「ああっ、あ、あ、ぁぁっ..こ、これが..これが欲しかったの..」
被虐な目に遭っているのに河合ほずみの身体には快感が響きわたる。
「は、裸で..卒業なんて..最悪なのに..なんで気持ちいいの?」
卒業式の音楽が流れてる中、河合ほずみは遠くなってくる体育館を見な
がら一糸まとわぬ姿でどこかへ連れてかれていく。
冬の寒さを忘れそうなほどの激しい火照りがおさまらず、河合ほずみの
股間からは愛液が地面に垂れ続けていた。
地面の雪解け水が河合ほずみの愛液を誤魔化すように吸収し、眩しく反
射してくる。
あれほど綺麗だった雪は黒っぽく薄汚れており、今の惨めな河合ほずみ
の姿を照らし合わせてるようだった。
「み、みんなには..正面の私を..見せたくない..だって、こんな酷
い目に遭っているのに..きっと満面の笑みを浮かべてる..口から涎が
垂れるほど悦んでいる..だから、せめて..みんなにはしばらくの間だ
けでいい..勘違いして欲しいの..ああぁっ、あ、あぁ、あふぅっ」
ゾクゾクッと身体が何度も震える。快感の震えだが、遠くから見ている
クラスメイトには悲惨な震えに見えたのであった。
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