沙智菜です。あああぁぁぁーーー昨日、大変、馬鹿な事してしまいました。
昨日、遠足だったんですが、またいつもの私の悪い癖をやってしまったんです。
遠足は山登りだったのですが、1度どうしてもやりたい事があったんです。
笑わないで下さいよ...
野外での..お・おしっこなんです。
男の子の様に1度、外でする事には興味があったんですが、さすがに
いざするとなると出来ず、今までそういう体験はなかったんです。
そうなんです。そういう状況に追い込まれなければ出来ないと私自身
わかってたんです。
そんなイケナイ考えをしながら集合場所の山のふもとに来たのは
まずかった気がします。
私が友達を待っていると、ふとある物が目に入ったんです。
そう、自販機です。それもペットボトルが売ってる大きいものでした。
(あんなの飲んだら山頂のトイレまで持たないんだろうな..)
そう思った私は何故か自販機に身体が近づいていくんです。
心臓はばくばくしている。うそぉぉぉーー私ったら何考えてるのよぉぉーー
カチャリン♪ピポッ♪ガラガシャン♪
私の足元の取りだし口には紅茶のペットボトル500mlが出てきました。
(ちょっとぉぉーーよりによって紅茶?あああぁぁぁぁーーー)
そう、意外に紅茶ってコーヒーよりも尿意が来るんですよ。
その紅茶を選んだ上に500mlなんてぇぇぇーーー!!
でも..この時の私は何かにとりつかれた様にキャップを開けて500ml
を一気に飲み干し始めてしまいました。
当然、近くにいた友達の悠子がそんな私に驚いて声をかけてきました。
「さっちん。そんなに飲んだらまずいよ」
「大丈夫、後でトイレ行くから」
「トイレって今、私行ってきたけど超混んでたんだよ!」
「そ・そうなの..でも汗かくから大丈夫よ..」
「さっちん、知らないわよ..トイレに行きたくなっても..」
悠子はすごく不安そうな顔で私を心配してくれてる。
それなのに私ったら何て不純な考えで飲んでるんだろう。
結局..全部飲んでしまった私...
でも!一応、私の頭の中には1つの計画があった。
実は山頂に登る途中に1回だけ中休みの時間がある。
その中休みの時間を使って思い切り遠くまで行って用を足す計画だ。
中休みは長いから人目のいないとこにも行けるし、これだけ飲んだんだから
丁度したい頃合いだろうと思ってたのだが...
甘かった...
予想よりもかなり早く尿意が迫ってきてしまった。
私は中休みまでの時間を計るために時計を見る。
(・・・うそ!?あと1時間?)
一瞬、あまりの時間に気を失いそうになった。
もう、下半身は今すぐにでも用を足せるとこまで準備が出来ている。
でも、こんなとこで...登ってる最中に抜け出してするなんて無理に近い。
(あああぁぁぁーーー私って、かなりお馬鹿な事をしたのねーー)
心の中で叫んで後悔しても、もう手遅れだった。徐々に尿意は強くなってくる。
足が小刻みに震え出してくる...ぐっと握っている手には汗が溜まり今でも
膀胱が破裂しそうな感じであった。
ましては山登り..登る足の振動が膀胱に響くぅぅ..無意味かも知れないけど
空を見て何とか落ち着かせようと息を整える。
でも周りはまだ気付いてない..どうやら山登りがきつくなっているとしか
思ってないだろう..
まだ時間はいっぱい..あり過ぎる..
もう、こうなるとある程度の恥は仕方ないと思った私は空いてる右手を股の
所に持っていった。
気休めかも知れないが、おしっこの出るあたりをぐっと押さえたのである。
顔からは汗がいっぱい流れ、視点もだんだんとぼやけてくる感じになってくる。
そんな不自然な動きの私に悠子が気づいてくれた。
「さっちん、もしかしてトイレ?」
「う・うん・・」
「だから..あれほど言ったのに..もうヤバイの?」
コクッコクッ。私は無言で頷いた。もう言葉を上手く出せないほど緊迫していた。
そんな緊迫している私を見て悠子は辺りを見回して近くの友人に声を掛けていく。
「蘭ちゃん。美紗里。さっちんがちょっとまずい状態なの」
「まずいって?」
「おしっこなのよ..何とか出来ないかな?」
「もう、かなりやばいの?さっちん」
コクッコクッ。
「こりゃ、かなり切羽つまってるわね..」
「どーしよ..何か手があるかな..」
「今なら、上手く後方に行けば大丈夫じゃない?」
「そうね。後のクラス、相当離れているし..」
「さっちん..後ろに上手く行くよ..いい?」
コクッ。
悠子たちはうまく私を囲む様にして列の後方に行った。
もちろん周りに気付かれない風にしながら移動してくれたのであった。
だけど、そんな間にも尿意がますます強烈になってくる。
そんな中、ついに恐れてたことが起こってしまった。
ちょろ...ビクンッ!!!
(ひぃぃぃぃぃーーー)
何とおしっこが少しだけ漏れ始めてしまった。
もう、こうなると恥も外見もなくなった私はジャージの中に直接、手を突っ込んで
ショーツの上から押さえたのであった。
ショーツはまだそんなには濡れていなかったが、もう限界に近かった。
(もう..漏れちゃうよぉぉぉぉーーー)
目に涙が出始めてくる。お漏らしするぐらいなら、ここで脱いでしてもいいぐらい
切羽すまった状態になっていた。
そんな中、ようやくタイミングを計って横の木の方へ移動することが出来た..
「さっちん。私たちが壁になるから早くしちゃって」
「まだ、後ろ来ないから早く!」
「うん。ありがと」
私はみんなが壁になってる中、ズボンとショーツを即効で下ろしすぐにおしっこの
準備に入る。
みんなに見られながらするのは恥ずかしいことだが、今はそんなユトリすらないのだ。
ショーツを下ろして下半身が丸出しとなると同時に尿道が開いてくる。
ぴゅぅっ。
初めの小さな噴出しの後にすごい勢いの尿が出始めてきたのだ。
ジョジョジョオオオォォォーーッッッッ
紅茶の飲みすぎのせいか、まるでホースの放水の様なおしっこが出始めている。
それも、湯気が立っていて、黄金色のおしっこが大きな放物線を描いて噴き
出している。
壁になってるみんなも、あまりにの凄さからか、見て悪いと思いながらも、
しっかりと見入っている感じだ。
(ああーー、みんながしっかり見てるぅぅぅーーー)
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