]U.補羞
ブブブブブブブ!…ブブブブブ……ブブブ…ブブ……ブ………
「あああああぁぁぁぁ!んはぁぁぁ…はぁはぁ……ふぇ?」
あの後も更に、69になって松永先生によるバイブ攻めでイきまくっていたんだけど、そのバイブが始まって
20分程で、その動きを止めてしまった……
「はあぁ…ひゃ、ひゃんれぇぇ?」
ああん…ろれつもぉ…回ってないぃぃん……
あたしのからだも頭も、ピンク色を通り越して、どピンクにまでいってる……
「ほーしたの…ひゃぁぁぁっ!」
ビクン!ビクン!…ビクン!……ビク………
松永先生の舌があたしのクリ○リスを吸い上げる!それだけでまたイっちゃう!!
……あたしこのまま狂っちゃうんじゃないのかなぁ……
射精感の余韻に身を任せ、そんなことをぼんやり考えていると、あたしの痙攣が収まると同時に秘裂の奥深くまで
咥えこんでいたバイブが、一気に引き抜かれた!!
「あああぁぁぁぁぁ!!」
ビクビク!ビクン!
またイっちゃう……もうどうにも止まらない……何をされてもイっちゃうのぉ………
「あぁ……ぁ…はぁ………」
痙攣して硬直しているあたしのおマ○コにぽっかりと穴が開いて、そこからあたしの愛液と、二度出されたバイブの
精液が、ドロリ、と出てくる……
「お疲れ様、相原くん」
と言って、松永先生があたしの顔に汗で張り付いた髪の毛を優しく払いのけてくれる……
「お仕置きはおしまい。よくがんばったわね。とってもかわいかったわよ」
あたしの顔を両手で挟むと、優しくて、暖かくて、愛情を感じるキス。こびりついている精液を、その舌で綺麗に
舐め取っていく……
「あ…松永先生……」
色ボケしていたあたしの頭が少しずつはっきりしてくる……
少しの間、先生の為すがままに身を任せ、ゆったりとした気持ちを味わっていた……
「んん…ちゅっ…はぁ…どう、相原くん?自分がどれだけ魅力的かわかった?」
「え?」
先生の言葉に答えを返すことが出来ない。
そういえば最初の方で、変なこと言って落ちこんだんだっけ……今の今まで忘れてた……
今考えれば、あの時何であんなこと言ったんだろう……?
「よく……わかりません」
「そうね…自分の魅力なんて、案外自分自身が一番わからないものよ。それを気付かせてくれるのは、たいてい他人。
気付いてから、自分でもより魅力的になろうと努力するのよ。私だって子供のころは結構地味だったのよ」
地味でもかわいかったんだろうな、先生の子供の頃って……
「……つまり…あたしは自分で思うほど……えっと」
「相原くんはとっても素敵よ。どこかしこも、女性の素晴らしさを備えてるじゃない。それでも魅力的じゃないなんて
言ったら、世の中の女性の八割が魅力的じゃないっていう事になるわよ?」
松永先生の手が、髪や肌を優しく触る。さっきまで喘ぎまくっていたからだには、とても優しくて気持ちがいい……
「…だって、あたし松永先生ほど綺麗じゃないし」
「あら?そう?うれしいわ。相原くんのそれは個人の認識の違いね。私みたいな大人の女性が好きな人がいれば、
幼女趣味の人もいる。つまり相原くんは無意識に私のことが好きになっていたのね」
「えっ!」
思わず身を起こしてしまう。
あたしが先生のことを好き?
「あ、あたしが好きなのは、女になった今でも、明日香なのであって、先生だと女同士だし、あっ、でも先生が
嫌いっていうことじゃないんですよ、それにからだが女だからって、男の人が好きという訳じゃなくて、
でもSEXは気持ちいいし、先生にも親身にしてもらって(中略)えっと、えっとぉぉ」
先生の「好き」の一言に、身振り手振りを含めた、あたしのしどろもどろが始まった。最後は何を言ってるのか
自分でも分からない。
「だから、えっと、あの………そう!あたしはノーマルなんです!……そう…なんだと………」
……なぜか、この言葉が今のあたしには、あらゆる意味で一番的外れなような気がする……シクシク
そんなあたしを先生は楽しそうに見ている。
「ふふふふ…別にいいじゃない、好きな人が一人じゃなくても。
そういった意味の好きじゃなくて、おそらく相原くんの、女としての「女性の理想像」が私、ということだと思うの。
だからあたしと比較して、自分が劣っている、なんて考えるのよ」
ゆっくりと、先生があたしの背後から抱きついてくる。
「そ、そうなんですか?」
なんだか、話が難しくなりそう……分かるかなぁ?
「人は自分の理想とするものを、たいてい一つや二つ持っているものよ。それは最近ならアイドル(偶像)だったり
するんだけど、それと自分を同一化したり、同じような心の仮面(ペルソナ)を被る事で、徐々に自分と言う個を
確立していくのよ。簡単に言えば、物まねしているうちに、いつのまにかそれが本当の自分の個性になって
しまったと思えばいいわ。
相原くんの場合、一月もの間、女性化していることによる情緒不安定、男性に戻れるか、女として周りと上手く
やって行けるのか、という不安感、そして女性としての快楽を受け入れる事と男性としての精神を保とうと
する事で、肉体と精神の間に軋轢が発生していたと考えられるわ。一般的なもので性同一性症候群と言われる
ものに近いわね。
光栄にも私を相原くんの理想像と仮定した場合、私の裸を見たことで、自分が劣っているというマイナス思考を
抱き、肉体と精神の危ういバランスが崩れてしまったのね。通常、確立した個性は多少のマイナス思考では揺るが
ないんだけれど、女性としての個が確立していない相原くんは、普通の人とは異なり、これが自分、と言えるもの
が無いので、精神バランスの修正能力が弱いの。
そして崩れてしまった精神は、一ヶ月で徐々に蓄積されたストレスを表面化させ、一気に吹き出てしまった。
まぁ、数時間前にレイプされた恐怖なんかも、ある意味引き金になっていたのかもしれないわね。強い男性に
対する嫌悪が心に芽生えたことで、もともと男の子だった自分自身にも……」
「……先生には悪いんですけど、なんだか分かったような分かってないような感じなんですけど…んん…
で、どうすればいいんですか?…あぁぁ」
「そうねぇ…やっぱり、女性としての自分に自信を持つことが一番いいんじゃないかしら。
最初と二度目、二回とも、女性の肉体へのメタモルフォーゼ(変化)の段階で思考やしゃべり方が女性的になり、
男性に戻ったときも精神的なズレは生じなかった。なら、将来において男性の戻ることが出来た場合も同様の
現象が起こると考えられるわ。
なら女性としてのすべてを受け入れてしまうことに、何ら問題は生じないでしょう。今の自分を受け入れ、
女性としての個をある程度確立してしまえば、精神と肉体のバランスも取り易いはずよ。
加えて言うなら、男性に戻るまで何ヶ月、何年かかるか分からない状態で、いつまでも今のような精神状態なら、
たとえ私の存在が無くても、いずれ今日のように精神的に追い詰められるでしょうね……」
「ふぅぅん……で、でも、からだには、その、自信は持てましたけど、じょ、女性としての、自信なんて……
あぁぁ…先生ぇ…ちょ、やめてください」
「いいじゃない。難しい話だけじゃ、んん、相原くんも退屈でしょう?」
難しい話の最中、あたしは先生に、後ろから片手で胸を揉まれ、もう片手で秘裂を擦り上げられていた。
話す内容が多かったため、口による首筋への責めは少なかったけど、あの巨大バイブを抜かれたからだは、
あれだけした後でも、更なる刺激を求めていた。
「あぁぁん…そう言えば先生…なんであのバイブ、途中で止まっちゃったんですかぁ?」
バイブで思い出した。話は変わるけど、あれも妙な話しよね。
まるで図ったように、あんな短時間で止まるなんて。壊れたような感じはしなかったし、ひょっとしてタイマーかな?
「ああ、あれね。実はあのバイブ、普通は単二を使ってるんだけど、すぐに電池が切れちゃうのよ。
それに相原くんも初めてだから、大丈夫なように使い掛けの電池でゆっくりと動かしてたの。新品の電池だと
あんなものじゃ済まないわよ」
「あ、あんなに凄くて「あんなもの」ですか?」
確かに時間が短いのは分かる。あの強烈な振動に、人肌に暖めるヒーター、外部からの刺激に反応し、射精まで
してしまうわけの分からない技術……それだけのものを、こんなに大きい……小さいものに詰め込めば、
電気だってあっという間に消費してしまう。
でも、使い掛けの電池であんなに凄いんなら、新品の電池なら………
ビュル!
「やん……」
あたしの股間から、どこかに残っていたのだろうか、潮が一吹き……
…あぁ…出ちゃった……
さっきまでのものすごい快感…あれより凄い…あたし壊れちゃうかも……
想像だけで、からだが反応を始める。先生は、それを知ってか知らずか、バイブのものすごい性能とやらの
説明を続ける。
「このバイブをベルトで腰に固定して、スイッチを入れると、根元をクリ○リスに吸い付かせたまま、自動で
伸び縮みして、ピストンしてくれるの」
じゅぷぅぅぅ……
「あぁ!」
先生の指が二本そろえられ、あたしの股間の奥に差し込まれる。その指を淫壁が淫らに動き、更に奥へと咥え
こもうとする。
「更に、表面にたくさんのイボを生やして回転したり、蛇のように大きくくねって、おマ○コの中を掻き回すのよ」
カリッ
「ひゃぁ!」
差し込まれた先生の指が鉤のように曲がり、充血したあたしの粘膜を傷つかない程度に引っかく。その一瞬の刺激に、
あたしの秘唇からは、ゴプッ、と愛液が溢れてきた……
「せ、先生〜……」
お願い……もう……
だらしなく、首が背中側に倒れる。後ろからあたしを支える松永先生の肩に頭を預ける形になる。
「もう…相原くん、自分から質問しておいて聞いてないなんて駄目じゃない。なら実物を使って説明した方が
よさそうね」
朦朧とする頭に、松永先生のどこか知的で、どこか楽しげな声が聞こえる。
…どうやら……この後…「補習授業」が始まるみたい……
「お…お願い…しますぅ〜〜!」
あたしの股間からは、止めど無く愛液が溢れて、布団に大きなシミを作っていた………
ふふふ…見てるわね……あんなに食い入るように………もっと相原くんを見てあげて……こんなに可愛いんだから………
]V.隙間へ