生徒たちが続々と登校してくる中、校門の前には人だかりが出来ていた。
そして、人だかりの先頭にいる洋花がスカーフを外し、シャツのボタン
を1つずつ外すはじめると辺りが騒然となってきた。
「すげぇぇー、緒方さんがストリップを始めるぞ〜〜」
「いやぁぁ〜、緒方さんっ、本気で脱ぐつもりなの?」
「「ぬーげ、ぬーげ、ぬーげ」」
ついに、校門では洋花のストリップコールが響き渡るようになり、この
野次馬たちをグランドに行かせないために、自分から服を脱いで足止めを
しようとしていた。
けど、洋花は何故、あんな変態野球部員たちを守るために、こんな卑猥
な事をしなくてはいけないのだろうか?
困惑する洋花だが自分の手は確実に服を剥いでいき、一枚、また一枚と
皆の前で脱いでしまっている。
校内でも1・2の美少女がシャツを脱ぎ、スカートを外すと清楚なイメ
ージを思われる純白な下着が露となった。
(私・・・このままじゃ本当に全部脱いで素っ裸になってしまう・・・いやっ!
私は・・・私は人前で脱いで感じる女性じゃないの!何でこんな馬鹿なこと
をやってるのよ?ぁぁ..でも手が止まらない..とまらないぃ..)
歓喜を上げる男子たちの中で服を脱いでいくうちに洋花の身体の中で変
な感覚が沸いてくる。
(ぁぁ..何で感じてくるの?これが露出の快感なの・・・)
身体がものすごく火照って悶えたくなる洋花。
このままだと、洋花はあの全裸登校メールに書かれた通りのことをして
しまうだろう。
(こんなとこで全裸になんかなりたくないっ!私は露出狂じゃないっ!)
でも、制服を着るにしても脱いだときに投げ捨ててしまったので、回収
することが出来なくなっており、男子たちの方も洋花がこれ以上脱ぐかを
一斉に唾を飲み込みんでじっと見ていた。
「や・や・やっぱり、いやぁぁぁぁぁっ!!」
洋花が突然、大きな悲鳴をあげてストリップを中断した。
そして、投げ捨てた制服を何とか取り返そうと野次馬の中に突入したが
男子たちに腕をつかまれ、再び同じ場所まで強引に連れていかれた。
「ここまできて逃げるのは勘弁してくれよ」
「ほらよ。自慢のDカップを見せてやんな」
「きゃぁぁぁっ!やめてぇっ!」
洋花の悲鳴が響く中で男子が洋花の背中に手を回してブラのホックをパ
チンと外すとぶるんっとした音を立ててDカップのおっぱいが露となった。
「おい、男どもぉ〜これが夢にまでみた学園1の美少女のおっぱいだぞっ!
すげー、柔からいぜぇぇーー」
洋花を押さえている男子が堂々とおっぱいを揉みながら言ってきた。
「いやぁぁっ!揉まないでぇぇー!」
何とか男子たちから逃れようと暴れる洋花に、意外な言葉が飛んできた。
「そんなに暴れるなよ。今、放してやるしブラも服も返してやるぜ」
「えっ!?」
「嘘じゃねーぜ。みんな手を放してやりな」
1人の男子がそう言うと、押さえていた男子たちが素直に洋花を解放し、
さらに足元にブラと服を本当に投げてきた。
「ほらっ、自由に着て逃げていいぜ、洋花ちゃん」
男子たちがニヤニヤしながら、洋花の行動を伺っている。
「ほ・本当に服を着て、逃げるからっ!」「へへっ、どうぞ〜」
(・・・だ・ダメだわ..私がここで逃げたら、野球部のみんなが..)
何故か、野球部員たちのことを考えると洋花は服を着ることが出来なか
った。そればかりか洋花は胸を隠していた手を自分から下ろしてきたのだ。
「おいおい、どうしたんだい洋花ちゃん。おっぱい丸出しだぜ」
近くにいた男子たちが再び、洋花のおっぱいを転がしはじめるように弄
ってきたが、今度はまったく抵抗してこない。
「あ・あの..ストリップの続きをしますから離れてくれませんか?」
「そりゃ悪かったな。って言うと、このパンティを取るんだな?」
ぺろっ!何と男子がわざと洋花のパンティのお尻の方だけを捲り、尻丸
出しにした。
「はい..このあとですぐに脱ぎます..」「そっか。へへっ」
男子に捲られた生尻を撫でられているというのに何も抵抗できない自分
が情けなく思う。
このまま本当に脱いでしまうの?あいつらのために・・・おま●こを晒し
てしまうの?再び、洋花の心の葛藤が始まった。
けど、今さら後には引けない..
そう決意した洋花は顔をまっすぐ正面へ向けた。そんな洋花の視界に自
分のおま●こを待ちかねてるニヤついている男子たちの顔が写った。
悔しいけど..つづけるしかない。
「うおおおっ、緒方さん。パンティに手をかけたぞっ!」
「マジでおま●こ出す気だぜ。いったい、どうしちゃったんだ?」
「そんなこと、どーでもいいぜ。早くおま●こ見せちゃえよ」
「「おーま●こっ、おーま●こっ、おーま●こっ!」」
恥ずかしいおま●こコールが響く中、洋花はショーツに手をかけてする
りと下ろしていく。ショーツが足元にストンと落ちると洋花の全身が1度
大きくぶるぶるっと震えた。
校門の前でストリップを最後まで完了させたせいか、この洋花の震えは
恐怖から出たものではなかった。
甘美に近い震え..禁断の1歩を踏み越えてしまった悦びを素直に感じ
てしまったらしい。
洋花の手が自然と恥丘へ伸び、軽く自分の割れ目を撫でてみた。
(!あぁ・・・やっぱり濡れてるのね..)
自分のおま●こから愛液が出てると分かると、洋花の頭の中では理性が
パリンと思い切り割れた音が聞こえた。
「こ・これが本当の私なんだ・・・」
ついに理性を失った洋花は足元で丸まったショーツを足首から抜いて、
わざとスケベそうな男子の方へ投げ捨ててしまう。
一部の男子たちがショーツを奪いあう中で、洋花はどこも隠さずに腕を
後ろに回し、足を軽く開いて全裸を見せる姿勢を取った。
自分から恥ずかしいとこを見せ付けるように恥丘を前に突き出すと、恥
毛の間から、大き目のクリトリスがぴょこんと現れた。
きっと、この洋花の目立つクリトリスに驚いたかも知れない。
まだ包皮はかぶっているけど、美少女には相応しくないおま●こに隠れ
ることがないクリトリスが丸見えだからだ。
「すげぇぇぇーー、緒方って意外に卑猥なま●こしてるぜぇー」
「包皮からちょびっと出てるピンクの豆がたまらんなぁ:
「ぁぁ..あまり言わないで」
男子たちの視線が集中するにつれて、急に恥ずかしさが増してくる。
まさかここまで晒す事になってしまうとは思いもしなかったからだ。
今まで体操着や水着姿を男子に晒すのも抵抗あった洋花が、今や校門で
素っ裸になるとは誰も思わなかっただろう。
(わ・私はいったいどうしちゃったの・・・)
だが、男子たちが携帯を取り出して写メを撮り始めてくると洋花の理性
が少しずつ戻ってきたのであった。
最終話後編
パシャッ!パシャパシャッ!
「!!やめてぇぇーー、撮るのだけはやめてぇぇーー!お願いっ」
「何言ってんだよ。ほら、俺たちの前でピースサインをしてみろよ」
「そんなこと出来るわけないじゃないっ!」
「それなら、写メやめてグランドに行っちゃうよぉ〜なぁ〜」
「!!それはダメっ。言うこと聞くので行かないでください..」
「そうこなくちゃ!じゃあ、こっち向いて笑顔でピース頼むぜ」
「は・はい」洋花は男子に言われるがままに作り笑顔を見せながらピース
サインをしてきた。
「おいおい、もっと自然な顔でピースしろよ」「す・すいません」
男子に言われるがまま、満面な笑みを浮かべて応えていく洋花。
どうして、こんな恥ずかしいことまでして洋花は野球部員たちを守って
いるのだろうか?洋花自身もそれを考えると自分に呆れて情けなくなる。
「じゃあ、次はおま●こ開いて大満開といくとすっか」
「えっ、そんな..」洋花が抵抗する前に男子たちの指がおま●こへ伸び
て、思い切り陰唇を引っ張ってきた。
「うひょっ。処女膜だぜ。こんな美人だから、とっくに男としてると思っ
たら未経験なのかよ」「ぁぁぁっ..」
「それなら、おま●こも処女らしくしてやるかぁ〜」「そりゃいいな〜」
「処女らしくって..何をする気なの」
「いひっ、毛のお手入れに決まってるじゃねーか。おい、誰か剃刀もって
ねーか?」「俺ちょうどもってたぜ」「剃っちゃえ、剃っちゃえ〜」
「いやぁぁぁっ、毛なんか剃らないでぇぇーー」
男子たちに抵抗の意思を見せたが、すでに複数の男子の指が洋花の陰唇
を思い切り伸ばして剃毛の準備に入っていた。
「じゃあ、じっとしてな。動くと傷つくぜ」「ひぃぃっ」
男子の1人が洋花の恥丘に剃刀を当ててきた。そして剃刀が一気に下ろ
され、恥毛を次々と剃り落としていく。
「へへっ、少しずつ丸見えになっていくぜ」
「ぁぁっ..剃らないで..そらないでぇぇ」
ジョリッ..ジョリジョリッ..
皆が見ている前で洋花の恥丘から毛が消えていく。校内でも1・2の美
少女である洋花が処女膜を丸出しにされながら、男子たちの前で剃毛され
ている。もちろん毛のお手入れと言っても毛を残すわけがなく、1本残らず
洋花の恥毛は剃られてしまったのだ。
「よし、これで緒方さんのつるつるパイパンの出来上がりだぜ」
男子が洋花の恥丘を拭いていくと、見事なまでの幼いつるつるの恥丘が
露となった。ぱっくりと綺麗に割れた縦筋にぷるぷるした弾力のおま●こ
を見て男子たちの歓喜がより高まった。
「うひひ、何か余計にお豆ちゃんが目立ってきてるな」
「でも、意外にもまだ完全に膨らんでねーな」
「とりあえず、こっちも綺麗に剥きますかぁ〜」
「いやっ、クリトリスは晒さないでぇぇーー」
もちろん、洋花言葉など聞く耳を持たない男子たちが包皮をつまんで
引っ張ってきた。
「ああぁぁっ!」「うおぉおぉぉっ、真っピンクだぜぇぇーー」
包皮を捲られると洋花のピンクのクリトリスが少しずつ膨らみはじめる。
「すげぇー、どんどん膨らんでくるぜ」「想定外のデカクリだぞ」
「いやぁぁぁっ、見ないでっ!!」
男子たちが言うように洋花のピンクのクリトリスはそそり立つような感
じで思い切り膨らんできた。
そして、ついに男子たちの口から禁断の言葉が出てきたのであった。
「もう、たまらんぜ。早く犯しちゃおうぜ」「ああっ!」
「野外乱交だぁー、みんなでズボンおろそーぜ」「おおっ」
洋花のピンクのクリトリスを見ている内に男子たちの理性も飛んでしま
ったのか、次々とズボンを下ろしてビンビンになったイチモツを見せてく
る。
(ああぁっ..やっぱり、こうなるのね..)
洋花自身もこういう結果になるのは薄々分かっており、すでに拒否する
ことも出来ないことも承知していた。
犯されても仕方ない..もう完全に諦めた洋花であったが..
「待てっ!お前ら。俺らのマネージャには手は出させんっ」
「俺らの目が黒いうちは洋花ちゃんの貞操は守りきるっ」
「いくぞぉぉーー!みんなっ」「おおっ」
(えっ!ええぇぇぇぇっ!!)
何と校門の集団に向かって野球部員たちが大声を出しながら走ってきた
のだ。それも素っ裸で、固くなったイチモツをビンビンにしながら、バッ
トを振り回しながらやってきたのだ。
「!!ちっ、ここまでか..」「退散だっ!みんな散らばれっ!」
ボンッ!ぴょんっ、ぴょんぴょんっ!
一瞬の内に洋花の周りを囲っていた男子たちが煙のように消え、地面を
見ると大量のキリギリスが逃げるように散らばって跳ねていった。
(ど・どういうこと?みんなはどこに..)
そんな疑問を抱く洋花の前にゴスロリ風の少女が現れ、楽器を弾きなが
ら話しかけてきた。
「あははっ、もう少しで横取り出来たのにね〜♪残念、ざんねんっ。あと、
そこ隠れているんでしょ?現れたらぁ〜」「・・・・・・」スッ・・・
(あれっ..今度は女の子が現れたわ..)
カリカリッ..カリカリッ..
「相変わらずだな..キリリ。いつも横取りばかりじゃなく、たまには自
分でしたらどうだ?」「そんなの、めんどくさぁ〜い。大体、いつも結末
の陵辱が生ぬるいから、手を貸しただけじゃない?」
カリカリッ..カリカリッ..
「あんたのせいで..中途半端な林檎になってしまったよ」
「林檎は多少腐った方が美味しいのよ〜。まあ、次は上手く横取ってみせ
るわっ。あははははは〜」
ゴスロリの少女が高笑いしながら、消えてゆく。
そして、気がつくと野球部員たちの姿も消えて、校門には林檎をかじっ
ている謎の少女と洋花だけになっていた。
「くだらない邪魔が入ってすまなかったな..けど、もう私が手を下さな
くても自分の中に答えが出てるはずだ。そうだろ?」
「・・・・はい」
「林檎は中途になったが、今回は良しとしよう。新しい林檎が実ることを
期待しよう」
「・・・実ると思います。誰だか知りませんがありがとう..」
「そうだ、野球部員なら、今からグランドに来るはずだ..」
「はい・・・」
そう言うと洋花が堂々と全裸のままでグランドの方へ走っていった。
そして、洋花の走りざまを見届ける謎の少女。
カリカリッ..カリカリッ..
「けっこう甘くなってきたか..今回はこれでいいか..お前達も味わっ
てみなさい」
そう言って、いつものように食べかけの林檎を地面に置くと何匹かの蟻
が群がってきた。その蟻を見ながら、謎の少女は一瞬に消えた。
一方、グランドの方では野球部員たちの狂喜に近い大きな歓声が鳴り響
いており、洋花はこの後どうなったかはわからないが、翌日から洋花は全
裸で登校するカミングアウトを見せてきたのであった。
後日談:2日後には地区大会、洋花の学校の野球部は強豪のチームを接戦
ながらも勝利することが出来た。
そして彼らの労をねぎらうために洋花は全裸で彼らの身体を隅々
まで綺麗に洗ってくれたそうだ。
<完>
「全裸登校娘」完
※ ひとまず連載終了しますが、今後は読切形式として進めていきたいと
思いますので、ご了承願いますm(__)m
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