第8話「結愛子のストリップ」
これからいよいよ、結愛子のストリップが開始する中、あちこちで男子
社員たちの唾をごっくんと飲み込む音が聞こえてくる。
まだ全然、服を脱いでいないにも関わらず、結愛子の悩ましいボディラ
インだけで男子社員たちの興奮が高まっていた。
そう、結愛子の白いブラウスから少し透けてるDカップのブラを生で見
れると思っただけで生唾が止まらない。
ストリップするという予告だけで男をこれだけ惑わすのだから、実際に
脱いだらブッツンしてしまう男子社員も出てしまうだろう。
そんな状況の中で結愛子は脱がなければならず、まずは白いブラウスの
ボタンを少しずつ外してきた。
そして結愛子のベージュのブラがブラウスの中から見えると男子社員た
ちが歓喜の叫びを上げた。
(ちょっと〜、何でそんなに声を出してくるのよぉぉ〜。まだ、ブラが少
し見えただけなのに..)
男子社員たちのあまりの過剰な反応に結愛子は驚いた。こんな中で更に
脱がなければいけないと思うと、相当な恥ずかしさが襲ってきそうだ。
(脱ぎたくない..けど、それじゃ私自身が自分の舌を裏切ることになる
わ..まだ、あれが正解とは信じられない。この舌を納得させる理由を聞
かないと..そのためなら、たとえ裸になっても構わないわっ!)
どうやら、まだ結愛子は先ほどのテストの答えにどうしても納得がいか
なかった。が、あの場で社長を問い詰めることが出来ないと思った結愛子
は1度こっちが引き下がってから、社長に真意を聞くことを決めた。
もちろん、1度引き下がるってことは素っ裸で謝罪することになるのだが、
それでも本当の答えを社長の口から言ってもらいたかった。
(何度も..何度も舌で確認して出した答えなんだもの。奈緒さんの答え
が正解なんてあり得ない。私を裸にしたいだけで、こんなことをしたなら
絶対に許せないっ!いいわ、この舌があってることが証明されれば裸にだ
ってなってあげるわ)
自分の舌が正しいと認めてもらえるためなら、裸になることも辞さない
覚悟を持って結愛子は服を脱ぎ続けることを決めた。
そしてボタンを全て外しブラウスを脱くと、ベージュのブラが完全に男
子社員たちの前に晒された。
ベージュのブラは結愛子らしい清楚な上品さがあったが、そのブラに押
さえつけられてる結愛子のおっぱいは今でもこぼれて飛び出そうなぐらい
のボリューム感を出していた。
ぶるん、ぶるんっ。「すげぇぇー、あれが噂の反則的な美巨乳かぁぁ〜、
想像以上のすごさじゃねーか?」
「今まで桜野さんのおっぱいを見た奴らが、しばらく他の女のおっぱいが
がっくり見えるって言ってたが、分かる気がするぞ」
「ブラだけでこんなに興奮させてくるのかよぉ〜、あれが外れたら俺、鼻
血を出しそうだ」
(ぁぁっ..そんなに私のおっぱいのこと言わないでぇぇ〜)
男子社員たちが結愛子のおっぱいに感動するが、結愛子自身にとっては
すごく恥ずかしくてたまらない。ここまでして、自分の舌の名誉を守らな
ければいけないのかと心が折れそうにもなる。
でも、こんなとこで立ち止まったら、自分の努力は全て水の泡になって
しまう。
(下着ぐらい..下着ぐらい見せてあげるわよっ)
恥ずかしさをぐっと堪えて結愛子はスカートのホックを外した。
パチンと外れる音の後にストンと落ちる音が響き、スカートが床に落ち
た。これで結愛子の身にまとってるのは下着とパンストだけになった。
その後はパンティストッキングをくるくると巻きながら脱いでいき、つ
いにブラとショーツの2枚だけとなった。
「うぉぉぉっ、桜野さんの下着姿だぁぁ〜。これだけで俺、十分だよ」
「ああっ、ここまで脱いだならもういいだろ。さっきの暴言は許すよ」
「そうそう、誰だって間違いがあるんだ。社長もここで止めれやれよ」
「桜野さんもこれ以上、脱がなくていいよ」
もう、ここで終わりにしてもいいと、ほとんどの男子社員が社長に嘆願
してきた。本心としては、最後まで見てみたい気持ちでいっぱいだが、こ
こが大プロジェクトのメンバーを決める場所ということもあって誰もが自
重してきたのだ。
そして、あの奈緒が意外にも寛大な処置を見せてきた。
「桜野さん、これ以上脱ぐのはいかがなものかしら?ここで私の条件を飲
んでくれたら下着を脱がなくてもいいし、裸の土下座も許してあげるわ」
「えっ?」
普段の奈緒とは思えないほどの提案に、結愛子は驚いた。
(ど・どうしよ..やっぱり、これ以上は脱げないし。悔しいけど、ここ
は奈緒さんの条件を聞いて、その後から社長に聞いてもいいのかも..)
「どう?まずは私の条件を聞いてみるかしら?嫌だったら、そのまま脱げ
ばいいだけのことなんだから〜」
「わ・わかりました。条件って何ですか?」
「すごく簡単よ。みんなの前で「自分の舌は馬鹿舌でした。今後一切、く
だらないことを言わないことを約束します」って言ってもらえるかしら?」
「!!」
「どうしたの?桜野さん、すごい形相よ〜。答えを間違えたのは貴女でし
ょ?まさか、まだ自分の舌を信じているのかしらぁ〜」
(私の舌は馬鹿舌なんかじゃないっ!信じるわ!最後まで..)
「・・・ぬ・脱げばいいんですね..」
「あら?何を言ってるのかしら?私は貴女を裸にしたいわけじゃないのよ。
裸になってまで、そんな馬鹿舌を守っても仕方ないでしょ?」
「!馬鹿舌じゃありませんっ!このままブラを取ります。胸を出すとこま
できたら振り向いていいんですよね?」
「ええ、そうだけど。馬鹿舌のためにブラなんか外しちゃうの?後悔する
わよぉ〜」「・・・それでも構いません」
結愛子はやはり、自分の舌を裏切ることが出来なかった。このまま裸に
なっても、馬鹿舌なんて言葉を言いたくなかった。
そして、今の奈緒の言葉である事を確信した。おそらく、彼女も自分の
舌に絶対の自信があり、その舌を証明することを何よりも優先してると言
うことだ。
(これは奈緒さんの罠じゃないんだわ。私を裸にするつもりなら、こんな
ことを言ってこないわ..奈緒さんも自分の答えを信じているんだわ)
そう、まだ結愛子と奈緒の舌の勝負の決着はついてなかった。
これが舌での勝負なら、後に引くなんて出来ない!と思った結愛子は、
脱ぎ続けることを選んだ。そんな結愛子は何の迷いもなく背中に手をまわ
し、そのままブラのホックを外してしまった。
パチンッ。(奈緒さん、私はあなたに負けないっ)
次の瞬間、押さえつけられていたDカップのおっぱいが大きく上下に揺
れた。そして結愛子は一切隠そうとせす、男子社員たちがはしゃぐ中、じ
っと耐えるだけだった。
「やったぁぁ〜、ブラのホックを外したどぉぉ〜」
「おいおい..桜野さん、隠すつもりねーのかよ?両手を下ろしちまった
ぜ」「すげぇ〜、両方とも乳首ぎりぎりだぜ。あと少しで乳首も解禁だな」
「見てみろよ、ストラップが肩から落ち始めてるぞ」
「うひょぉぉ〜、これで桜野さんのおっぱいが見えるぜっ!」
どうやら、結愛子は奈緒との約束どおりに、おっぱいを出すまで振り向
かないようにしていた。
(すぐに..すぐに振り向けばいいのよ..)
時間としては5秒ほどだろうか..結愛子の肩からブラのストラップが
ずれ落ち、そのまま真っ直ぐ床に向かってブラジャーは落ちていく。
そして、この間の結愛子のDカップの美乳は無防備なままで思い切り男
子社員たちに晒された。
たまに、下着姿で素晴らしい女性がブラを取ったら、がっくりなおっぱ
いが現れる場合があるが、結愛子のおっぱいはそんなことはなかった。
逆に、想像を遥かに超えた美乳に男子社員の誰もが思い切り口を開け、
その開いた口がしばらく塞がることがなかった。
「ま・真っピンクだ..いや桜色だ..乳首がおっぱい以上にすげぇぇ〜」
「何だよ。あの形..あの弾力..あの柔らかさ..反則のオンパレード
じゃねーか」
「俺、桜野さんのおっぱい以外は、おっぱいと認めねーよ。断言するぜ」
「ちきしょぉ〜、もっと良くみたかったぜ。見せるの短すぎねーか」
「いや、一瞬でも見れれば満足だぜ。あの映像は絶対に忘れねぇぇー」
そう、ブラが床に落ちたと同時に結愛子は社長の方へ振り向いたので、
彼らからはもう、結愛子のおっぱいは見えなくなっている。
が、彼らの脳内ではたった5秒の出来事を何百回も繰り返し再生していた。
恥ずかしいことに座ってる彼らの股間はどれも恥も外聞もかなぐり捨て
たかのように思い切りフル勃起のテントを張っていた。
それだけ結愛子のおっぱいの魅力が素晴らしいということだろう。
男子社員たちがビンビンになったイチモツを全然、抑えきれない中、結
愛子の手はそのままショーツに手をかけてきた。
いくらなんでも、これ以上結愛子が裸になることは不味いと感じた男子
社員たちが次々と大声をあげてきた。
「さ・桜野さん。それ以上は脱がなくていい」
「そうだよ。社長も鼻の下伸ばしてねーで止めろよ!」
「ストップ!手を止めるんだ。桜野さんっ!」
股間を勃起していても、このまま素直に結愛子のストリップを喜ぶわけ
にもいかず、男子社員たちがショーツを下ろそうとする結愛子を止めたの
だが..
「・・・皆さん、ありがとうございます。けど、これは私の舌の意地です。
最後まで脱がせてください」と言うと、結愛子はあっさりとショーツを下
まで下ろしてしまった。
と同時にさっきまで脱ぐのを制止させようとしていた男子社員たちが、
一転して喜びのおたけびをあげた。
彼らからは、結愛子のお尻しか見えてないが、おっぱいに負けないほど
のぷりっぷりんと揺れる桃尻に、思わず理性が吹っ飛んでしまったようだ。
結愛子の桃尻はきっと、お尻好きな男が間違いなく大満点を出すほどの
ものであった。
これで、ついに素っ裸となった結愛子が堂々とした態度で奈緒に確認を
とった。
「奈緒さん、約束どおり裸になりました。これでよろしいですか?」
「ええ、問題ないわ。そうだわ、土下座する前にもう1度だけ、確認する
けど本当にこのまま裸を晒しても構わないのね?」
「はい..晒しても構いません。覚悟は出来ています」
「いい心構えね♪貴女も自分の舌には絶対の自信があるそうね..まあ、
約束は約束よ。私やお父様に土下座をしたあとには私の合図で振り返って
裸を晒してもらうけど、いいわね?」
「はい、土下座のあとで合図で振り返ります。けど、その代わり..私の
我がままを1つ、社長に聞いていいですか?」
「・・・いいわよ。私からも、お父様にお願いしてあげるわ。どうせ、さ
っきの答えのことを聞きたいんでしょ?」
「はいっ。社長はBとEを正解と言いましたが、是非私にも納得出来る様
な説明をしてください。その為なら、たとえ裸を晒しても構いません」
「ふふ..貴女もしつこいわね。そんなに、お父様の言葉よりも自分の舌
が正しいと思ってるのかしら?もし、答えに納得したら貴女はどうするつ
もりなの?裸の謝罪ぐらいじゃ、済まされなくなるわよ」
「・・・その時は奈緒さんの好きにしてください。本当にBとEで納得でき
れば、どんな辱めでも受ける覚悟です」
「あらぁ〜、そんなに強気な事、言っちゃうと私も本気にしちゃうわよ。
私自身も正直、貴女の態度にはイラついてるの。私が出したBとEの答え
に何でそこまで食いつくのかしら?」
「別に奈緒さんに食いついてはいません。BとEは引っ掛けなんです。私
も最初はその答えは浮かびました。奈緒さんほどの人なら、しっかり味を
確認すれば分かるはずです」
「・・・ずい分と自分の舌に自信があるようね。もうこれ以上、貴女とは話
したくないわ。私も自分の舌には絶対の自信があるのよっ!」
「奈緒さん..」
「そうそう、納得すれば、どんな覚悟もあるって言ってたわね。じゃあ、
こう宣言しなさい。「私はBとEの答えに納得出来たら、会社では服を着
ません。会社も辞めません。ずっと裸で仕事します」って」
「えっ?」
「あらっ?急に怯えついたのかしら〜。貴女、舌に自信があるのよね。そ
れとも口だけの馬鹿舌女ってとこかしらぁ〜」「違いますっ」
「じゃあ、宣言をするってことかしらぁ〜」
「・・・し・します。けど、その宣言をしたら、必ず社長が納得する理由を
私に説明するってことで、いいんですね?」
「ええ!もちろんよ。お父様には公平な立場で説明してもらうわ。いや、
少しでも嘘をついていたら、この私の舌にかけて訂正させてあげるわ!」
「わかりました。それだけ、約束していただければ十分です。もちろん、
私もこの場で宣言させていただきます」
(絶対、BとEじゃない..私は..私は間違えてないわ)
結愛子は何かを決意したかのように社長や奈緒の前で、背筋を伸ばし、
あごを上げ、両腕をビシッと身体の側面に揃えて直立不動の姿勢をとった。
そして、すっと息を吸ってから口を開いた。
「私、桜野 結愛子はBとEの答えに納得出来たら、今日から会社では服
を一切着けない事を約束いたします。もちろん、会社を勝手に辞めること
もいたしません。桜野 結愛子はずっと裸で勤務することを宣言します」
宣言のあと、座敷内がシーンと静まり返った。
結愛子と違って、BとEが正解だと思っている男子社員たちの耳には、
結愛子が全裸勤務宣言をしたかのように聞こえたからだ。
もちろん、当の結愛子自身も男子社員たちが勝手に勘違いしていること
は分かっていた。
(裸で勤務なんかするわけないでしょ。BとEは絶対に違ってるのよ。だ
からこそ、堂々と宣言できたのよ..)
そう心の中で弁論する結愛子の身体に、意外な変化が現れる。
恥ずかしい宣言をしたせいか、結愛子の乳首はピンと固く勃ってきた。
それだけではない。結愛子の太ももには、汗とは違う汁がトロトロと垂
れていた。この汁、男子社員たちの方からは見えなかったのが幸いだった。
もちろん、これは間違いなく結愛子の愛液であり、宣言を受け入れたか
のように見えるほど、次から次にとはしたなく溢れてきたのであった。
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