……んあっ!…ひっ、んんっ!!」
耳に粘液をかき回す水音が聞こえるたびに、あたしの口からも湿った吐息が漏れ出てしまう。同時に身体もさら
に熱く燃え上がり、柔らかくほぐされた淫肉の奥から白く濁った愛液が止めど無く溢れ出してくる。
「中の方まで熱くなってる……ここも…触ってないのにこんなに……」
きゅりっ
「あっ、ああああぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
おマ○コの中に入って、それ以上はほとんど動きを見せなかった指の異物感にようやく慣れてきた時に、いきなり
ジンジンと痺れるほどに勃起したクリ○リスを摘み上げられた!!
雷が走り抜けたような鋭い刺激に思わずローションにまみれたお尻が浮き上がり、包皮のめくりあがった淫核に
直接触れる指から逃げようとするけど、逆によりキツく摘み上げられてしまう!!
「ああっ、あっ、はぅ!! ひっ、ひゃああ!! やっ、ひぃ、きっ! んんっ!! あ、あ、ああっ!!!」
どんなに腰が動いても離れない二本の指に、根元から先っぽまで揉み上げられると、身体中に電気が走り、細かい
痙攣を繰り返す。頭の中も神経が焼けてるみたいに熱い刺激が暴れまわり、陸にあがった魚のように、汗とロー
ションを撒き散らしながらベッドの上で激しく身体をくねらせる!!
そんなにいじられたら…イっちゃう!! もう、我慢なんてできない!!
散々マッサージされて、溜まりに溜まった快感が身体の外に向かって溢れだし、一気にオルガズムへと突入して――
「もう…いいですよね」
「ああぁ……そ、そんな……」
身体中から汗が噴出し、痙攣を繰り返して後は上り詰めるだけなのに、それまでどんなに暴れても離れなかった
指はクリ○リスとおマ○コの粘膜から離れていった。
「やだ……抜いちゃ…やぁ……も、もう…我慢できない……」
胸を突き破りそうな心臓の鼓動を飲みこみつつ、身体を起こして先生を見る。
「それは…僕もです……僕だって……!」
「んむぅ!?…んっ…むむぅ!!」
そんなあたしに覆い被さり、乱れた髪を汗で額に張りつかせた先生の顔が、唇が、あたしに密着してくる。唾液で
濡れた小さな唇を互いの唇で挟み、唾液が顎を伝い落ちるのも気にせずに、口の中に入ってきた先生の舌を吸い
上げ、絡ませあう。絶頂直前で止められた身体は口内を嘗め回され、引きつり掛けている身体を抱きしめられる
だけでも敏感に反応しちゃう。
「んんっ!!」
あっ…太股に…おチ○チンが…太股の上滑ってるぅ♪ 早く、早くもっと上にきてぇ♪
汗とローション、そして先生の髪から香る何とも言えない甘い香りに興奮が高まっていくあたしの身体。そこへ
ヌルヌルの太股に硬いおチ○チンが押し当てられて、一気に最骨頂♪ 左右に蛇行しながらおマ○コへ近づいて
くるおチ○チンを今か今かと待ちつづける間にも、身体を小さく揺すって丸くひしゃげたおっぱいを先生の身体
に押し当てる。
「はぁ――」
ゆっくりと、肌の上にその存在を残しながら近づいてきたおチ○チンの先っぽが、やっと快感で煮えたぎった
おマ○コに触れた。
「んぐぅっぅぅ〜〜!!」
にゅるん
先生が腰を動かし、口を開いて充血した粘膜をわずかに晒していたおマ○コの入り口にぴたりと当たっていた
おチ○チンが、突然軌道を変えて、亀頭から根元まで、ずりずりずり〜っとクリ○リスを擦り上げた!!
予想していたのとは違う、強烈な快感に腰に、背中に、頭の先にまでものすごい衝撃が響き続ける。
「ああっ! あっ、あっ、あああぁっぁぁ〜〜〜〜〜〜!!!」
相手の唇から離れ、自由になった口から放たれた悲鳴のような声が薄暗く、湿った空気を漂わせる室内に響き渡る。
一瞬、それが自分のイった声だと思ったけど、違ったようだ。だって、あたしの身体は出口を求める快感に未だに
責め苛まれ、ビクビクと震えてるんだから……じゃあ、この声は……?
あたしも喘ぎ声を上げていたみたいだけど、それすらかき消すほど高い声を出した本人、あたしに入れようとして
いた先生がベッドに両手をついて身体を反りかえらせ、全身を細かく震わせている。そして――
びちゃ、びちゃ…びちゃ……
あたしの講師と先生の腰が合わさっているところから、あたしの胸へと何かが勢いよく飛んできて、ローションの
溜まっているバストとウエストの境に落ちて、水の弾ける音を奏でた。
もしかして……
何度も思ったけど、まるで男の人とは思えない女性顔をうっとりと、それでいて、どこかぼんやりとさせている
先生を見つめていると、あたしはある事に気がついた……
「せんせぇ…イっちゃったの?」
「はぁぁ…はぁ…あっ!?…ああぁ!! す、すみませんすみません、僕ったらなんて事を!! ティッシュ、
ティッシュは!?」
あたしの声で我に帰ったあたしは、いきなり慌て出すとあたしの身体の上から降りて、ティッシュの箱を探して
ベッドからも降りてしまった。
そしてあたしは――
やっぱり……イっちゃったんだ……
胸からお腹へと流れ落ちていくあったかい液体……それを掬い取って目の前に持ってきて、じっと観察する……
よく見慣れた液体だっていうのは一目でわかったけど……
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