貴女は恥ずかしい夢を想った事がありますか?
裸で外を歩きたいとか、恥ずかしい目に遭いたいとか..
けど、同じ恥ずかしい夢を繰り返して想わないでください。
同じ恥夢を6回繰り返すと佳那絵ちゃんがやってきますから。
「あれ?21人って..おかしいわね〜」
「先生、どうしたんですか〜」「21人ってどういうこと?」
「ご・ごめんなさい。何でもないわ..そうだ。みんなの中に知らない子
なんていないよね?」
「?先生、何言ってるんですか?」「転校生でも来るんですか〜」
「そういうわけじゃないわ..ちょっとした冗談よ..」
とある名門小学校の5年2組を担当している女性教師の飯野 澄香(い
いの すみか)は出席簿を見てある疑問を抱いていた。
勘違いなのかも知れないけど、生徒が1人増えているのだ。
この小学校は男子と女子の数をなるべく同じにするようにしており、澄
香が受け持つクラスは男子20名、女子20名の計40名であったのは、
間違いないはずだった。
けど、今日の出席簿の女子の欄は21名分あり、過去の出席欄にも細か
くチェックしてあったのだ。
もし、誰かの悪戯で1人加えたとしても記憶にない女子が増えることに
なるから、すぐにわかるのだが、それに該当する女子が1人もいない。
(どういうこと?私ったら悪い夢でも見ているのかしら..増えた女子が
いるはずなのに分からないなんて)
気味の悪い出来事に余計に頭がいたくなる澄香であったが、それ以上の
不可思議なことが放課後に起きてしまったのだ。
放課後、澄香は教室で1人で居眠りしていたらしく、慌てて目を覚ました。
「あれっ?私、いつ居眠りしてたんだろ?その前に何で放課後になったのよ..」
実は澄香の記憶には今日、授業をした記憶が一切ない。覚えているのは
朝礼の時だけであり、出席簿に1人多いことに疑問を感じたことぐらいだ
った。
「そうだわ..あとで職員室に戻って校長に確認しようと思ったんだわ..」
「そこまで調査されると困るんだけどねぇ〜」「えっ?貴女は確か..」
「5年2組学級委員の知霧 佳那絵(ちむ かなえ)だよ。先生♪」
「かなえちゃん?あれっ、学級委員は優子ちゃんのはずよ..」
「やだなぁ〜先生。優子ちゃんは副学級委員じゃないじゃないですかぁ〜。
ど忘れしちゃったんですかぁ〜」
「副学級委員!?そんな委員はないわよ。ねえ、優子ちゃん?」
「先生、どうしたんですか?私、最初から副学級委員ですよ。変な先生..」
(いったい、どういうこと?その前にかなえちゃんって、やはりあまり見
たことが..)
「そんなことよりも先生〜、自分の今の状況を確認した方がいいんじゃな
いですかぁ〜」「今の状況?」
澄香が慌てて目を自分の身体に向けると何故か机に縛られていており、
下半身がいつの間にかすっぽんぽんにされていた。
「いやぁぁぁぁぁぁーー!これはどういうことぉぉぉーーー!」
「えっと..説明するのは面倒だから、猿轡しちゃますかぁぁー♪その内、
わかると思いますからぁ〜。じゃあ、優子ちゃんお願いね♪」「はい..」
何とか縄から抜け出ようとした机を思い切り揺らした澄香であったか、
佳那絵が指をパチンと慣らすと机が完全に床に固定されて動かなくなった。
「どうしたんですかぁ〜先生。くだらない抵抗なんてしないでくださいよ
ぉぉ〜♪」
「かなえちゃん!貴女、どういうつもり!やっぱり貴女は私のクラスにい
ないはず!みんなもこんな馬鹿なことやめて正気に戻りなさいっ!」
「やだなぁ〜先生。せっかく夢を叶えに来たんじゃないじゃないですかぁ〜。
夢を醒ますようなことしないでくださいよぉ〜」
「夢をかなえに?」「そうですよ〜♪昨日も夜のベットで見ましたよね?
6回目の夢♪」
はっ!「ど・ど・どうして貴女がその夢のことを!?こ・これももしか
して夢?」
「さ〜て?どっちでしょう♪まあ、これ以上騒がれると面倒ですからぁ〜、
口は塞ぎますね〜」
そう佳那絵が言うと、澄香の口は優子の手によって塞がれてしまった。
澄香は少しでも丸出しの下半身を見せないように足を動かそうとしたら、
それを見て佳那絵がまた指をパチンと慣らす。
「先生、ダメだよぉ〜。本当はぱっくり開いておま●こ見せたいんでしょ?
ほら、クラスのみんなに女教師の淫らな部分を見てもらいましょうよ〜」
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