「残念だけど、ばれるのは時間の問題だよ。おしっこと愛液じゃ全然匂い
が違うから」
「うぅぅぅ...礼璃ん、どーしよー」
「ここは風がつよいから、ちゃんと漬け石を用意してあったのに、それで
押さえなかったの?」
「そんなとこまで気が回らなかったわよぉぉーー」
「一緒に脱いでくれれば言ったのに..後から脱ぐから..」
「礼璃んじゃあるまいし、いきなり脱げないわよっ」
「まあ、今さら言っても仕方ないか..けど悔しいなぁ..」
「悔しい?」
「男子たちに沙智菜ちんのおま●この匂いを嗅がれるなんて」
「ああぁぁぁーーー、そんな事言わないでぇぇーー」
「もう遅いよ。ほら、そろそろ男子たちも気づいてる時じゃない」
礼璃んの言葉に再び男子たちの声に耳を傾けると、聞きたくない言葉が
次々と出てきたのであった。
「おい、これショベンじゃないぜ。アンモニアの匂いじゃねーぜ」
「それじゃ、これってマン汁じゃねーのか?」
(ああぁぁーーーばれちゃってるぅぅぅーーー)
「すげぇぇーー、これ全部マン汁かよぉー」
「そうだな、マン汁だぜ!このパンティの女子、すげー濡れマンだぜ」
(ああぁぁーーー言わないでぇぇーー)
ついに愛液とばれてしまった楕円形のシミに恥ずかしくなる私だが、更
なる羞恥なことが目の前で行われようとしていた。
「ちょっと、嗅いでみよーぜ」
「そーだな。嗅ごーぜ。マン汁の匂いを」
(うぁぁぁぁーーー、嗅がないでぇぇーー!こいつら、みんな変態よぉぉーー)
私の心の声が叫ぶ中、一番やって欲しくない行為がされようとしている。
淫らな愛液の匂いにつられたかの様に男子たちが、ショーツに鼻を近づ
けてきたのである。
濡れてる布の部分ぎりぎりまで鼻を近づけて、大きく鼻で息を吸い込ん
でいく男子。
「うぉぉっっっ!」
私の淫らな匂いを嗅いだ男子が声を出して、軽くよろめいてしまう。
(ちょ・ちょっとぉぉーー、そんなにキツイ匂いじゃないわよぉぉーー)
あまりのオーバーな態度に不安を感じてしまう私に、礼璃んの卑猥なフ
ォローが入ってきた。
「大丈夫よん♪別に沙智菜ちんのおま●この匂いが強烈というわけじゃな
いから」
「だからっ!そういう言葉は口に出さないでよ」
「良く見てみて、嗅いだ男子の陶酔してる表情を!男の理性をことごとく
破壊しつく程、強烈な淫臭で、たまらない匂いなのよっ」
「だから、言うなぁぁぁーー」
確かに匂いがきつくてよろめいたのではなく、匂いを嗅いで悦びを味わ
っているみたいだ。
さっき嗅いだ男子が再び、息を大きく吐いて、私の愛液の匂いを吸って、
再び堪能する。
「ぷはぁぁぁぁぁぁっっっーーーたまらねぇぇーー」
全身を震わしながら匂いの感想を示す男子に私はますます恥ずかしくな
ってしまう。
(そんなオーバーな表現しないでぇぇーーーああぁぁぁーー)
「やはり、沙智菜ちんのお汁は男子にとっては麻薬だねぇ〜」
「そんな凄いものじゃないわよっ」
「でも嗅いだ男子の股間を見てみて。見事なテントじゃない」
「うわぁっ..そんなの嘘よぉぉーー」
確かに匂いを嗅いでた男子の股間が、見事なテントを張っている。
当然、それだけの状況を見せられた他の男子たちも黙ってなく、我先に
と私のショーツの匂いを嗅ごうとしてきたのだ。
「うわぁ〜浅ましい光景だね。沙智菜ちんの汁を取り合う男子たちってと
こね」「ううぅぅ..だから、そんなに凄くないのにぃぃーー」
私の淫らなショーツを取り合う男子たちを見て、どんどん恥ずかしくな
るのだが、更に恥ずかしいことが起きてしまう。
1人の男子が、私の濡れてるショーツを見てある事に気づいたのだ。
「おおっ!よく見たらま●この形わかるんじゃねーか」
「そうだな。ちょっと広げてみろよ」
どうやら濡れてる部分から、私のおま●この形がわかりそうなのである。
(うそぉぉーー、だめぇぇーー形なんて想像しないでぇぇーー)
確かに愛液の部分は唇のように左右にわかれているから、そこから陰唇
の形が浮かんでしまうかも知れない。
「うぉぉ〜、ま●この姿が浮かんできたぜー」
「こりゃ結構、整ったま●こじゃねーのか?」
男子たちの興奮がますます高くなっていく。恐らく、おま●この形まで
想像できた事が原因の1つであろう。
けど、この様子を見てる私はたまったもんじゃない。
もう身体は火照りきっているし、あそこだってひどく濡れ始めてきてい
るのだ。
もし、ここで礼璃んが襲ってきたら何の抵抗も出来ずに堕ちてしまうだ
ろう。
ただ、今日の礼璃んは怖いぐらいに何もしてこない。
私の身体が火照っていることも、乳首が勃っておま●こが濡れてること
も知ってながらも迫ってこないのである。
まるで生殺しにされてるようで、かえって自分の淫欲さを増している気
がする。
男子たちの卑猥な行為を見ていると、だんだん自分まで淫らになってい
き、理性が消えていってしまいそうになる。
口の中にもこぼれそうなほどに甘い唾液がたまってて、半開きの口から
いつ垂れてもおかしくないのだ。
(このままじゃ..気がおかしくなっちゃうぅ...はぁはぁ..)
もう、礼璃んに見られてもいいからこの場でオナニーしたい。そうでも
しないと火照りが治まらない。
そんな私を見て礼璃んが非情なことを言ってきたのだ。
「沙智菜ちん、こんなとこで声出してオナニーしたら一巻のおわりだよ」
「ぅぅっ..」
「別に礼たんが弄ってあげてもいいけど、それだとレズだと思われちゃう
しね」「ぁぅぅ..」
「ここは我慢してもらって、その間に礼たんが何とか代わりの下着をもっ
てくるから」「ありがと..」
「とりあえず、礼たんはそろそろ5時限があるから、6時限までには下着
をもってきてあげる」
「えっ、ちょっと礼璃んっ!5時限って自習って言ってなかった」
「自習だよ。沙智菜ちんのクラスはね。礼たんのクラスが隣なのを忘れたの?」
「じゃあ、このまま1人にするつもりぃ..」
「大丈夫、そのまま寝ていていれば6時限には必ず戻ってくるから♪」
「そ・そんなぁぁ...」
さっさと戻ろうとする礼璃んに、4つんばいのままの私はつい、何かを
ねだる様な感じでおっぱいとお尻を振ってしまう。
それはきっと牝犬のような破廉恥な姿に見えてしまったのかも知れない。
「沙智菜ちん、絶対にそのままじっとして待っててね」
「ううぅん..」
礼璃んは本当に何もしないで着替えて戻るつもりだ。
こんな美味しい状況となってるのに何もしてこないのを思うと本当はレ
ズではないのかもしれない..
(けど..何か生殺しにされてる気もするよぉぉぉぉ〜〜〜)
結局、礼璃んはそのまま何もしないで行ってしまい、6時限の始まりの
鐘が響く中、私は第2屋上で荒い息を吐きながら1人で悶えるしかなかった。
こんなに悶々とした状態で何もしないでじっと出来るのだろうか..
乳首はまだ硬く、秘部の開閉も止まらない興奮したままの身体。
少しでも気を緩めてしまうとオナニーを始めてしまう。
未だに高まった性感がおさまらず、早く時間が過ぎて欲しい。
必死に股に伸びようとする手を抑えながら、じっと耐える私。
(ああぁぁーーー、あそこが熱いよぉぉぉーーー!このままじゃ弄っちゃうぅ)
何とか我慢しなくちゃと思ってる私だけど愛液が止まらない。
(ううぅ..我ながらはしたないおま●こだよぉぉぉぉーーー)
悶えながらもじっと我慢する私の耳に静かな雰囲気が聞き取れる。
よく見ると屋上にいた生徒たちも皆、教室へ戻っていたのだ。
屋上に残ってるのは自分のはしたない濡れたショーツだけ。
どうやら持ち帰らずにその場に置いて帰ったみたいだ。
(よかったぁぁぁーーー、もしかすると今なら取り返せるのかな..)
静かに耳を立てて辺りの様子を伺うが人の気配は完全にない。
ここから屋上までは、わずかの距離しかなく1分もあれば回収できるはず。
(どーしよ..取り返したとしても穿けるわけないし、穿きたくもないよ..)
そう、先ほどまで男子たちにまわされて嗅がれたり、触れられたショー
ツなど穿くことが出来ない。
さらに取りに行って人が来たりしたら一巻の終わりであろう。
やはり、ここはショーツを諦めてじっとここで我慢するしかない。
そう答えを出した私だが、ふと屋上の柵に目がいくと考えが一気に変わ
ったのだ。
(あああぁぁぁっ!!わ・わ・私のブラがぁぁぁぁーーー)
何と風で落ちたのはショーツだけでなくブラまでも屋上に落ちており、
ブラの方は誰にも見つからず屋上の柵に引っかかっていたのだ。
(ブラを見つけられたら、まずいことになっちゃう..)
ここはもう取りに行くしかないっ!
私はもう一度、辺りの様子を伺って行動に移した。
第2屋上から急いで下に降りて屋上のドアを開ける。
ここまでかかった時間は30秒。
屋上に続く階段からは人の歩く音がなく、これなら2・3分の余裕があ
るはずだ。
ショーツとブラを回収して再び第2屋上に戻るぐらいなら1分あれば充
分すぎる。
(人の来る感じもないし、これなら楽勝だわ)
どこも隠さずに全裸のままで走って、まずは濡れたショーツを回収する。
あとは柵のブラだけだから余裕だろう。
だが、柵のとこに行った私にとんでもない光景が映った。
(ええっ!なんで固く結んであるの!?もしかして誰かがわざとここに?)
柵にしっかりと固結びされている私のブラ。
風で巻きついたぐらいでは、こんな風にはならず誰かが故意的にここに
結んだのかもしれない。
(ともかく早く取らなくちゃ..)
固結びを必死に解く私に1つの後悔が生まれる。何故、全裸で取りに来
たのだろう。
制服を着て取りに行けば良かったのに、すぐに回収できると思った自分
の浅はかな計算でこんな事になるなんて。
(早く結び目を解かなきゃ..ああぁぁっ〜〜〜誰よぉぉーーこんなに固
く結んだのはぁぁ)
焦りで手がガチガチと震えている中で、何とか必死で結びを解く私。
やっと、何とか解く事が出来たが、3分近く時間を使っていた様な気が
する。
ブラとショーツを持って急いでドアに向かう私に幾人かの男子の声が聞
こえた。
誰かが屋上に来ようとしているのだ。
(うそぉぉぉーーードアを開けたら見られちゃう...でも、どこに逃げ
たらいいのっ)
慌てて辺りを見渡す私に屋上の出口の裏側が目に見えた。
とりあえず、あそこに逃げるしかなく急いで出口の裏側へ走って行った。
出口の裏側に行ったと同時に屋上のドアが開く。
本当にギリギリのとこで隠れることが出来たみたい。
(はぁはぁ..間一髪だったよぉぉ)
でも考えてみたら何の解決にもなってない事に気づく。
(どうやって屋上から出たらいいのよぉぉぉぉーーーー)
出来ればこのまますぐに立ち去って欲しいと願う私に更なる追い打ちの
言葉が聞こえてきた。
「おいっ、ぐちょぐちょのショーツがないぜ!誰かが持っていったのか」
「見ろよ。柵にくくり付けたブラもねーぜ。俺たちがいなくなったのを見
て取った奴がいるんじゃねーのか」
(うそぉぉぉーー、こいつらぁぁ、さっきの変態男子たちなのぉぉーーー)
わずかの間に消えたショーツとブラに疑問を抱く男子たち。
彼らが屋上を探し回りでもしたら、すぐに裸の私が見つけられてしまう
だろう。
(周兄さんーーーーー!何とかしてぇぇぇぇーーーーー)
|