第1話「辱しめの新人研修」


(まったく、ここの先輩たちや男子社員たちは幼稚だわ!社会人なんだか ら仕事しなさいよ。私は絶対にこんなイビリに屈しないんだからっ)  下着を没収されても、好きな彼氏と仕事を出来るのなら頑張ろうと誓う 結愛子。  研修2日目は下着没収以上の辱しめをされることはなかった。が、男子 社員が居ない場所では更なる辱めが待っていた。  それは女子更衣室であり、社長令嬢のお気に入りの先輩OLたちが結愛 子を囲ってお菓子を食べながら談笑していたが、そこはおぞましい風景と 化していた。 「しかし、自分からこんな酷い会社に入社してくるなんて、この子マゾな のかしら?」ぽりぽり..ぱりぱり.. 「お嬢様に睨まれて、こういう目に遭うの分かってるのにね〜」ぱくぱく 「ほら、そこで着替えてる貴女たちもお菓子、食べていいわよ〜」ぽりっ 「は・はい..それじゃ頂きます..」  たまたま着替えに入ってきた普通の女子社員が結愛子に対して申し訳な い顔を浮かべながら、勧められたお菓子を食べていた。  どうして、そんな申し訳なさそうにしていたかは結愛子が全裸で長テー ブルの上に寝かされていたからだ。  その上にまるで女体盛りをイメージするかのように様々なお菓子が散ら ばっており、執拗な性的イジメをされていた。 「ここで働いてる彼氏のために入社したみたいだけど、この程度の辱めで 済むとは思わないでね♪」 「・・・・・」(思ってないわよ。だから我慢できるのよ) 「聞いた話だと、あんたの彼氏、給与前借りのぐーたら社員のようだけど、 そんな借金彼氏のために頑張るなんてけな気よね〜」 「・・・・・」(ううぅ..) 「私だったら、さっさと別れてこんな会社辞めるわね。まあ、あんたみた いなお嬢ちゃんは1ヶ月ももたないけどぉ〜♪」 「・・・・・」(そんな..) 「そろそろいい時間だから、今日はここでおしまいにしてあげるわ。あん たはちゃんとここを掃除しておきな」 「はい..わかりました..皆さん、おつかれさまです」  酷いことをされたのに丁寧な挨拶をする無様な結愛子を見て、先輩OL たちは失笑しながら帰っていった。  ただ1人残された結愛子は悔しさで身体が小刻みに震えていた。 「これぐらいで負けてたまるものですか..負けてたまるものですか」  が、今の惨めな姿では、この言葉は虚しく響いていた。  真っ裸の肌の上にはポテト等の食べかすのお菓子が残っており、誰も手 をつけなかったポッキーがおま●こに突き刺さったままになっていたから だ。 「これほど、ひどい会社とは思ってなかったわ。でも、こんな幼稚なイビ リで挫けないんだから!明日も頑張ってやるわっ」  こうして何とか研修2日目を終えたが、きっと明日はもっと恥ずかしい ことをされるだろう。 (たとえ裸にされても負けてたまるものですか!でも..そこまでしてく るのかしら..さすがにそれはやりすぎよね)  いきなり裸にされるような辱めを受けることはないだろうと思って、翌 日の研修3日目を迎えた結愛子だが、とんでもないイビリが待っていた。 「桜野さん、おはよう。さっそくだけど下着は没収するわよ」 「おはようございます。ど・どうぞ好きにしてください」  朝から下着を先輩OLたちに没収されることになった結愛子。  が、没収は下着だけで済まされなかった。 「あと今日からスカートも没収するわ」「!スカートって..」 「今日から桜野さんには下半身丸出しで研修受けてもらうから。もちろん 大股でね♪」「ううぅ..わ・わかりました」 (何て会社なの..こんな格好で新人研修を受けるなんて..非常識すぎ るわっ)  何と今日は下着だけではなくスカートまでも没収されて、大股状態で座 ることになった結愛子。  それも今日はペットボトルが全く置いてなく、これを知った男子社員た ちが大勢、パーティションに集まってきた。 「うおっ!!今日は下半身スッポンポンかよ。いくらセクハラ容認のピン ク会社でも、こりゃヤリスギだぜ」 「しかも今日はペットボトルなしだぞ。まあ、肝心のおま●こは昨日より も隠されてるから残念だがな」  実は、結愛子のおま●こは先輩OLたちの情けで煎餅で隠れていた。  が、その煎餅がぬれ煎餅というのが、かなり卑猥なイビリだろう。 「それにしても、何で机の上にぬれ煎餅がいっぱいあるんだ?おま●こを 隠すのは分かってるが、そんなに必要ねーだろ?」 「いや、よく見てみろよ。そろそろ時間だから面白いのが見れるぞ」  男子社員たちが注目してる中、結愛子が机の上のぬれ煎餅を1枚取って、 おま●こをチラっと見せてから交換した。どうやら、10分おきにぬれ煎餅 を交換しているようだ。 「すげっ!マンチラだ。けど交換するの下手じゃねーか?いくらでも見せ ないように交換できるだろ」 「どうやら、それもイビリの1つなんだろ〜。きっとマンチラさせるよう に言われてるんだぜ。マジで女のイジメって怖え〜」 「ノーブラの上着も1つずつボタンが外されてるようだから、こりゃすげ ー事になりそーだ」  ちなみに、10分毎に交換したぬれ煎餅は、ある程度溜まると研修室の外 にある”ご自由にどうぞ”と書かれた張り紙つきの籠に置かれ、誰でも自 由に食べていいことになっていた。  言うまでもないが、ぬれ煎餅が置かれたと同時に男子社員たちが髪や服 をつかみあいながら奪う熾烈な争奪となっていた。  そうまでして手に入れたいほど、結愛子の魅力がすごいということだろ う。ほとんどの男子社員曰く、結愛子は歩く芸術品のようだと。それでい て何とも言い表せない色気もある。  そんな色気があるせいか、社内で有名な何人かのスケコマシ社員が噂を 耳にして、結愛子を落とそうと狙いはじめてきた。  が、問題は結愛子には、これだけの辱めを耐えてまで守りたい彼氏がい て、その彼氏は結愛子と同じ会社に勤めている。  だけど、自分の彼女をここまで辱しめられて何も行動を起こさないなん ておかしいだろう。  そう思うと、これほど上玉の結愛子を手に入れた奴は誰なのだろう?と 誰もが知りたくなり、悔しくなる。  男子社員たちは急いで、いろんな手を尽くして結愛子の彼氏を突き止め た。  そして彼氏の名を聞いた男子社員たちは愕然とした。結愛子の彼氏はグ ータラ社員で給与前借りの常習者で有名だった川阪という社員だった。 「何であいつが?」「これって絶対おかしいだろ」 「川阪の奴、どうやったらこんな上玉落とせるんだよ」 「我慢できねー、直接聞こうぜ」と納得がいかなかった男子社員たちは仕 事中に競馬に行こうとした川阪のとこへ集まり、結愛子との関係を問い詰 めることにした。   「おい、川阪っ!てめー、どうやって桜野さんを手に入れたんだ?」 「結愛子のことか?まさか本当に入社してきたのか..まったく、こんな とこに入ってもろくな目に遭わねーって忠告したんだが」 「何呑気に言ってんだよ。彼女がどんな目に遭ってるのか知ってるのか!」 「知るわけねーだろ。俺は8レースの馬のことで頭がいっぱいなんだ」 「おいおい、サイテーな奴だな。彼女が辱しめられてるぐらい分かってる だろう?」 「結愛子だって、それを承知で入社してきたんだろ。あいつがどんな辱め 受けようがそれは自業自得ってもんだ。あれだけ入社するなと言ったのに!」  どうやら川阪は結愛子の入社には猛反対したらしく、それが原因で今、 大喧嘩中だった。  そんな川阪の自己中に男子社員たちは呆れており、逆に結愛子が辱しめ に耐え切れずこのまま別れた方が良いと思った。  こうして、いろいろと川阪を問い詰めた結果、男子社員たちにとって嬉 しい事実が確認できた。 「おいっ、本当にセックスしてねーってマジだよな」 「出来るかよ。結愛子はついこないだまで女子高生だったんだぞ」 「そんなの律儀に守ってたのかよ。お前って、本当に馬鹿だよ」 「うるせーな。もう結愛子のことはいいだろ、8レースに間に合わなくな るだろ」 「情けねー奴だ。俺なら強引にセックスするのにな〜」  どうやら、川阪と結愛子はまだ男女の深い仲になっていなかった。そう、 性行為までいってない関係だった。  さらに別のルートから入れた情報では、結愛子はまだ男性経験が無いこ とも分かった。  これは事実であり、結愛子はまだセックスをしたことがない今どきの女 性としては貴重な存在だった。容姿がダメなら納得もするが、これだけの 美人が男性経験が無いなんて珍しい。  彼らはこの事実に大いに喜んだが、もしかしたらセックスを拒む理由が あるのかも知れないと思い始めた。  そう、結愛子がエッチを激しく拒絶するタイプなら、セックス未経験と いう道理が通る。彼らにとってはそういう事実は勘弁して欲しい。  けど、いろいろと結愛子の情報を仕入れていくと、結愛子が清廉潔白の 言葉が実に似合うほど心や行いが清く正しく、性行為を全く受け入れない 女性であることが分かった。  中学・高校とも結愛子に告白してきた男子は数え切れないほどいたが、 恋愛行為ですらいやらしいと思った結愛子の返事は全ていいえであった。  噂ではボディタッチをしてくると、それを拒絶するあまり吐くときもあ るという。  この事実を知った彼らは再びガックリし、諦めることにした。 「おいおい、ただの堅物女ってことか..まあ、辱めは平気みたいだがな」 「確かに綺麗な女ほど、そういうタイプ居るよな」「宝の持ち腐れだな」 「男にボディタッチされて吐くって、いつの時代の女だよっ!」 「まあ、このピンク会社に入社した以上、そのうちボディタッチが快感と なるがな〜」  辱めを受けてる結愛子を狙っていた誰もが残念に思い、様子見しようと していた時、ある1人のスケコマシが動き出そうとしていた。  その男の名は中條 京哉(なかじょう きょうや)、25歳。社内一のス ケコマシと呼ばれ、彼に堕とされた女子社員は数十人にも及んでいた。  中條は今、資料室に居り、何と真っ裸の女子社員2人にペニスを舐めさ せながら、こう呟いてきた。 「これ以上、ま●こ臭い女のくだらないイビリであの上玉が辞めたら台無 しだな。我がままお嬢に申し訳ねーが、上玉をイビる女は俺のクンニでメ ロメロに堕としておくか。おい、牝ども!後で適用な理由つけてイビって る女たちを全て連れて来な」 「はい♪ご主人様。あんな先輩OLなんて性奴隷にしちゃってください〜」 「今日のこの日をお待ちしてましたわ。あんな生意気先輩は絶対、牝以下 にしてくださいね〜」 「アハハッ、僕に任せておけ。さて、僕の方は上玉の方に軽く手をつけて おくかぁ〜」  その頃、結愛子はすでにボタンを全て外されており、横乳がチラチラと 見える中で先輩OLたちに明日の辱めについての概要を聞かされていた。  研修4日目の結愛子の格好。    ソックスとネクタイ以外の制服と下着は没収する。    恥部は一応、情けで隠してもらえる。    ただし乳首はとんがりコーン、おま●こはうまい棒で隠すこと。    10分毎に交換すること。その際、マンチラと乳首チラはすること。    これを1日我慢すれば彼氏の半年分の給与前借りはチャラとなる。  恥辱な概要を聞かされた結愛子は、恥ずかしさで眩暈を起こしそうだっ たが愛する彼氏の借金が減ってくれればと思うと承諾するしかなかった。 「わかりました..その代わり隼人(川阪)が給与前借りにきたら、何も 言わずに貸してあげてください..」 「いいわ、お嬢さまに伝えておくわ。まあ、変なサラ金で借りられるより マシだしね。でも、あんたの彼氏借りすぎだから注意した方がいいわ」 「は・はい..」(隼人ったら、いったい何年分借りてるのよぉぉ〜)  すでにこの会社に入社した条件や辱めを受ける条件で川阪の3年分の前 借りの借用書は取り返していた。  まだ賞与の前借り分もかなりあるようだから、結愛子がこれを全てチャ ラにするには相当な辱めを受けなければいけないだろう。  こんな辱めを受けたとしても結愛子は川阪のことが好きだった。  が、この一途な恋愛が数時間後にあっさりと崩されてしまうことを今の 結愛子は思いもしなかっただろう。  とりあえず、今日の研修はワイシャツ全開までで済んだので何とか乳首 だけは見せずに済んだ。  いつもだと、研修終了後に先輩OLに呼ばれて屈辱なイビリをされるの だが、今日は何故か無かった。 (先輩たち..何で更衣室に来なかったんだろう?まあ、変なことされる 前に帰ったほうが良さそうね)  いち早く会社から出ようとした結愛子だが、出口近くでいきなり中條に 手を掴まれて強引に人の気配がない場所まで連れていかれた。 「!!あなたは確か..中條さん?いったい何のつもりですかっ!」 「アハハッ、そんなに怯えなくてもいいさ。僕は君に忠告をしたいだけさ」 「忠告?どういうことですか..」 「君って無防備すぎるし、馬鹿正直なんだよ。今もあっさりと僕にこんな とこまで連れてこられるなんて、どうかしてるよ」 「強引に連れてきたのは、あなたじゃない。大声あげて警備員呼びますか らっ!」 「アハハッ、君って全く無知だよな〜。君が今まで女のイビリ程度で済ん でたとは奇跡のようなものさ。君は何も分かっていない」 「どういうことよっ!いい加減にしないと本当に大声あげますから!」 「まあまあ、もう少し落ち着いた方がいい。そういえば君は聞いた話だと 男のボディタッチが苦手で気持ち悪くなるんだよね?」 「それが..どうかしましたか。はっきし言って今も気持ち悪いわ」 「アハハッ、じゃあこんなことされたら大声で悲鳴をあげそうだね」 「!!えっ?」  中條は何と堂々と結愛子の胸をつかんで揉み始めた。が、結愛子は何故 か胸を揉む中条の手を払うことが出来なかった。 (!な・何でこいつの手を払えないの?そ・それに男に胸を揉まれてるの に気持ち悪くならないなんて..)  普段だと吐き気が起こるはずの異性からのボディタッチが今に限っては 心地良く感じてしまう。  これから、この心地良さが結愛子にとって、恥辱の展開を迎えることに なるのであった。


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