「はぁぁ〜、昨日は変なメールを見ちゃったわ..最悪ぅ〜」
野球部のマネージャーである洋花が大きなため息を吐きながら早朝から
部室の裏で洗濯を始めていた。
これは野球部マネージャーの毎日の仕事であり、夕刻遅く終わった練習
で汚れたユニホームを翌日の朝に洗濯し、放課後の練習には干したものが
乾いて着れる流れになっていた。
「今日も朝練はないみたいね..ふあぁぁ〜ねむ」
そう、野球部はいつも夜遅くまで練習を続けている関係で朝練は基本的
になく、途中で帰宅する野球部マネージャーが朝早く登校して汚れたたユ
ニホームを洗っていた。
緒方 洋花(おがた ようか)、高校2年生。
万年最下位の野球部のマネージャーをしている女子。
男子の汚れたユニホームを洗濯させたくないほどの美少女で、立派なD
カップのおっぱいの持ち主である。
男子部員たちからは自分たちで洗濯すると言われたが、野球に集中して
ほしいという洋花の想いから自分から洗濯することを申し出たのだ。
一生懸命に野球に打ち込む男子の姿を見るのが好きであり、当然ながら
部員の誰かと特別な関係になることもなく、野球部員たちも洋花にエッチ
なことをしようとは微塵も思わなかったのであった。
汚れたユニホームを洋花が小さい体で抱え上げ洗濯機に放り込む。
ふと、前日の夜に届いた如何わしい全裸メールを思いだした。
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差出人: (空白)
宛先: 緒方 洋花さん
送信日時: 午後6時16分26秒
件名: 全裸登校メール
内容: 「緒方洋花さん、あなたは明日から裸で登校してください」
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「馬鹿なメールよね」と一笑にふし、終わった洗濯物を取り出し入れ替える。
洋花の脳裏には友人から聞いた”全裸登校メール”の都市伝説の話が思
い浮んだ。
午後6時16分26秒にこのメールが届くと、翌日には全裸登校するという
馬鹿げた都市伝説。正直、こんなメールぐらいで脱ぐ女子などいないだろう。
現に洋花自身はこうして制服を着て登校しているし、あんなもので全裸
登校させられるわけないと思っていた。
「はぁぁ〜、いったい誰が送ったイタズラなんだろう。もうすぐ地区大会
が迫ってるのに、何が全裸登校メールよ..」
2日後には地区大会が来るのだが、不運なことにいきなり強豪のチームと
当たってしまい、どうあがいても勝てる見込みなど1つもない。
(相手は甲子園にもいった高校..こっちは万年最下位..3ヶ月も一心
不乱に練習してきたけど、それでも勝てないわ)
校内でも1・2の美少女である洋花が献身的にマネージャーを続けてい
ることに応えようと部員たちは3ヶ月間、野球ひと筋に頑張っていたが無
駄な努力で終わりそうになりそうだ。
しかも、もったいないことに洋花ほどの美少女が身近にいながら、誰も
ふしだらな思いを抱くことなく、高校生の若い男性が3ヶ月近く禁欲を貫
いて野球だけにのめり込んでいた。
洋花もそんな彼らに惚れ込んでマネージャー業に専念し頑張っていたが、
ただ数週間前にちょっとしたトラブルに出会ってしまった。
数週間前、いつものように1人先に家に帰宅した洋花であったが、夜遅く
まで頑張ってる彼らに差し入れを持って夜中、部室に訪れた時だった。
運悪く、ちょうど練習が終わった時であり、部員たちが全ての服を脱い
で股間丸出しのままで涼んでいたところに遭遇した。
「ぁぁ..ご・ごめんなさいっ!」バタンッ!
慌ててドアを閉めて外に出た洋花であったが、しっかりと彼らの股間
を見てしまったようだ。
もちろん、裸を見られた彼らがこの後で何か如何わしいことをしてくる
ことはなく、全裸で涼んでいたことを必死に洋花に謝ってきた。
「すまないっ。まさか来るとは思わなかったから」「変なの見せてすまん」
「い・いいのよ。私がノックもしないで開けたのが悪いんだから..
そ・それにすぐに目をつぶったから..み・見てなかったから..」
そう言った洋花であったが、脳裏に焼き付けてしまった。すぐに忘れよ
うと思ったが、逆により鮮明なイメージとなってきた。
(禁欲していたせいかしら..みんな、勃起してた..ぁぁっ)
それからと言うもの、彼らの練習を見ているとつい股間の方に目を向け
てイメージと照らし合わせてしまう自分がいた。
青田くんのは半分しか剥けてなくて汚かったとか、近くに居た井村くん
のは匂いがひどかったことなど細かいイメージが浮かんでしまい、何度も
じっくり見ていたような気がしてしまう。
エッチなことをかき消そうと1度、1人で部室の更衣室に戻ってみると、
いやらしい愛液がいっぱいショーツの中で溢れてる事を知った。
(どうして..私、今まで男の人のアレなんか、お父さんのぐらいしか見
てないのに..あんなの汚くて見たくないと思ったぐらいなのに..)
美少女で有名な洋花だったが、意外なことに男性経験はなく、あまりに
も清純のイメージが強かったせいで男の方も手を出してこなかったようだ。
もちろん、洋花自身にも性行為やエッチな願望は無く、高校2年の女子
高生としては真面目すぎるぐらいだった。
そんな洋花が男性器を思い出し、感じてしまうなどあり得ない話だ。
けど、一度思い出すとあそこが熱くなり、指を入れて掻き回したくなる。
いけないことと感じながら彼らの性器を1つずつ思いながら、おま●こ
を激しく掻き始める。
もう何回、彼らの勃起したイチモツでイってしまったか分からない。
(あんな馬鹿なことはもうやめよう..必死に頑張ってるみんなを愚弄し
ているようなもんだわ)
思い切り頭を左右に振って、洗濯のつづきを始めようとした洋花であっ
たが、次に洗濯機に入れる汚れたユニホームの中から、とんでもないもの
が含まれてるのに気づいた。
「えっ?ちょっと何でトランクスがいっぱい入っているのよっ。これって
どういうつもりなのっ!?」
普段は汚れたユニホームしかない洗濯ものの中に何故か汚れたトランク
スまで入っている?
(間違えて入れたのかしら..こういうこともたまにはあるよね..変な
つもりで入れたんじゃないよね?)
少し動揺した洋花だったが、自分がこっそりしていることに比べれば、
これがエッチな悪ふざけだとしても大目に見ることにした。
ただ自分がオナニーの題材にした元が納められている汚れた下着を見た
せいか、思い切り足をつまずいて転んでしまった。
汗と泥がいっぱいの洗濯物が思い切り倒れた彼女の制服の上に被さって
しまい、制服が泥だらけになった。
「ああっ!ど・どうしよ〜」
水分も多く含んだ泥らしく、制服全体についたその泥は制服の上だけで
なくブラやパンツの中まで汚れが染み込んできた。
(早く洗濯しないと染みになって制服が駄目になっちゃう〜)
けど、制服の代わりに着る体操着は自分の教室にいって取ってこなけれ
ばならない。
いろいろと悩んだあげく、部室裏には周りに人がいなく近くのグランド
にも誰もいないことから、シミだけは落とそうと思った。
大きなシミだけ落とした後で、濡れた制服のままで教室に行って体操着
を持ってくればいいと。
(シミを落としてる間は下着姿になるけど..大丈夫よね)
再度、周りを確認し意を決して制服を脱いで洗濯機に放り込む決意した
瞬間、後ろから急に声がかかってきたのであった。
「なんだ。まだ洗濯中だったか..」「えっ?」
制服を脱ごうとした時に声を掛けられて洋花はドキっとした。
もちろん声を掛けてきたのは朝練にきた野球部員たちであった。
(あれっ?今さっき誰もいないことを確認したはずなのに..危なかったわ)
「ど・どうしたの?今日に限って朝練なんて..」
「どうも試合が近いせいで朝も練習したくてな。洗濯をする前に来るつも
りだったけど遅かったようだな」「ご・ごめんなさいっ」
「謝る必要は無いよ。朝練ぐらいならユニホームなしで出来るから」
「マネージャーは洗濯を続けていいよ。けど、どうしたんだ。制服泥だら
けじゃないか?」「ちょっと転んでユニホーム被っちゃって..えへ」
「俺たちのせいで汚して悪いな。あとで知り合いの女子に制服借りてきて
やるよ」「じゃあ、俺は汚れた制服をクリーニングに出しておくよ」
「あ・ありがとう」(制服を脱ぐ前でよかったわ..もうすぐで恥ずかし
いシーンを見られるとこだったわ)
「それじゃ、俺たちグランドで練習してるから」「うん、わかったわ」
この時、洋花はあることを確認したかったが出来なかった。
”なぜ..ユニホームと一緒に大量の下着が入っていたか..”
いや、ひょっとすると変なことを聞いたのをきっかけに襲われてしまう
かも知れない。そして、それを抵抗せずに受け入れてしまう自分がいたか
らだ。
(何も見なかったことにしよう..一緒に洗濯機に放りこむだけなんだから)
ただ、さっきから制服についた泥や汗の中から異様な匂いが混じってい
る気がしてたまらない。
おそらく異様な匂いのもとは汚れた下着からしてくるのは間違いない。
(これって..まさかアレの匂い?いや、そんなことあるはずないじゃない)
ほんの少しだけ匂いのもとを確認しようと1枚のトランクスを取り出し
て股部のとこをじっと見た。
「いやぁっ!何なのっ。この液体っ!?」
洋花は思わず悲鳴をあげてしまった。トランクスの股部についていたの
は大量の白濁のねばっとした液体であった。
「な・な・なんで、こんなものを?まさか、他の下着も..」
顔を真っ青にしながら、他の汚れた下着も確かめ始めた。
「どれも..べったりついてるじゃない..うそ..」
股部についてたのは言うまでもなく男性の精液であった。粘った白濁の
精子を生で見るのはこれが生まれてはじめてのことだった。
男性経験がない洋花でも、これが精子であることや意図的に下着の中で
擦って射精したことは理解できる。
精子がべったりついた下着を洗わそうとした彼らに裏切られたような気
がした洋花は激怒して大声で叫んだ。
「ふざけないでよっ!!こんなひどいことするなんて信じられない」
手に持った洗濯ものを全て地面にばら撒いた。地面に散らばったユニホ
ームのポケットから、何か写真のようなものが飛び出してきた。
「えっ?私の写真?」
3分の1ほど飛び出た写真には洋花の顔が写っていた。ただ撮られた覚え
がなく、おそらくはこっそり撮られた写真であるのは確かだろう。
それも背景には悪寒を感じさせるものが写っていた。かなり汚れている
ことから長い間、持ち続けていたものには違いない。
「まさか..そんなはずはないよね..」
後ろの背景からして、撮られたものがどんなものか大体わかる..
それでも信じたくない..彼らがこんなのを撮ったなんて嘘だと思いた
い気持ちでポケットから写真を取り出した。
「やっぱり..ううん嘘だわ..誰か嘘だと言ってよぉぉぉーー!」
そこに写っていたもの..それは洋花のシャワーシーンであった。
彼らが覗かないことを信じて、洋花は部室の奥に設置してあるシャワー
室でよく汗を流して帰っていたのだ。
老朽化した部室奥のシャワー室であったため、正直な話、覗こうと思え
ばいくらでも覗くことも出来、盗撮も簡単に出来るだろう。
最初は覗かれるのが不安で使わなかった洋花だったが、彼らが覗くよう
な卑怯な男子じゃないと分かってからは普通に使わせてもらっていた。
最近では男子が覗いていないことを信じきって、オナニーまでしたこと
があり、そんな恥ずかしい姿の写真までも別の部員のポケットから見つけ
出してしまった。
「いやぁぁっ!こんなものまで撮っていたなんて」
ビリビリビリッ!洋花は慌てて彼ら全員のポケットを確認し、中に入っ
ていた自分の写真を破りだした。
紙ふぶきに使えるんじゃないかと言えるまでに、しつこく破り続けた。
そして地面に散らばったユニホームを次々と足で踏みつけた。
「ずっと撮っていたなんて、ひどすぎるわっ!みんなのこと、信じてたの
にっ!ひどいっ、ひどいよぉぉぉぉぉーー!」
これは酷すぎる裏切り行為であった。彼らの方がずっと前から自分のこ
とを自慰行為に使っていたなんて。今まで自分がしていた努力が一気に崩
れ落ちた気がした。そして激しい憎しみが身体中に湧き上がってきた。
「許せないっ、ゆるせないっ!ゆるせないんだからっ!!」
自分のことを裏切った彼らの頬をこの手で思い切り殴ってやろうと思っ
た洋花はグランドまで走っていった。
だが、自分の想像以上のことが目の前に広がった。
「えっ!?何でみんな..全裸で野球をしてるのっ!」
グランドに飛び出そうとした洋花であったが、彼らが素っ裸で朝練をし
ているとこを見て、思わず隠れて様子を伺ってしまう。
誰か来てもおかしくないグランドで彼らが全裸姿で必死に練習をしている。
それも良く見るとイチモツをビンビンに固くしたままで練習していたの
であった。
(何、馬鹿なことをやってるのよぉぉぉ!こんなとこ、誰かに見られたら
どう弁解するつもりよっ!あんたら、頭でもイカれたんじゃないのっ)
あまりにも異様な光景に慌てる洋花の前に数人の通行人が彼らを見て、
校舎の方へ走っていった。
(しまったっ!見られたわっ..このままじゃ野次馬が大勢来ちゃう〜)
全裸の彼らを注意する前に、野次馬が集まらないようにするために洋花
は慌てて通行人のあとを追いかけて校舎へ向かった。
だけど、すでに校門の前には野球部の乱心を知った生徒たちが真実を確
かめようとグランドに行こうとしていた。
洋花はその集団の前に立ちふさがるように現れ、両手を広げて通せんぼ
をした。
「お願いですっ。これ以上、先に行かないでください..お願いですから」
「おいおい何だよ。マネージャーだからって変態部員をかばう必要はねーぜ」
「そうそう、緒方さんは何もしなくていいんだから」
そう言って、野次馬たちが次々と洋花を押しよけて先に進もうとした途
端、洋花の大声が辺りに響きだした。
「そ・そんなっ男の裸を見ても面白くないでしょ!もっと嬉しいものを見
せてあげるわよっっ」
洋花のその声に皆が足を止めて、全員が洋花の方へ振り返る。
そして、皆が注目している中で洋花の手がスカーフへ伸びていった..
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