X.暗闇


布団部屋は従業員の部屋のある離れの、廊下の一番奥の部屋にあった。入り口の横には、外に出る引き戸がある。 入り口を開け、中にはいると、狭く薄暗い部屋に、数十組の予備の布団が積み重ねて置いてあった。空気は少し 湿気て、カビ臭い。 「ここのお布団を、そこから外に出て干してもらうんだけど…」 この量を……一人で…… 考えるだけで少し鬱になる。 からだは何度もされちゃったせいでクタクタ、休みを求めている。これを干してる途中で倒れるかも…… 「大丈夫、お掃除が終わったら、私も手伝うから。二人でやれば、何とかできると思うの」 「えっ、でも梅さんは一人でやれって……」 これはあたしが寝坊した罰なんだから、あゆみさんは手伝う義理はない。断ろうとするが、それを制して、 「だって、隆ちゃんでも一人でやるのは辛い仕事だもの。たくやくん一人じゃ無理よ。大丈夫、梅さんにばれても、 あたしが謝るから」 うう〜、あゆみさんって、とってもいい人。 あたしが男で、既婚者じゃなかったら、惚れちゃってたかもしれない。 気立てが良くて、美人で、ナイスボディ。そのうえ、気が弱くて、おどおどしているので、守ってあげたくなるタイプ。 男にとっては、恋人にしたい女性の理想像よね、あゆみさんて。 「それじゃあ、お願いします……あ、それと制服の事なんですけど…」 今、あたしの来ている制服はおじさんCとの激しいSEXで、あちこち湿気ている。それに精液や愛液の臭いも 気になるし……できれば着替えたいんだけど…… 「あ…そうよね、ごめんなさい、いつまでもそんな短いスカートじゃ恥ずかしいよね…」 あゆみさんが顔を真っ赤にして、俯いてしまった。 そんな事を言われたらスカートを意識しちゃって、ついついあそこを隠すように前を押さえてしまう。 同時に、どろっ、と言う感じでオ○ンコとお尻の両方から精液が溢れてきた。 んっ…やだぁ…こんなときに……とまってぇ…… それがばれないように、股間に力を入れ、あたしも顔を真っ赤にしながら、さらにスカートを下に引っ張る。 つつぅ〜〜 あぅん…ザー○ンが…もう止まらない…… 股間に力を入れたためか、オ○ンコとお尻から精液がさらに溢れてくる。 加えて、目の前にあゆみさんがいると思うだけで…… じゅん…… あ、オ○ンコが…また… おじさんCとの荒荒しいSEXの余韻が残っているからだは、ほんの少しの刺激でオ○ンコを濡れちゃう。 あっという間に股間から太ももにかけて、精液と愛液でグショグショになる。 やだぁ……あゆみさんが目の前にいるのに……なんで…… 絶対に見られてはいけないと、両手でスカートを引っ張り下げる。 恥辱に耐えているあたしを見て、 「あ、ごめんね、えっと、わ、私もすぐに仕事終わらせて手伝いにくるから。その時に新しい制服も持ってくる からね、じゃあ」 と言って、あゆみさんは身を翻して廊下を本館の方に走っていった……あ、こけた… よっぽど慌ててたんだなぁ〜、そりゃ目の前でこんな… くちゅん んっ、これじゃ先にトイレで拭いてきた方がいいかも… あたしはあゆみさんの走っていった廊下を、トイレに向かってそろそろと歩き出した。 廊下に点々と水滴をこぼしながら…… 離れのトイレは和式だった。それでもきちんと清潔にしてあるのは、さすが旅館と言うところだろうか…… ひょっとして、あゆみさんがトイレの掃除をしてるのかなぁ… そんな事を考えながら、個室に入り、スカートを捲り上げ、便器にまたがる。 ……んっ とろとろとろとろ……… どろ…どろ…どろ… お腹に力を入れると、オ○ンコとお尻から精液が流れ落ちて、水面にぴしゃぴしゃ音を立てて落ちていく。 あぁ…こんなにいっぱい…… 少し股を開いて、足の間から、精液が流れていく様子をを、じっと見つづける。 …ちょろちょろちょろちょろちょろちょろ… 精液といっしょにオシッコも出始める。 「…はぁぁ…」 プルッ 体を震わせて、精液とオシッコの両方が何とか止まった。 本当ならお風呂に入って、中までしっかり洗いたいけど時間がない。これからお布団を干さなきゃ。 あたしはオ○ンコとお尻、そしてべとべとになった太ももを拭いて、立ち上がる。 が、いつも行われる、パンツをひきあげる、という行為がないため違和感が生じる。 ん……スースーする…… スカートの下のオ○ンコが空気に触れる。 さっきまでは気にする余裕がなかったが、この短いスカートでノーパンと言う事が急に意識される。 …どうせ離れにいるんだ。やっぱり一度部屋に戻って、パンツを履いてこよう。 そうして、あたしはトイレを出た…… 「むぐっ!」 トイレを出て少し歩いたところで、いきなり口をふさがれた! なにっ、なんなの! そしてそのままからだを抱えられると、あたしの後ろにいる人間――おそらく男――は、あたしを引きずって 布団部屋に入っていく。 どさっ あたしのからだが、布団の上に放り出される。積んであったはずの布団が崩され、あたしのからだの下で平らな 山を作っている… 「なっ、一体何?」 ぴしゃっ! 入り口が閉められ、部屋の中が暗くなる。男がこちらを振り返る。体はそれほど大きくないようだけど、顔は 部屋の暗さでよく分からない。 「い、いきなり何するんですか!」 あたしは精一杯の威勢を込めて男に問い掛ける。 しかし男は無言で、カチャカチャと音を立てている。 バサッ 男の足元で何かが下に落ちた音がした。 …ひょっとして…ズボンが落ちる音じゃ…… それは、男が近づいてくる気配で確信に変わった。わずかに見える男の下半身のシルエットは、すらっとしている 裸のものだった。 あたしの脳裏に、女として最悪の展開が浮かんでくる。 「…い、いや…」 あたしは布団の上を後ずさる…しかし、男の近づく方が早い。 「い、やぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!」 あたしが後ろを向いて逃げ出そうとするのと、男が覆い被さってくるのは、ほぼ同時だった! 覆い被さってきた男のペ○スがあたしのお尻にあたる! 「やぁぁぁ〜〜〜〜〜んぐぅ!」 口を開けてたのが災いした。あたしは猿轡をされ、驚いた隙に両手を後ろで縛られてしまう! 「ンッ、ングッ、ンン〜〜〜」 いやぁぁぁぁ〜〜〜〜〜、誰だか知らないけどこんなやつに犯されるなんて、いやぁぁぁ〜〜〜〜! あたしは力を振り絞って抵抗すると、男はあたしをひっくり返し、 ばしっ!「んっ!」ばしっ!「んんっ!」 両頬を平手でぶった! 痛みに涙が出てくる…そして痛みを恐れ、あたしの抵抗はだんだんと弱々しいものになる…… ブチブチブチッ! 男がブラウスを無理やり左右に開き、ボタンがはじけ飛ぶ。 そしてブラも引き千切ると、飛び出してきたあたしの胸に、指を食い込ませ、むしゃぶりついてくる! 「ン〜、ング〜〜!」 男のそれは愛撫と呼べるものではなかった。あたしの胸を自分勝手に揉みつぶし、吸いつき、そして噛んでくる。 あたしの事なんか考えずに、ただ自分の思うようにあたしの胸の感触を楽しむ。 そんな力任せの愛撫でも感じてしまう自分のからだが恨めしい。先ほどのSEXでビンビンに勃ちまくっていた 乳首が、痛いような愛撫でも、反応して勃ち始める。 …何で、何でこんなのに感じちゃうの?気持ちよくなんかないのに…… 「へへ、感じてきやがった」 男が声色を変えた声でそう言うと、あたしの上をのし上がってきて、胸の谷間にペ○スを挟み両胸でしごきだす。 しかし、男のペ○スはあたしの胸に埋もれ、動いてるような感じがしない。 結構小さい…… しかし、見えないペ○スから、小便と精液のきついにおいがして、あたしの鼻を刺激する。 「むぐぅぅぅ」 あたしは悔しさのあまり声を上げる。それを感じたと思ったのだろうか、調子に乗って、 「言う事を聞いてれば、おまえにもイイ思いさせてやるぜ」 なんて言って、胸の谷間に向けて、腰を突き出してきた! 「なんて胸してやがるこの女、チ○ポに吸いついてきやがる、うぉ!」 ビュルビュルビュルビュル〜〜〜〜 え、もう出たの? 男の精液は、量はそこそこ出たものの、勢いが無く、胸に阻まれ顔まで届かなかった。胸の谷間にたまったものが 肌を伝って喉のほうへと流れていく。 うう〜、気持ち悪い……早漏の上、薄い精液、拙い技術。今日帰ったおじさんたちの方が断然良かったなぁ…… 「はぁ〜〜……」 男の口から、呆けたようなため息が漏れる。 それとは逆に、男のあまりに身勝手な行動に、あたしの興奮は完全に冷めてしまった。 「へへ、気持ち良すぎて、あっという間に出ちまったぜ。さあ、今度はおまえをヒイヒイ言わせてやる」 無理無理、あんたなんかに。 さっきの言葉で駄目押し。頭の中は完全に冷え切った。雪まで降ってる。 そう思っていると、男の手があたしのスカートの中に入ってきた。 …あっ!私今ノーパン! 今までのいきなりの展開に、重要なことをコロッと忘れてた! 「何でい、準備がいいじゃねえか。俺のためにパンツを脱いで待っててくれるなんてな」 何があんたのためよ!って、きゃあ、いきなりそんなところ触らないで! 男の指が無遠慮にあたしの秘唇に差し込まれる。 「んっ、んっ、んんんんんんんん!」 猿轡をされていて、拒絶の言葉も訳のわからないうめき声になる。 「もう濡れ濡れじゃんか、じゃあ早速いただくとするか」 それは最初から濡れてるんで、あんたの愛撫で濡れたんじゃない! なんてことを考えていると、いきなりひっくり返され、男に大きなお尻を向ける形なった。 嫌!こんなやつに犯されるなんて意地でも嫌っ! あたしはオ○ンコをキュッと締め、太ももを閉じあわした。 「怖いのか、やさしくしてやるから、もっと力抜きな」 男はあたしのお尻を掴むと、自分のペ○スをあたしのオ○ンコの入り口にあてがう。 やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ!あんたなんか絶対やだ! あたしは、最後の一線を死守すべく、お尻を振って男の狙いが定まらないようにした。 「!この、おとなしくしろって…」 男があたしのお尻を押さえてペ○スが突き出すが、亀頭がオ○ンコの周りを這い回るばかりで、あたしの中に入って はこない。 「いいかげんに、諦め…ヤベッ、ううっ!」 ビュルビュルビュル〜〜〜〜 あたしのオ○ンコの周りに、熱い飛沫がかかった。閉じている太ももとお尻にちょっとだけ熱い感触がある。 えっ、まさかあれだけでイッちゃったの! あたしは肩越しに振り返り、男のほうを見た。 依然暗闇で顔は見えないが、気配で肩のあたりが震えているのが分かる。 ……射精がそんなに気持ち良かったのかな? そんな冗談を考えていると、男は再びあたしをひっくり返して、 バンッ!「このアマ」 バンッ!「俺を」 バンッ!「なめやがって〜〜〜!!」 バンッ!バンッ!!バンッ!!!「殺されてぇのかっ!!」 あたしの髪を掴み、平手で頬を何度もぶった!打たれるたびにくらい布団部屋にはじける音が響く! もういやぁ…何であたしがこんな目に…… 何回叩かれただろう……気が済んだのか、男があたしの髪を離す。 何度もぶたれたあたしは、もう抵抗する気力もなくなり、乱れて広がった布団の上に力なく横たわっていた。 「……………」 目からは涙がこぼれ、赤くはれた頬を濡らしていた。 「へっ!最初ッからおとなしくしてれば良かったんだよ、この売女が!」 そう言うと、脱力したあたしの足を広げ、まだ軟らかいペ○スを、あたしのオ○ンコの中に押し込んできた。 「おおぅ、なんて締まりだ、それに絡み付いてきやがる」 ぐい、ぐい、ぐい…… 少し膨らんできたけど、まだ柔らかいペ○スを中に無理やり押し込む。 あたしは呆然と、男があたしの上で動くのを見つめていた。 突き込まれる(押し込んでくる)ペ○スは、ぜんぜん気持ちよくない。あたしのおマ○コの入り口あたりをグニグニ しているだけ。 「はっ!短いスカートとノーパンで男誘って股濡らしてる売女にしちゃあ、いいマ○コしてるじゃねえかっ!」 男は一人、あたしの体を犯すことに悦に入って、がむしゃらに腰を振っている。傍から見れば、馬鹿か、盛りの ついたサルみたいに。 まるで一人芝居のように、何の反応もしないあたしを陵辱する。 「おら、どうした、もっと声をあげねえか!」 ……この声…どこかで…… 男は、我を忘れているのか、ぜんぜん硬くならないペ○スを一生懸命押し込むことだけに集中し、声色を変えて いるのを忘れている。 「おおっ、出すぜ、中に出してやる!」 ビュルッ…ビュルッ…… うっ…… あたしの中に出された瞬間、嫌悪感から少しだけからだが反応する。 「く〜〜、出てる出てる」 三回目の射精と言う事もあるけど、男のペ○スからは薄い精液がほんの少し出されただけ…… 「ヒッヒッヒッ、こりゃ〜妊娠しちまったかもなぁ。有難く思いな、俺さまの子が産めるんだからよ。 ほら、喜べよ、おら」 男の手が顔に伸びてきて、頬をつかむ。 やだ……やめて……いや……いや……… 体に力が入らない ただ 男の行為を受け入れるだけ 「何だ、気持ち良過ぎてからだが動かねえってか。そんじゃあ、次はケツの穴でもいただこうかな。おなかの赤ん坊 には優しくしてやらねぇとな、ヒッヒッヒッ」 やめて…いや…いやぁ…… 脱力しているあたしは、男のなすがままうつ伏せにされた。 そして暗闇に男の声と肉を穿つ音が響き渡る………


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