第3話「洋子の反乱」


 今、永美ら11人は白襦袢を脱ぎ、生まれたままで立っていた。  11人のあそこからは媚薬の効き目で愛液が垂れ始めており、大陰唇も 愛液のせいで充血しておりぷっくらと膨らんできている。  その中でも羽由はひどく、隣にいる永美と洋子に支えられて立っている 状態であった。  11人の中で一番、媚薬が効いてしまっておりぱっくりと開いた大陰唇 からは愛液が絶えず流れており、もはや絶頂寸前まできている感じだろう。 「羽由、大丈夫なの?」 「あ・・ああっ・・はむぅっ・・・・」 「永美、だめだよ。もう羽由限界だよ・・・」  羽由の表情はもう異常であり、視線も完全に定まってない様子であった。  この羽由があんな精神入魂棒に座ればどうなるかはわかっており永美は 何とかいい方法がないかを考えていた。  だが、あの和尚がこの状況を見逃すわけはなく、こちらの方を向かって とんでもない事を言ってきた。 「そこで支えてる2人。手助けは無用じゃ!さっさと手を離すがよい」 「あの和尚、もうこの子だめなんです。だからお願いですからこの子だけは」 「ほおおーまあ確かにその様子だと立てぬのー」 「じゃあ、この子だけは外してくれるんですね」 「それはならぬ。お前ら2人が協力してその娘を座らすがよい」 「私たち2人で羽由をあそこにですか?」 「そうじゃ、ちゃんと根元までしっかりいれるんじゃぞ。はっはっはっ」 「そ・そんな・・・・・」永美はあまりの言葉に愕然とした。  しかし、もう1人の洋子は永美とは違った表情を見せていた。 「・・・・・永美・・みんな・・・すまない・・・」洋子は一言そう言う と電光石火の速さで和尚に迫っていく。 「な・なんじゃ?」  和尚が何か言ようとする前に洋子の強力な蹴りが和尚のわき腹を直撃し た。  メキメキッ.. 「ぐふぅほぉぉぉっ!!」和尚が苦悶する中、洋子は後ろに回りこんで和 尚の首に腕をまわして絞めこんだ。 「ぐほぉううぅ!!」 「いい加減にしろよ。エロ坊主。こっちはブチ切れたぜ。さあ言う事聞い てもらおうか」 「ぐほぉ・・こ・こんな事して許されると思うのか・・・ぐふぉう・・」 「へっ、クビは覚悟の上さ。だけどな、その前にあんたの首が飛ぶぜ!!」 「洋子!!もうそれ以上は・・・」 「永美、あとは頼むぜ。このエロ坊主は私がつぶしてやるから」  10人がハラハラして見てる中、和尚が息が切れる前に何かを呼ぼうと した。 「・・・・金豪蔵!!銀大助ーーーー」その呼び声を出すと堂の奥から2 人の大男がすごい勢いで和尚の所にやってきた。 「な・なんだ?あいつら・・・ぐっ、このままじゃ」洋子は和尚の首を離 し、2人に向かって突進していった。  洋子の鋭い蹴りが先に金豪蔵のわき腹に直撃した。  だが、金豪蔵は平然とした顔でその洋子の足を掴み思い切り持ち上げて しまった。 「和尚、こやつどうしましょう?」 「ぐっ、離しやがれ、この野郎ーー!!」洋子は逆さに持ち上げれた状態 で拳を金豪蔵の腹に何発も入れてきた。 「わしは大丈夫じゃ。その娘かなり血気が荒そうだから少し頭を冷やさせ なさい」 「そうですか。わかりました」 「なんだ?こいつ?こんだけ打ってるのに?」 「小娘、なかなかいい筋をしてるがまだまだだな」金豪蔵は思い切り洋子 をぶん回し近くの池に向かって放り飛ばした。  バシャァァーーーンンン!!洋子は池に思い切り落ちた。 「このやろーよくも!!」洋子はすぐに池から出て再度、金豪蔵に向かお うとしたが・・・ 「な・なんだ?か・体が・・・」洋子の体が急に止まりガタガタとし始め た。 「ほおっほおっ。どぉしたかのー先ほどの勢いは?」和尚は洋子に平然と 近づき、その手を洋子の体に触れた。  和尚の手が洋子の体に触れると、大きく体が震え、腰が小刻みに横に振 られた。 「な・・・なにを・・・しやがった・・・はぁはぁ・・・」  洋子は膝をおとし手をついて4つばいの格好になり、あっという間に火 照ってしまったようだ。息もかなり荒くなっている。  そして和尚が少しでも手を動かすと敏感に肌がそれをすぐ感じてしまう のであった。 「・・・あっ、はぅううんんーーー」  和尚が軽く腰を撫でただけで洋子には激しい電流が走りその体を思い切 り反らせながら喘いでしまった。 「どうだのー池に落ちてぬれた感想は?」 「あ・・あの池になんか・・・したんだな・・・」 「するもしないも元からあの池はあのみそぎの水の溜め池なのじゃよ」 「な・なんだと・・・」 「ただ、あのみそぎの水は薄めておったがそこの水は原液そのものじゃ」 「ぐっ、きたないマネを・・・」 「どうやら、もう抵抗は出来ぬ様じゃの。ほれっ」 「ああんっ。はぁううぅぅーー」  和尚が少し力を入れて撫でると、洋子はあっという間に触れられる刺激 によって吐息を漏らした。  もう洋子は体に触れられるだけで、それを刺激として感じてしまう様に されてしまった。 「さてのー先ほどの罰はきちんと受けてもらうかのーちょうど4つんばい になってる様だしのー」 「な・何をする気だよ・・・」 「これで渇を入れるだけじゃよ」和尚は手に持ってた警策で4つんばいに なってる洋子のお尻に渇を入れたのであった。  ピシャ!!「ひぃやぁぁんん!!」  警策の大きな響きが洋子の体中に強烈な電流が走り、思い切り喘いでし まった。 「まだまだじゃ」ピシャ!!「ひゃああっっっっっっ!!」 「それもう1回じゃ」ピシャ!!「はぁうううんんん!!」  洋子の秘部からは警策で叩く度にすごい勢いで愛液が飛び散っていった。  永美ら10人たちは洋子の変わりはてていく姿を見て動揺しきっていた。 「よ・洋子・・・・」 「洋子さん・・・」 ☆☆☆その頃、男性社員100名の男子専用本堂では...☆☆☆ 「おお、すげーな。汁が飛び散ってるぜー」 「尻たたかれて感じるなんてけっこう好きもんじゃねーか」 「ざまーねーな。格闘やってたって言ってたけど全然だめだな。見ろよっ。 あんなに淫らに濡れてんぜ」  次々と男たちは洋子の尻たたきをじっくりと楽しんで見ていた。 [本社−広報部]  一方、社の広報部では、もう2回目の裏広報”木佐乃特集”が出来上が り、第3回の内容を検討していた所であった。  もう、大棚の1つが高画質・高速のカラーレーザープリンタから印刷さ れた彼女らの痴態の紙で埋め尽くされてしまった。 「おい、見ろよ。洋子の喘ぎ姿を。すげー変わり様だな」 「おい、あの警策を見ろよ。洋子の愛液でぐっしょり濡れてるぜ」 「洋子ってSMの気があるんじゃねーのか?」 「おいお前ら、いつまでも楽しんでないで仕事だ。ちゃんと洋子の絶頂す る瞬間をどあっぷで撮るんだぞ」 「部長も本当に好きですね。じゃあ、第3回の目玉はこれでいきますか?」 「そうだな。格闘女、洋子の絶頂特集がちょうどよさそうだな」 [本社−営業部] 「おおおーーすげーぜ。こりゃまたいい映像撮れるぜ」 「さっきは座禅で今度は尻たたきかよ。なかなかいいのが揃うぜ」 「タイトルは格闘女、SMの快感に敗れるってっとこかな」 「じゃあ、サブタイトルは「私をもっと痛めつけて」って感じだな」 「あとは、早くあのリーダーの永美が画が入れば問題ないな」 「おっ。洋子のやつ、そろそろイクんじゃねーのか」  男たちが影でいろいろやっている中、洋子はあいかわわず和尚の警策を お尻で受けていた。  洋子のお尻はだんだん腫れてきておりお猿の尻の様に赤くなっていた。  そして、もうそれも限界に近づいており洋子の様子がおかしくなり始め ていた。 「もう・・ゆ・許して・・・あ・頭がおかしくなっ・ちゃ・・う・・・・」 「ほぉ、どうやら改心したみたいのーじゃがまだ言葉が足りぬのー」 「も・もう楽にして・・・お・思い切り打って下さい・・・・」 「ほおぉー、なかなかいい心がけじゃ。そろそろ許そうではないか」  叩いていた警策はもはや洋子の愛液でべったり濡れており、振るたびに その雫が飛び散っていた。 「じゃあ、これで最後の一発じゃ!!渇ーーー!!」と和尚は何と思い切 り洋子のお尻を警策で叩いた。  ピシャーーーンン!! 「はうああぁぁああーーんんんーーはああああっっっ!!!」  思い切り叩かれた洋子は悲鳴を出し、体は大きく反り返りビクッとする 大きな痙攣と共に大きな水音を出してきた。  ブシャアアアアーーーーー。  何と洋子は絶頂と共に失禁しまい、足元の床は失禁した尿でびしょびし ょに濡れていた。  洋子はそのまま胸を床に押し付ける様に前に倒れてしまった。  だが足はそのまま崩れずお尻を突き上げた状態で洋子の体は小刻みに絶 頂の余韻で震えていた。  そして洋子の秘部からは、まだ小さな雫が開かれた大陰唇の中の尿道か らぽたぽたと床におちていたのであった。 「おもらしするとはだらしない娘じゃのー」 「洋子・・・」 「洋子ちゃん・・・・・」  彼女らはすっかり変わり果てた洋子を見て誰もが動揺していた。  木佐乃に続いて洋子までも和尚の手によっておとされてしまったのだ。  あんなに力強い洋子の姿はどこにも見えず、今、目の前にいるのは尿を 垂らして喘いでいる淫らな女性にしか見えなかった。  これが自分たちの今後の姿だと思うと誰も座禅につけずただ呆然として いた。 「渇!!何ぼーとしている。そろそろ座らぬかい」 「・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・」 「それとも、お主らもあの池に落ちたいのかのー」 「・・・わかりました。今すぐ、座ります・・・」  永美の声により10人は坐蒲に向かって歩き出した。  もう、彼女らには後戻り出来ず、座る運命しか残されてなかったのであ った。


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