第11話「美瀬乃Ｍ、苦戦せよ！！」

彗七皇のウオーターノ（水菜子）、樹守丸のウッドナナヨ（樹葉花）
の２機の猛攻を乗り越えた美瀬乃Ｍに、また新たな危機が迫る。
超照天のサンミーコが美瀬乃Ｍの元にかっての７姫将を苦しめた宿敵
を送り込んだのであった。
その宿敵の名はハイパーガーＦ！そう格好良かった天才パイロットの
弾牙が操縦してた不滅のスーパーロボットなのだ。

《じっちゃーーん！！行くぜーーー！！ハイパーガーファイム！！》
美瀬乃ＭがブラックハイパーガーＦの出す猛炎に包まれてしまった。
だが意外にボディは頑丈で服だけしか燃えてなかった。
「むむっ、彼奴め。技まで完全コピーしておったかぁぁ〜」
少し焦る博士だが、その横では目をハートマークにしてぼぉ〜っと
している美瀬乃の姿があった。
「ぁぁ．．弾牙さまぁぁ〜、この必殺技の声を聞くと胸がきゅんと
しちゃうよぉぉぉぉ〜」
《ふっ、照れるこというなよ。美瀬乃ちゃん》
「きゃぁぁ〜♪弾牙さまぁぁ〜素敵です」
「ううぅ、じっちゃん！美瀬乃ちゃんが敵を応援してるっす．．」
「助郎！！前の敵に集中するのじゃ！また猛炎がくるぞ！」

《これで決めてやるーーー！！ハイパーガーファイム！！》
再び出された敵の突然の炎攻撃に今度は美瀬乃Ｍのブラが燃えてしまった。
「じっちゃーん！！美瀬乃Ｍがトップレスになってしまったっす」
「肌の方は大丈夫か。まだ蝋燭にも慣らしてないというのに・・・」
バキッッッッッーーーンンン！！！グシャーーーーンンン！！
「何の心配をしてるのよ。エロじじい！！」
「助郎！！おっぱいが出てるならあの技でいくのじゃ！！」
「わかったっす。じっちゃん」
助郎がボタンを押すと美瀬乃Ｍは突然両手で胸を持ち上げた。
「！！なっ！！また何をする気なの！？」
「ミルクシャワーーー！！！」美瀬乃Ｍは美瀬乃の声で大声で叫んだ！！
その途端に美瀬乃Ｍの乳首より白い液体が思い切り噴出したのであった。

「きゃあああーーー何なのよ。あの技は！！」
「あのミルクはただのミルクではないのじゃ！！見よ。ブラックハイパーガーを！！」
ジュワワアアアアアアーー。ハイパーガーＦのボディが少し溶けはじめていった。
「どうじゃ！！これぞトロける美瀬乃のミルクシャワーじゃ！！」
「・・・次から次にくだらないものを．．．．」
「じゃが！助郎。出しすぎには注意するんじゃぞ！！しぼんでしまうから！」
「わかってるっす。まかせるっす」
「このエロじじい。どうしてこんな技ばっかり考えるの．．」

ジュワワアアアアアアーー。ブラックハイパーガーＦのボディがますます
溶けはじめていった。
《じっちゃーーんーー！！こんな事で俺はやられないぜーーー！！》
ブラックハイパーガーＦが腕を美瀬乃Ｍに向けた。
《ハイパーガーアームミサイルーーー！！行けぇぇぇぇーーーー！！》
ブラックハイパーガーＦの左手が弾頭に変化し、左腕がミサイルの様に発射された。
「はははっ。美瀬乃Ｍの強度をなめるでないぞー」
ズバッアアンンーーー。美瀬乃Ｍの右わき腹が吹っ飛び機械の部分が思い切り
露出してしまった。
「なんじゃとーー。馬鹿な！！あれはハイパーガＦなんじゃぞーー」
「もしかしてパワーアップされているんじゃない？」
「何て事じゃ！！わしの美瀬乃Ｍがぁぁーー」

《７姫将ーー！！俺はこれぐらいじゃ負けないぜーーー！！》
ブラックハイパーガーＦに乗っている黒い助郎人形が大きい声で
叫んだのであった。
きゅうううんん〜「何度聞いてもいいわね。何か昔の助郎を思い出すわ．．」
《行くぜーー７姫将ーー！！ハイパーガーガンだぜーーー！！》
ブラックハイパーガーＦの右手がピストルに変化した。
バンババババンンッッッ。凄まじい弾が美瀬乃Ｍに向かっていった。
《無駄だぜーー７姫将ーー！！俺の弾からは逃げられないぜーーー！！》
きゅぅぅぅぅんん「うわぁぁぁ・・・これが助郎、いいえ弾牙さまよぉぉぉ〜
格好いいぃよぉぉぉぉ〜〜〜」
ドバドバババンンッ。
「じっちゃーん！！ピンチっす。何かこっちもピストルがないっすか？」
「助郎！！その言葉待っておったぞ！今こそアナルガンを！！」
バキッッッッッーーーンンン！！！バキバキバキィィィ！！
ドカッッッッッーーーンンン！！！ドカドカドカァァ！！
「このエロじじい！！どこまでくだらない技を作っているのよ！！」
美瀬乃は真っ赤になって博士をしばいていた。
そんな中、美瀬乃Ｍは敵の弾であちこちから煙が立ち込めてきた。

「美瀬乃〜！！こんな事をしてる場合じゃないぞ。見よ。美瀬乃Ｍを！」
「そんな事、関係ないわよ！！尻から弾出されるよりはましよ！！」
「何て薄情な！じゃが、この状態で背を向けるのは危険なのは承知ぢゃ！！」
「じっちゃーーーん！早く指示をくれっすぅぅーー」
「助郎！まずはゴールデンシャワーで、やつを吹き飛ばせ！！」
「了解っす！！」
「ゴールデンシャワーってまさかまさかぁぁぁぁーー」
「そうじゃ！！お前の放尿じゃぁぁぁぁぁぁ！！」
バキッッッッッーーーンンン！！！バキバキバキィィィ！！
「このエロじじいぃぃぃ！！！助郎、そんな技やめてぇぇ！！」
「もう遅いっす！」
助郎がボタンを押すと美瀬乃Ｍは両指で秘部を大きく開いた。
「！！いやぁぁぁぁーーー！！やめてやめてぇぇぇーーー！！」
「ゴールデンシャワーーー！！！」美瀬乃Ｍは美瀬乃の声で大声で叫んだ！！
その直後に美瀬乃Ｍの尿道から黄金色の液体が敵に向かってい切り噴出したので
あった。

「うきゃあああーーー何であんなに色をつけてんのよぉぉーーー！！」
「それはリアルさを出す為じゃ！！」きっぱり。
「このじじいぃぃーーー」
プシャアアアアアアアアアーー。ブラックハイパーガーＦのボディが美瀬乃Ｍの放尿に
押され始めていったが．．
《じっちゃーーん！！俺はこれぐらいで負けないぜーーー！！》
ブラックハイパーガーＦに乗っている黒い助郎人形が大きく叫んだ。
その声を聞いた美瀬乃はぼそりと呟いた。
ぼそっ。「あの頃の助郎は格好良かったのに．．」
「ひどいっすよ。美瀬乃ちゃん。応援してくれっす」
《じっちゃーーん！！俺の力を見せてやるぜーーー！！》
「よし。助郎！！ハイパーガーハリケーンじゃ！！」
《ＯＫ！！じっちゃーーん！！ハイパーガーハリケーンっっーー！！》
「何、敵に指示出してんのよ．．」
「し・しまったぁーーーあのノリが懐かしくてつい．．．」
「じっちゃーーん。ひどいっすよーーー」

美瀬乃Ｍがハリケーンによって大きく吹っ飛んでしまった。
ドカァァーーンン！！ズザサァァァァァァ！！
「何て事じゃ！！わしの美瀬乃Ｍがぁぁぁーー」
「自業自得ね．．．」
「マズイマズイ！！このままじゃマズイぞー！！」
「じっちゃーーーんん！もうコントローラも上手くきかないっす！！」
「大丈夫じゃ！！いざと言う為に遠隔コントロールも出来るのじゃ！！」
「遠隔コントロール？」
「そうじゃ！！美瀬乃よ！！今こそお前の格闘センスでやつを倒すのじゃ！！」
「まあ．．くだらない技を出されるぐらいなら、やってもいいけど．．」
「おおっ！！よくぞ決心してくれた！！」
「で、そのコントロールはどこなの？」
「日本武道館に設置しておる！！さあ、全裸になって駆けつけてくれ！！」
バキッッッッッーーーンンン！！！バキバキバキィィィ！！
「誰がそんなことするかぁぁぁ！！」
「美瀬乃！！このままじゃ助郎はやばいのじゃぞ！！」
「ううぅぅぅ．．．それを言われるとつらい．．」
「美瀬乃ちゃん、お願いっすぅぅ！このままじゃ・・・」
「・・・でも、やっぱ嫌！！」きっぱり
「美瀬乃〜〜」
「美瀬乃ちゃん〜〜」
「冗談じゃないわっ！！私は黒い助郎を応援するわ」
「そんなーーーひどいっす！！」
「これ以上、痴態を晒すぐらいならさっさと壊れなさい！！」
「美瀬乃ちゃん、あんまりっすーー」

＝そうなのだ〜♪そんな女、早く諦めたらいいのだ〜♪＝
「！？」
「何っすか？この声？」
「こ・この声はまさか彼奴の！」
「そうみたいね。と言うより私は後ろからくるアレがわかってたけどね」
＝なるほど。なるほど。美瀬乃って相変わらず目だけはいいのだ！＝
「ウルサイ！！また何しに来たのよ！」
＝もちろん、愛する助郎さまを助けにきたのだ！これ以上、お下劣メカに
　乗ってるのは可哀想なのだ！＝
モニタにはやっと美瀬乃Ｍの後ろからやってくる１つのロボットが映し出された。
そして、そのロボットの姿は何とカラフルなハイパーガーＦであった。

「なっ！！またハイパーガーＦが！！こらっ！わしのロボットを真似するな！！」
＝ノーノー違うのだ〜！こいつの名はアバウトＡ　２５号なのだ。＝
「アバウトＡ　２５号じゃと？」
＝そうなのだ。ハイパーガーＦや敵の落とした部品を集めて作ったのだ〜＝
「・・・すごいロボット．．」
＝では、いくのだぁぁぁーー！！アバウトＡロケットアーム！！＝
突如、美瀬乃Ｍのピンチに駆けつけてきた？カラフルなハイパーガーＦ。
果たしてこのアバウトＡ　２５号はブラックハイパーガーＦを倒せるのであろうか？

☆☆☆次回予告☆☆☆

かって鯉町博士の技術をこっそり盗んで自分のものにした者がいた。
その者は長き時の間、常に好敵手として存在していた鯛村の者であった。
鯛村コンツェルンは鯉町の技術を用いて独自のロボット？を開発しついに
実戦にまで完成させることが出来たのであった。
＝はははっ！これぞ、前作の失敗を乗り越えた２５号なのだー＝
「って言うと２４回も失敗してるのね．．」
＝ウルサイ！！某ロボットなんか28回目で成功してるんだ！！＝
「それはアニメの世界でしょ・・・」
＝とにかく行くのだぁぁぁ！！！＝
果たしてアバウトＡ　２５号はブラックハイパーガーＦに勝てるのか？
次回「美瀬乃Ｍ、危機せよ！！」をお楽しみに。