第10話「お花見」(挿絵:たーちんさん)


※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。

沙智菜です。今日はとんでもない体験をしました。 それも校外であんな事になるなんて.. 思い出しただけで顔が真っ赤になっちゃう〜 ><;; そう、あれは昨日の事でした。 延期になってたお父さんの花見が近くの場所でやってたので様子を 見に行ったんです。 お父さん、飲むとその辺で寝ちゃうんだもん。 危なかっしくて、そのままに出来ないから.. 私がお父さんの花見のとこに行くとすごく盛り上がっていました。 それも、何かどっかで聞いたフレーズが耳元に聞こえて... (うわぁぁぁぁぁーーこれって!や・や・野球拳!?) いつかは体験したいと..いえいえ見てみたいと思っていた野球拳の フレーズにつられ、私はそこに、そーと近づきました。 そうしたら、とんでもないお父さんの姿が!! それも、何とお父さんが同じ職場のOLさんと野球拳をしてたんです。 (恥ずかしいよぉぉ、近所の人に見られたらどうする気よ)

「ちょっとお父さん。何、上半身裸に
なってるのよ」
「おおっ、沙智菜かぁ〜見てわかん
ねーか?やきゅーけんだよ。あの
姉ちゃんつよいんらよー」
「んもう、いい年してそんな事を・・・」
「いいんらよぉぉ〜これも大人の付き
合いってもんらひょぉぉ〜」
「どっちにしても、その姿、娘として
恥ずかしいのよぉ..」
そう、すでに何回か負けて上半身の方
は裸になっており、脱いだネクタイを
頭に巻いているという見事な酔っ払い
の姿になっていました。

そんな酔っ払いのお父さんが何と私に
すごいお願いをしてきたんです。
「そうだ!おい、お前がおれのかたき
を取っひぇくれぇぇ!」
「おっ!いいねー親父さんのかたき
を取ってやれよー」
「そ・そんなー」
「へへっ、いいわよん♪お姉さんが
相手になっちゃるぅぅーー」
(ううっ、酒くさい..みんな酔っ払って
るよぉぉぉーー)
「さあ!!勝負ぢゃ!あはははは!」
「えっ?ちょっと本気なんですか?」
「本気♪本気♪お姉さんはっ強いの
ぢゃぁぁーー」
「いいぞぉぉぉーー親父さんのかたき
でやっちゃえーーー」
「う・うそぉぉぉぉぉぉーーー」

何だか知らないうちに野球拳をすることになってしまうなんて!! まだ高校生よ。こ・こんなとこで服なんて脱げないよぉぉぉーー 周兄さん!!助けてぇぇぇーー! *****沙智菜の勝手なイメージ*****************   「沙智菜、ここは真っ向勝負だ!!」   「パンティ1つになっても意地を見せるんだ!!」   「さあ、野球拳の星を目指すんだ(笑)」 ******************************** ああぁぁぁぁーーんん!!周兄さん!ひどぉぉぉぉぉぉぉぉーーーいいぃぃぃ!! でも..もう無理なのね...ううぅぅ..わかったわよ。 沙智菜、勝ってみせますっ!! 結局、いつもの様に私は恥かしいことをやる事になるのね.... 相手のOLのお姉さんは上着・ブラウスにスカートとストッキングと言う事は下着を入れれば 6枚よね。 私が脱げるのは同じくジャンパーにシャツとスカートとソックスと下着を入れて6枚... でも6枚脱いだらすっぽんぽんになっちゃうよぉぉーーー。 まあ、相手のお姉さんもそこまで脱がないから4回勝てばいいんだよね。 こうしてOLと女子高生の野球拳が始まってしまいました。 沙智菜[グー]  VS  [グー]OLのお姉さん (ふー、引き分け...) 沙智菜[チョキ]  VS  [パー]OLのお姉さん (やった!!上着取ったわ!) 沙智菜[パー]  VS  [パー]OLのお姉さん (ううぅ!2度も同じの出すなんて!!) 沙智菜[パー]  VS  [グー]OLのお姉さん (よし!!ストッキング取ったわ!) 沙智菜[チョキ]  VS  [チョキ]OLのお姉さん (ちっ、引き分けなのね...) 沙智菜[グー]  VS  [チョキ]OLのお姉さん (へへっ!!お姉さんのパタンは読んだわ!) 「あらら♪強いわねん♪じゃあサービスしちゃうか!」 お姉さんは何とブラウスを脱ぎ始めました。 (ここで降参すると思ったのに..) 一応、男性の視線がかからない方に向いてブラウスのボタンを外していきました。 そして下から青いブラジャーが現れました。 ただ..ちょっと..えっとぉぉー..胸がないですか..(^_^;) そんな私の表情にお姉さんが気付いてしまった.. 「ははん♪お姉さんの胸が貧相だと思っれるでしょーー!」 「いいえ!そ・そんな事は!!」 「いいわよん♪そういう目をしてた方が本気出せひゃうから♪」 「ち・違います..そ・そんな・・・」 その言葉をはいてからのお姉さんはなぜか急に強くなったんですぅぅーー 沙智菜[チョキ]  VS  [グー]OLのお姉さん (えっ!!ま・負けた..でもソックスだけだから..) 沙智菜[パー]  VS  [チョキ]OLのお姉さん (うそっ!2連敗!?わ・私のジャンバーがぁぁーー!) 沙智菜[グー]  VS  [グー]OLのお姉さん (ふぅ!!何とか流れを変えないと!!) 沙智菜[グー]  VS  [グー]OLのお姉さん (げっ!!また引き分けだ!!) しゅ・周兄さん!!私に力をぉぉぉぉーー! *****沙智菜の勝手なイメージ*****************   「沙智菜、もう1回グーだぁぁぁぁぁぁーー!!!」 ******************************** はい!!グーですね!周兄さん!!(3度出すとは思わないでしょ!!) 沙智菜[グー]  VS  [パー]OLのお姉さん (!!!!!!!!!!!!!!!) うそぉぉぉぉぉぉぉーーー!!もしかして読まれてたぁぁーー? 私に下着姿になれって言うのーーそんなぁぁぁーー 困惑している私にOLのお姉さんはとんでもない助言をしてきました。 「沙智菜ちゅわん〜♪あんた未成年だから下着姿を晒しひゃだめらよぉぉぉーー♪」 ほっ。それって、ここで終わりにしてくれるってこと? 「下着の方をどっちか脱ぐんぢゃーーよんんん♪」 「へっ?」 何と下着を取れって言うんです。確かに下着なら見た目、問題ないけど.. 「沙智菜ちゅわん〜が脱がないならお姉さんが脱がしちゃるぅぅーー」 「ぬ・脱ぎますからちょっと待って下さいっ!」 私は仕方なく、シャツの中に手を突っ込んでブラを上手く外す事になり、皆に 見せないように取る事が出来ました。 「はい...ブラです...」 「おおっ♪さすが最近の子は成長がいいわねん♪お姉さん、ますます嫉妬しちゃう♪」 「ひぃぃぃぃぃーーそんなぁぁぁぁーー」 ブラを取ったのにまだ野球拳は続くなんて.. ううぅ..次負けたら下脱ぐの? しゅ・周兄さん!!今度こそ私に力をちょうだいいぃぃーー! *****沙智菜の勝手なイメージ*****************   「沙智菜、次はパーだぁぁぁぁぁぁーー!!!」 ******************************** はい!!パーですね!周兄さん!!(負けてたまるもんですか!!) 沙智菜[パー]  VS  [チョキ]OLのお姉さん ・・・・・周兄さん..こんな時に変なイジワルしないでぇぇぇぇーーー 「さあ沙智菜ちゅわん〜♪パンツを脱ぎ脱ぎしまちょーね♪」 「ど・どうしてもですか?」 「もちろん♪」 「ううぅぅぅ・・・・わかりました..」 私は諦めてスカートの上から上手く掴んでショーツを下ろしました。 普通のスカートだから捲れることはないけど.. こんなみんなが見てる前で、ノーパンになるなんて.. 「はい..ショーツです..」 「うふふふん♪見よ、これが女子高生のパンツぢゃあぁぁぁーー!」 お姉さんは何と思い切ってショーツを広げて皆に見せてしまいました。 それも股部分を開いて見せるなんて..(うきゃぁぁぁぁーー) 「へへへっ♪じゃあ、続きをしよっか♪」 「えっ?ちょっとぉぉ!わ・私これ脱いだら裸に..」 「大丈夫♪みんな、アレを持ってきてん♪」 「えっ?アレって?」 OLのお姉さんがそう言うと、私たちの前にロングタオルが置かれたので あった。 (うそぉぉぉぉ!!なんで、こんな場に何でロングタオルなんてあるのよぉぉぉーー) 「さあ♪続きぢゃぞぉぉぉーー♪」 「もうっ!これ以上、負けられないっ!!」 そう、私は必死の決意をしたのに.. 沙智菜[チョキ]  VS  [グー]OLのお姉さん (うそ...また負けた..) 「へへっ〜♪おっぱいポロリの時間でちゅよ〜♪こっちに向けてめくるのぢゃ」 「えっ..捲るってタ・タオルは..」 「大丈夫ら♪ほら後ろの子がロングタオルで広げて男たちの視線を隠してるから」 「うそ..本気なんですか..」 「本気ぢゃぁ〜」 「ぅぅぅ..捲ります..」 確かにOLのお姉さんの方には女性しか居ないのはわかるけど、公然の場で おっぱいを出すなんて... でも、諦めて捲るしかなくOLのお姉さんが見てる前でおっぱいを出しました。 「もう..タオルかしてくれませんか..」 「しょうがないね♪けど、最近の女子高生は本当に成長がよくてずるいのら..」 そう言うと、何とお姉さんが私のおっぱいを軽く揉んできました。 お父さんもすぐ近くにいるというのに..(ぁぁ..恥ずかしすぎるぅぅ) 「ふふっ♪じゃあ、最後の勝負といきまっか♪」 「えっ?ま・まだやるんですか..次、負けたら全裸に..」 「今度はロングタオル巻いたままでいいひゃら、問題ないよん♪」 「そ・そんな..」 「さあ♪最後の勝負ぢゃぁぁぁーー♪」 「今度こそ..絶対、負けられないわっ!!」 そう、次こそは死守しなければいけないのに.. 沙智菜[パー]  VS  [チョキ]OLのお姉さん (!!がぁぁーーーんん!!結局こうなるのぉぉーー) そうなんです..私、全部の服を没収されてしまったんです。ただロングタオルを しての脱衣だから肝心なとこは一切見られてないけど.. でもでもっ!!こんな場所でタオル1枚なんて恥かしすぎるよぉぉぉーーー それも近所よ!!知ってる人に見られたら、どう説明したらいいのよぉぉーー 勝負はこれで許されることになったので、私は急いで服を返してもらおうと したんですか... 「あ・あのー、そろそろ服を...」 「ああーーまだ負けた罰ゲームが残っているのぢゃ♪」 「えっ?ば・ば・罰ゲームって?」 「そこで酔いつぶれてる親父に膝枕するのぢゃーー♪」 「!!そこって..お父さんに?」 「そうぢゃ!しばらく膝枕の罰なのぢゃぁぁぁーー♪」 「でも..それは..あのー他のはないですか?」 「うふふ♪タオル3秒間開放ってあるけどぉぉーーいいのかなぁぁ?」 「わ・わかりましたっ。膝枕しますしますったらぁぁー」 お姉さんの怪しい目つきに負けて私は酔いつぶれて寝てるお父さんの頭を 自分の膝の上に乗せた。 (ああぁぁーーお父さんの頭がぁぁーーあそこにぃぃーー) まさか、お父さんもタオルごしの娘のあそこに頭を乗せてるなんて思って ないんだろうな.. 「あ・あのぉぉーーいつまで続けるんですか..これっ?」 「すぐ終わらすってっ♪ううっ、ちょっとトイレ行ってくる..」 「えっ?そ・そんなぁぁーー!!」 何とOLのお姉さんは下着を持ったままトイレに駆け込んでいってしまった んです。 さすがに、この姿でトイレまで追いかけたら大変だし..お姉さんが帰って くるまで私はタオル一丁で膝枕? (花の乙女にこんな事をさせていいのぉぉぉーー) それから1時間近くもお姉さんはトイレから帰ってこなかったから私、すっごく ドキドキしてました。 そのお姉さんも途中で酔いが覚めたらしく、慌てて走って戻ってきて私を人の 居ないとこに連れてってくれて着替えさせてくれました。 「ご・ごめんなさいっ!!」 「いいんです..もうっ..」 「これ携帯の番号、今度おごるから許してっ!!」 「は・はい..」 その後は服を着て、酔いつぶれてるお父さんと一緒にタクシーで帰ったけど 本当に恥かしかったですぅぅぅーー!! 周兄さんも沙智菜を危ない目にあわせないでくださいよぉぉーーぷんぷん。 *****沙智菜の勝手なイメージ*****************   「しかし、お父さんはすごい人だね。娘にかたきを取ってくれなんて」   「その上、裸寸前にされた姿で膝枕とは羨ましいな」   「でも、本当はタオルも取って欲しかったんじゃなかったのかい?」 ******************************** 周兄さんのばかぁぁーー!!んもう、沙智菜知らないんだから♪ でも、あのタオルすぐ洗ってくれたのかな? 実は..股のとこ、待ってる間かなり濡れちゃったからバレたらどーしよー あんなことになったから濡れるの我慢出来なかったんだもん。


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