第7話「今日の天気はときどき羞恥」(挿絵:さばにしきさん)


※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。

今日は朝から快晴で降雨確立絶対0%のぽかぽか日和である。 温度も高いせいか、みんな上着など着ず、シャツ姿で過ごしている。 こんな日には当然、傘など持っていく必要はないと誰もが思うだろう。 ましてや、ここ1週間、雨が降っていないので、持ち傘も邪魔に思えて 家に置いて来てしまう。 そんな絶好の日を密かに狙っていた「おしゅうちさま」は、ある集団が 来るのをじっと駅の前で待っていた。 それは女子高生たちのグループであり、ちょうどいいところに可愛い 4人組の女子高生がアイスを舐めながら、こちらに向かっている。 これから、ある事が起こることが知らずにのん気にお喋りしながら歩いて おり、まさかこの後にとんでもない羞恥が来るとは思ってもいなかったで あろう。 「今日は超暑すぎるよぉ..」 「もう汗だく..涼しくならないかな」 「私、蒸れるからブラ取っちゃったよ」 「あっ、実は私もぉ〜内緒だけど♪」 4人がブラを付けてないと言う会話を聞いて、目を輝かせてますますやる気が 出てきた「おしゅうちさま」。 そう、「おしゅうちさま」が求める条件を全て揃えてしまった事が彼女たちの 不運な結果だといえよう。 いつも以上に力を高めていき、タイミングをしっかりと計っていく。 そう、今からやる力は「おしゅうちさま」にとって、相当力を使ってしまうもので あり、やるからにはそれなりに得るものがなければならないからだ。 そんな事も知らずに4人は相変わらず、アイスを舐めながらしゃべっており もうすでにこの力から逃れられない範囲に入ってしまったのである。 「はぁぁ〜明日も晴れだって..いつになったら涼しくなるのかな」 「雨が降れば涼しくなるのにね。思い切り1回降って欲しいね」 「それいいね。この暑さを吹き飛ばす感じでね」 「でも、この天気じゃ降らないわね」 快晴の空を見て明るく話している最中、「おしゅうちさま」が空に向かって 思い切り力を振りかざす。 すると、何と突然の雨のしずくが落ち始めてきた。 ポツ..ポツポツ.. 「えっ?雨?」「うそ..まだ空晴れてるよ」 「駅はすぐ近くだし、降っても問題ないわ」「そうそう」 少し小雨が降ったことに全く動じない彼女たちであったが、ほんの数秒も 経たない内にすごい雨が降ってきたのだ。 ドシャァァァァァァーーー バシャバシャバシャバシャァァーーー まるで滝のように思える程の夕立がすごい雨量で降り、彼女たちを襲ってくる。 「きゃぁぁっ〜何よ、この雨〜」「早く駅にぃぃ」 「いやぁぁーーこれ滝みたいだよ」「最悪ぅぅぅ!」 大声をあげながら、急いで駅まで走っていったが、もう完全に手遅れとも言える 状況であった。 たった数十秒の夕立であったのだが、辺りは一瞬にして水浸しとなり、どれだけの 雨が降ったかは一目でわかるであろう。

「すごい大雨だったね〜」
「あちゃ〜アイス溶けてるじゃん」
「うぇぇ〜ん、びしょびしょだよぉぉ〜」
「何なのよ、この夕立、もう止んでるじゃないのっ!」
運悪く、すごい夕立に遭ってしまった彼女
たちは、それぞれ、すぐに止んでしまった
夕立に愚痴をこぼしていた。

だが、彼女たちは肝心なことに気づいて
いない。
そう、バケツの水をかぶったかの様な
彼女らのワイシャツはもう白色ではなく、
完全な肌色のシャツとなって透けまくり
の状態なのである。
周りにいた男性たちは、見てないフリ
をしながらも、その視線はスケスケに
なったおっぱいをしっかりと捕らえて
いたのだ。

もちろん、その直後に彼女たちの悲鳴がこだまするが、すっかり周りの男性の 目の保養になっていたので、遅すぎた反応と言えよう。 だが、この天変地異の力は「おしゅうちさま」にとって、かなりの力を使う為、 しばらくはこの方法は使えないだろう。 少し、疲労困ぱいな「おしゅうちさま」が身体を休めようとすると、ベンチの 上に子供が忘れたと思われる童話の絵本を見つけた。 その絵本のタイトルは”北風と太陽”であり、「おしゅうちさま」にとっては 凄く興味を惹かれる内容が書かれていたのだ。 北風と太陽と言えば誰もが1度は耳にした童話であり、北風と太陽が旅人の 服を脱がせる勝負をする「おしゅうちさま」にとっては非常に参考になるいい 物語である。 話の方は、まずは北風が一生懸命、風を吹かせて服を脱がそうとするが、 旅人が服を必死に押さえてしまって逆効果となる。 これが女子高生だとしても同じ結果でなるだろうと「おしゅうちさま」が納得 し、頷いている。 次に太陽がじりじりと旅人を照らし続けると、旅人は暑さに我慢できずに服を 全部脱いでしまい、これで太陽の勝ちとなって童話が終わる。 しかし、いくら暑いからと言っても服を女子高生が全部服を脱ぐはずはない だろう。 どちらにしろ、北風や太陽の様な力を今の「おしゅうちさま」に出せるはずは 無く、何の参考にもならないと思ったが、そこはさすがの「おしゅうちさま」で あり、観点を変えてのある閃きが思い浮かんだのであった。 そう、童話では太陽の勝ちだった勝負を逆に北風の方で服を脱がしていく アイデアを思いついたのだ。 早速、後日そのアイデアを実行し、準備を始める「おしゅうちさま」。 果たして、どうやって北風が上手く女子高生の服を脱がすのであろうか? そもそも力を充電しきれない「おしゅうちさま」にそれを実行できるのだろうか。 今、「おしゅうちさま」の新解釈の北風と太陽作戦が始まったのである。 新解釈の北風と太陽を実施する日、それは前日に大雨が降った快晴の日 に行う事にしていた。 太陽が照りつける駅のホームでは、昨日の雨の湿気が加わり、とてつもない じわじわとした気持ち悪い暑さとなってきている。 気のせいか外よりもじめじめとしている駅のホームでは女子高生たちが 汗をダラダラ流しながら、グロッキー気味になっていた。 「何よこの暑さっ..尋常じゃないわよぉぉ〜」 「はぁはぁ..ここすごく湿気があるのよ..日の光もきついけど湿気の 方がたまらないわ」 「ああぁ..服を思い切り、脱ぎたいよ..」 どの子も上着をパタパタしており、今でも脱ぎたい衝動にもかられるが、 やはり公衆の場で脱ぐ子などは居るはずはない。 どうやら、「おしゅうちさま」が太陽の方を最初にして、この作戦を立てて いるみたいだが、もしやすると初の失敗となるのかも知れないだろう。 もう服を脱ぐ様子がない女子高生たちであったが、「おしゅうちさま」が 用意した”北風”を出すと彼女たちがある現象をし始めてしまう。 そう、これが女子高生を脱がす「おしゅうちさま」の”北風”なのであった。 「ねえ、ちょっとあそこ見てよっ」 「送風機が置いてあるわっ♪」 蒸し暑いホームの中に見えた風を吹き出す送風機は、まさに女子高生にとって は砂漠に見えたオアシスと言ったところだろう。 もちろん、これが「おしゅうちさま」が用意した北風の正体であり、わざと 腰の高さあたりに風が出る大型の送風機を置いたのであった。 つまり腰に当たるということは何をすれば、より涼しくなるかが女子高生たち にもわかっており、送風機を囲むように集まると辺りをきょろきょろし、何か を確認していたのであった。 「誰もいないわよね...」「うん」 「じゃあ、捲っちゃおうか..」「そうだね」 汗だらだらの女子高生たちは、お互いに頷きながら一斉にスカートの裾を股下 すれすれまであげてしまい、パタパタとスカートを扇ぎはじめた。 「はぁぁ〜気持ちいいっ..」パタパタッ 「うん、すっきりするね〜」パタパタッ じめじめと湿っていた下着に涼しい風が当たると皆、うっとりとしながら清涼感 を味わい始める。 送風機が壁についているので、背を後ろにして全員で囲ってしまえば、辺りからは 捲っている下着は見えないことになる。 見えないことや涼しい風で気が緩んだのが、いつの間にか股下ぎりぎりのスカート は完全に上まで捲って涼み始めていた。 もちろん、「おしゅうちさま」が送風機の真上の特等席で眺めてることは言うまでも ないだろう。 だが、パンティ丸出しショーで満足する「おしゅうちさま」ではなく、次の一手を 既に企んでいたのであった。 するするするぅ〜〜 「おしゅうちさま」が彼女たちの中で一番、湿って蒸れているパンティを丁寧に 下ろし始める。 普通なら下ろした段階で悲鳴をあげるはずだが、涼風の心地よさが勝っているのか 下ろされてもそのまま風に当たっている。 しかし、すぐに他の子がそれに気づいて注意してきたのだ。 「ちょっと、何パンティおろしてるの?」「それ、やばいわよ」 「えっ?下ろした覚えはないけどぉ..けどぉ〜、こっちの方が何か風が気持ち イイかも..」 トロリとした目つきで下ろされた事に動じない彼女は逆に風で来る快感を語り 始めてきた。 そう、実は送風の中にピンポイントの強風を仕込ませており、その強風を操って 性感を刺激していたのであった。 もう1人は完全に風の虜になっているが、残りの4人は少し羨ましそうな顔を しながらも、やはり羞恥心が強いせいか脱ごうとはしなかった。 そんな中、腰をもじもじしている子を「おしゅうちさま」が咄嗟に見つけて、 目を光らす。 かなり汗が湿っているパンティを脱ぎたいという意思表示を「おしゅうちさま」 が手助けしてあげたのであった。 するするするぅ〜〜 「ぁぁっ..」 2人目の子もやはり脱がされても、穿き直そうとせず、涼風に心を持って いかれてしまう。 さすがに2人が脱いだとなると、釣られてしまうのが女子高生の集団心理であり、 残りの3人も辺りを1回確認してから、パンティを下ろしてしまった。 「あっ..本当に気持ちいい」「うんっ..」 「何かこの風..強弱があるよぉぉ..」 全員の股間を見事に晒す事が出来たのを大喜びする「おしゅうちさま」。 だが!まだまだこれで満足していては、「おしゅうちさま」の名が落ちるという ものだ。 次に5人のブラのホックを1つずつ外して、胸を方を楽にさせてから、大胆にも 同じ手順で上着を捲っていった。 もう既に下を晒して羞恥心が薄れているせいか、おっぱいがポロリと出ても全然、 動じることがなかった。 「ちょっと、おっぱい出てるわよ」 「あれっ..暑かったからかな..でも、いいや涼しいからっ」 おま●こを出してしまったことで、どんどんと羞恥心のカケラがなくなっていく 彼女には涼しさの方を優先してしまう様になる。 そして、この言葉が周りの子の羞恥心のカケラを壊し始めてしまい、全員で 信じられない行動を取ってしまった。 そう、気が付くと全員、上着を捲って大胆にもおっぱいの方にも風を当てて 涼み始めていたのである。 まさか、一番初めに捲ったのが「おしゅうちさま」とは知らず、1人の大胆な 行動が皆に移ってしまったようであった。 そして数分後、駅のホームに汗をぬぐいながら来たおじさんたちが、そんな彼女 たちの光景を見て思わず鼻血を噴出しそうになる。 それもそのはず、すでに周りの視線を気にしないで、上着とスカートをめくって、 おっぱいと股間に風を当てて涼んでいる女子高生たちの姿があったからである。 「いやぁ〜、最近の女子高生たちは大胆ですなぁ〜」 「本当、正直目のやり場に困りますなぁ..」 「まあ、下手に注意してもセクハラ扱いされますので静観しましょう〜」 結局、ほとんどの男性客は声をかけることなく、彼女たちの痴態を見て楽しんで いたが、やはり暑いホームでは興奮で身体がのぼせる事もあって、少しだけ見て 通りすごす人が多かったのだ。 つまり、唯一ゆっくりと楽しめたのは「おしゅうちさま」だけであり、送風の おこぼれ風で涼みながら、彼女たちの痴態を愉しんで見てしていたのであった


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