第11話「ノーパンブラ丸出しの罰」(挿絵:さばにしきさん)


※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。

 月日が経つのは早いもので、年内も残り少なになってきた12月中旬、葉 須香の罰はレベルアップしながら進んでいた。  先月中旬のショーツ丸出しの罰は下旬になると上着没収の罰となってし まい、これも始めのうちは手隠しOKだったが、すぐにブラ丸出しの罰へ レベルアップした。  11月はショーツ丸出しとブラ丸出しの下着姿を晒すだけの罰で終わった が、葉須香の忘れ物が全然減らないと言う事で今月からは罰の内容がより 過激になってきた。  そう、先月より続いていたブラ丸出しの罰が何とノーパンブラ丸出しの 罰になったのだ。  それも男子が見ている前でスカートの上からショーツを下ろさなければ ならず、何故か中途半端にひざ下で止めたままにしろという罰だった。  この罰の恥ずかしい所は、ひざ下で止められているのでクロッチのとこ ろが丸見えとなるところであり、シミでもあるならたちまち冷やかしの対 象になってしまう事だろう。  当然、シミのついてしまう日もあるわけで、その時は笛地が堂々と突っ 込んでくる。 「ん?シミがついてるぞ。どうしたんだ?」 「こ・これは、さ・さっきト・トイレにいったので..」 「ああ、おしっこか。ちゃんと拭かんと駄目だぞ。もう高校生なんだから」 「・・・・は・はい..」 (あ〜ん〜先生の馬鹿ぁぁ・・・)  しばらくノーパンブラ丸出しの罰が続いていくと、この罰もエスカレー トしていってしまい、笛地の授業で新たな罰が追加されることになった。 「葉須香、今日から新たな授業の罰を追加するぞ」 「それって..また変な公式の授業ですか..」 「変とは何だ。これは公式を忘れなくするための画期的な授業なんだぞ」 「そんなの画期的じゃありません..」 「とにかく教卓の上に座るんだ」「ぅぅ..」  また先月のように、おかしな公式説明の罰として笛地から教卓の上で座 っておっぱいを突き出せと命じられた葉須香。  どうやら、今度は球体の体積を求める公式を葉須香の身体を使って説明 するみたいであった。

みんなの前で、ブラ姿のおっぱいを突き出し
ながら、球体の面積を実演をさせられること
になった葉須香。
笛地が差し棒をもって球体の体積を求める公
式を真面目に説明してきた。
「いいか、まず球体の体積の公式は3分の4
パイあーる3乗と覚えるんだぞ!」ブルンッ♪
パイあーるの声と同時に葉須香のおっぱいを
棒で思い切り揺らす笛地。
「おおぉぉーーーまさに3分の4だぜぇぇー」
男子が葉須香の豊満なおっぱいの球体を見て
4分の3を納得する。
そして、その後からくる”パイアール3乗”
にも何故か深い興奮を覚えてくるのだ。
「いいか、パイアール3乗だ!」ぶるるん〜
「3分のよぉぉーーんっ..」ぶるるん〜
「「パイアール3乗ぉぉーー」」
まるで男子たちが敬礼の様にパイアール3乗
を高々といい始めてきたのだ。
ぶるるん〜「はぅっ..」
おっぱいを何回も揺らされて甘い声を出して
しまった葉須香。

もちろん、声が出たぐらいで止める笛地ではなく復唱をし始めた。 「さあ、もう1回。3分のよぉぉーーんっ..」「「パイアール3乗ぉぉ ーー」」ぶるるん〜  ぶるるん〜「パイアール3乗、パイアール3乗」 (ぁぁ..乳首が立ってきちゃう..)  公式の説明が終わった頃には、乳首が固くなってしまった葉須香であった。  こうして今回も球体の体積の実演が終わったが、男子たちの受けが良か ったので数回、同じ実演を繰り返す事になり、これを見たクラスメイトは いろいろな反応を見せていた。  まず男子たちは、なぜか自然に振り付けが加わることになり、胸のとこ に右手を置いてから、そのまま腕を斜め上に突き出しながら「パイアール 3乗ぉぉ〜」と言うようになった。  今回も男子たちは球体の体積を完全に覚えたらしく、球体の体積を聞く たびに、腕を突き出して公式を叫んでしまうのであった。  そして女子たちの方にもエッチな反応が現れてしまい、笛地の説明があ まりにもいやらしかったせいで、不覚にも乳首を立たせてしまったらしい。  女子の中には罰をしている間に、男子たちの目を盗んでこっそり、おっ ぱいに手を当てて揉んでいた女子もいたみたいであった  見ている女子たちでさえ、エッチな気になってしまう罰なので直に罰を 受けている葉須香の乳首は毎回、見事に固く立ってしまう。  1度、生地が薄いブラをしてきた時は立った乳首が綺麗に浮かんで見ら れた時があった。  こんな恥ずかしいノーパンブラ丸出しの罰でも忘れ物が続いていくと、 次は逆のノーブラショーツ丸出しの罰となる。  ノーパンの時の様にスカートを気にしなくて済むのは助かったが、ワイ シャツ1枚でのノーブラの罰になると乳首が透けてしまうことになり、恥 ずかしさが増してしまった。  このノーブラショーツ丸出しの罰でも笛地の授業の罰が追加され、また 教卓の上に座ることになった。  今度は中学の数学の復習として「2点間の距離」の2点A・Cの距離を 求める方法を葉須香の身体を使って説明するとの事であった。  もちろんノーブラショーツ丸出しの為、上はワイシャツ1枚という恥ず かしい姿で2点間の距離を実演するはめになった。  それも公式を説明するのにボタンが邪魔だと全て外されてしまい、ちょ っとでも捲られれば、おっぱいが丸見えになってしまう姿にされた。  そんな葉須香を前に笛地が差し棒をもって2点間の距離を求める方法を 真面目に説明してくる。 「ここでわかっているのはAとBの距離だけだ」  そういってAとBと書かれたシールを葉須香の両乳首の間近に張ってきた。 「クリ・・・いや、Cまでの距離を求める場合は弦ABから中心Cに向けて 垂線を引くんだ」  スイッ!「ひゃぁっ!」  ボタンが外れている肌が露出している部分を真っ直ぐに下に向けて擦っ ていく笛地。だが、下に向かって擦ったのはこれ1回のみであった。 「上から垂線を引くとなると難しいから、ここは下から引くんだ!」  シュッ!「ひゃぁっ!」  何故かC点の下の割れ目から上に向かって擦っていく笛地。 「いいか、垂線だ!」シュッ!「垂線!」シュッ! 「ぁぁぁっ!」  かっての公式と同じように垂線の掛け声で上に向かって何回も笛地が割 れ目を擦っていく。  それも巧みな小さな風を起こしながら上に擦っていくのでワイシャツが ひらひらとなって葉須香の横乳が見えてしまうのだ。  この公式の授業は2学期が終わるまで続くことになり、今回もいろんな ハプニングが起こってしまった。  そう、風でおっぱいが一瞬だけ、こぼれてしまったことがあった。  実は笛地が巧みな風を何回も起こすようにしていたらしく、ワイシャツ がチラチラ捲れて男子たちにおっぱいポロリを披露したらしい。  葉須香がワイシャツのボタンをつけたいと笛地に嘆願したが、説明中が できないと不条理な事な回答が返って、結局はおっぱいポロリを何回もさ れることになった。  そんな過激な公式の説明だったので男子たちは2点間の距離の求め方を 完全に理解した。  おそらく、この公式も数十年経っても彼らの脳裏には2点間の距離の求 め方が残っており、いつでも解く事ができるのであろう。  そして、笛地が公式の説明でA点とB点を確認するために何回も突付く せいか、乳首が硬く勃起し、毎回立派なA点・B点になってしまった。 あとC点であるクリトリスも突付いたり、擦ったりしているせいで、こち らも立派な姿になっていたのかも知れない。  ショーツで隠れて見えることはないが、実はクリトリスの包皮が剥けて しまった時もあったのだ。  こんな恥ずかしい罰を続けながら、ようやく2学期を終えることが出来 た葉須香。  ただ、冬休みに入る前に最後にクリスマスの時節罰をすることになった。  プレゼント交換の罰ということで葉須香がピンクのサンタクロースの格 好で教室の中に入ってくる。 「葉須香、プレゼントはちゃんと持ってきたか?」 「は・はい..この白い袋に全部入っています..」  サンタらしく白い袋にいっぱい詰めてやってきた葉須香が袋の紐をほど くと、袋の中には男子が喜ぶすごいものがいっぱい詰まっていた。 「おぉぉ〜、本当に葉須香ちゃんの下着だぜ」 「これ、本当に交換してくれるのかよ〜」 「はい..みんなのプレゼントと交換します..」  そう、何と自分が身につけていた下着をプレゼントとして交換する罰で あったのだ。  ただ、男子の人数分もの下着をプレゼントしまうと葉須香の下着が少な くなってしまう為、男子の方の交換プレゼントも葉須香のサイズに合わせ た新品の下着となっていた。 「俺、マジでプレゼントを選んだ甲斐があったぜ〜。葉須香ちゃんには損 はさせないから」 「俺もいいの選んでおいたぜ。少し大胆だけどな」 「あ・ありがとう..」  こうして男子たちと自分の下着を次々と交換していく葉須香。  さすがに自分たちで買ったとあって、なかなか派手な下着を買うことが 出来なかったのは葉須香にとっては救いであったかも知れない。 「先生、交換しおわりました..」  顔を真っ赤にして持ってきた下着を全て交換した葉須香に笛地の口から とんでもない言葉が出てきた。 「葉須香、これは俺の交換プレゼントだ」 「えっ..先生の分もあったのですか..」  何と笛地が新品の下着を出してきてしまい、余分な下着を持ってこなか った葉須香が困った顔で言ってきた。 「あの..先生の分は用意してなかったんですが..」 「何を言ってるんだ。まだちゃんと1つ残ってるじゃないか」 「それって、まさか着けている下着を..」 「そうだ。ほら、早く渡さないと時間がなくなるぞ」 (また、はめられたわ..)  抵抗しようと思った葉須香だが、新たな罰を言われても困るので諦めて 教卓の後ろで隠れて下着を脱ぐことになった。  そう、男子たちが見てる前で服を脱いで全裸になるというストリップの プレゼントまでしてしまう葉須香であった。  ただ教卓で身体を隠しているので男子たちには葉須香の脱いだ服しか見 えないので、各々脳内で補完して楽しんでいた。 「先生..教卓の上に乗せました..」 「じゃあ、俺が買ったのを置いとくぞ。結構、高かったから気に入ると思 うぞ」「..は・はい」  不安に思いながら笛地が買った下着を確認すると、やはり思ったとおり 外国製のド派手な下着であった。  ただ高級素材を使用した豪華下着なのは確かだったので、着け心地は意 外に良かったのだ。 (ぅぅ..勝負下着にできないほど派手すぎるよぉぉ〜)  ちなみに一番得をしたのは、葉須香の恥ずかしいシミが少しついた脱ぎ たて下着をもらえた笛地であったのは言うまでもないだろう。  2学期の最後に恥ずかしいクリスマスの罰を受けて冬休みを迎えることが 出来たが、冬休みの間、葉須香は今までの罰を思い出して後悔していた。 「もう、こんな事は今年で終わりにしなくちゃ!」  そう、普通の女子ならもうすぐ2年生となるのだから、ここまですごい 罰になれば必ず羞恥心の方が勝って忘れ物の癖がなくなるだろう。  しかし、現実はノーブラショーツ丸出しの罰にまで悪化させている。  これではいけない!強く思った葉須香が元旦での願掛けを忘れ物をしな いことにしたのだが.. 「あれっ..お金は..」(ぅぅ..忘れてちゃったよ..)  年の初めから賽銭箱に入れるお金を忘れてしまう葉須香。  すぐにお金を取りに戻ろうとしたら、聞き覚えのある声が聞こえてきた。 「お賽銭を忘れたのか?元旦からしょうがない奴だなぁ〜」 「先生!あ・あけましておめでとうございます..」 「あけましておめでとう。これは俺からのお年玉だ。元旦から罰をするつ もりはないから安心して受け取っていいぞ。正月だから大奮発しといだぞ」 「あ・ありがとうございます」 (あっ..小銭が入っている..これって偶然なのかしら..)  お札数枚と一緒に何故か小銭も入っていたお年玉に葉須香は違和感を感 じたので、つい笛地に意味を聞いてしまった。 「あの..何で小銭が?」「それか。俺はぞろ目にするのか好きだから、 7並びにしただけだ。ラッキー7ってとこだな」「そうなんですか」ほっ。  意味があることに一安心し、無事にお賽銭をいれることも出来たのだが、 このお年玉にはもう1つ驚くことがあった。 「うそっ!7777円じゃなかったんだ..こんなに貰っていいのかな..」  万札まで入った大金のお年玉に目を点にして驚く葉須香。  しかも、よく考えて見ればポチ袋に筆跡で葉須香の名が書いてあるので 急きょ用意したものではないことに幾つか疑問に思う。 (先生はこれをどこで私に渡すつもりだったのかしら..神社で偶然に遭 わなかったら渡すのは難しかったはずよね?)  ちなみにポチ袋の中に紙切れが入っていることにも気づいた葉須香が中 身を確認したら、こう書かれていた。 [高額で驚いてると思うが、バイト代も含まれてる金額だから安心してい いぞ!夏のコスプレ集CDが大売れしたからな] 「うそっ!夏のコスプレって、あの時した格好のCDを売ったのぉぉー。 勝手に編集して売らないでよぉぉぉーー!んもう〜〜」  元旦早々から笛地から恥ずかしい思いをされた葉須香は強くこう誓った。  3学期からは羞恥な罰をされない様に絶対に忘れ癖をなくそうと!  けど、3学期が始まると早々に忘れ物をしてしまう葉須香であった。 <おまけの余談>  笛地が売った夏のコスプレ集CDは3人(葉須香・愛賀・矢井中)が写 ったものであり、冬コミの壁サークルとして大行列完売で売れたそうだと さ。笛地大儲かり〜(笑)


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