第27話「礼璃んの身体にドキッ」(挿絵:たーちんさん)


※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。

 もしかすると、礼璃んの罠にはまってるかも知れない沙智菜です。  実はあの笑顔の裏に何かあるのかも!  そう、心の中では「思い通り!思い通り!思いとおりぃ!」って言って るのかもぉぉぉーー。それってやばいよぉぉぉーー。  まさか、礼璃んと私の他にも第3者がこの第2屋上に居て、それで礼璃 んの「沙智菜ちんが堕ちたから出ていいよ」と話しかけて出てくるとか。 「ん?沙智菜ちん、どうしたの?何か後ろをきょろきょろして」 「べ・別に何でもないわよ」 (この笑顔も笑いをこらえてるのかもっ!心の中ではあと1分で勝利を宣言 するわぁ〜って思ってるかもぉぉぉ〜) 「・・・・何か勘違いしてるでしょ?沙智菜ちん」「えっ?」 「別に変なことしないから大丈夫だよ..ふぁぁぁ...じゃあ、おやすみ ぃ〜沙智菜ちん・・・」ばたんっ。  すぅぅぅぅぅーーすやすや・・・・Zzzz.. 「えっ..あ・あのぉ、礼璃ん..礼璃さまぁ..」  すやすや・・・すやすや・・・・・・Zzzz.. (って、本当に眠ってるよぉぉぉぉーーー)  どうやら、私の思い違いだったかも..  礼璃んが普通にすっぽんぽんで寝てしまった。  Dカップの立派なおっぱいも、見事に生えているアンダーヘアーも堂々 と晒して寝ている。  気持ち良さそうに寝てるけど、誰か来たらどうする気だろう。 「礼璃ん..せめて下着ぐらい着けてよぉぉーー」 「ふみゃぁ〜大丈夫よ..2重に鍵かけたし..近くに高い建物ないし、 安心していいんだからぁ・・・ふぁぁぁ・・・・・zzz」  そういうと、また眠ってしまった礼璃ん。  考えてみると、結構地面が熱いから、服を脱いだ方がいいのかも知れない。  あまりにも気持ちよく寝ている礼璃んを見ていると脱ぎたくなる衝動に かられる。 (下着までだったらいいよね...)  つい、裸で寝ている礼璃んに誘われる形で私も服を脱いで下着姿になっ てしまった。  だが、脱ぐのはここまで。  何せ、横にいるのは危ない噂が多い礼璃んなのだ。  もしかすると、わざと寝てるフリをして私の警戒心を解く作戦かも知れ ない。  と..思うんだけど、やっぱり本当に寝てる..  こっちが下着姿となっているというのに平然と寝てて気づいていない。 (ううぅぅ..本当に気持ちよく寝てるよぉぉーー無防備に股開いている しぃぃーー)  目の前で寝ている礼璃んは本当に無防備な上にあられもない姿で寝ている。  手を広げ、大股を開いて寝ている姿は、見てるこっちが恥ずかしい。  何か1人だけドキドキして馬鹿みたいな気もする。 (もう、気にしないで寝よっ)  大きなあくびをして下着姿で寝に入る私。  けど眠れない...横で全裸の礼璃んが寝ていると思うとつい、いろん なとこに目がいっててしまう。 「やっぱり..おっぱいが大きいなぁ...」  仰向けの状態でもプルプルと大きく揺れる礼璃んのおっぱい。  あんだけ揺れてるってことは、かなり柔らかいかも知れない。  そう思うと、ついつい自分のと比べてみたくなってしまう。  礼璃んに気づかれないようにブラを捲って、仰向けになって見比べてし まう私。 (うわぁぁ..やっぱり礼璃んの方が揺れが大きい..DとCの差かな..)  だけど、よく見ると礼璃んよりも勝っているところが1つだけあった。  こっちの方の乳首が見事に勃っている... (うあぁぁ..何でこんなに勃ってるのぉぉー)  寝ている礼璃んの乳首は小さく丸くなってるのに比べて、こっちは見事 な円柱だなんて、これじゃ私の方が危ないじゃないのぉぉーー  せっかく礼璃んが何もしないと言うのに私からエッチになってどうする つもりよ。 (やっぱ、寝よっ..寝なくちゃ...ねなくちゃ..でも..)  ちらりっ..  上を見てしまった以上、どうしても次に見てしまいたくなる場所はアソ コの場所だ。 (少しだけ見て寝よ...うん、気になるし。そうよ、気になるだけなん だから)  ブラを元に戻してから、礼璃んのおま●こ鑑賞会を始める私。

「ちょっとだけ..ちょっとだけ見る
だけだから」と自分に言い聞かせ
ながら、私は礼璃んのおま●こを
じっと見た。
(うわぁぁぁぁ〜〜礼璃んったら、
大股開いてるから丸見えだよぉぉ〜)
友達のおま●こを見るって結構ドキ
ドキしてしまい、思わず赤面してし
ながらも魅入ってしまう。
(結構、綺麗に閉じてるんだぁ..)
礼璃んが寝ていることをいいことに、
陰唇の長さからクリトリスの位置や
形まで確認してしまう私。
ピンク色のクリトリスの頭が出ている
から、簡単に剥けそうかも..
(ぁぁ..剥きたくなっちゃうぅ..)
いつの間にか、じっくりと礼璃んのお
ま●こを観察している自分がそこにい
て、礼璃んのは色気のある妖しいおま
●こをもっと調べたくなってきている。
(中はどうなってるんだろぉぉ・・・・
やっぱり、ピンク色で綺麗なのかな..)

 礼璃んのおま●こを開きたくてウズウズし始めているよぉぉぉ〜  これじゃ、いつもと立場が違うじゃない〜〜!何やってるのよ私はっ! (ぶんぶん)  首を大きく左右に振ってエッチな煩悩を必死に振り払う私であった。  でもでもぉ〜、少しぐらいなら開いてもいいよね?  いやっ、もう開きたくてウズウズしてるよぉぉぉぉーーー。  ついに欲望に負けて、礼璃んのおま●こにそっと手を伸ばしたんだけど..  そんな私の行動に礼璃んが目を覚ましたらしく、眠たそうな目で話して きた。 「ふぁぁ〜、別におま●こ見られるのはいいんだけど〜、指を入れると眠 れないんだけどぉ〜」 「ゆ・指なんか入れるわけないでしょ!ちょっと触ろうと..」 「ふぁぁ〜、触るぐらいならいいんだけど〜そっと弄る程度にしといてね」 「べ・別にそういうつもりじゃ...」ぶんぶん 「今は寝にきたんだから..寝かせてよ...ふぁぁぁ〜」 「わ・わかってるわよ...私だって..寝たくてここに来たんだから...」  完全に立場が逆転してしまった構図に恥ずかしくてたまらない..  何で私が礼璃んに注意されなくちゃならないのよぉぉーー  でも、礼璃んに注意されて少しは落ち着いた感じがする。  これで、ようやく眠れると思ったのだが、礼璃んが余計な事を私に言っ てきたのだ。 「沙智菜ちん..いい加減、下の方脱いだ方がいいよ..」  ドキッ..「ど・どういうことよ」 「別に変な意味で言うんじゃないんだけど、もう濡れ始めてるんじゃない の?」  ドキドキッ..「ぬ・濡れてなんかいないわよ」 (実は濡れてるけど..ぅぅ) 「礼たんが寝てる間、礼たんのま●こ見てたんでしょ..普通の子なら興 奮して濡れるけど」 「み・見てないったら..ただ目がいっただけなんだから..」 「ふぁぁぁ〜、シミになるから言うんだけど..まあ、沙智菜ちんが警戒 心から言うのも分かるけど..礼たんは眠たいのだ..」  Zzzz..くぅぅぅ.. 「ううぅぅ..また寝てるぅぅ..何か私が馬鹿みたいじゃないのよ.. ぅぅ」再び熟睡モードに入ってしまった礼璃ん。  こんな礼璃んを見ていると何か警戒してるのが馬鹿らしくなってしまう。 (確かに..このままじゃシミになっちゃうし..いいか..)  ついに自分からショーツを脱ぐことにした。  ただ下を脱いで上がブラだと変な気がするので、結局ブラも取ってしま った。  こうして全裸になった私にちょっとしたイケナイ衝動が生まれた。 (礼璃んが熟睡してる内なら、出来るかも)  周りから見つからない場所で立ち上がって、時計台の時計盤を背にした 私はさっきの礼璃んの真似をして両手を広げて空を仰ぐ。  これをする前までは、時計盤に磔されるイメージを浮かべてたので悶々 してたけど、やってみると意外にそんな変な感じはしない。 (うわぁっ..何かこれって、気持ちいいかもぉぉーー。感じるといいよ りは清々しいよぉぉぉーーー)  何かリラックスしてきたようで、私にも睡魔が襲ってきたかもぉ〜。 「ふあぁぁぁ〜。もういい加減、私も寝よ」  そう言って無防備に礼璃んの横で仰向けになる私。  本当に礼璃んの言ったとおり、裸の方が身体全体に風が当たって気持ち いい。  それに、生まれたままの姿で寝てるという開放感もあって心地よく寝れ そうだ。 (けど、女子高生2人が素っ裸で寝てるっていうのは凄いかもぉ..ふぁ〜 私ももう眠いかもぉ..)  すぅぅぅーーーZzzz・・・・・  今度こそ、このままゆっくり寝れると思ったのに数分後、下から騒ぎ声 が聞こえる。 (何か男子たちの声が響くわ..まったくうるさいわね) 「おい、こんなとこにパンティが落ちてるぜーーー!誰のパンティだよーー」 (ふあぁぁ..パンティ?どこの誰よ..屋上にパンティなんか置く馬鹿は..)  せっかくの睡眠を邪魔されて不機嫌な私だが、目が覚めていくうちに嫌 な予感がし始めた。(まさか..まさかぁぁぁぁぁ...)  服や下着を置いたとこに視線をおそるおそる移動する私... (いやぁぁぁぁぁーーーないないぃぃぃぃぃーーーこれってやっぱりぃぃーー)  そう、こんな高いところに普通に置いたせいでショーツが飛ばされたら しい。それも間近の屋上に...  とりあえず、男子に見つからないギリギリのとこまで、4つんばいにな って近づく。  恥ずかしい姿だけど、立って近づくわけにもいかないのである。  下を見ると、男子たちが第2屋上から屋上へ落ちてしまった私のショー ツを拾って騒いでいる。  すでに数人の男子が集まって、ショーツの主について憶測しているのだ。 「一体、このパンティ、誰のなんだろーな」 「おい、このパンティよく見ろよ。変なシミがついてねーか?」 「本当だな、内側にすげーシミがついてるな..ションベンか」 (うあぁぁぁぁーーーそこは見ないでぇぇぇーー触れないでぇぇーー)  男子たちがショーツの内側に見える大きな楕円形のシミについて話して いる。  もちろん、そのシミは私の恥ずかしい愛液の跡であったのだ。  ああっ、やっぱり今回も自分からピンチをつくってしまいましたぁ〜。  周兄さん!!!ごめんなさいーーーー!!!


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