第2話「羞恥座禅」
12人は座禅をするために座禅専用の大広間に入るとそこにはとんでも
ないものが敷くかれていた。
そこには12つの角丸い黒い敷物らしきものが12つ敷いてあり、その
角丸い敷物には穴が開けられ、そこから中型ソーセージぐらいの棒が12
本、床から出ていたのであった。
「ちょっと和尚、あれはどういう意味よ」
「きゃあああー何よ。あれー。あれに座るの?」
「和尚、私たちに何をさせる気なの!」
12人は次々と和尚に問い詰めていった。そんな問い詰めに和尚はあっ
さりと言った。
「ああ、あれか。あれはお主らの煩悩をなくす為の精神入魂棒じゃ」
「精神入魂棒!?なに馬鹿な事言ってるのよ」
「そうよ!こんな馬鹿な事やらせる気?」
「馬鹿な事じゃと?これはお主らの淫らな下半身に渇を入れるものじゃ!
第一、はしたない淫液を出してるお主らに断わる資格などないぞ」
「こ・これはあの水のせいで...」
「そうよ。誰だってあんな水で洗えば・・・」
媚薬が効き始めた彼女らのあそこは誰もが濡れはじめており吸収の良い
白襦袢がそれを吸いだし大きなシミがそれぞれに現われていた。
「・・・きたないわ。これは卑怯よ...」
「そうよ...そうよ」
「渇!!何が卑怯じゃ。心頭滅却すれは火もまた涼しじゃ。お主らが煩悩
をすててばそんな状態にはならんぞ!!」
「・・・・・・」
「・・・・・・・・ぐっ」
「わしはの。あえてお主らに煩悩を与えるのじゃ。そう、あれはな。その
為に作られた坐蒲なのじゃ」
「ざふ?何なのよ。ざふって」
「弥生、坐蒲は座禅の時に腰の下に敷くものよ。だけどあんなのは坐蒲じ
ゃないわ」
「!ほほー少しはわかるものもいるんだのー。どれ。お主が手本になって
こやつらに座禅の方法を教えてやってくれんかのー」
「なんで・・私が・・・・」
木佐乃は和尚を睨みつけながら反論してきた。
「ほお、いいのかい?このまま立ち通せるつもりかの?それまで足がもて
るかのー」
木佐乃の足は小刻みに振えていた。いや12人全ての足がもう震えてお
り、このままだと全員、羽由の様に1人で立てなくなるのが木佐乃にはわ
かっていた。
木佐乃は目で羽由を支えている永美に意見を聞くことにした。
「・・・・・・・・・・・」こくっ。
永美はその木佐乃に対して諦めのうなずきを返した。この場は例えおか
しな坐蒲としても座るしかないと答えを返したのだった。
(永美・・・、わかったわ・・とりあえずここはやつに従うわ...)
「・・・・・・・和尚..わかったわ。私が手本を見せるわ」
「おお、やっと素直になったのー。じゃあ早速手本を見せてくれんかのー」
「・・・はい。まずは坐蒲の方へ歩い・・」「おい?間違えておるぞ!!」
「!?間違えてる?今のに一体どこが?」
「歩くのはあっておるが白襦袢は外してもらわんとのー」
「な・なんですって?この下はわかってるでしょ?和尚?」
「何も着てないのはわかっておる。じゃが、それも修行の1つじゃ」
「ぐっ・・・・そんな・・・・・・」再度、木佐乃は永美に目で確認を求
めた。
(木佐乃・・・ここはおとなしく従って...もうみんな持たないわ...)
永美は木佐乃に自分らがもう危ない事を伝えるしか出来なかった。
「・・・・・わかったわ。脱げはいいんでしょ?」木佐乃も永美の考えに
同意して自分から白襦袢を脱いだ。
脱いだ白襦袢をすらりと落とすと、木佐乃はきつい目線で和尚を睨んだ
のであった。
そう、木佐乃が唯一できるのはこれぐらいしかなかった。
白襦袢を脱ぐとお椀を伏せたように形のいいBカップの胸が現わた。
小さ目の胸だが綺麗におっぱいが盛りあがっており、大き目の桜色の乳
首は媚薬のせいで全体が硬く尖り、小さなふたつの弾丸のようであった。
一方、下半身は木佐乃の態度とは正反対に愛液が雫のように床にぴたぴ
たと垂れていた。
綺麗に閉じていた大陰唇もその愛液のせいで充血しはじめており、少し
ぷっくらと膨らんでいた。
そして、この様子もまた本社や本堂の方へ盗撮カメラによって映像が逐
一送られていた。
そう、この座禅の場にも多くのカメラが設置されており彼女らの痴態が
あちこちから撮れる様になっていたのであった。
☆☆☆その頃、男性社員100名の男子専用本堂では...☆☆☆
「おお、すげーぜ。ぴくぴくしてんぜー」
「乳首、でけーな。あれじゃブラしても目立つんじゃねーか」
「へへっ。才女があきれるよな。見ろよ。あんなに垂らしてるぜ」
次々と男たちは木佐乃の痴態をじっくりと楽しんで評価をしていた。
[本社−広報部]
一方、社の広報部では毎年恒例の1回目の裏広報の発行が終わり、あそ
こ人気投票の集計もすでに終わろうとしていた。
相変わらず高画質・高速のカラーレーザープリンタからは彼女らの痴態
が止まる事なく大量印刷されていたのだった。
「おい、見ろよ。1回目のNO.1の人気あそこがえらい変わりようだな」
「大陰唇が見事にふくらんでるな。いつでもOKって感じだな」
「でも、まだまだふくらむぜ。まだ半開きだしな」
「おいお前ら、いつまでも楽しんでないで仕事だ。ちゃんと木佐乃の棒を
咥える瞬間をドアップで撮るんだぞ」
「部長も好きですね。で、第2回の目玉はこれでいきますか?」
「そうだな。あそこNO.1木佐乃特集がちょうどよさそうだな」
[本社−営業部]
「おおおーーすげーぜ。こりゃいい映像撮れるぜ」
「へたなAVなんか顔負けだな。こりゃ」
「タイトルは快楽に溺れかかる秀才女ってっとこかな」
「じゃあ、サブタイトルは「頭より体が正直でした」って感じだな」
「あとは、あのリーダーぶってる永美がよがってる画があれば最高だな」
「おっ。さすが木佐乃ちゃん。ちゃんと説明しようとしてんぜ」
男たちが影でいろいろやっている中、木佐乃がなんとか理性を保ちなが
ら座禅の説明を始めようとしていた。
「まず、坐る場所まで歩き壁に向かってこうやって合掌して・・・・頭を
下げま・・す・・」
「で、それは何と言うのじゃ。ただの合掌かのー」
「隣位問訊と言って・・・隣にいる人の挨拶を・・意味します・・・・」
「ほほおーで次はなんじゃ?」
「次は・・この場で右回りに体をかえし・・・また再度こうやって合掌し
てぇ・・・再び頭を・・頭を・・・下げます・・・」
「なるほどのー。で、それは何じゃ」
「対座問訊と言って・・・向かい側に坐る人に・・・対しての挨拶を・・
い・・い・意味します・・・」
「さすがだの。その通りじゃ。じゃあその次はなんじゃ」
「・・・・・・つ・次は・・・この坐蒲に腰をおろします....」
「ふむ。で、その精神入魂棒はどうするのじゃのー」
「精神入魂棒は・・・座る所のちょうどあそこにあたるので・・・あそこ
に・・あそこにぃ・・・」
「ん?なんじゃ?早く説明せんかい」
「あそこに・・・入れます。座る時は・・・この棒を目安にして坐蒲の前
半分より少し前に・・・腰掛けます・・・」
木佐乃はゆっくりと腰をおろし、ついに精神入魂棒を自分の秘部に挿入
させた。
媚薬で濡れてたせいか精神入魂棒はすんなりと木佐乃の秘奥へ入ってい
った。
「あ・・ああっ・・・・はぅぅぅううんんん・・」木佐乃は精神入魂棒を
入れた途端、思わず喘ぎ声を出してしまった。
だが、理性はまだ保たれており快感を抑えるかの様に必死に説明を続け
ようとした。
「腰までかけたらぁ・・・つ・次は座り方ですがぁ・・まず普通のあぐら
の状態からぁ・・・右の足を・左のももの付け根に近いところにぃ・・・
こうやってのせますぅ・・・」
「で・・次は・・・・左の足をこうやってぇ・・・右のももの上に・・・
のせますぅ・・・」
「ふむ。で、それは何と言うのじゃ」
「結跏趺坐・・・で・す・・・・はぁぁああんん・・」
両足をもちあげ両膝が畳に付いた時、木佐乃の精神入魂棒が完全に根元
まで入っており結跏趺坐の足の隙間からは精神入魂棒をしっかり咥えてい
る大陰唇がはっきり見えていた。
「さ・最後に組んだ足の上にぃ・・・右手の平を置いて、その上に左手を
重ねますぅ・・・はあ・・はあ・・両手はぁ・・・親指どうしをこうやっ
てぇ・・軽く付けてぇ・・卵の形の様に作りますぅ・・・・ああっ」
「ふむ。で、その型は何と言うのじゃ」
「法界定印です・・これで座禅は完成なのでぇ・・・あ・あっ・あとは呼
吸を・・整え・ま・・す・・・」
「ふむ。じゃが少し足りんのう・・・」
「えっ。これで全てのはずじゃぁ・・・」
和尚は木佐乃の近づき両肩を掴み、何と木佐乃の体を左右に揺らし始め
てきた。
「最後、法界定印を組んだ後はこうやって体をほぐすために、腰から上の
体をこうやって左右に大きく倒すのじゃ」
「はぁぁぁぁんんんんんーーー」「あんあんあんんんんーーー」
「次にその揺れを徐々に小さくしながら体を真っ直ぐになる所を見つけ、
体を止めるのじゃ。これが左右揺身じゃ」
「ああああんん。はああああぅぅぅぅぅぅ!!」
「だめだめっだだめめ・・いいいいあああぁぁっっ」
和尚の絶妙な左右揺身が木佐乃の中の精神入魂棒をかき回し、秘部から
は愛液と共にクチャクチャと濡れた音が木佐乃の秘部から大きく響いてき
た。
「さてと、最後は左右揺身で決めた姿勢を保ちながらアゴを引き、背筋を
真っ直ぐにするのじゃ」
和尚は木佐乃のアゴを左手で下から持ち、右手で背中を抑え、1度何と
木佐乃の体を少し持ち上げた。
咥えていた精神入魂棒も少しだけ顔を出してきており、その精神入魂棒
は木佐乃の愛液でべったり濡れきっていた。
「で、最後に頭が体の中心に来るように正すのじゃ!!」と和尚は何と思
い切り木佐乃の体を思い切り坐蒲に押し付けた。
ズボッ!!
「はうああぁぁああーーんんんーーはあうっ! あああああっっっ!!!」
思い切り押し付けた事により精神入魂棒が勢いよく木佐乃の秘部をつい
た。
和尚に押さえつけられた体は大きく反り返り、ビクッとする大きな痙攣
をした後、木佐乃は絶頂してしまった。
木佐乃は背を反り返ったそのままで仰向けに倒れてしまった。
仰向けに大きく倒れた為、精神入魂棒は栓を鈍く抜くかの様な音を立て
て外れたのであった。
仰向けに倒れた木佐乃の体は小刻みに絶頂の余韻で震えていた。
だが木佐乃の秘部だけは、まだ物足りないかの様に魚の口の様にパクパ
クと喘いでいた。
「これぐらいでイくとは修行が足らんのー」
「木佐乃さん・・・」
「木佐乃・・・・・」
彼女らは変わり果てた木佐乃を見て誰もが動揺していた。
あんなに知的で芯が強い女性の姿はどこにも見えず、今、目の前にいる
のは愛液を垂らし続けてながら喘いでいる淫らな女性しか見えなかった。
こんな姿に自分たちがなると思うと誰も座禅につけずただ呆然としてい
た。
「渇!!何ぼーとしている。次はお主らの番じゃ。さあ服を取るのじゃ」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「それとも、わしが1から手ほどきをしてやるかのー。さあどっちじゃ!!」
「・・・わかりました。みんな、ここは我慢よ」
永美の苦渋の選択にみんなは従い一斉に白襦袢を脱ぎ、和尚の前に見事
な11つの裸体が並んだ。
だが、そのどの裸体の大陰唇はどれもが当初の姿とは変わりきっており、
これからの運命を暗示しているかの様であった。
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