第16話「落書きを私に..」


くすぐりの罰があった日から、達彦くんと渡辺くんが女の子たちへの 悪戯を完全にやめてしまった。 そう、他の男の子たちは私が女の子たちの悪戯を受け入れてから、私 以外への悪戯はやめたみたいだが達彦くんと渡辺くんだけは違って いたみたいだ。 どうやら、余計な性の知識を得てからは悪戯がひどくなったようで あり、阿嶋や私の目の届かないところでいろいろやってらしい。 だが、今では女の子たちに頭があがらなくなったみたいで、ちょっと 疑問に思った私は2人に女の子たちにひどい事をされたのかと聞いて みたが、そういう事はされなかったと言ってきた。 私としてはこの2人が女の子たちへの悪戯をやめたことはありがたいと 思ったのだが、どうやら何故か私への悪戯は続行されることになった。 結局、まだまだ恥ずかしい日々をすごさなければいけない私に、あの 阿嶋からとんでもない相談をされてきたのだ。 「涼野先生、最近校内で落書きが多い事をご存知かしら?」 「いえ..知りませんが..」 「どうやら、落書きのほとんどは涼野先生のクラスの男の子という噂が あるのよ」 「そうなんですか..」 「だから、それを防止するためにも涼野先生にはみんなの落書きの的に なってもらうわ」 「えっ..落書きって..」 「要は涼野先生にみんなの発散元になってもらうことにするってことよ」 「けど..私に落書きって、いつどうやってする気なんですか..」 「そうね、今日の最後の図工の時間で男の子たちに落書きをさせるのは どうかしら?」 「!ちょっと..それって私の身体に落書きをさせるってことですか」 「ピンポン♪ただ涼野先生には自分から言ってもらうことにするから」 「そんな...けど、落書きがひどいって言いますが別にそんな落書きを 見た覚えはないですが..」 「そう聞くと思ったわ。教室に行く前にあるとこに案内してあげるわ」 「・・・・あるとこ?」 私は阿嶋のいう場所がわからないまま、近くの男子トイレまで案内され、 中に入るように言われる。 「今なら生徒がいないから、大のとこのドアを開いて見てきなさい」 「は・はい」 阿嶋に言われるままに不安な気持ちの中、男子トイレの扉を開くと衝撃な 光景が目に入る。 「何なの..この落書きは!」 壁に書かれたエッチぽい数々の落書き..ふと、その中にどこかで見た おま●この落書きが映ったのだ。 「この性器はまさか...」 「そうよ。下手な絵だけど、あなたのおま●こよ。このままだと涼野先生 の名前を書かれる日も遠くないわよ」 「・・・・・」 「これでわかったでしょ。さあ、教室に行って宣言してもらうわよ」 「わ・わかりました..」 阿嶋の言うとおりに教室に行き、打ち合わせ通り私は黒板にある事を書いて いく。  <校内への落書きのイタズラはしないように> 「みなさん、最近校内で落書きしている子がいるみたいですが、もしこのクラス で落書きをする子がいたら、この前の約束はなかったことにします」 私の言葉に数人の男の子が青ざめて、泣き顔になっていく。 もちろん、そんな男の子たちをなだめながら落書きの理由を聞くことにした。 「反省して理由を言ってくれれば今回は許します。だから素直に言ってくれ ないかな」 私の優しい言葉に落書きをしていた男の子たちは反省をし始めて、理由を 話してくる。だが、その理由は実に子供らしい悩みに近い内容であった。 「ごめんなさい、涼野先生。だめなのはわかるけど、落書きしたくなるんだ..」 「そうね。でも、落書きはいけない行為なのよ」 「でも、また落書きしたくなっちゃうよ。どうしたらいいの涼野先生」 「...そ・それは」 なかなか答えにくい質問が飛んでくる。大人と違って書きたいと言う本能を 抑えられないみたいだ。 真剣に答えを考える私に阿嶋が軽い咳払いをしてくる。 そう、それは早く例の提案をしろという忠告であった。 「ねえ、みんな落書きってイタズラの1つだよね?」 少し顔を赤らめながら私は男の子たちに質問すると、落書きをしていた男の 子の1人が素直に答えてきた。 「うん。イタズラの1つだけど、それってどういうこと」 「前にも言ったけどイタズラは先生が引き受ける約束でしょ?」 「うん..でも涼野先生は壁じゃないんだよ。どうやって引き受けるの?」 「そうね..先生は壁にはなれないけど落書きをする場所はいっぱいあるわよ」 「えっ..それって涼野先生に落書きするってこと?」 「ええ..そうだわ。このイタズラの解決法はこうしましょう」 そう言うと私は黒板に答えを書いていく。  <校内への落書きのイタズラはしないように>   →答え:落書きは先生の身体にするように 「どうかしら?もし、みんながOKなら今日は先生の身体で落書き大会をします」 阿嶋の考えた提案を出す私。果たして、男の子たちはこのおかしな提案に乗って くれるのだろうか? いくら何でも阿嶋の思うとおりに上手くいくのか疑問に思ってしまう。 (落書きを私の身体にするなんて子供たちは賛成するのかしら..) 「・・・うん、いいよ。先生の身体に落書きできるなら他の場所の落書きを やめるよ!」 「うん!ぼくも絶対にしない」「ぼくも」「ぼくも」 何と阿嶋の思う通りの展開になってしまい、私は愕然とする。 でも、考えてみるとまだ恥辱を逃れる手がある。 そう、身体に落書きする事になったけど何も着けないで落書きさせるとは 言ってない。 落書きなら書きやすい場所で書けばいいだけで、恥部に書く必要がないからだ。 「じゃあ..今日の最後の図工の時間にみんなで落書き大会を始めます。でも、 今日以降少しでも校内に落書きをした時にはこの約束はなしにするわ。それで みんないいのね?」 「うん。涼野先生に落書き出来るなら、もう絶対に校内に落書きしないよ」 「今まで書いた落書きも消しておくよ」「うん」「もちろん」 私の答えに素直に受け入れてくれる男の子たち。あとは何とかして水着を つける事を言おうと思ったら、1人の男の子が、私のこの提案にある注文 をしてきたのだ。 「先生、もちろんおっぱいにも落書きをしていいんだよね?」 「も・もちろんよ・・・」 「じゃあ、全て脱いでやるんだよね」 「..あ・当たり前よ」 私が言う前にまんまと先手を打たれてしまった。そう、先手を打ってきたのは 落書きをした男の子であった。 こうして最後の図工の時間にまた裸にさせられてしまい、教室の端に設けられた シートの上に寝かされる。 これから男の子たちが私の身体に落書きをするのだが、始める前に阿嶋が油性 ペンを持って私の身体の数箇所に黒い点をつけてきた。 「あ・あの..阿嶋先生、これは何のしるしですか..」 「これは、この点を中心に落書きをしなさいってことよ。目印があった方が みんなもお互いの邪魔をしないで落書きしやすいでしょ?」 「・・・・・・」 「みんな、この点にわかれて落書きを始めなさい」 「うん、その点だね」「じゃあ、僕はこっちの点」「私はこっち」 男の子たちが阿嶋の言うとおりに分かれて点を中心に各々の落書きを始めていく。 身体に落書きされるのは屈辱的なことだが絵の具である以上、水で落とせば いいだけのことだ。 それに前回の様に恥部をくすぐられて感じる事もないからいいかも知れない。 (少し、くすぐったいけど..我慢すればいいだけの事よ..) この時点の私は考えが甘く、楽しそうな男の子たちの顔を見ると恥ずかしい 落書き大会も我慢出来そうだと思った。 だが、この点が阿嶋のとんでもない罠であり、落書きが進んでいったころに 身体の変化と共に気付いたのであった。 (えっ..何か身体があつい..) みんなの筆が阿嶋の付けた各々の点の周りで書き始めていくと、だんだんと 身体が異常に火照ってくる。 (...おかしい、くすぐったさも消えていってる..) 身体の変化に疑問を思う中、筆の感触で感じはじめてしまう。 「はぁぅ..あんまり点の周りを書かないで..」 私の言葉にみんなの手が一時的に止まる。そんなみんなを見た阿嶋がおかしな 注意をしてきた。 「みんな、涼野先生の言葉は嘘よ。本当はどんどん点の周りを書いて欲しいのよ」 「本当なの?涼野先生」「点の周りを書いていいの?」 「もちろん、いいわよね?涼野先生」 阿嶋が目で私の言動を注意する。どうやら阿嶋が付けた点は私の性感ポイント であり、自分でも気づかない感じる箇所を阿嶋に見つけられていたのだ。 「・・・みんな、さっきのは嘘よ..点を中心に書いていいわ。でも身体が 跳ねるかも知れないけど、それは気にしないで..」 自分から言わなければならない恥辱な言葉に身体の性感が高まる。 こんな状態で最後まで持つのだろうか.. 不安の中で、またみんなの落書きが再開される。どんどんと快感が増す身体に 私は声を抑えながら耐えるしかない。 そんな私に阿嶋がきついことを言ってきたのだ。 「みんな、どんどんと先生の身体に落書きしていきなさい。涼野先生も気持ち いいのはわかるけど我慢しなさい」 「・・・ぅぅ」 みんなの筆の感触で、ますます身体が感じ始めてきてしまう。 そして自分の卑猥な箇所が興奮で開いていくのもわかる。 そんな私の秘部を1人の男の子が見つけて阿嶋に聞いてきた。 「ねえ、阿嶋先生。ここも筆で塗っていいの」 「ええ、もちろんよ。そこの花びらは変化していくから丁寧に塗っていきなさい」 「はーい」 阿嶋の言葉で男の子の筆が私の陰唇を筆でなぞってきた。 「ふぁぁぅぅっん..」 愛液と絵の具が混じった筆が私の陰唇をなぞってくる。その筆の行為に、私の おま●こは卑猥な変化を見せてくる。 花びらの様に徐々に開いていく私の陰唇。陰唇の興奮と共にクリトリスも膨らみ 始め、少しずつ包皮から顔を出してしまう。 あまりにも淫らな変化を見せる自分のおま●こに情けなさを感じる。 そんなおま●こを男の子の筆が丁寧になぞってきており、その度に陰唇が反応 して開いてきちゃう。 「すごーい、先生のあそこがどんどん開いていくよ」 男の子の言葉で他のみんなの視線も私のおま●こへ集中してくる。 そして、みんなの筆が次々とおま●こをなぞり始めてきたのだ。 「ああぁぁ..駄目ぇぇ..そんなに一斉になぞらないで...」 再び子供たちに注意をするのだが、今度の注意は無視されてしまい、筆の動きが 止まらない。 どうやら、淫らに変化するおま●こに本能的に夢中になっていた。 「はぁぁぅぅぅ..」 ついには陰唇が全開に開き、見事な満開おま●ことなってしまう私の淫らな性器。 膨らんできたピンク色のクリトリスも包皮から半分近く出ているので実に卑猥な ものを子供たちに晒しているのだ。 「わあ〜涼野先生のあそこ、ぱっくり開いてるよぉぉーーー」 「みんなただ開いてるだけじゃないわよ。ほら、上の方でお豆も飛び出てるでしょ」 阿嶋が上手いタイミングで子供たちに話しかけてきた。 「本当だ、これって涼野先生が気持ちいいってこと」 「そうよ。今の涼野先生はね、気持ちよくてたまらないのよ。ピンクのお豆が 飛び出てることがその証明よ。ねえ?涼野先生」 「・・・え・ええ..」 「へぇぇーー、涼野先生気持ちいいんだ〜」 「そう、気持ちいいから、そこも筆でなぞってもいいわよ。水を付けなくても 涼野先生がそこの穴からいっぱい出してくれるわよ」 「ああぁぁ..そんな事いわないで・・・・」 阿嶋は私の固くなったクリトリスへの刺激を子供たちにさせようとしていた。 このままだと、また子供たちに手で私の身体は堕とされてしまう。 果たして私の身体は..心は最後まで持つのだろうか。 イかされてしまう不安を抱く中、突然1人の女の子が大あくびをしながら、こう 声を出してきた。 「ふぁぁぁ〜〜。眠くなっちゃうぅ」「だめだよ、美葉子ちゃん。あくびしちゃ」 「だってぇ〜ふぁぁぁぁぁ〜〜。暇なんだもん〜」「美葉子ちゃんったら..」 「あの〜阿嶋先生、私たち女子は暇なんですか〜別のとこで写生しても いいですかぁ〜」「ええ、そうね。あなた達を放っておいて御免なさいね」 「じゃあ、女の子みんなで屋上で写生していいですか?」 「ええ、いいわ。私が認めるから職員室から鍵を借りて行ってきなさい」 「でも先生〜。職員室の先生たちにさぼりだと思われるのが嫌なので一緒に・・・ 付いてきてくれませんか?」「私もお願いします」「私も〜」 女の子たちが一斉に阿嶋先生に囲むような感じでお願いしてきた。 「そ・そうね..わかったわ。一緒に行ってあげるわ。涼野先生はそのまま、 続きをやっていなさいね」「は・はい..」 こうして阿嶋先生と女の子たちが屋上に行ってしまったのだが、美葉子ちゃん だけは忘れ物をしたということで一度、戻ってきたのだ。 「あははっ、忘れ物しちゃったぁぁ♪そうそう、あんまり羽目を外しちゃうと パラダイスしちゃうぞっ♪それと、阿嶋先生からの伝言なんだけど、今日は このまま学校終わりということで帰りたい人は途中で帰ってもいいそうで〜す」 (えっ?どういうことなのかしら?) 「じゃあ、そういうことで私たちも早く帰るから♪パラダイス〜パラダイスゥゥ〜」 歌声を出すかのような明るい口調と笑顔で再び、教室を出て行く美葉子ちゃん。 まるでそれが暗黙の強制がされたかのように男の子たちが落書きを止めて 帰り支度を始めてしまった。 すっかり誰もいなくなった後で、不安に思った私が屋上に向かったが、鍵がかか っていて開ける事が出来なかった。 (職員室に返却されてないから誰かそのまま持って帰ったのかしら..) とりあえず、明日阿嶋に確認すればいいだけの話なので、そのまま帰ることに したのだが、その日から、阿嶋が体調を崩して1週間ほど休暇に入ってしまった。 いったい、私の知らないとこで何が起こっているのであろうか..


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