葉須香が公園でようかい体操第一を踊ってみせた夜、男子たちはビデオ 通話ツールでのオンライン会合で盛り上がってきた。 中には”踊ってみた動画”の猛者も参加していたが、すっかり葉須香の 動画に見惚れてしまっていた。 「この可愛さ、半端ねー!これを見ろ、俺が1番だと思っていた子の”よ うかい体操第一”で超人気動画だ」 みんなに見せてきた動画は正にSNSで有名な子の見事な踊りだったが、 葉須香の踊りと比べると物足りなく感じた。 「葉須香ちゃんよりキレが良くて、すごく上手だけど、そういうことじゃ ないんだよな〜」「俺もそれ分かるっ!」 「俺、踊ってみた動画にチラリズムは不要だと思っていたが、やっぱ、こ れを見ると何回も見てしまう」「俺なんて今も繰り返し流しっぱなしだぜ」 映像の中で、葉須香が思い切り「ようかい体操」を踊っている。腰の動 きに合わせてスカートが捲れ、跳ねる動きで上着が大きく捲れるが、明る く元気にポーズを決める。 今さら、葉須香の下着を見てもどうなのかと思うが、男子たちはドキド キしながら停止やコマ送りを駆使してチラリズムを満喫していた。 「うおっ!ブラがはっきりと見えてる!このシーンいいぞっ!」 「このスカートが思い切り捲れて、ショーツが丸見えなのも最高だ!」 男子たちがニヤニヤしながら色んな名シーンを愉しむ中、誰かが明日の 体操の葉須香の姿が頭によぎった。 「なあ、明日はすっぽんぽんで踊るんだよな?」 「今はそういうのはいいんじゃねーか」 「って言いながら勃起してるだろ!」「てへっ、バレたか」 実際、ほとんどの男子が勃起しながら、葉須香の明日の全裸踊りを思い 浮かんでいた。 「でも、葉須香ちゃんのダンス飽きないよな。こういうダンスの罰って、 他にもあったんだろ?」 「俺も見たい!制服でも私服着たやつでもいいから」 「確か高2の罰で踊っていたものがあったな。上手く合成したやつ見るか」 「絶対見るっ!」「そういうのは早く流せ!」「早くはやく!」 それは、制服姿の葉須香と下着姿の葉須香の2人が踊る本能寺の変で、 映像の中で明るく踊る姿は、画面越しでも一同興奮ものだった。 「正直、そんなに踊りは上手じゃないけど、エロさはものすごくねーか」 「ああ、脱がなくてもエロすぎる!もう見るのがやめられねー」 「ってもう、気づいたら深夜だよな」 夜はすっかり更け、窓の外から月明かりが静かに照らしていた。 「明日、絶対すごいんだろうな。葉須香ちゃんには申し訳ないけど忘れも のをしてほしいぜ」「もう俺、学校行こうかな」「ちょっ、まだ深夜だろ」 「いや、その気持ち分かるぞ」「うんうん」 全員がうなずきながら明日を楽しみに待つことにした、 朝、学校の校庭には全体集会かと思うぐらいにたくさんの生徒が集まっ ていた。女子たちも多く、3年のクラスもほぼ全員集まり、いつの間にか 校庭はすごいことになっていた。 「いやぁぁ〜!何でこんなに集まってるの…まだ、罰をするかも決まって ないのに〜」 屋上の隅っこから、こっそり校庭を覗き込んだ葉須香は、思わず目を見 開いた。 男子たちは全員スマホを握りしめてスタンバイしており、女子たちも、 そわそわしながら屋上を見つめていた。 「うおお、今日はどっちなんだい!結果が気になる!」 「いや裸で踊るだろ! 昨日の映像の裸バージョンってすごそう!」 「うん?おい、朝礼台に何故か校長が現れたぞ!」 まるで全体朝礼が始まるかのように校長がやってきて、何故か朝礼台に 登ってきた。 「え?」「いや何で校長が?」 生徒たちがざわめく中、校長がマイクを手に取り、生徒たちは、何が始 まるのかと興味津々で見守っていた。 「みなさん、おはようございます!」 校長の声がマイクを通じて響き渡る。 「コホン、今日は特別な発表があります」 「いや!普通に朝礼を始めるなよっ!」「それじゃない!」 生徒たちがざわめくと、校長は一呼吸置いてから続けた。 「え?お呼びでない。それでは、今日も葉須香くんが忘れちゃったので、 ようい体操第一、始まりますよ!」 「「いや、そっちかい!」」 何と校長もこの罰に乗り気で、葉須香が忘れたことを伝えると、校庭か ら大歓声が響いた。 同時に色のついた照明が付き、屋上の奥から全裸の葉須香の姿が浮かび 上がった。 「ん?全裸だけど、腰に何か着けてないか?」 「紐パンみたいだけど..紐だけだから、おま●こは丸見えか〜」 「葉須香ちゃん、その腰のものは、なーに?」 生徒たちの問いに顔を真っ赤にしながら葉須香が答えた。 「これは3Dホログラムプロジェクターです。踊るたびに、可愛い妖怪た ちが現れます!」 そう、今回は3D映像を出すプロジェクターを腰の左右に装着しており、 それぞれ紐パンに取り付けられていて、アクセサリーのようだった。 「今日も忘れ物をしたので、これから、ようかい体操第一を踊ります!」 葉須香が宣言すると校庭にはリズムのいいイントロが流れると、屋上に はふわりと光の粒が舞い、腰の3Dホログラム装置が作動した。 「今回も金かけてんな!」 「おっ!あれってジ〇ニャンか!めっちゃリアル!」 「って、葉須香ちゃんが踊り始めたぞ」 校庭から歓声と驚きの声が漏れる中、葉須香が軽やかに踊り始めた。 「ヨーでる!ヨーでる!ヨーでるー」 葉須香が腰を左右に揺らすと、光が渦を巻き、3Dホログラム妖怪たち が次々と現れる。彼らはまるで命を吹き込まれたように、葉須香の動きに 合わせて元気よく跳ね回った。 葉須香が、音楽のリズムに合わせてしなやかに体を動かす。まずはゆっ くりとした動きから見せて、股を開く。 「うおっ!今の見たか!」「見た!思い切り開いてないか」 「って肝心のとこが全く見えてねー」 どうやら、葉須香が股を開いたときに紐パンが大陰唇を引っ張ったらし く、いきなりのくぱあが飛び出たのだ。 けれども、校庭の方からは誰もくぱあを見れなかった。 それは、ようかいのせいだった! 「何で、あそこにジ〇ニャンがいるんだよ!」 「ホログラムなのに、全く透けてねーぞ!」 「おいっ!見えそうなときにくるなぁぁ〜」 「許奇のやつ、やりやがったな!」 明らかに何回もくぱあが発生しているのに、その度にタイミングよく、 ようかいが邪魔してくるのであった。 そんな中、葉須香が左右に大きくステップを踏むターンを見せた。 「いっち、にっ!いっち、にっ!」 リズムよく足を踏み出しながら、葉須香は軽快に腰をツイストさせる。 それに合わせて、大陰唇が思い切り揺れて、くぱあが発生する。 「ぴょーんとジャンプ!」 くぱあのままで葉須香がジャンプすると、3Dホログラムのようかいた ちも一緒に跳ね上がった。ピンク色の光の粒が舞い、くぱあを妨害する光 景が広がる。 男子たちが目をバキバキにしながら、必死に葉須香のくぱあを見ようと するが、ようかいの動きに邪魔される。 「どけぇぇ〜!ジ〇ニャン!」 「ようかいたちのせいで全く見えねぇぇ〜」 「しかも、ギリギリで隠してくるぞ!」 「辛いぜぇぇ〜マジぃぃ」 (あ〜ん、次は股開いてゆっくり腰を回すなんて...) 次の体操で葉須香が股を開くと、いきなり思い切りくぱあと開き、その ままの姿で腰をゆっくと回した。ピンクのライトが葉須香の股間を照らし、 3Dホログラムのようかいたちが華麗にスピンしながらギリギリで隠して きた。 校庭ではスマホのズーム機能を駆使していた男子たちが口をぽかんと開 けている。 「ここまで完璧に隠せるのかよ..」 「ずっと、くぱあなのに..見えないなんて」 「これも、ようかいのせいなのかぁぁ」 体操のラストスパートになると、何と今度は裸の葉須香の3Dホログラ ムが大勢現れて、一緒に身体を動かすが、ここでもくぱあがようかいたち に邪魔された。 結局、葉須香のくぱあは今回も見れなかったが、よくよく考えて見ると、 何回もくぱあをしてるのは事実であり、それを葉須香自身にさせたのは大 きな成果だろう。 体操を終えた葉須香は校長の計らいで職員室の控え室に呼ばれると、そ こには最先端のマッサージチェアが静かに待ち構えていた。 その姿はまるで包み込むような繭のようで、体操で疲れ切った身体を優 しく癒すものだった。 「今日はこれで休みなさい。授業の内容もちゃんと聞けるようになってい るから」 「あ、ありがとうございます..あの裸のままで座っていいんですか?」 「構わないよ。その方がマッサージ効果も抜群じゃよ」 「それじゃ、お言葉に甘えて休みます」 葉須香がマッサージチェアに深く腰を下ろすと、マッサージチェアが微 細なセンサーを起動し、身長と体型を即座にスキャンする。 「個別調整完了」とディスプレイに浮かび上がると同時に、リクライニン グが静かに傾き始め、仰向けで寝ている姿となった。 (何か水面の上で寝てる感じかも..) 次に、マッサージチェアの頭部がゆっくりと覆いかぶさり、完全に外部 の視界を遮った。静寂が訪れ、外の騒がしさは一切聞こえなくなる。 まるで別世界に隔離されたような感覚に安堵した葉須香だが、頭部以外 のおっぱいやおま●こは全て丸出しのままである。 しかも、葉須香の両足と両腕は柔らかいパッドに包まれながらしっかり とホールドされた。 つまり、葉須香の四肢は思うがままに動かせることになるが、当の本人 はそれをまったく気にすることなく、ただ心地よさに身を任せていた。 校長と男性教諭が、その姿を見ながらニヤニヤしながら満喫していた。 「許奇君も、実にいいものを作ってくれたなぁ〜」「そうですな〜」 「きっと許奇君のことだから、このマッサージチェアも改造してますな〜」 「我々、教師にも実にいい褒美となりましたなぁ〜」 「ん、早速足の部分が動きますな」「これはもしかして」 教師たちが見てる中、葉須香のふくらはぎと足裏が優しく機器に包み込 まれ、じわじわと圧がかかる。脚全体に施される空気圧プログラムは、ま るで熟練のマッサージ師が絶妙な力加減で揉み解しているようだった。 さらに、腰部分からじんわりと温かさが広がる。体操で疲労した筋肉が ほぐれていく感覚に、葉須香の顔が蕩けていく。 「はぁぅ..こんな気持ちいいの..いいのかな」 同時にBluetoothワイヤレスオーディオ機能が作動し、授業の内容が流 れ始める。まるで教室でマッサージチェアを受けている空間に、葉須香は 完全に身を委ねた。 <血行促進プログラムを開始します> 機械音声のアナウンスが流れると、葉須香の両足がゆっくりと思い切り 開き、そして閉じる動作を繰り返し始めた。 体操でパンパンに張った脚の筋肉が引き伸ばされ、まるでストレッチを 受けているような感覚が広がる。 (このマッサージもすごく良いけど..すごく大股になってるような..) 心地よい負荷がリズミカルに加わり、血流が促進されるのを感じる。通 常のマッサージチェアと違い、足の開脚が激しかったが、徐々にその効果 に身を委ねていった。 すでに大陰唇の方は男子たちには見せられない開閉をしており、校長や 男性教諭は当たり前のように、くぱあを拝めていた。 葉須香は気づいてないが、両足は今、思い切りM字開脚のままにされ、 内診台に乗っている姿だった。しかも、処女であるのが分かるぐらい、お ま●こが開いたままになっていた。 <大海原リラックスモードを開始します> 次の瞬間、葉須香の視界に広がったのは、一面に広がる青の大海原。目 の前には雄大な青空が広がり、海の上で心地よい風を受けている錯覚に包 まれた。VR機能と音響が組み合わさり、まるで大海原の中で大の字にプカ プカと浮かんでいるかのような感覚が身体を包み込む。 (すごい…海で浮かんでるみたい) その心地よさに身を任せていると、腰のマッサージがじんわりと深く入 り込む。空気圧と温熱機能が連動し、下半身を的確にほぐしていく。 (はぅんっ..腰も楽になってきてる..それに、すごく気持ちいい) さらに、腰の深層部へと入り込むローラーが、凝り固まった筋肉をゆっ くりと解きほぐしていく。 葉須香は思わず深く息を吸い込み、解放されるような心地よさが全身に 広がっていく。 同時に校長と男性教諭たちが目をバキバキにして、葉須香の開いたおま ●こに魅入っていた。 「こんなにおま●こやおっぱいを刺激されて大丈夫なのかね?許奇君もず い分と改造したもんだ」 「おっぱいの方は気づいてないと思いますよ。プロ仕様の揉み具合なので すごく気持ちいいぐらいの感覚じゃありませんか?」 「まあ、我々は葉須香くんが処女であるのが分かれば充分なので、このま ま見るだけにしましょう」 <最後に全身に強力なストレッチを開始します> 機械音声のアナウンスが流れると、ゆっくりと足が引き伸ばされ、ふく らはぎやアキレス腱に心地よいストレッチがかかる。おっぱいの方も思い きり搾るように揉まれているが、疲労で固まった筋肉が解放される感覚に、 葉須香の全身から力が抜けていった。 (あっ!気持ちいいっ!これすごく気持ちいいっ!) 深くリラックスした葉須香は、次第に心地よい眠りへと誘われていく。 マッサージチェアは静かに稼働を続け、疲れを溶かすように包み込んでい た。 職員室でも校長や男性教諭が充分に堪能したようだった。 こうして今日は先生たちが満足した1日となった。 放課後、すっかりリラックスできた葉須香は、昨日と同じ公園へ向かっ た。公園にはまだ数人の子供たちが遊んでおり、ベンチには老人たちの姿 もあった。 葉須香はスマホのカメラをセットし、画角を確認してから、撮影を始め た。 「じゃあ、ようかい体操第二、いきます!」 音楽が流れ始め、葉須香はリズムに合わせて軽やかに動き出す。 手足を伸ばし、腰をひねり、ステップを踏む。最初はちらほらと視線を 向ける人がいたが、すぐに葉須香のダンスに惹きつけられた。 子供が真似をし、ベンチの老人たちは微笑ましげにその様子を眺めてい た。 ブラやショーツがチラチラ見えるダンスだったが、夢中になって踊る姿 にはエロさはなく、健全な姿に皆の目は奪われた。 もちろん、今日も夜になると、男子たちはビデオ通話ツールでオンライ ン会合を開いていた。 「今日の踊りも、すごく良かったな!」 「ああ、昨日よりもキレが増してたぞ!」 「子供たちも、途中から一緒に元気に踊ってたぜ」 それぞれが動画を見返しながら感想を言い合った。 「これは明日で終わりだと思うと残念だな」 「まあ、新しい罰がそろそろ来る時期だしな」 「とりあえず、明日の罰はめいいっぱい愉しもう」 「ああ」「そうだな」 全員が一斉にうなずき、眠りにつき明日を待った。 翌朝、学校の校庭には全体集会かと思うほどの生徒たちが集まっていた。 3年生のクラスもほぼ全員が勢揃いし、校庭はいつの間にかとんでもない 熱気に包まれていた。 今日も忘れ物をした葉須香は屋上の隅っこから、こっそり校庭を覗き込 み、思わず目を見開いた。 「いやぁぁ..昨日より大人数だよ」 全員スマホを握りしめてスタンバイしており、まるでライブ会場の開演 前のような期待感が校庭全体を包み込んでいる。 「うおお、早く屋上に来ないかな」 「昨日の映像の踊りだろ? すごそう!」 「……ん? また、朝礼台に校長が現れたぞ!」 昨日と同じように全体朝礼が始まるかのように校長がやってきて、何故 か朝礼台に登った。 「これって、同じだよな?」「このパターンはもういいよ……」 生徒たちがざわめく中、校長がマイクを手に取り、興味津々で見守る生 徒たちを前に、ゆっくりと口を開いた。 「みなさん、おはようございます!えっと本日の連絡事項は..」 「って! 普通に朝礼を始めるなよっ!」「それじゃない!」 生徒たちがざわめくと、校長は一呼吸置いてから続けた。 「今日もお呼びでない?こりゃまた失礼!じゃあ、今日も葉須香くんが忘 れちゃったので、ようかい体操第二、始まりますよ!」 「「いや、そっちかい!」」 突然、校長の背後から軽快な音楽が流れ始めた。生徒たちが驚いている と、校長はマイクを両手で握りしめ、楽しげにリズムを取り始めた。 「みんなも一緒に体操しましょう! いくぞー!」 「え、えええええ!?」「何このノリノリ具合……!」 校長はすでに腰をひねり、軽快にステップを踏んでいた。その動きは妙 にキレがあり、見ていた生徒たちは言葉を失った。 「めちゃくちゃ上手じゃねーか!」「おい、他の教師も踊り始めたぞ」 やがて、ぽつぽつと笑いがこぼれ、誰かが手を叩くと、次第に全体が湧 き上がった。そして、生徒たちもつられるように体を動かし始めた。 「仕方ない、これ参加するしかないだろ!」 「まあ、葉須香ちゃんも出てくることだし」 「そうだー!葉須香ちゃんも早く踊ろうぜ!」 大歓声が巻き起こる中、葉須香は深く息を吸い、屋上に現れて踊り始め た。 もちろん、今日も3Dホログラム妖怪たちが思い切り邪魔をしてきたの で、葉須香のくぱあを見ることは最後まで叶わなかった。 この後は2日ぶりの、全裸入浴となり、昨日1人だけ豪華なマッサージ チェアで休んだ申し訳ない気持ちが効いたのか、葉須香の無防備さがさら に増していた。 男子たちが葉須香の左右の脚を優しく持ち上げ、ゆっくりと開閉させる と、とんでもない光景が見えてしまった。 ぼそぼそ「今の見ていいのか!かなり開いたぞ!」 ぼそぼそ「ああ見た!葉須香ちゃんのおま●こ!」 ぼそぼそ「こんなに開く日がくるとはな」 そう、くぱあまでは行かないが、今までの太いピンクの線ではなく、細 長いピンクのダイヤを拝めることが出来たのだ。 次々と男子たちが集まり、葉須香のおま●こを囲むようにして覗き込む。 いつもはこの後で閉じる大陰唇が、わずかに開いたままの状態で止まって おり、中から、葉須香のピンクの柔らかなびらびらが顔をのぞかせていた。 「ここまで見れる日が来るとはな」 「って言うか葉須香ちゃん、眠ってないか?」 「見ろよ、涎垂らして気持ちよく寝てるぞ!」 しばらく起きてこない様子に男子たちが喜んだ。みんなが葉須香を起こ さないように、左右の脚を大股の状態にすることに成功した。 「やったー!葉須香ちゃんのおま●こ、丸見えのままだ」 「でも、葉須香ちゃんが眠ってるなら…」 「バカ!何考えてんだよ」 「いや、もうあとちょっとぐらい」 男子の1人が思わず指を伸ばしそうになったのを、皆が静止して首を横 に振った。 「ここまで見れるだけでも感謝しねーと」 「そーだぜ!これでいいじゃないか」 その判断に引き寄せられるように、いつの間にか許奇が近づいてきて、 優しく微笑んだ。 「まったく、お前らは..」 「!せ、先生。これはその..」 「まあ、ちゃんとルールを守っているなら文句は言わないさ。これぐらい までなら、くぱあとは程遠いからいいだろう」 「さすが!先生」 「それにしても完全に気持ちよく寝ているな..」 そう、葉須香はうつ伏せのまま、両腕をだらりと投げ出し、脚は開いた ままになっていた。 口からは涎も垂れており、寝息がかすかに聞こえていた。 「このまま寝かせておくか..それにしても本当に無防備な姿だな」 葉須香の寝姿を見て、許奇は呆れたようにため息をついた。顔を伏せた まま、両手両脚を投げ出し、体を大の字にして眠るその姿は、まさに無防 備すぎる姿だった。 「これ以上開いても、お前の責任だからな。いいな」 そう言いながら、許奇は葉須香の肩を軽く揺すってみる。しかし、葉須 香はまったく反応しない。ピクリとも動かない。むしろ、安心しきったよ うにもう一つ大きく息を吐き、さらに深く夢の中へと沈んでいった。 「授業に出ないなら、これぐらいの罰ならいいだろう」 許奇がポケットから先端にクリップが付いた風鈴を2つ出して、大胆に も葉須香の両乳首につけてきた。 (おい、クリップ挟んだらヤバいだろ)(そもそも、あの乳首の状態じゃ すぐ外れるぞ!) 男子たちの指摘どおり、小さく丸まってる乳首をクリップで挟む自体、 難しいのだが、許奇が用意した樹脂製のクリップは、ふんわりと包み込む ように挟んでおり、葉須香の様子を見ても起きる気配もない。 それどころか、クリップをつけたまま、ふにゃっとさらに表情を緩ませ、 心地よさそうに小さく喉を鳴らすような寝息を立てた。 「すげーな!あのクリップ!」「って言うか、葉須香ちゃんの乳首見てみ ろよ!」「うおっ!」 さっきまで丸まっていた乳首が少しずつ膨らんでいくのがわかる。 刺激具合が良いのだろうか。乳首がクリップの内側から軽く押し返してい くような感じになっていき、固さが増していってるようだ。 「これ、いつもよりビンビンになるんじゃないか?」 「しかも、葉須香ちゃん起きねーし」 そう、葉須香はまったく起きる気配がない。まるで根が生えたかのよう にテーブルに張り付いている。 「さあ、お前たちも授業だから教室に早く戻れ」 「ええ……? その風鈴、そのままなのか」 「いいじゃないか。風流っぽい罰だし」 「って、葉須香ちゃん完全に寝てるな」 次の休み時間、男子たちが改めて葉須香の寝顔を見下ろすと、何とも幸 せそうに眠っているのがわかった。体操して入浴した効果のせいか、何の 心配もなく眠る顔。 男子たちを信頼しているからこそ、そのまま眠りに落ちたのだろう。 しかも男子たちが喜ぶ現象が起きていた。 「おいっ!葉須香ちゃんのおま●こ見てみろよ。少し濡れてきてねーか!」 「うおっ!これ完全に葉須香ちゃんのマン汁だぞ!」 「けど、何でこうなったんだ?」「このクリップのせいじゃないか!」 「ってすごっ!葉須香ちゃんの乳首、いつもよりもビンビンになってんぞ」 「風鈴のせいで、下にも引っ張られてるから、乳首伸ばされてるよな」 「今日はこのままにして、タオルぐらいかけておこうぜ」「ああ」 男子たちが柔らかいタオルを持ってきて、葉須香の背中にそっとかけた が、細長いピンクのダイヤは丸見えのままだった。 その後の授業は廊下から乳首がカラン、コロン、と風鈴の音を運んでく るのを愉しみながら、男子たちはその音に聞き入っていた 結局、今回の罰では校長が一番美味しい目に遇った結果で終わったが、 早くも次の新しい罰を期待している。 「葉須香、また忘れたら、新しい罰だから忘れ物はするなよ!」 「はい、わかりました」 葉須香は許奇の言葉を聞いて、今度の今度こそ忘れ物をしないと誓った のであった。 |