今日も朝から、「おしゅうちさま」が居る駅では羞恥が耐えないのであり、
あちこちで女性の悲鳴と男性の歓声が沸きあがっていた。
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「きゃぁぁぁ〜見ないでぇぇ〜」
「おおっっ!」
風もないのにふわっと捲りあがるスカート。
あまりにも不自然に捲りあがる
スカートに捲られた本人も
周りに居る男性たちもある者の
仕業だと直感する。
そう、「おしゅうちさま」が可愛い子のスカート捲り
をして楽しんでいるのだ。
1人捲り終えると早速、次のターゲットを
探してスカートを捲る「おしゅうちさま」。
次々と、捲られた女の子が恥ずかしい目に
遭っているが、捲られた子は何故か
「おしゅうちさま」の行為を寛大な気持ち
で許してしまっている。
それは何故か?
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実は「おしゅうちさま」にスカートを捲らると1日の運勢が良くなるので、
捲られた女性は悪い気がしないのだ。
ただし、運勢目当てにスカートを捲って欲しい子に対しては「おしゅうち
さま」が相手をしてくれないのである。
やはり、捲られて恥ずかしがってくれる女の子でないと捲る喜びが湧か
ないからだ。
そんな中、毎朝何回も捲られている女子高生の裕美がいた。
裕美は駅に行くと必ずといってスカートが捲れてしまい、周りの男性を
いつも喜ばせてしまうのである。
ぺろんっ「いやぁぁぁ〜〜また「おしゅうちさま」ね」
捲られたお尻の部分を必死に隠すと今度は前の方を捲られてしまう裕美。
「ちょっとぉぉぉーーーもう、いいでしょぉぉーー、いやぁぁぁ〜〜〜」
顔を真っ赤にして必死に捲られたスカートを戻す裕美は可愛くて、
「おしゅうちさま」のお気に入りの女性にされていた。
もちろん、裕美のツキが毎日いいのはこの行為のおかげであるが、裕美に
とっては、ツキよりも恥ずかしい目にあうのが嫌であった。
「ああぁ〜また捲らないでぇぇーーー、今日は捲りすぎだよぉぉーーー」
今日はいつもより多く捲られる裕美。どうやら「おしゅうちさま」が裕美の
穿いてたショーツを気にいったからであろう。
結局、7回も捲られた裕美は学校で親友の敬子に、いつものように愚痴を
こぼし始めてきたのであった。
「もういやっ。いくらツキがいいからって7回も恥をかくなんていやよ」
「まあまあ、世の中にはそんな裕美を羨ましがる女子もいるのよ。何せ
ツキまくりの裕美って言われてるんだからっ」
「そりゃ..テストの時は嬉しいけど、毎日捲られる身になってよ〜」
「でも、ツキが毎日いいって素晴らしいじゃない〜私も捲って欲しいよ〜」
「捲られてないから、そんなこと言えるのよ。最近は私が「おしゅうちさま」の
行為を許してるから堂々とやってくるんだから」
「なるほど..それじゃ、裕美の羞恥心が薄れてきた時がヤバいかもね」
「えっ..どういうこと?」
「裕美がスカートを捲られることに慣れてくると、それ以上の行為をしてくるって
ことかな..」
「そんなの嫌ぁぁ〜〜。絶対、慣れることなんてないからぁぁぁ〜」
「まあ、裕美は恥かしがり屋さんだから、そう言う事は無いけど「おしゅうちさま」
が逆に満ちたりはじめて過激なことをする時もあるわね」
「それって..まさか..」
「う〜ん、軽めのやつでお尻をぺろんぐらいだけど、最悪は裕美のオールヌード
大公開ってやつね」
「そんなことされたら街中を歩けないよぉぉ〜〜〜何とかしてよぉぉ、敬子ぉぉ」
「ふぅぅ〜、本当にツキがなくなってもいいと言うなら1つだけ手があるわよ」
「本当っ?ツキなんて悪くなっていいから教えて」
「私の近くに「おしゅうちさま」に詳しい高僧が住んでいるから、そこに行って
聞いてみる?」
「うんうんっ、今日の帰りでいいから連れてって。お願いっ」
「わかったわ。後で後悔しないと約束するなら紹介するわ」
「うん、絶対に後悔はしないからっ」
こうして敬子に連れられて高僧が住むところにいくと既に何人かの女子高生が
並んで相談を居たのであった。
どうやら裕美よりも過激な羞恥被害を受けてる女子高生も何人かいたらしく、
真剣な眼差しで高僧のアドバイスを受けていた。
ようやく裕美の番になり、今までの経緯を話すと、まだ初期の軽い羞恥被害と
いうことであり、軽めの「しゅうち祓い」を行えば辱めの行為がなくなるという
答えだった。
「しゅうち祓いって..どういうことですか?」
「羞恥から逃れる術と思った方がよいな」
「それじゃ、それを行えば本当に、スカートめくりはなくなるのですか?」
「うむ..「おしゅうちさま」から逃れるには「しゅうち祓い」。即ち、それ相応の
恥ずかしき礼をしなければ離れられぬのじゃ」
「じゃあ..スカートを捲り続けた私は何をすれば..」
「そうじゃの..「おしゅうちさま」が恥かしいことをしてくる前に自分から
恥かしいことをして、お祈りをさざげれば大丈夫じゃろ。お前さんの場合、
スカートを外して祈ればいいのじゃ」
「ス・スカートですか...」
「そうじゃ、祈る場所は改札をすぐ入っての古びた時刻表じゃ。その時刻表に
対して「しゅうち祓い」を行うのじゃ」
「古びた時刻表..わ・わかりました..」
こうして「しゅうち祓い」を行うことになり、裕美は一大決心をして翌朝、駅の
方へ向かったのであった。
(裕美、スカート捲りを無くす為に恥かしくても、脱ぐのよっ)
自動券売機の前で自分自身に言い聞かせる裕美は、ここでスカートを外すこと
を決心する。
本当なら、時刻表の前でスカートを脱げばいいのだが、そこまで「おしゅうちさま」
が何もしてこない保障がないからである。
(じゃあ..ぬ・脱ぐわよっ!スカートを脱ぐわよっ!)
心の中で叫びながらスカートのホックを外す裕美。スカートが床に落ちてショーツが
丸見えになると自動券売機の周りにいた男性の視線が一気に裕美に集まって
きてしまう。
(ああぁ..みんな見てるぅぅ..わ・私、絶対変な女の子って思われてるよぉぉ〜)
顔を真っ赤にしながらスカートを持って改札口に向かう裕美を歓喜しながら見る
男性たちに、じっと見守ってくれてる女性たち。
普通なら同性の方からは、軽蔑の視線が飛んでもいいはずなのだが、実は
裕美が「しゅうち祓い」をするのを知っていて、じっと見守ってくれてるのである。
それだけ、ここでは多くの「しゅうち祓い」が行われているのを証明している様な
ものであろう。
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裕美が早速、脱いだスカートを持ちながら
お祈りを始める。
「おしゅうちさま、どうかもう、これ以上の
スカート捲りをやめてください。お願いします」
古びた時刻表に向けて必死に祈る裕美だが
突然、頭の中に「おしゅうちさま」の声が
飛び込んできた。
「ええっ〜どうして、そんなことまでぇぇ〜」
どうやら「おしゅうちさま」に何か注文を付け
られたようであった。
「えっ..しないと今のは無効だなんて..
足元を見ないでよぉぉ〜」
さらに顔を赤らめながら辺りの状況を確認
する裕美。
どうやら少し過激な注文をされてしまった
ようである。
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「2秒だけっ!2秒だけならしますので、どうですか?」
その言葉に時刻表の7のとこが黄色く点灯する。
「7秒は駄目ですっ。せめて5秒にしてくださいっ..」
裕美の回答に「おしゅうちさま」がOKのサインを頭に送る。
「じゃあ..いきますっっっ..」
目をつぶり、裕美が両手をショーツの両端をつまむ。
そして、次の瞬間、その両手を下に持っていき、ショーツをぺろんと
下ろしたのであった。
そう、先ほどの交渉はショーツを下ろしている時間であり、おま●こを
見れた「おしゅうちさま」は大変、満足をして喜んでいた。
こうして「しゅうち祓い」が無事に終わり、翌日から本当に何もされなく
なった事を実感しながら喜ぶ裕美。
しかし、下半身を丸出しにした事が頭から離れられず、相当すごい事を
した様な気がするのであった。
(もしかして私が一番過激なことをしたのかも知れないわ..大体、あんな
とこで下半身晒す子なんて見たことが...!?ええっ!)
裕美がふと改札の方を見ると、何と服を全て脱ぎ始めてる子がいたのだ。
それも下着までも全て脱いだ上に、その脱いだ服もちきんと折りたたんで
いる。
(ちょっとぉぉ..あれも私と同じ「しゅうち祓い」なのぉぉぉ〜〜)
驚く裕美の目の前で、その子は折りたたんだ服を自分の横に置き、さらに
ブラとパンティはその服の横に下着入れにしまう様な形で並べておくと
いう細かい動作までやっている。
どうやら、裕美と同じに直接、細かい注文がされているに違いないだろう。
(あんな過激なパタンまであったなんて..これじゃ、私のおま●こ見せ
なんて全然大したことなかったんだ..)
自分のしたことが本当に軽いものであったことに実感してしまう裕美。
そんな裕美が見ている中、全裸の女性が丁寧にお祈りを3回捧げると
まぶしい光と共に何か全裸の女性の膝元に定期みたいなのが
現れたのであった。
「ありがとうございます、おしゅうちさま。今回はこんなに期間を
頂いて感謝しています」
膝元に現れた定期みたいのを見て喜ぶ女性。
その行為を見て、裕美が何かに気づいたらしく急いで自分の定期入れ
を出して中身を確認したのであった。
「うそぉぉぉーーやっぱり、1枚変な定期みたいのが増えてるぅぅぅ〜」
いつの間にか裕美の定期入れに入っていた謎の定期はどう見ても
先ほどの女性が手にしていたのと同じものであろう。
おそるおそる、裕美がその謎の定期に書かれている内容を確認した。
「何よぉぉ〜これぇぇっっ!昨日の日付が書いてあるぅぅ〜!これって
有効期限付きのお祓いってわけなの〜」
裕美が貰った「おしゅうちさま」の定期には昨日の日付と3ヶ月先の
日付が記入してあった。
つまり、3ヶ月間は「しゅうち祓い」が有効であるパスポートみたいな
ものと思っていいだろう。
要は「おしゅうちさま」が3ヶ月間は我慢しますという意味で、3ヶ月先
には再び更新が必要な裕美であったのだ。
「そんなことぉぉ〜聞いてないよぉぉぉ〜〜〜〜〜」
結局、「おしゅうちさま」に狙われた女性は「しゅうち祓い」などをせずに
他にターゲットが移るのを待った方がいいのかも知れない..
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