第18話・・・欲望
あれから一ヶ月たった・・・
智子は普通に学校生活を送っている。
無毛だった陰毛も短いが生え揃い田中との出来事も少しづつ忘れつつあった。
ただ・・毎晩自分の部屋でのオナニーはエスカレートしていた。
自分で縛ってそれを携帯で撮影したり、バイブを使用したりしていた。
しかし、最近それでも物足りなくなっていて部屋でのオナニーの限界を感じていた。
それでも外や学校での行為は田中の件もあるので躊躇していた。
そしてとうとう智子は部屋でのオナニーではイケなくなっていた。
ある土曜日、午前中の部活の練習後顧問の佐藤先生から理科準備室の自分の
机の上に来月の練習日表があるから取ってきてくれと言われた。
あれから準備室には近づいていなかったが断る理由がない智子は準備室へ向かった。
ガラガラ・・・
準備室に入り目的のプリントはすぐ見つかったので足早に出ようとした時に
智子は躓き掃除道具入れにぶつかってしまった。
その拍子に上に載っていたダンボールが落ちてきた。
カラン・・カラン
「いたあ〜・・・・・・ん・・・これは・・・・・」
腰をさすりながらダンボールの中身を見るとそれは田中が智子に使用したボディペイントの缶だった。
智子に使用したのは黒だけだったが他に10色ぐらいあった。
あの衝撃的な快感は忘れるようがなかった。
(これがあれば・・・・)
智子に抑えることができない欲望が沸いてくる。
(いけない・・・こんなこと・・・もう・・・ダメなのに・・・)
気持ちがそう思っていても体は勝手にうごいていた。
ダンボールにペイントを入れ隣の理科室の隅に隠した。
佐藤先生に頼まれたプリントを持っていきながら智子の頭にはすでにあのペイントを
使った露出計画が練られていた。
学校が閉まる前にダンボールからペイントを袋に入れた。
さすがに目立つので体育倉庫に隠し一度帰宅してから取りに行った。
家に帰ると心臓がドキドキしていた。
これから起こる事を想像すると淫汁がショーツに染みてくる。
両親は月曜日の夜まで帰ってこない。
すでに智子の頭の中からは地獄のような恥辱に陥った記憶は消え去っていた。
(学校じゃない隣の町なら大丈夫よ!)
明日は部活が休みなのでそれまでにペイントの練習をした。
上半身は自分では塗れないので下半身にペイントをする。
陰毛があるとばれやすいので思い切ってまた剃った。
一度剃ってるのであまり抵抗がなかったし、心の中ではこっちのほうがいやらしいと
思っていた。
最初はうまく塗れなかったが鏡を利用して夕方には黒の短パンが出来た。
近くでよく見ると分るがそれ以上、離れるとどう見ても短パンを穿いている
ようにしか見えなかった。
智子は白のTシャツを着てみる。
(この格好なら外に出ても・・・今は夕方だし・・・少しだけなら・・・)
智子は欲望に負け玄関を出た。
外の空気が下半身を包み込む。
他人が見たら短パンにTシャツを着ている女子高生にしか見えないが
当の本人にしてみたら下半身丸出しで外を歩いているのだ。
(ああ・・・これ・・・この感じ・・・)
智子はあの部活での感覚が蘇る。
近所の公園まで歩いてみる。
途中、近所の人や通行人にすれ違う。
特に変わったことはないが智子はすれ違うたび、視線がこちらを向くたびに
自分が下半身丸出しだということがバレているのではないかとドキドキした。
公園に着く頃には智子の淫汁は足首まで垂れていた。
(もう・・・我慢できない・・・オナニーしたい・・)
辺りを見ても公園には人がいない。
ベンチに腰を掛けて少し股を開く。
智子の大きなクリトリスが飛び出ている。
それを少し触りながら乳首を摘む。
(ああ・・・気持ちいい・・・でも・・・まだ足りない・・・)
夕日も落ち薄暗くなった公園は今は人がいない。
この公園は昼間は子供や主婦でにぎやかだが夕暮れ近くになると人が少なくなるのを
知っていていつか露出してみようと思っていた場所だ。
公園の中心に大きな木があり、そこに智子は場所を移した。
大きな木にちょうどどこからも見えない死角の部分がありそこに立つと
Tシャツも脱ぎ全裸になった智子は乳首を抓りながらクリをしごき指を秘部に埋めていく。
クチュ・・・クチュ・・・はあ・・はああ・・・・
静かな公園に淫汁の音と小さな喘ぎ声が響く。
数日ぶりの快感はすぐに智子を絶頂へと誘った。
「もうだめ・・・イク・・・イク・・・イクううううううううう・・・」
これからの露出計画を想像しながら声を押し殺し体を震わせながら快感の余韻を楽しんでいた。
そこにいる智子はもう禁断の果実の味を知った一匹のマゾ奴隷であった・・・
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