「筆と媚薬とクリ出しパンツ」前編(女生徒の罰)
教室内のざわめきが、男子生徒達の下劣な期待と興奮によるものである事が、扉の外からでもわかった。
「それじゃ、いくわよ」
浅間先生は私の方を見てそう言ったが、既に私は、恥ずかしくて顔を上げる事も出きなくなっていた。
ガラリ
扉が開くと同時に、男子達の濃密な視線が、集中砲火を浴びせてくる。
こ、こんな格好で男子の前に出させられるなんて・・・
それは外からはわからないけど、すごく恥ずかしい格好だった。ブレザーを着てるけど、ブラウスの
下は、この恥ずかしい罰のために特別に用意されたものだ。
ブラジャーはオッパイを隠す形ではなく、根元から縊(くび)り出す形になっている。それにスカー
トの下も、一応ブルマーを穿いてはいるが、ブルマーの中は何も穿いてない。つまりノーパンなの
だった。しかも股布が二重になってなくて、サイズもちょっと小さめだったりするから、歩いたりす
ると食い込んじゃう。
でも本当に恥ずかしいのは、そんな事じゃない。このブルマーは、クリちゃんの所に穴が開けられて
いるのだった。
この罰のためにちょっと短めに切り詰められたスカートの中で、私のクリちゃんは、その穴に縊(く
び)り出されて外気に晒されていた。穴の縁のギャザーになった布が、歩く度にクリちゃんに擦れ
て、思わず腰が引けてしまう。
本当は罰なんだから腰を前に突き出して、顔も前を向いてなくちゃいけないんだけれど・・・
浅間先生は、それについては何も言わなかった。
基本的に女の先生は、私たちのような、罰で連れてこられた女子に同情的だ。あまり細かい事は言わ
れない。恥ずかしい罰にうるさいのは、いつも男子達だ。私は何か言われるのじゃないかと、びくび
くしながら先生の後について教室の中に入った。
ざわめきが治まり、ひそひそ声や唾を飲み込む音、荒い鼻息などがをそれにとって変わる。
「きりーっつ!」「きょうつけぇ!」「れいっ」
一斉に男子達が立ち上がったので、すっかりテンパってた私はビクリとしてしまった。
「えーっと、き、今日の 授業は、女子校の生徒さんが参加されます。罰で来られていますので、罰用
の教科書を出しておいて下さい。そ、それでは、あのー、授業を始める前にですね、その、自己紹介
を。佐瀬さん」
私は先生に呼ばれて、持っていたカバンで前を隠しながら、おずおずと先生の机に近付いていった。
隠しても仕方がないのはわかっているんだけど、思わずそうせずにはいられないのだ。脚はガクガク
と振るえるし、クリちゃんは擦れてピクンピクンするんで、ヘンな歩き方になってしまう。それが尚
一層恥ずかしかった。その上、歩く度に絞り出された乳首が、シャツに擦れてジンジン響くのでは、
声を堪えるのも辛くなる。
先生の机は生徒達の机よりも大き目ではあったけど、形は同じものだった。よくテレビの学園モノに
出てくる先生の机といったら、前横に板の覆いがあって、箱のような形になっているけど、あんなの
は小等部、中等部を通しても見た事がない。だから、机の後ろに立っても、腰から下がヒクついてい
るのを、男子達の目から隠すという事は、到底出来ないのだった。
「あ、あの、佐瀬、コナミです。高等部1年・・・び、B組です」
それだけようやくの思いで言うと、もう言うべき言葉が思い付かない。黙っていると
「はい。先生、はーい」
きたあ。
男子の一人が手を挙げて身を乗り出していた。
「なんです?まだ人が話してる最中でしょう」
「だって、なんか話すことがなくて困ってるみたいだったし。それにずっと下向いてるのって。いけ
ないんじゃなかったでした?罰の時はちゃんと前向いとかないと」
「そ、そうですね。佐瀬さん・・・ま、前を向いてしゃべってください」
やだ、はずかしい!
でも、いうとおりにしないと・・・
ああ、でも、でもでも、かお、あかいしっ
心の中でいろんな事が交差して、羞恥に身体中の皮膚がざわめく。それでも私は必死の思いで顔を上
げた。
顔を上げるのと同時に、目を瞑(つむ)る。どよめきが起こった。顔が赤いのがバレた!と私は咄嗟
にそう思った。
「せんせい!」
「な、なんですか」
「か、可愛いっすね」
浅間先生は、そんなこと私に言われても・・・というみたいに返事に困ったみたいだったが、私は
ちょっと嬉しかった。目を開けた。
男子達の注目が一斉に襲い掛かってくる。教室に入った時は、そんな雰囲気、というだけだったけ
ど、今度はまともだ。束になって身体の中を貫くその衝撃に、私は思わず、カバンを持ったまま机の
端に手をついてしまった。
別の生徒が手を挙げて
「なんか部活してるの?」
「え、あ、はい。あの、ち、チアリーダー部・・・」
「おお!」
「こらっ、勝手に質問しない!」
どよめく男子達を制して先生が注意した。
「だって質問に答える方がコナミちゃんも話しやすいじゃん」
浅間先生が困った顔で私の方を見る。この時、私は先生の顔も真っ赤になってる事に、初めて気が付
いた。
私は小さく頷く。
「仕方ないわね」
「じゃ、はーい」
先生が腕組みしてそういうと、男子達は一斉に手を挙げ、それぞれ勝手に質問を始めた。
「趣味はー?」
「彼氏いるの?」
ほとんど矢継ぎ早だったが、私は気押されながらもいちいち答えていった。その内、一人の男子が
「もしかして、もう濡れてる?」
どきん
心臓が大きく鳴って、息と一緒に言葉が詰まる。質問の嵐が止んだ。
黙っていると、どんどんどんどん空気が重くなっていくようだった。だけど私は言葉を口にする事が
出来ない。もし、捲って見せろなんて言われたら、断る事は出来ないのだ。
そして男子は当然のようにその言葉を口にする。
「ちょっと、捲って見せてよ」
「ちょっと!」
先生が腕組みをほどいて口を挟む。男子が驚いたように、一斉に先生の方を見る。私も驚いた。怒る
所じゃない所で怒リ出したみたいな、唐突な感じ。先生が何を言おうとしているのか、わからなかっ
た。
「い、今は授業中よ。それに佐瀬さんは確かに罰で来られてるけど、だからってあなた達が調子に
乗ってそこまでさせる理由はないはずでしょ」
言っている理屈がよくわからなかった。ともかく、スカートを捲らなくてもいいように、私を庇って
言ってくれているのはわかったのだが。きっと先生も興奮して自分で自分の言っている事がよくわ
かっていないのだろう。
「先生、それって屁理屈じゃん。佐瀬さんは罰で来てんだから、僕らの言う事聞くの、当然で
しょ?」
「そうだそうだー」
小さくブーイングが起こる。
そうなのだ。せっかく庇ってくれた浅間先生には悪いが、これはどう考えても男子の言う事が正し
い。私が恥ずかしがって、いつまでもグズグズしているから、浅間先生がワケのわからない事を言わ
なくてはいけなくなったのだ。
「ほらほら、先生の言う事なんか気にしなくていいから、早く捲って見せてよ」
男子の急かす声に、私は意を決してスカートの裾を掴んだ。一気に持ち上げてしまうつもりだった
が、自分のそこの状態がわかるだけに、えい!という気持ちと一緒にその勢いと同じくらいの羞恥が
高まってきて、一瞬手が止まった。そうなると、もう、ダメだ。顔を横に背け、目を瞑って少しづつ
でも持ち上げるしかない。
同じ覚悟は、二度と出来なかった。それが却って余計に男子達を喜ばせ、恥ずかしさを募らせるだけ
だとわかっているのに。
少しづつ持ち上がっていくにつれ、男子達の淫らな期待がムンッと強まってきた感じがする。粘つい
た空気が、スカートの裾をくぐって太股を這い上ってくる。短いスカートはすぐに私のその部分を露
にし始めた。
「うおっ、やっぱりやっぱりぃ?」
「くそーッ、よく見えねー!おい前の奴!どうなってるか、ちゃんと説明しろー!」
「濡れて変色してんのが、すっごいえっちー!」
「ヌルヌルになってんのが食い込んでて、オマンコの形もくっきりぃ!コナミちゃん、気づいて
た?」
「クリちゃんなんかぼっきんぼっきんだぜ。人に見られてここまでなるかね」
「コナミちゃんのオマンコって、なんかぷっくりしてちょっとエッチ過ぎくない?もしかしてオナ
ニーしすぎ?」
そんなこと、ない・・・ッ
心の中で叫ぶけど、恥ずかしいのと悔しいのとで私、ハアハア言ってる。
「くそっ、もう我慢ならん。俺は前に出るぞ」
「あ、俺も俺も」
ガタガタガタッッ
後ろの男子達が席を立つ音がして、私は思わず目を開けていた。
「ちょっとッ、ストップ、ストーップ!じゅ、授業を始めます。席につきなさい!」
さすがに先生も黙ってられなくなって、男子達から私を庇うように前に出てきた。
「佐瀬さんも、もう席について」
「えーっ」
「なんだよー」
「ぶーぶー」
男子達が一斉に不満をならす。でも、私が先生の席にへたり込むように座ると、渋々といった感じ
だったが、それぞれ自分の席に戻り始めた。
私にはこれから、更に恥ずかしい罰が待っているのだ。
ノロノロとカバンを開けて、あらかじめ渡されていた道具を中から取り出す。筆と透明な薬液の入っ
た瓶。それと、罰用の教科書。全て女子校の方で用意されたものだ。
「それじゃ、今日は、32頁目。ひ、『人妻女教師と借金取り』の第二章から」
浅間先生も声、震えてる。それに、ちょっと怒った感じだ。なんか浅間先生って、ちょっとヘ
ン・・・。
「せんせー。ここ、もーやったよ。今日は40頁の、校長先生に売られた由香先生がレオタード着さ
せられて縛られて、いよいよエッチな事されるかってゆーとこでしょ」
「そ、そんなに詳しく、粗筋を紹介しなくても、いいですっ」
私はその間に、瓶の蓋を開けて、筆の先を浸す。言うまでもないが、この瓶の中の薬液は、媚薬だ。
女の子をエッチにする透明なトロトロの液体が、筆の先から滴り落ちる。それを、私はこの授業の間
ずっと、自分のクリちゃんに塗り続けなくてはいけないのだ。
チラリと前を見ると、男子達がすごく私の方を見てる。はあ、と熱い息が漏れて、手が震え、脚が震
えた。
机の上に置いた教科書を開く。罰用の教科書は、普通の教科書と違って、芸能雑誌みたいで、そんな
に厚くなくて、机の上に開きっ放しにしておけるタイプの本だった。それで質の悪い紙に、エッチな
話が一杯かいてあるのだから、いよいよ芸能雑誌みたいだ。
座った時にスカートの中に隠れた股間を、再び捲り上げて男子達の目に晒す。といっても、脚をきつ
く閉じているので、男子達の目に晒されているのは、クリちゃんだけだ。
破廉恥なブルマーの穴に剥き上げられたそのクリちゃんに、私は筆先を近づけた。
「んくう・・・!」
エッチな衝撃に貫かれ、身体中に変な力が入ってしまって、ピクピクしちゃう。
濡れた筆先の刺激に、私のクリちゃんがくすぐったがって身悶えするようだ。実際に身悶えしている
のは私なんだけど。
「ふくっ・・・んふ。ぅぅ・・んむンン」
何度も声が漏れそうになるのを、必死で口を引き結ぶ。
「コナミちゃん、顔真っ赤にして、カワイー」
「先生も顔、真っ赤ッか」
「お前だって顔、赤いじゃん」
「ほら、私語しない。そ、それじゃ、佐瀬さん、いい?5行目から」
「は、はい・・・」
私は、あまりの恥ずかしさに涙が滲んでたけど、何とか我慢して言われた所から読み始めた。
「レ、レオタードの光沢のある、き、生地を、ひ、くぅ・・・つき、突き上げる、由香の乳首を、コ
リコリと弄びながら、校長の指が・・・」
充血して赤く尖りたったクリちゃんを、筆先が掠める度に、電流のようなものが背骨を走って身体が
跳ねた。本を声に出して読みながらだから、突き上げてくる喘ぎ声を堪える事は不可能だ。
教科書の中の由香先生みたいに、私のオッパイもビンビンに突っ立って、とてもじっとしてられな
い。すごく恥ずかしかったけど、先っちょがブラウスの裏地に擦れるように、ちょっと身をよじって
しまう。
「はひっ、な、『なんだね。こんな』ふは、はんん・・・こんな『こんなに、乳首をコリコリにさ
せ、て、ゆ、『由香君て、案外、すけ、『すけべだったんだね・・・』」
ブラウスの生地でちょっと擦れるくらいじゃ、かえってもどかしいだけなんだけど、それでも脇腹が
ぞわぞわってして、肩がピクン、としたりするくらいは気持ち良いもんだから、ついついまた、身体
が動いてしまう。
教科書の中では、校長先生が、由香先生のオッパイをチョイチョイと摘みながら、中指でプルプルと
弄り回してる。読んでるだけで、私のおっぱいも、なんかそんな風に弄り回されてるみたい。でも本
当は何にも触られてないし。そのギャップがよけいに堪んなくなって、うずうずして、身体を揺すっ
ちゃう。ああ、でも男子達に見られてるのに、こんな。
昂ぶってくる気持ちが、クリちゃんを撫でる筆先の動きを、自然と激しくさせていくみたい。
「せんせー、ちょっと」
男子が突然手を挙げて、私が読んでいるのを遮った。
「佐瀬さんの乳首も凄く勃ってるみたいなんですけど、ちょっと揉んであげていいですかー」
「ば、ばかな事、いってるんじゃありません。授業中ですよ」
「ええー、でもほら。身体よじるみたいにして、もじもじしてるでしょ。乳首ビンビンに勃起させ
て、服の裏地に擦り付けてんの、もろわかりじゃん」
ひーっ!ば、ばれてるぅ・・・!
私はあまりの恥ずかしさに、悲鳴を上げそうになった。クリちゃんを筆で弄くるのだって、かなり恥
ずかしかったけど、自分でオッパイ擦ってるのは罰とは全然関係なくって、自分の意思でやってるこ
とだから、よけいに恥ずかしいのだ。てゆうか、恥ずかしさの次元が全然違う。
「そ、そんなの、あなたに関係ないでしょ」
「関係あるんですってば。だって俺、今日、オッパイ当番」
「お、オッパイ当番?」
「そ。罰で来た女子の乳首が勃起してたら、両手を使えない女子の代わりにオッパイを揉んであげる
当番」
「な、何よそれ。そんなの、き、聞いてないわよ」
「そりゃー、この間クラスの学活で決まった事だもん。でも担任の中島先生は知ってるはずだよ」
「そんな。わ、私の授業中にそんな、勝手な事は許しません!」
浅間先生が激昂したように言うと、みんな驚いたように先生の方を見て、教室に変な空気が流れた。
「はう・・・う、うぁ・・あひン、ひぃぃン・・・は、あっ、あぁ。んくぅ・・い、いいっ・・・ふ
あ、ふぁぁ・・・」
にわかに訪れた静けさの中に、私の押さえきれない喘ぎだけが響いちゃってる。めちゃくちゃ恥ずか
しかったけど、もう、どうしようもない。声を堪える事なんか、とても出来ないんだから。
「勝手な事言ってんのは先生じゃん。クラスで決まった事なんだからさあ。それに、コナミちゃんも
オッパイ擦るのに夢中になってちゃ、教科書読むのに集中出来ないでしょう?」
「何決め付けてるんです。さ、佐瀬さんはそんな事、してません」
「ええ?それは違うでしょ。教科書読むのも、エッチな声混じって、何言ってんのか、よくわかんな
いし。これじゃいつまでたっても、読み終わらないよ?」
「そんな事、あなた方が心配しなくてもいいんです」
「はぁ、はぁ、あ、あの・・・」
私は、黙って見てられなくなって、つい口を挟んでしまった。男子達の目が再び、私の方を一斉に見
る。その視線の集中砲火に、身体がピクンとしてしまって、私、ピクンピクンってしながら
「オ、オッパイ・・触ってください・・・あぅん、んっ、はぅぅ・・・オッパイが、オッパイが、ウ
ズウズするんです・・・んく、くふぅ・・・せ、先生、ごめんなさい、わ、私・・・」
「ほーら、ね」
とオッパイ当番とかゆー男子が、勝ち誇ったような顔で浅間先生を一瞥して、前に出てきた。
ニヤニヤしながら男子が近付いてくるのを見て、私も、そうは言ったものの、さすがに恐くなってく
る。でも、それ以上にこの、胸の両頂点でうずうずするのを弄くってもらえるのかと思うと、期待で
胸が高鳴るのだった。
その間、浅間先生がどんな顔をして私を見ていたのか、私は見ていない。
後ろに回った男子は、私のブレザーをはだけて、恥ずかしいブラジャーの為に砲弾形に盛り上がった
ブラウスの前の部分を、みんなの目に晒した。
「はひゃぁぁ・・・は、はくぅ・・んんっ」
恥ずかしさに反射的に悲鳴を上げるけど、力が抜けているので、何だか変な泣き声みたいになっちゃ
う。それに、クリちゃんを筆先で愛撫する動きそのままに、羞恥の余韻が、喘ぎ声に引き継がれてく
みたい。
「ほらほらあ、先生、見てよこれ」
盛り上がったブラウスの両頂点に、尖っり勃った乳首の形がくっきり浮かび上がってる。男子の指が
真っ直ぐ、その敏感な器官を摘み上げた。
「はぁぁんっ!」
電流のような快感に、身体がビクンビクンと一際反応して、私の身体は堪らず軽いエクスタシーに達
してしまった。みんなの前でいッちゃったのが恥ずかしくて、俯(うつむ)いてしまうけど
「ありゃあ、いッちゃったの?コナミちゃん、いッちゃった?ねえねえ」
男子はその機を逃がさず、私を更に恥辱の淵に引き摺り落とすような事を言う。言いながら、オッパ
イを揉んだり、揉みながら乳首を、人差し指の腹でくりくり揉み撫でたりして、私の身体の中の秘密
の神経を、しきりに刺激してくるのだ。
「で、でもそれじゃあ、教科書に集中するどころか」
と浅間先生。真っ赤だった顔を更に真っ赤にして、声もちょっと震え出してる。
「だあ〜いじょうぶ。僕が他の所を読んで上げるから、コナミちゃんは由香先生のセリフのトコだけ
読んだらいいんだよ。じゃ、いくよ」
その男子はそう言って、私のオッパイを揉みながら、教科書の続きを読み始めた。
「『やはり、思った通りのすばらしいオッパイだ。この張り、この弾力、この柔らかさ。体育祭の時
の新体操部の模擬演技で、このレオタード着て踊って見せてくれた時など、演技の素晴らしさもさる
事ながら、先生が動く度にこのオッパイがぷるんぷるん動くのがたまらんでなあ」と校長は執拗な手
つきで揉みしだく。由香の豊乳は、揉みしだかれるままに様々に形を変えた。校長が、そのいやらし
い眺めををもっとよく見ようと、顔を寄せる。由香はそれが、恥ずかしくて堪らない。それでも、ツ
ンツンに尖った乳首を、レオタードの薄い生地越しに擦られると、恥ずかしくて堪らないのに、声が
漏れ出るのを、押さえる事も出来ないのだった。』はい、コナミちゃんの番だよ」
「う・・は、はい。『ああ、も、もう・・か、堪忍して』ひ、ひん・・くぅ・・・し、『してくださ
い。あっ、ああ、こ、こんな・・・』はくぅン・・・あン、あんん・・・は『恥ずかしい事・・・
た、耐え・・』ん、んくぅ・・・ぅぅ・・た『耐えられない・・・』んぅぅ・・・」
男子は教科書の校長先生のように、ブラウスの生地越しに私の乳首を摘み出して、クリクリと弄り回
した。でも私は、由香先生より、もっと酷い目に合っているのだ。媚薬をたっぷり浸した筆で自分で
クリちゃんを嬲らされながら、オッパイを弄(もてあそ)ばれ、それを、大勢の男子に見られて、感
じちゃってるのを隠す事も出来ない。
恥ずかしくて気持ち良くて切なくて、声が出ちゃうのを堪えられないのは、むしろ私の方だった。お
かげで、由香先生の喘ぎ声混じりの短いセリフさえ、思うようにちゃんと読めない。
でもみんな、そーゆーのはあんまり気にならないみたいだった。
男子が続けて後を読む。
「『堪忍してとは、どういう事かな?ここはこんなに・・・』と校長の指が下に滑り降りてい
く・・・」
読みながら、男子の手も、片方をオッパイから離して、私の股間に這い寄ってきた。
「あ、だ、だめ・・・!」
びっちょり濡れてるアソコを触られちゃう、と思った瞬間、私は思わず声を出していた。でも、それ
を阻止する手は、私にはない。閉じた脚を抉じ開けられ、恥ずかしい染みが浮かび上がる股間を、強
引に曝け出させられる。そして、欲情に満ちた男子達の目をそこに目いっぱい感じ、私はまた、トク
ントクンとオツユが零しちゃうのだ。
その濃紺のブルマーに滲み出したエッチなお汁を、オッパイ当番の男子が指に絡めて捏ね繰り回す。
もうそれだけで、私の身体はまた、いかされそうになっていた。男子が教科書を読んでて、まだ私の
番じゃなかったけど、もう、それどころじゃない。
「あん、あん、やっ、いや。だめ、だめ、ゆるして、は、はずかしい、はずかしいの、くっ。ふぁ、
ん」
またみんなの前でいッちゃうのかと思うと、恥ずかしくて死にそうだった。人前でいッちゃうなん
て、なんていやらしいコ、きっとみんな、私の事、恥知らずなバカ女だと思ってる・・・
怖かったけど、つい、みんなの方を見ちゃってた。浅間先生はムキになったみたいに教科書に顔を
くっつけて、こっちを見ないようにしてたけど、男子はみんな、教科書の方なんか見ないで、私の恥
ずかしい姿をギラギラした目で見詰めてる。その視線が、凄い。なんかもう、見えないおチンチンで
身体中を突っつかれてるみたいで、私・・・
「もう、もぅだめぇ、もう、もうっ、もうっ・・くっ!いっくううう!」
「ちょっと!アナタ、当番って、そんなトコまで触るの?!やりすぎでしょう!」
「えへへ。浅間先生にアナタとか言われるとドキドキしちゃうなあ」
束の間押し上げられた白い世界に、先生の檄した声が入り込んできた。
「ば、バカな事、言ってないで。もういいでしょ。そんなトコ触られてたら、佐瀬さんも、ちゃんと
教科書、読めないじゃない」
「そんなトコだって。そんなトコってどこの事かな?ちゃんと名前で言ってくれないと俺、バカだか
らわかんないよ」
「ふざけないで。大体アナタ、そういう事する当番じゃないでしょ」
「へえ、そうなの。じゃ、俺ってどういう事する当番なの?」
「か、からかうのもいい加減にしないと、本当に、承知しませんよ!」
先生を困らせて楽しむような事を言いながら、後ろの彼。私の身体を困らせて楽むような手の動き
を、休ませようともしない。いッたばっかりの身体に、その責めは辛すぎる刺激だった。
「いやあ!いやっ!ゆ、ゆるしてぇ!あっ、あっ、ああ!だめぇ!だめなのぉっ!」
堪らず身をよじって懇願してしまう。だけど、オッパイを弄る手とアソコを捏ね繰る手にきっちり押
さえられてしまってて、その責めから逃げる事なんか、とても出来ない。
気持ち良すぎてもう、クリちゃんに筆をつける事なんか、出来なくなっていた。それを見て
「そろそろオマ○コ当番の出番かな?」
「ついでにフェラチオ当番もいくぜ」
と二人の男子が、他の生徒の同意をそれとなく窺いつつ、立ち上がった。
「な、何を言ってるの?アナタ達、席に座りなさい!授業中よ。勝手に席を立つなんて、いくら罰で
も、度を越してます!」
「そーは言ってもねえ。もうこの女、感じ過ぎちゃって、ちゃんと自分でクリトリスに、薬塗れなく
なってるし。こーゆー時にこそオマ○コ当番が出ていかなきゃ、どーすんの」
妙にヘラヘラした男子だった。女癖悪そう。私の嫌いなタイプだけど、今からこの男子に私の大切な
部分を嬲られるのだ。他になんの能もないくせに、女の子の身体を物みたいに扱って、それでいて
そっち方面のテクニックだけはうまそーで、それがよけいに鳥肌立たせる。
もう一人は、固太りで筋肉質の男子だった。ニヤニヤ笑って股間のチャックを降ろしながら、黙って
近付いてくる恰好が、頭悪そう。たぶん、何を言っていいか、思いつかなかったんだろう。それとも
私に舐めさせる事で頭がいっぱいになってしまってて、他の事が考えられなくなっているんだろう
か。弱い者イジメが好きそうな、運動部系の陰湿なタイプみたいで、これも、別の意味で嫌な感じ
だった。
「さ、佐瀬さんも嫌がってるでしょ!これじゃ授業にならないわ。とりあえずその手を離しなさい」
「嫌がってんじゃないの。よがってんの。わっかんないかなあ」
「あのさあ」
と教室の後ろの方から、更に別の一人の生徒が、手を上げるみたいな、上げないみたいな、中途半端
な動作で立ち上がった。
「なんか浅間先生ってさ、さっきから変な事ばっかり言ってない?女子生徒にちゃんと罰を受けさせ
るようにするのも、先生の仕事でしょ。あんまり邪魔するようなら、生徒会に言っちゃうよ?」
浅間先生の動きが、凍りつくように止まった。さすがに生徒会に言われるのは、恐い、という事だろ
う。当然だ。私だって恐い。正確には男子校の生徒会執行部なんだけど。
何が恐いって、何をされるかわからないのが、一番恐い。女子校でもなんかあると、男子校の生徒会
に通報されるし。
生徒会に通報されると、まあ程度によっていろんな罰を受ける事になるんだけど、最悪の場合、男子
校で生徒総会が開かれるのだ。そこで晒し者にされて、裁判の真似事みたいな事されて、どんな懲罰
を与えるか話し合われ、場合によってはそのままどこかに連れて行かれてしまう事もある。
私は見た事ないけど、その様子を見た事があるっていう先輩の話とかだと、男子達みんな、妄想膨ら
ませて、それはもう、好き勝手な事を言うらしい。浅間先生みたいに、女子生徒に罰を加えるのを邪
魔した、みたいなのって、きっとめずらしいケースだから、生徒総会までいっちゃうかも知れない。
そうなったら、浅間先生って、美人だし、プロポーションも良いし、どんな事されるか。
浅間先生は、真っ赤な顔で考え込むように黙り込んでいた。
その間に二人の男子が、私の脇にやってくる。まずヘラヘラした男子の手が、私の右脚の太股を掴
む。それでグイッと広げて、そしたら、固太りの奴が左脚の太股を同じように掴んで、グイィッと広
げて、私は椅子に跨るような恰好にされてしまった。ほとんど180度。その恥ずかしい角度のま
ま、両脇の男子が、私の太股を脚に挟んで固定してしまう。
ビチョビチョのブルマーがピチッと張って、捏ね繰られるアソコの形がいよいよくっきり浮かび上
がった。ブルマー越しなのに、肉溝を抉ったり、ヒダヒダを撫でまわしたりする微細な動きが感じら
れるので、見なくてもそのエッチな様子がわかってしまうのだ。それに、擦られている内に、ブル
マーの生地が中に食い込んできて、行ったり来たりする指が、入り口の内側辺りまで侵入してくるの
で、これは相当恥ずかしい事になっているんだろう、と想像がついてしまう。
男子の手が、筆を持っていた私の手を掴む。それで、机の上の小瓶に新たに筆先を浸して、強引にク
リちゃんの方に持ってこさせた。
「くんんっ!あは、あは、あはぁぁぁっ。か、からだが、おかしくなるぅ!ひ、ひい。やめて、やめ
てぇ、おかしくなりゅぅぅ」
喘ぎ仰向(あおむ)く私の首が、もう一人の男子の手でグイっと左側に向けられた。目の前には、固
太りの男子のおチンチンが、グイーッと反り返ってる。先端の穴は、小魚がエサを欲して口をヒクヒ
クさせるみたいに蠢いて、ネロネロとした透明な汁を溢していた。さっさと舐めろ、と言わんばかり
に口に押し付けてくる。その、当たり前みたいな態度が、凄く嫌なのだ。異臭が鼻をつくのも、堪ら
なくて、思わす口を閉じてしまう。
でも、それは許される事ではなかった。
「ほら、口を開けろや」
どんなに嫌でも、そう言われたら、口を開けなくちゃいけない。罰とはそういうものだ。私がアンタ
に何をしたってゆーのッ、と思わないでもないのだが、それが罰だと言われれば、返す言葉はない。
「んぐぐぅ!むぐ、むぐぅ、んむぐぐぐ」
口の中に、汚い肉棒が入ってきて、私は激しい汚辱感に苛まれた。でも、その強引な熱さと存在感
は、嫌悪感ばかりではない、何かドキドキするような感触も同時に孕んでいて。血管の浮いた幹は淫
らな欲望をいっぱいに詰め込んだみたいに、固く引き締まり、剥け切った亀頭の逞しい形が、舌の上
に擦りつけられ、喉奥を犯す。
唇に感じる、嫌な男の強張り。私の唾液を纏い付かせてスライドするその動きが、私の中に、汚され
る被虐感を募らせる。
その間にも、もう片方の男子は、クリちゃんを筆で嬲りながら、アソコをクチョクチョかまうのを、
オッパイ当番の男子から引き継いで、更にいやらしく私を責めていた。
「うわあ、何だこりゃあ。みんなに見られて、こんなにビチョビチョにするなんて、この女、もしか
して変態じゃねえの。こーゆー女はここらへんをこーすると」
「んんんん!んぬぅ!んぐ、んぐ、むむむむっ!!」
どうされたのかわからない。なんか、ブルマー越しに浅瀬に潜り込んできた二本の指が、ブルブル細
かく振動しながら、撹拌するみたいな動きで、それがまた、私を高みに押し上げた。
「ほらね。すぐいッちゃうだろ」
と自慢げに言う男子の声で、はっとする。こんな男の思うままに、身体が反応してしまっている事
に、ひどくプライドを傷付けられていた。罰で男子校に行かなきゃいけない、て決まった時に、プラ
イドなんて捨てたつもりだったのに。堪らなく気持ち良くなってしまう自分が、許せない。でもその
男子は、そんな私の傷心など全く意に解さない様子で、ベラベラ講釈垂れながら
「ポイントはここ。こーゆー変態女は、この部分とこの部分とこの部分が特に弱いから、この三点を
押さえて、こんな風に刺激してやれば・・・」
「んぐう!ん、んん゛ん゛ん゛っ!むぐ、む、んぐむ!」
「ほーらまたいッた。な?腰がビクンビクンして、面白いだろー」
と本当に、ただのオモチャのように扱って、私を何度もいかせ続ける。本当は、そこを触られるから
だけじゃなくて、オッパイも触られて、クリちゃんも筆でくすぐられて、それでよけいにいき易く
なってるんだけど、それでも確かに、私の身体はこの男の手に掛かると、ただの絶頂人形になってし
まうみたいだった。認めたくないけど、泣くほど気持ち良かった。
「ねえ先生。なんか、授業、完全に止まっちゃったみたいだけど、どうしよう」
とオッパイ当番の男子が急に浅間先生に話し掛けた。
「す、好きにしたらいいでしょう!」
怒った声で答えると、浅間先生はヒールの足音をたてて、扉の方に向かって歩き出した。後ろの方の
席で前屈みになって立ち上がってた男子が、その浅間先生を呼び止める。
「あれ?ちょっとちょっと。自分の思い通りにならないからって、授業放棄するわけ?こりゃあ、い
よいよ生徒会に知らせなくっちゃ」
生徒会、と聞いて立ち止まる。
「アナタ達が授業妨害してるんでしょう!一体、私にどうしろってゆうの!」
「てゆーか、大体、なんでそんなに怒ってんの?よく考えてみてよ。僕ら、そんな怒られるような
事、何にもしてないよ?授業授業ってゆうけどさ、こんなエロ本みたいなの読んで、ちゃんとした授
業になるわけないじゃん。コナミちゃんを恥ずかしがらせて、罰を与えるのが本当の理由で、こんな
の、ただの建前でしょ?」
誰かが舌打ちを打つ。
「よお、そんな事ゆうなよなあ。白けるじゃんかよお」
「仕方ねえじゃん。先生がわかってねえんだから」
浅間先生は、肩からフッと力を抜いた。
「そうね、わかったわよ。とりあえず私はここで黙って見てるから、みんなの好きなようにしたらい
いわ」
「いや、だから、それじゃダメなんだってば。先生は、女子に罰を与える監督みたいなもんなんだか
ら」
「どういう事?」
「ちょっと待って。わかったぞ」
突然、窓側の男子が身を乗り出して口を開いた。
「もしかしたら先生、羨ましいんじゃないの?」
「羨ましい?ああ、コナミちゃんがって事ね」
「バ、バカな事言わないで!」
一旦諦めたように瞼を半分閉じた先生がまた、目を釣り上げて怒った声を出す。でも、私は、ああそ
うか、となんとなく納得していた。
だから、あんなに怒ってたんだ。あんなヘンな理屈捏ねてたんだ。先生も私が受けてるみたいな、恥
ずかしい罰を受けたいんだ。
そう考えれば、今先生がまた怒り出した気持ちも、何となくわかるような気がした。声は怒ってるけ
ど、気持ちの中はすごく嬉しがってるに違いない。でもその嬉しがってるのがバレるのが恥ずかしい
から、だからきっと、ムキになって怒ってるんだ。
なんだ、結局、浅間先生もただの、変態女なんじゃない。
「とか言ってー。それじゃせっかくだから、コナミちゃんの罰の邪魔をしたって事で、浅間先生にも
罰を受けてもらおーか」
と後ろの席の男子が言うと
「さんせー!」
男子達が一斉に声を上げ、勢いで手を叩いたり、嬉しそうに立ち上がったりし出した。
「ちょ・・・!」
先生が手を広げて何か言ったようだが、みんなが騒ぐのでよく聞き取れなかった。
「おーい、学級委員長。罰決めようぜ、罰」
「待ちなさい!勝手な事言わないで」
「勝手な事じゃないでしょ。先生だって、澄ましてるけど、本当はコナミちゃんがいくの見て、ス
カートの中、びちょびちょにさせてるくせに。説得力ないっての」
そうか。そうなんだ。私がいくの見て、浅間先生も濡れてしまってるんだ。そんな事を思いながら、
また私はいかされてしまってた。
「んくううっ!う、う、んむむぅ!う、う゛う゛っ・・・」
凄かった。凄すぎる。いくら媚薬に浸した筆だって、自分でやってても、こんな風にはならない。ク
リちゃんに血管が浮き出てるんじゃないかと思うくらい、ビクビクして、そのビクビクしてるのを、
触るか触らないかくらいの微妙なタッチの筆先が、スッ、スッ、と行き来する。クリちゃんに溜まっ
た淫らな期待が、小出しに小出しに解消されて、解消される度によけいにウズウズするものがそこに
溜まって、結局どんどん高められていくってゆー感じ。
それに、興奮してドクンドクン脈動してるのは、クリちゃんだけじゃなくて、アソコの方も凄い事に
なってた。陰唇の襞の一枚一枚が充血して腫れ上がり、その為にアソコの入り口がちょっと狭くなっ
た感じ、と言えば、その興奮の凄さがわかるだろうか。
男子の指に触られているのも、もう、ブルマーの生地越しなんかじゃなかった。股布を絞ってよじ
り、一本の紐のようにしてしまっていて、それが、秘裂に食い込んで、私のいろんな恥ずかしいもの
をはみ出させているのだ。もう、どんな風に触られても感じてしまう。
長い指が二本か三本か、ぐちょぐちょと音をたてて、定かならぬ動きで浅瀬を嬲り回し、もうずっと
そうやって、嬲り続けていた。嬲られるまま、アソコがいろんな形に開かされているのがわかる。び
しょびしょに濡れた肉襞に、男子達の熱い視線が、直に絡み付き、その、羽毛よりもまだ軽い微妙な
タッチに、ビクンビクンと神経が跳ねた。跳ねて跳ねて跳ね続けながら、私は地獄のような恥ずかし
さの中を、もがくように喘ぐ。
身体中が敏感になっちゃってる。乳首を弄られるのも、必要以上に気持ち良い。変態的なブラジャー
に絞り上げられたオッパイが、ブラウスの薄い生地越しに乱暴に掴み揉まれ、乳首を激しく扱かれ
る。その悔しいほどの心地好さ。
そうしながら、オッパイ当番の男子が、腋の下から顔を出してきて、舌と唇でもう片方の乳首を責め
始めた。ブラウスを突き上げるはしたない乳首の回りを、舌に乗せた唾液でベトベトに濡らせば、す
ぐにピンク色の乳輪が透けて見えるほどになっちゃう。でも、その眺めはこの上もなくいやらしく、
恥ずかしいものだったけど、舌の刺激は、ブラウス越しにはあまりにもどかし過ぎるのだ。
「んんぐう、んぐ・・くぅんん、ふんん、ふむむぅ」
(もっと強くぅ、もっと激しくしてぇ)
泣くような気持ちで身をよじり、身体が勝手に動いて、男子のものをより激しく舐めしゃぶってしま
う。私がそんな風に動かなくったって、あのいやらしい頭の悪そうな男子は、私の頭を掴んで、身勝
手なストロークで私の口を犯してるのだけれど、昂ぶりきった私の色情は、もっともっとと切望する
激しい思いをぶつけるように、浅ましくそのおチンチンに奉仕してしまうのだった。
自ら陰毛に顔を突っ込むような勢いで、根元まで飲み込み、舌を回転させる。口いっぱいに頬張った
モノの大きさの為に、本当に回転させる事は出来ないけど、伸ばしたり縮ませたり、右にやったり左
にやったりして、舌の届く限りを舐めてあげた。そうしながら、頬をへこませて吸引する。
「おお、おおおっ」
男子が私の口唇による愛撫で気持ち良さそうな声を出すと、こんな奴に奉仕させられているのだと、
すごく惨めな気持ちになった。でも、そんな風に傷付けば傷付くほど、被虐的な喜悦が電流のような
刺激となるみたいで、心臓に近い所に、ジンジンとした甘酸っぱい痺れが生じるのだ。
その内に、口に頬張らされた男の子のものが、不意にググッと強張り、膨らみ出した。男子は根元ま
で突っ込んだ状態で、私の頭を押さえ、そこで固定する。
あ、いく。この子、いくんだ。私の口の中で、いッちゃうんだ。
そう思った瞬間、限界まで強張った亀頭が、爆発するみたいに、ドピュ、ドピュルルル・・・と生臭
い精液を迸らせた。口いっぱいに広がる、苦い屈辱の味。喉奥に直接出されたので、逃げようもな
く、ゴクゴク飲んでしまったけれど、量も勢いも凄いので、とても飲みきれなかった。おチンチンの
付け根に密着している唇の端から、飲みきれなかった汚い液が、ドロリと零れ落ちる。
私はそして何度もいかされた。
男子がおチンチンをビクビクさせながら、最後の一滴までをも私の中に注ぎ込もうと、じっとしてい
る間も。
「んぶ、む、ぅ、んぶぅ!ぐっ!・・・んぬぅ」
深い絶頂はほとんどなかったが、乳首を舌でねぶっていた男子が、突然唇に挟んで甘噛みすると、そ
れだけでいッてしまう。間を置かず、クリちゃんを弄繰り回す緩慢な筆の動きにいかされ、指にアソ
コを掻き混ぜられてはいかされる。その指が、俄かに振動するような激しい動きで肉襞を擦りたてる
と、それでまたいき、その一方で乳首を乱暴に摘まれてグリグリと苛められるみたいにされると、そ
れでまたいってしまうのだ。
四肢はガクガクと痙攣し続け、休む暇も与えられない。際限もなく襲いくるエクスタシー。でも浅い
絶頂ばかりだから、意識が飛ぶような事もない。それが私に掛けられた呪いであるかのように、絶頂
に達するほどに羞恥は募る一方だった。人前でいかされる恥ずかしさに、慣れるという事は全くなく
て、何度いッても恥ずかしかった。
私は、身体のあちこちで小さく破裂する喜悦をビクン、ビクンと感じながら、一生懸命おチンチンを
舐めていた。汚濁を舐めさせられる嫌悪感はあったけど、綺麗に舐めないと許してもらえないと感じ
ていたのだ。何を許してもらえないのかなんて、考えていなかった。
「ふひゃ!ひゃふ、ひん!んれろ・・・」
ようやく、口からおチンチンを抜いてもらえる。ぬちゅう〜という感じで私の口から、そのいやらし
いものが出てきた。いっぱい舐めたのに、明りの中で見ると、まだ白濁した雫があっちこっちに残っ
ている。それも、綺麗に舐めとらなくちゃいけない。
誰も何にも言ってないのに、私はぼんやりとそう考えて、舌を差し出し、ヌラヌラ照り輝く肉幹を、
ペロペロ舐め続けていた。
そうやって舐めしゃぶり、時にキスするように白濁液を吸う内に・・・
ああ、ま、またッ
私は目を潤ませ、うっとりしたように顔を紅潮させて、舌に感じる半勃ちの男子のものが、再び力が
漲らせてくるのを感じていた。
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