第1話「元・超人気清純アイドル。」
私の名は山羊奈 樹結歌(やぎな きゆか)19歳。
これでもかっては、超人気清純アイドルとしてブレイクした女の子なんです。
一気にブレイクしたのでアイドル活動期間はわずか1年。
このまま続けても良かったんだけど、何か私って男の子の本能を剥き出しに
してしまう素質があってファンが次々と異常になってきちゃうんです。
このまま続けると自分の身に何か起こりそうなので、すぐに引退し身を隠しました。
その時にお世話になったのが水瓶字 魅耶愛さんで彼女の薦めで奥里の
女子学園に入学する事が出来、平穏な学園生活を過ごせました。
で、その魅耶愛さん..いいえ、お姉さまの口添えでここ崎長商事の特社OL
として入社することになりました♪
もちろん♪特社OLが何をする仕事がわかってます♪
大まかに言えばセクハラ容認の会社、でも給与はその分、格別♪
私は裸を見られる事はそんなに抵抗ないんです。
当然、社内で裸になれと言われたら脱いでも構いません。
だてに異常ファンばっかりのアイドルやってたんじゃありませんから。
もう、盗撮はされるわ。コンサートでは全裸に剥かれそうになるわ。スタッフに
弄られるわで、かなりとんでもない目を乗り越えてきたんだもん。
そんな目にあっても!この樹結歌は、未だにバージンなのよ!
これは結構すごい事なのよ!まあ、どうも男の本能をいっぱい、見ただけに
あまりセックスする気が起きないのよね。
だから、しばらくはお姉さま、ひと筋で行くんだもん。ちゃははは・・・
そんな事を考えてるうちに、いつの間に崎長商事に着いていた。
私は早速、受付に行きお姉さまが所属している特社13課の場所を聞いた。
「おはようございます。私、こちらに今度入社した山羊奈 樹結歌なんですか
配属場所に行きたいんです。」
「・・・配属場所?うちの会社は入社式後に配属が決まるはずですが..」
「あの・・・私、特別部署指定女子社員で入社したんですが..」
「ああ、あんた特社なんだ〜!ふふん、まあ、そんあ感じね。」
受付のOLは特社の名を聞くととたんに態度が横柄になってきた。
「あの・・・それで配属場所を..」
「あんた、もしかしてノーパン?」
「・・・は・はい。お姉さまにそう言われたので..上もノーブラで..」
「うわぁ〜最低っ。特社の女って会社を何だと思ってんの!」
受付のOLは軽蔑なまなこで私をじっと見つめてた。
「そうだ!あんた場所聞きたいんでしょ?」
「は・はい..」
「聞きたいんなら、ここで脱ぎなよ。そうしたら教えてやるわ。」
「こ・ここでですか?」
「そうよ。特社の女でしょ。こんなの日常茶飯事でしょ!」
「ううぅぅ・・・・わかりましたぁぁ。でも脱いだら教えて下さいね。」
「ええ、いいわ。ところでどこの特社課に入るの?まあ特社課はあちこちの部署に
バラバラに配属されるから課名なんて名前だけなんだけどね。」
「そうなんですか...」(お姉さまの話しと違うぅぅーー)
「脱いでる間に連絡してあげるから、さっさと言って。」
「あの・・・特社13課です..」
「!!!じゅ・じゅう・13課ぁぁぁーー!!」
受付のOLは、課名を聞くとあっという間に真っ青な顔になった。
「す・す・すいませんっ!!あ・あのー脱がないで下さい。お願いします!」
受付のOLは私の前に飛び出していきなり土下座をしてきたのだ。
「えっ?あ・あのー、頭を上げてください。」
「すいません。すいません。13課は地下4階にありますので、どうか許して下さい。」
「地下4階ですか?」
「は・はい。地下4階は13課のエリアなので行ってもらえれば、すぐにわかります。」
「そうなんですか。あのーありがとうございます。」
「ひ・ひぃ・・・どうか..私の事は忘れてくださいぃぃ...」
「は・はぁ・・・・」(どうしたんだろう..こんなに怯えるなんて?)
私はかなり不安になったが、とりあえず地下に向かう事にした。だが..
「あれぇぇぇーー階段がない?エレベータも地下2階までしかないよ..」
エレベータで地下2階まで降りたのだが、それ以上、下に行く場所がどこにもなかった..
だが、端まで行くと何やら怪しい扉があり、何か張り紙がしてあった。
[特社13課出口専用(※鍵がかかっています。13課関係者以外は入れません。)]
<用がある方は13階に設置してある専用エレベータから降りてください。>
「な・何なのよ〜これ?」ドンドンドン!
「あ・あの〜私、13課に配属された山羊奈 樹結歌です。誰か開けて下さい!!」ドンドン!
(ううぅぅ・・・駄目だ..反応ない..仕方ない、13階まで行くしかないのね。)
「とりあえず..エレベータで..ん?上がりのボタンがない..これってまさか下り専用?」
(あぁぁぁーーんん!何なのよ!まったくぅぅーー)
私は別の端にあった階段で上にあがったら、いきなり1階の端っこに出てしまった。
出たドアを見ると[13課専用社員口]って書いてある。
「13課専用?この課って何かすごいのかな?」
(とりあえずさっきのエレベータ探さないと..)
樹結歌がエレベータを探してうろうろしている中、外から崎長商事の中をじっと見ている
怪しい男がいた。
「へへへっ、樹結歌ちゅわーーん、見ぃつけ♪今から楽しいことしてあげるからね。」
怪しい男は携帯で誰かと打ち合わせている。どうやら、この男は樹結歌が来るのを
見張っていたのであった。
「へへへっ、俺だ!樹結歌ちゅわん中に入ったから、早く拉致ってくれよ。へへっ。
そうそう早く俺たちで楽しもうぜ。」
「何を楽しむのかしらん♪」
「それは、もちろん...えっ!?」
「なるほど..崎長商事エリートのあんたが絡んでたんだ♪」
「!!なっ!いつの間に!!」
怪しい男の後ろにいつの間に1人の女性が立っていた。そう彼女こそ樹結歌をここに呼んだ
水瓶字 魅耶愛であった。
「ちっ..13課か..」
「ぴんぽーん♪入社時期になると、特社の新人が2・3人消えるんだけど、それって貴方の
仕業かしら?」
「何か証拠でもあると言うのか?」
「私は刑事じゃないわ♪まあ、捕まえてから13課なりの方法で聞いてあげる。」
「そんな簡単に捕まると思うか!!社内では13課の力は噂に聞くが社外ではどうかな?」
「同じよ♪何なら試してみる?」
「ああ、試す前に名だけ聞いてやるぜ。へへっ。」
「13課主任♪水瓶字 魅耶愛よ♪下衆をつぶすのが仕事なの♪」
「そうかい...あんたがリーダーの..でも窓には気をつけな!」
「へっ?」
バキュゥゥゥゥーーーーンンン!!突然、崎長商事の方から発砲音が聞こえた。
バリバリリィィィィーーーンン。咄嗟に避ける魅耶愛。魅耶愛の後ろのショーウィンドウが
轟音と共に割れ、無数のガラスの破片が辺りに飛び散った。
どうやら誰かか改造モデルガンで発砲してきたのであった。
「ちっ。こんな手で来るなんてね..ここはアメリカじゃないっちゅーのっ!!」
散った破片をパラパラとはらう魅耶愛。
その間に怪しい男は崎長商事の中に逃げ込んでしまった。
「ちっ。まいったわね〜♪まあ、中に逃げたんだから良しとしよう。」
中に逃げた男は上に逃げようと社内に入ったのだが、樹結歌の揺れる胸を見て突如、樹結歌に
突進していった。
「へへへーーー樹結歌ちゅわーーんんん!!」
「へっ?きゃあぁぁぁぁぁぁーー」
樹結歌に思い切り抱きつき何と怪しい男は社内の中で堂々と樹結歌の服をむしりはじめた。
ビリビリビリビリィィィ!!
「いやぁぁぁーーお気にの服なのにぃぃぃーー!」
「へへへっ!樹結歌ちゅわーんのおっぱいは俺のもんだ!俺のもんだ!」
男は樹結歌の乳房が露わになると途端に思い切り揉み始める。
「い・痛いよぉぉーー!そんなに強く揉まないでぇぇぇぇーーー!!」
Bカップの樹結歌の胸がめちゃくちゃに揉まれる。だか意外にも乳首がそれに反応し
固く立ちはじめてきた。
男はその乳首を見るとすぐに摘まんで指で擦り始めた。
「イケナイなー樹結歌ちゅわーん、乳首ビンビンだよ〜ん〜」
「いやぁぁーー擦らないでぇぇーー」
すっかり固くなった乳首を男は満足げに引っ張ってきた。
「ほぉーら、僕でもピンピンに出来たんだよ〜ん〜」
(こ・この人..頭がおかしくなってるよぉぉーー!!)
「へへへっ!柔らかいよぉぉぉーー!そろそろ・・し・下も拝見させてもらうよぉぉーー」
「ちょ・ちょっと、やめてよぉぉぉーーああぁぁぁぁーーーんん!」
樹結歌は男に脚を大きくひろげられる。そこには樹結歌のアンダーヘアが一気に露わになる。
「の・のぉ・のぉぉ・・ノーーパン!?樹結歌ちゅわーん、君はそんな子だったのかーー」
樹結歌の秘部を見た男の表情が完全にイってしまう。
男の指が樹結歌の秘部へ手を伸ばそうとした時..
「そこまでよ。変態男さん。」
「うっ・・・」
樹結歌を馬乗りで襲っている男の後ろにはすでに魅耶愛が立っていたのであった。
「そんなに、おま●こが見たいなら!私のを見せてあげるわよ!!」
魅耶愛は左脚を天井に向けて垂直に伸ばしてあげた。
魅耶愛もノーパンだった為、男の目の前には魅耶愛の見事な秘部が晒し出されたのであった。
「ほら♪おま●こ、ぱっくり開いてるわよ♪」
「おおぉぉーーーすげぇぇーーおま●こぉぉーー」男はフラフラと魅耶愛に近づき始めた時。
ブゥン!!バキィィィィーーーンン!!
魅耶愛が振り下ろした脚が思い切り秘部に近づいた男の脳天を直撃した。
「馬鹿な男..とりあえず3人中、1人確保ね♪もしもし〜♪魅耶愛でーす。1人捕まえたから
よろしく。」
魅耶愛は携帯を取り出して誰かと連絡を取っていた。
「1人捕まえた?」
「あと2人もきっとすぐ出るわ。樹結歌ちゃんの効果、ばっちりよ♪」
「私の効果?」
「樹結歌ちゃんを泳がすから適当に動いといで♪」
「・・・・お・お姉さま?」
「あっ♪樹結歌ちゃん。ようこそ崎長商事へ♪」
「あ・あのーこれってどういう事ですか!?」
「セクハラ自由の会社だけど..言ってなかった♪」
「し・失礼します・・・!!」樹結歌は何かを察して急いで逃げようとした。
「どうしたのよ。樹結歌ちゃん♪セクハラ問題ないんでしょ?」
「は・放してください!セクハラ自由と聞いたけど襲われるなんて聞いてません!」
「まあまあ、落ち着いて。樹結歌ちゃんの効果、期待して呼んだんだから♪」
「何の効果です?それって?」
「自分でわかってない?あなたのフェロモンって男の本能を剥き出しにするのよ。」
「それはアイドルだったから..それに皆が皆そんな風にはなりません。真面目な人もいました!!」
「そう、そこがいい所なのよ♪あなたってその手の男を呼び寄せる力があるのよ。」
「呼び寄せる?」
「そう、あなたはその手の連中を呼び寄せてなお且つ、その連中の化けの皮を剥いでくれるのよ♪」
「それって..まさか..私を?」
「そう♪本性隠して悪さする連中を見つけ易くなるのよ♪結構、最近見つけにくいのよね♪」
「か・帰りますぅぅぅ!!私はただ、セクハラを容認しただけですぅぅー!!」
「そうだって?いいじゃないの♪同じ同じ。」
「同じじゃないですぅぅぅ!!か・帰らせて下さいぃぃぃーー!」
「しょうがないわね。いいわ。帰っても♪」
「本当ですか?」
「でも、そんな胸丸出しで帰るんだから、無事に帰れるのかな♪」
「ああっ!!あ・あの、お姉さま服を貸してください..」
「服は地下4階なの♪さあ、エレベータで13階に行った、行った♪」
「か・鍵を貸してください!鍵だと直接行けるんですよね?」
「ないよ♪忘れちゃった♪」
「お姉さま..そんな、ひどい..」
「ない物はない!さあ、帰るんだったら早く13課に行く事ね♪」
「お・お・お姉さまのいじわるぅぅぅぅぅぅーーー!!」私は騙されたショックで泣きながら
エレベータに走っていきました。まさか、お姉さまがこんな事をするなんて..
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