]]]]W.渇灯


 ドンッ、ドンッ  風呂から上がったあゆみを部屋まで送り、寝巻き代わりのTシャツと短パンに着替えたあたしは部屋に置いて いた大量の調べものを持って従業員室までやってきた。  ふっ……けっこう露出度高いけど、惚れるなよ……って、誰も見てないんだよねぇ……  こんな真夜中に従業員室前の廊下を歩いているヤツなんかいるわけもなく、加えて両手に荷物を抱えたままじ ゃポーズを取る事も出来ない。いや、まぁ、人がいて手が自由だったら本当にポーズを取るって言うわけじゃな いんだけど、あたしもやっぱり女の子と言うか…………どうせ魅力ゼロですよ……  でもまぁ、来たのはいいものの…あたしの目の前には従業員室の扉が立ちはだかっている。部屋の中に入るに は両手がふさがっていて上手くノックできないしドアも開けられやしない。  そんなわけで、こんな時は中にいるヤツに開けさせてやれと言うことで、扉に背中を預けて後頭部の頭突きを ノック代わりに今ごろ一人で寂しがって泣いているタク坊に頼もしい姉貴分であるあたしの到着を教えてやった。 「お〜い、タク坊〜〜、ドア開けてくれ〜〜、手、ふさがってるんだよ〜〜、おぉ〜い、タ〜ク〜坊ぉぉ〜〜!!」  ドンッ、ドンッ、ドンッ、ドンッ、ドンッ  くっ…タク坊のヤツ…まだ晩飯の事を起こってるのか…心の…狭いやつめぇぇ〜〜〜!!  ノックにしてはかなり重く大きな、加えてかなり痛いノックを繰り返すが、室内で人の動く気配はない、まっ たくない……いつまでたっても部屋から出ずにあたしを待たせるタク坊にイライラを募らせながら、次第に荷物 を持ちつづける手が痺れ始め、頭はズキズキ痛くなってきた(そりゃ当然だ)。  ………こうなりゃ最後の手段だ。スリッパを脱いで…よっと――  回りで誰も見ていない事を確認すると、風呂上りでまだ温泉の熱気を漂わせるしなやかな右足を軽く前に振り 上げ、親指と人差し指をドアノブに引っ掛ける。もしこんなところを見られたら…さすがに恥ずかしいから見た ヤツは即殺だな…で、このまま…捻るっ!!  ガチャッ  最後の気合が効いたのか、くるっなんの抵抗も無く回ったノブをそのまま押しこんで中に向かってドアを開け 放つ。 「こらっ、タク坊!! 人が困ってんのに何無視してやがんだぁ!!……って、あれ? タク坊いないか?」  扉が開き、ついでに支えになっていたドアノブまで遠くにいってしまったので前に振り上げられていた足を地 面に降ろしてからゆっくり従業員室を見まわしても、ショートカットのメイドさんはどこにもいやしなかった。 「どこ行ったんだ?…まぁ…そのうち戻ってくるか。さてと」  どうせ宿泊客に呼ばれたか便所に行ったかのどっちかだろう。そんな事よりも今はしなくちゃいけない事があ るんだし。  あたしは手に持っていた荷物をテーブルの上にドンッと落とすと、古くなってスプリングがずいぶん固くなっ たソファーに短パンに包まれたお尻を遠慮なく落とす。そしてタク坊用に作ってきた夜食を荷物の上からテーブ ルに移動させ、皿の下にあった紙……つい二日前の新聞を手に取り、目の前で大きく左右に広げた。  そして…目の中に飛び込んできた小さい文字の洪水にいきなり頭が痛くなった……  タク坊のヤツ…早く帰ってこないかなぁ…とほほ…… 「あ…あの…課長、私は……」 「お前はもういい。あっちで別の男に抱かれてろ」  いきなりあたしへの愛撫を中断させた夏目は遼子さんの肩に手を置き、横にどけさせるとそのままあたしの前 に座りこんだ。 「ふっ…あんなにいやがってたくせに、ずいぶんと感じているようだな」 「んっ……」  眼鏡越しに夏目の視線があたしの身体の上を這いまわるけど、遼子さんの巧みな責めで絶頂寸前まで登ってし まったばかりの身体はそれから逃れようと身をねじる事もせず、呼吸をするたびに胸を軽く上下させながら黙っ て見られ続けていた。  見ないでぇ……おねがい…こんなところ…見ちゃやぁ……  手で隠す事もできないあたしの乳房は最初はこんなになるとは思わなかったほどパンパンに張り詰めている。 中央の紐で切れてしまったブラは肩紐が引っかかったままなので膨らみの左右に残ってはいる物の、そのカップ の中にはもう入りきらないんじゃないかと思うほど、この男を前にしてボリュームを増している。  呼吸と押さえきれない身体の震えで柔らかい胸肉はイヤらしく波打ち、薄桃色の乳首はすぐにすって欲しいと 言わんばかりに前に向かって勃起していた。 「ふん…こうやって見るといい胸をしているじゃあないか。たかが小娘と思っていたが…楽しませてくれそうだ」  夏目があたしの目の前で人差し指を立てるとあたしの視界の下へと動かし、あたしの左胸を…持ち上げた! 「んんっ!」  汗と唾液が表面に滲む膨らみの中腹に指の腹を押し当て、じわじわと力を込める……するとこんなに重そうな 乳房が凹ませながらゆっくりと上を向き始め――  つっ…指が…おっぱいに食い込んでる…んっ……  片方で何キロあるのか自分でも知らないけど、それでもかなりの重量がある豊乳を支えるには人差し指だけで は面積が全然足らず、左胸の重さが全て圧し掛かるその一点は痛みを伴いながらも見る見るうちにあたしの乳内 に押しこまれてくる。 「くっ…ふむぅ……」  やだ…い、痛いはずなのに……うそっ…胸が…ビクビクするほど…い、いい……  ただおっぱいに指先がめり込むだけなら我慢できるけど、軽く爪を立て、時に左右に小さく揺れる動きにあた しの中でプチプチと何かが弾け、表面に小波でも走るかのように柔らかい胸を震わせた……  ブルンッ! 「んぐぅ!!」  乳首が天井を見上げたところで指一本で持ち上げるのが限界に達し、引き絞ったゴムのように指先から弾けた 乳房はボヨンボヨンと水風船のように何度も跳ねまわった…… 「ふぅぅ…ふぅぅぅ……ふぅん……」  胸の震えがようやく収まると、淡い疼きが胸の中で溢れかえり、にゅるっとした感覚が内側に搾りこまれてい る下腹部の中を降り始める……そして痙攣を繰り返す恥裂をゆっくりと押し開きながら生暖かいモノがパンツの 中に溢れ出した……  い…イっちゃう……このままじゃ…あたし…イかされちゃうかも……  あたしをこんな目に合わせている目の前の男にだけは絶対にイかされたくないと思っていたのに、遼子さんに 責められた身体は十分に男を受け入れる準備が整えられている。もしアソコに入れられたら…どんなモノでもイ っちゃうことがよくわかる…それほどにアソコが芯から痺れ、今にも熱い液体を噴出してしまいそうなほど中は ドロドロに溶けきっていた…… 「くくく…いい反応じゃないか。これじゃ小林が先走るのも無理はないな……」  さっきのあたしの反応を見て興奮したのか、それまで冷静だった夏目が息を荒くしながらあたしを見つめる。 そしてあたしの息が落ちつくまでじっくりとこちらを眺めていたかと思ったら、いきなりあたしの頭の上に手を 伸ばして手首を柱に縛りつけた紐を解いた。 「ふぅ……」  肩で激しく呼吸をしていたあたしは痺れている腕を開放されると畳の上に落とし、そのまま身体の方もクタッ と床に倒れこんでしまった。 「そうそう、口の方も解いてやらないとな」 「か、課長、何やってるんですか!? そんな事したら逃げますよ、そいつ!?」  ぐったりと横たわるあたしの口から猿轡まで取るのを見て、部下の二人が慌て始める。まぁ…これからお楽し みだって言うのに…ねぇ……って、自分で思うのもなんだけど…… 「う……はぁ……」  口を開放されて、同時に目を伏せたまま大きな呼吸を繰り返す。腰をよじり、上半身を仰向けにしたあたしは 男の言うように逃げようとはせず、胸は秘部をさらけ出したまま、ようやく自由に吸えるようになった空気を胸 いっぱいに吸い込んでいた。 「大丈夫だ。もう逃げる気力なんてないさ。それとこの女は俺がもらう。いいな」 「えぇ!? そりゃないですよ。遼子じゃなくてそいつを抱けると思って張りきってたのに……」 「文句を言うな。二・三発犯せば後はお前らの自由だ。一晩中でも抱けばいいさ。それより、こいつの分はとっ てあるんだろうな?」 「ま、待ってください!」  朦朧と意識は徐々に戻りつつあるけど、それでも何を言っているのかぼんやりとしか考えられない……白いヴ ェールを何枚も重ねたようにはっきりしないあたしの意識に、それでもはっきりと聞こえてきたのは…遼子さん の焦っているような高く響く声だった。 「あの…まだ私の番が終わっていません。お願いします、もう少し、もう少しだけ待ってください」 「なんだ、ひょっとしていきなりレズにでも目覚めたのか?」 「そ…そう言うわけじゃ……い、いえ、そうなんです、あの、私、たくやさんが…その……」 「くくく…遼子がレズねぇ。社内でもお高くとまっていたあの遼子が……くくく……」  まだあたしを弄び足りないのか…取られまいとするかのようにあたしの身体の上に覆い被さる遼子さんを見つ めながら夏目は口の中で小さく笑い、腰紐を解いて浴衣を脱ぎ捨てる。 「あ…あの……課長…私は……」  ………あれ?…ひょっとして…遼子さん、震えてるんじゃ……  既に股間のものは熱くたぎり、他の三人の物より一回り大きい夏目の肉棒が露わになるのを目にすると、あた しの肌に触れている遼子さんの程よい大きさの乳房から小刻みな振動が伝わってくる。それを感じたあたしが力 を込めて焦点をすぐ近くにある遼子さんの顔に合わせると……以前にも見た、今にも倒れてしまいそうな表情を 浮かべている……それでも夏目がひざまずいてあたしに近寄ると、目にしっかりとした意思を灯し、腕に力を込 めてまだ動くことが出来ないあたしを抱きしめてくれる。まるで、守ってくれているように…… 「遼子、いい事を教えてやる。お前が時間稼ぎをしていた事なんてはなっからお見通しだ」 「えっ?」 「社内でも指折りの美人だったお前のレズビアンショーだ、これも撮影しておいた方がよかったかな? それに しても、なかなか楽しませてもらったよ。時間が過ぎても助からない事に変わらないのにな」 「そ…そんな……あ、あ……」  にやけた夏目の顔がさらに近づいてくる。さっきからの会話が上手く聞こえないけど、時間稼ぎがどうとか… …つまり遼子さんはあたしを助けてくれようとしていたわけで…… 「もっとも…お前はもういらないがな」 「きゃあっ!!」  全てを見抜いていた夏目の言葉に胸から伝わってくる遼子さんの身体の震えが大きくなり、あたしをかばう腕 の力も抜けた頃合を見計らって、遼子さんの背後に近づいていた大柄な男――織田が華奢な彼女の身体をあたし の上から引き剥がした。 「!?遼子さん――きゃっ!?」  視界の中であたしの方に腕を伸ばしながら引き離されて行く遼子さんを見たあたしが咄嗟に身体を起こそうと するけど、それよりも早く全裸の夏目が遼子さんに代わってあたしの上に圧し掛かり、露わになったままの乳房 を鷲掴みにしてきた! 「はなしてっ、やっ…うっ…くあっ!」  人差し指と親指を大きく広げて丸々とした双乳の中ほどを握り締められると、膨らみはひょうたんのように変 形する。そして牛の乳でも搾るかのように残り六本の指でも柔肉を掴まれ、窮屈な手に平の中で弾力を楽しむか のようにギュムギュムって揉まれると、意識がはっきりしてくるにつれて快感が下火になりかけていた身体が過 敏に反応する。  ひょうたんの口に当たる乳首はそれ以上充血出来ないのに十本の指が強く締め上げるたびに限界以上に膨らも うとして張りさけんばかりにピクピクと震えている。疼きを通り越して痛いぐらいに勃起しきっているのに、夏 目はニヤニヤ笑いながらそのピンク色の突起に吸いついてきた! 「ひっ!? ひゃあああああぁぁぁぁあああああ〜〜〜〜〜〜〜!!!」  あゆみさんと違って母乳の出ない乳首からそれでも何かを搾り取ろうと指が深く深く食い込んでいく。完全に 痛みしか感じていないはずなのに、小さな乳輪を円を描くようになめられながら、乳首に軽く歯を立てられ、く びれより上の部分に垂れてくるぐらい大量に大液を擦り付けられて、痛みよりもさらに激しい衝撃が身体の中を 駆け巡っていく。  う、嘘よ、こんなのって絶対に嘘よっ! こんなヤツ相手に…あたし…こんなに感じちゃうなんてぇぇぇ〜〜〜!!  頭の先から指先まで全ての神経に溢れかえったショックで反りかえるあたしの身体。それを押さえつけ、まる で何かに取り疲れたかのように乳首を吸いたてられて、あたしの頭が混乱してくる。 「やめてっ! 吸わないで…もうやめてよぉ!! やっ、くあぁぁぁ!! も、吸わないで、すっちゃダメぇぇ ぇ!! 吸われたら…あ、あああああああああ!!! イくぅ、イっくゥゥぅ〜〜!!」  乳首を吸われるのに連動してクリ○リスまでびんびんに痺れ出す。それどころか、目の前に真っ赤な火花が涙 と一緒に弾け飛ぶたびに、棗を載せたまま身体が何度も跳ねあがり、身体中の筋肉が引き絞られるようにつま先 がピンッと伸びていく。触られていない秘裂からダラダラと愛液を垂れ流し、身体の奥を捻らせながら子宮が降 りてくるのがやけに鮮明に感じ取れてしまう。 「ひぃ! ひゃぁああああ!!!」 「もうイくのか? だったら早めに味合わせてもらうか」  涙がいっぱいに溢れた瞳を見開いて身体を引きつらせているあたしを見て絶頂が近い事を悟った夏目が身体を 起こすと、メイド服のスカートから飛び出ている太股を左右に開き、その間に自分の身体を進める。 「さぁ、楽しませてもらうぞ」 「い…いやぁ……」  あ…あんなの……今入れられたら…あたし…絶対に……絶対に……  ジュブッ! 「あっ!? あああああっああああああぁああ!!!」  夏目があたしに見せつけるかのように赤黒い肉棒を扱きながらジュブジュブヌレヌレのあたしの秘部にパンテ ィーの腰布をどけて押し当てると、ぬめりの割りにギチギチに締めつけている膣壁を押し割るように挿入してきた!! 「くっ…くぁぁ、ぁぁぁああああああ!!!」  絶叫と共に身体が痙攣した。  淫猥な水音を立てながら剛直があたしの膣に根元まで埋め込まれる。あたしの股間はそれに抵抗するどころか、 肉棒と擦れ合う事を喜ぶかのように肉ヒダは蠢き、亀頭の先端が奥の子宮に勢いよくぶつかるとチ○ポと花びら の間から大量の淫汁が噴き出した。  そして、あたし自信が信じられないことに……より深い結合を求め、あたしの腰が少し浮き、夏目の身体に向 かって恥丘を押し当てていた……  どうして…なんでこんなに感じちゃうのよ……よりによって…あたしはレイプなんかされてるのに…… 「くくく、スゴい締め付けだなぁ。もうこのまま出してしまいそうだ。そんなにチ○ポをいれてもらえた事が嬉 しいのか?」 「ち、ちが、はぁぁ……」 「そんなにイヤなのか? 下の口はそんな事は言っていないぞ。涎を垂らしながら俺の息子を上手そうに咥え込 んでいるじゃないか、違うのか?」 「いやぁ…いやぁ…いやぁぁぁ………」  耳を塞ぎたくなるような辱めの言葉があたしをさらに困惑させていく。  熱い肉の杭を打ちこまれている感触…こんな無理やりの状況でもはっきりと感じてしまい、肉棒と肉ヒダが擦 れ会うたびに沸きあがる快感のウネり……それが…それが今のあたしの全てだった…… 「くっ…本当にスゴい締まりだな。遼子よりもずっとスゴいマ○コだな」 「うあっ!! やっ…う、動いちゃ……ひっ、ひやあああ!!」  そう言うなり、あたしの腰をがっちり掴んでいきなり激しい抽出を繰り返してきた。  早いストロークで腰が前後し出すと、大きな乳房がたぷたぷと揺れる。さっき強く握り締められたところは赤 く張れ、たわわに実った果実の芯に甘い痺れを放っていた……  か…感じてる……感じちゃってる……あ…あぁぁぁ!!  大きくエラばった亀頭が膣壁を擦るたびに意識が飛びそうなほどの快感が喉元にまで込み上げる。ねっとりと した愛液を絡ませながら抉るように子宮まで犯されると全身から汗が滲み出し、柔らかな裸体が激しく悶えてし まう。 「ああああ…へ、変…こんなぁ…あたし…あそこがぁ……!!」  一突きごとにわなわな震える股間から精液のように白く濁った愛液が押し出される。  大きく左右に開いた太股の中心から快感の波が全身に広がり、子宮口が突き上げられるたびに煮えたぎる熱い 愛液が溢れだし、お尻を伝って畳みの上にこぼれている…… 「そらそらそら、イきたいんだろう!? イけよ、そら、そら!!」 「あぁぁ!! あっ、あああああっ…熱い…あた、あたしぃ…イく…イっちゃうぅぅぅ〜〜!! もう、だめぇ ぇ…我慢出来ないぃ!! い、いい、イってぇぇぇぇぇ!!!」  ついにこらえきれなくなった環嬢を爆発させたあたしは、顔の正面にある夏目の顔を見ないように両腕で目元 を隠す。そして身体の方も我慢を捨て、股間を貫く夏目のペ○スを激しく締め上げる。 「はははははははははっ!! いいぞ、その顔だ、もっと悶えろ、そらそらそらぁ!!」  腰を抱えなおしてさらに激しく夏目が突き上げてくる。あたしは激しく出入りするチ○ポからもたらされる快 感を全部受けとめながら、柔らかくしなやかな肉ヒダでチ○ポをしっかりと包み込み、まるでお漏らししている ように愛液を噴き出しながら、奥へ奥へと誘い込んでいく。  パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン!!  夏目も限界に近いらしく、身体を徐々に反りかえらせ、腰をあたしのお尻に叩きつけるように激しい抽出を繰 り返す。そして角度の変わった亀頭は尿道側の膣壁を力いっぱい擦り上げながら、子宮口にズンッと叩きつけら れ、肉ヒダを一気に全部めくり上げながら引き抜かれて行く。 「ああああああああああああああ!!!」  収縮と仕官を繰り返すおマ○コがペ○スを舐めまわしつつ、逞しい肉茎からカリの裏までいたるところに絡み ついて扱き上げる。そのうちに夏目の肉棒のエラが大きく膨らみ、より強く、根元から先端まで全部を使ってあ たしのおマ○コを擦り上げる。 「い、くっ、出る、中にぶちまけてやる!!」  あたしの腰を引き寄せ、突き上げられるたび鈍るん斗震えるお尻に玉袋をぴしぴし当てながら、夏目の口から 叫び声が迸る。 「や、出さないでぇ、いやいや、いやあああぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」 「す、吸いこまれる…うおおおおおおっ!!」  ビュル!! ビュルルルルルル!! ビュクビュク!!  入ってる…夏目のなんかがあたしの中に入ってるぅぅ!! こんな、気持ち悪い…なのに…い、イくうううう うううううぅぅぅぅ!!!  トドメとばかりに腹筋を突き破りそうな勢いで肉穴を抉った夏目のペ○スが子宮口に射精口を押し当てながら 大量の精液を爆発させた。  ビクンビクンと震えながらあたしの中に打ち込まれていく熱い液体……その衝撃がようやく訪れたオルガズム に打ち震える身体をいつまでも絶頂に押し上げ続けていた…… 「くっ、おら、顔を向けろ!!」 「んっ…あぁ……」  ビュルル!! ビュシュ!!  あたしの口から引きぬかれた夏目のおチ○チンから四発目とは思えないほど濃厚なオスの匂いを放つ精液を 発射した……  それを目を閉じ、黙って受けとめるあたし……ビシャビシャと顔にへばりついた精液がドロッ…と顔を流れ 落ちる感触を感じると、もう自分が何をしているのかもわからなくなり、快感には反応を見せながら畳みの上 にぐったりと倒れていた……  身体の芯からビクッビクッと断続的に震えが走り、汚された身体が柔らかく揺れる……背中に畳みの固さを はっきりと感じることができてるのに、それでも流しこまれた精液と溢れ出る愛液の混ざり合ったイヤらしい 液が股間から流れ出るのを恥ずかしいとも思わず、苦しみとも悦びともつかない感覚から開放された一時の自由 の間にゆっくりと呼吸を繰り返しながら身を休めていた……  ………遼子…さん……遼子さんは…どうなったの…?  この場から救い出される事を願いながら、すがるような多いで遼子さんを探そうと目を開ける……  あたしを必死でかばってくれた遼子さんはすぐに見つかった。あたしの位置から少し離れた布団の上で四つん 這いにされ、前後から男二人に犯されていた。 「おら、しっかりしゃぶれよ。そんな事じゃぜんぜん終わらねぇぞ!」 「むぐぅ、んんっ、ふぐぅぅ〜〜!!」 「もっとマ○コ締めろよ! お前のガバマンじゃもう満足出来ないんだよ、そらぁ!」 「むぅぅ! ふぐ、ふぐぅぅ…んむぅ!!」  その全身にはあたしと同じように白い精液にまみれ、今も口と秘唇に肉棒を突き込まれている……頭と腰を 掴まれ、有無を言わさず自分を貫いてくる感覚に嗚咽を漏らし、キツく閉じられた瞳から涙をこぼしていた。  ひ…どい……なんで…あんな事を……  それを見た途端、あたしの中に怒りの感情が湧きあがるけど……その時…部屋の襖が音を立てて開いた…… 「すみません、遅くなりました。その女の荷物は全部持ってきましたぜ」 「ふぅ…ご苦労だったな。じゃあ俺は一休みするからお前ら、こっちも好きにしていいぞ」  い…入り口……あそこなら…ここから……逃げられ…る……  身体にまとわりつく性駅の生臭い臭いを押し流す、外からの冷たい空気の流れに反応したあたしは…必死に 意識をそっちに向ける……  明るい室内でそこだけが真っ黒だった……横を向いたあたしの正面……ぽっかりと口を開いた四角い黒……  でも……そこには人が立っていた。  一人……二人……そう…二人……  暗闇の足元に指しこんだ灯りが四本の足首を映し出している。 「我が旅館自慢のメイドの味はどうでしたかな? まさに絶品でしたじゃろ?」 「なんだ、あんたも来たのか? もうこいつは抱いたって聞いてたけどな」  最初に入ってきたのは小林とかいった小柄な男だった。その手にはカバンを二つ持っていた。  けど夏目は仕事を終えて帰ってきた自分の部下を無視し、肉棒の先端から雫になってたれ落ちる精液の残滓を 引き裂かれたメイド服から露出した肩になすりつけながら、暗闇の向こう側にいるもう一人の人物に話しかけた。  そして……逃げ道をふさがれている事に落胆したあたしが見つめる先で夏目と話していたその人が、室内に、 明るい光を反射させる畳の上に脚を乗せた。 「いえいえいえいえ、ワシはただ従業員がお客様になにか粗相を働いていないかと見に来ただけですわ、はっ はっはっ」  う…うそ……なんで……この人が…………  いくらぼんやりしていても見間違えるはずがない。光の元に歩み出した人物……それはこの旅館の番頭さん… にこやかに笑みを浮かべる梅さんだった………


]]]]X.番頭へ