第6話「美瀬乃M、満タンせよ!!」
今、美瀬乃は博士の熟練したテクニックの前に堕ちようとしている。
果たしてこのまま博士の手によってイかされてしまうのだろうか。
そんな美瀬乃に博士の責めがしつこく続くのであった。
「どうじゃ!早くイきたいと言うのじゃぁぁーー」
「ああぁぁ・・・そんなのいやぁぁ・・・」
「お嬢ぉぉーーしっかりするのじゃぁぁー」
「無駄じゃ、塔の字!いくぞ!これがイかず後家をも絶頂してしまうわしの連打技じゃぁぁー」
博士の連打に近い指技が美瀬乃の身体のあちこちに炸裂する。
美瀬乃の目が徐々にとろけ始め、完全に性の虜に堕ち始めてしまう。
「い・・イきたい...」
「ん?美瀬乃?何て言ったかの〜」
博士が美瀬乃の言葉にニヤリと笑う。
「イきたいの...」
「それはどこかの〜」
「お・おじいちゃんのイジワル・・・わかってるでしょ・・・」
「ふふっ、わかってるぞ、わかってるぞぉぉー」
「早く..イかせてぇぇ〜」
「ふはははっ!どうじゃ、塔の字!わしの実力はぁぁー」
「ぬぬぅぅ〜」
悔しさに唇を噛む塔兵衛だが、その眼の奥からは何かを秘めた光を放っている。
(このままじゃ、お嬢は堕ちる..アレをやるしかないか)
「塔の字、これで美瀬乃はわしの手中に堕ちたぞぉぉーーははははっっ」
実の祖父の博士がとんでもない事を叫んでいる中、1つの影が美瀬乃の後ろに回る。
その影は、塔兵衛の影であった。
「なっ!塔の字、何をする気じゃ!」
「知れたこと!お嬢を元に戻させてもらうぞ!」
「何じゃと?」
「お嬢!!ごめん!!」塔兵衛は両手の人差し指を合わせて叫びながら美瀬乃の
ある部分を狙ってその指を突っ込んでくる。
「秘伝!!気奥風肛突!!」ズボッ!!
何と塔兵衛は両手の人差し指を合わせて美瀬乃の肛門を思い切りつき刺したのである。
そう、簡単に言っちゃえばカンチョーみたいなものであった。
「ひゃあああああああんん!!」美瀬乃が背筋を凍らしながら思い切り正気を取り戻した。
「・・・・わ・私...今何を...あっ塔じい。」
「お嬢、大丈夫ですか。もうすぐでやつの手に落ちるとこでしたぞ。」
「えっ?きゃあーーなんでパンツを脱いでるの?」
「ぐぬぬーーー塔の字ーーわしの孫娘のケツによくも指なんかをーー」
博士はすごい形相で塔兵衛に迫ってくる。
そんな博士の横に美瀬乃が怒って接近していった。
「・・・その孫娘にオナニーさせるよりはぁぁ〜〜〜〜」ヴゥゥゥゥゥンンンーーー
美瀬乃は回りの気を一気に左足に集め始めた。そして...
「オナニーさせるよりはましだわーーー豪・彗流蹴!!」
ドバァァァァァァァァァーーーンン!!!「ぐはぁぁぁぁーーー!!」
「さすがお嬢。あれは幻の古武術の一技、巨岩を蹴り上げて城を大破してしまう究極の
技じゃー!!」
塔兵衛は左側の太い眉を持ち上げまた叫んだのである。
飛ばされて壁に激突した博士は、また説明できない状態になってしまう。
「塔兵衛。これで仕留めたよね。」
「うむ。敵はわが基地内で滅したのじゃ。」
つかの間の勝利を喜んだ二人だが、そんな二人にまた助朗の声がモニタから響く。
「じっちゃん。1本じゃ時間がかかりすぎるっすーーー!!」
助郎が問うと博士はいつのまに復活していた。
ぴょこ「助郎!!スタンド中のノズルを全てあそこにぶち込むのじゃーーー!!」
バキッッッッッーーーンンン!!!グシャーーーーンンン!!
「どうしてこのエロじじい!!すぐに蘇ってくるのー!!」
「おそるべしやつだの・・・」
「助郎ー!!もう、お願いだからーこれ以上はやめてー!!」
「美瀬乃ちゃん。今は美瀬乃Mの危機っす。さあ、つっこんでくれっす。」
助郎があるボタンを押すと美瀬乃Mがまた凄い事を言ってきた。
「もっとーーもっと美瀬乃の中にノズルを入れてーーー!!」
「いいんですか?入れて?」スタンドの店員は真っ赤な顔で聞いた。
「美瀬乃、これじゃ足りないのよぉぉーーもっと、もっとぉぉ欲しいのぉぉーー」
「は・はい。今お持ちします。」
「嬉しい♪美瀬乃のおま●こをもっと、ぐしょぐしょにしてぇぇぇんんーーー」
「いいぞー美瀬乃M!!」
バキッッッッッーーーンンン!!!グシャーーーーンンン!!
「お嬢!!今じゃ連牙閃突拳じゃぁぁ!!!」
「はい。塔じい!!連牙閃突拳ーーー!!」
今度は美瀬乃の激しい手刀の連打が博士に炸裂する。相手に瞬きする間も与えない
強烈な突きの連打に博士の身体は踊るように空に浮いていく。
ダダッダダッダダッダダッダダッダダッダダダダッダダダダダッ!!
「ぐがぁひゃおおおおぉぉぉぉぉーーーー」
「いいぞ!お嬢。これぞ幻の鋼武術の一技、鋼鉄の特殊扉さえも穴だらけ
にしてしまう究極の技じゃー!!」
塔じいは2つの太い眉を持ち上げまたまた叫んだのであった。
再度、博士は再び説明できない状態になってしまう。
「塔じい。今度こそ!絶対に!仕留めたよね!」
「うむ。さすがの彼奴もこれでは無理じゃろ。」
今度こそ、今度こそ..遠いとこに行ってしまったと思われた博士に、また
ある言葉が届く。
「じっちゃん。スタンドのノズル全部入れたっすーー!!」
助郎が声を掛けるとあっという間に博士はいつのまに復活していた。
「助郎!!でかしたぞ!!よし後は一気にガソリンをぶち込むのじゃーーー!!」
バキッッッッッーーーンンン!!!グシャーーーーンンン!!
「どうしてどうしてなの!?塔じい、このエロじじい何とかしてぇぇーー!!」
「ぬぬぬっ・・・・・」
「うはははーー塔の字。手も歯も出ないじゃろー!助郎!!どんどんいくのじゃー」
「やめてぇぇーー助郎!!あああぁぁーーー」
「お嬢、しばらくこの部屋を出てくれんかのー」
「?塔じい・・・」
「こうなったら、わしが彼奴と戦う。じゃが、今のお嬢には、わしの闘いを見るには
きつかろう..」
「塔じい..」
「お嬢、わしに彼奴の暴走を止めさせてくれ」
「うはははーーー無駄っじゃー。じじいのお前に何が出来るんじゃーー」
「塔じい・・」
「お嬢、部屋を出たら耳を立ててとくと聞くが良い。わしの技の音を..」
「・・・わ・わかったわ。」
美瀬乃は素直に部屋を出て聞き耳を立てる事にした。
「うはははーー塔の字、自分の無様な負け姿を見せたくないんだなーー」
「ほざくな。わしが本当の連牙閃突拳を見せてやろう・・・」
「うはははーー貴様の様な老いぼれの拳が効くと思うかぁぁーー」
にやりっ。「ああ、そうじゃな。じゃが拳ではないっ!!」
「何じゃと?」
カチャカチャ..塔兵衛は何故かいきなりズボンのベルトを外し始める。
「塔の字..きさま..まさかっ..まだ、アレが健在なのかぁぁーー」
「ふふ、貴様と違って使いすぎておらんからの〜」
「塔の字、お前の使い方は間違えておるぞぉぉーーそんな物の為に鍛える
ものではないぞぉぉーー」
「ふふ、ほざくな。わしが徹底的に鍛えたアレで恐怖の突きを見せてやろう」
「馬鹿もん〜、そんなもんでわしを突くんじゃない〜!や・やめてくりぃぃぃーー」
「いくぞ!!これがわしの連牙閃突拳じゃぁぁぁーーーー」
ダダッダダッダダッダダッダダッダダッダダダダッダダダダダッ!!
「ぐぎゃあああああああーーーー塔の字〜勘弁じゃぁぁぁーーー」
<聞き耳を立てている美瀬乃>「・・・?何か様子が変?」
「塔の字ぃぃぃーーーわしの負けじゃぁぁぁーーゆ・ゆるしてくへぇぇぇーー」
<聞き耳を立てている美瀬乃>「???」
「げぇばぁぁぁぁーーた・た・・助けてくひぇぇぇぇぇーーーー」
<聞き耳を立てている美瀬乃>「な・何が起こっているの?」
「お願いだぁぁぁーー塔の字ぃぃーーーもうやめてくりぃぃぃぃーーー」
博士の最後の悲鳴と共に辺りは一瞬に静かになった。
<聞き耳を立てている美瀬乃>「?塔じい?塔じい?」
「お嬢、もう入ってもいいですぞ。」「・・・はい。」
美瀬乃が部屋に入ると端の方にすっかり干乾びている博士の姿があった。
「えっ?塔じい?いったい何をやったの?」
「わしの連牙閃突拳を軽くやっただけじゃ。」
「すごい...さすが塔じいだわ..うん?助郎どうしたの?」
2人の戦いをモニタで見ていた助郎もなぜかすっかり青ざめていた。
「しゅごしゅぎるっす...これぞ漢の技っす...漢の技っす」
「漢の技?何よ?それ?」
美瀬乃が疑問に思ってる中、美瀬乃Mの声がモニタに響く。
「うんふっ...美瀬乃もう・・・いっぱい・・・」
周りが馬鹿な事をやってる間に美瀬乃Mの給油が満タンになってしまったのだ。
「助郎!!もう、満タンでしょ!!そろそろ外してよ。」
「ああっ!!しまったっす。せっかくの名シーンが!!」
やっと美瀬乃Mの羞恥な給油がこれで終わったのだが、これからが本番であり
ついに羞恥な戦いが始まろうとしてるのである。
(けど..漢の技って何だったんだろ..)
☆☆☆次回予告☆☆☆
ついに美瀬乃Mは敵ロボットの所までくる事が出来た。
だが、一緒に無数のカメラ小僧やその他もろもろまで一緒に来ていたのであった。
そんな中、敵ロボットが出した意外な攻撃とは?
「!!じっちゃーん。何か変な光線を出してきたっす。」
「むっ!!こ・これは!!まさかこれは!!」
次回「美瀬乃M、戦闘せよ!!」をお楽しみに。
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