中編「ミィセエムス、羞恥の敗北。」
今、機動船艦ORIHIMEは羞恥衛星Hiko星との闘いの最中であった。
そんな時、Hiko星によって卑猥な絵をいっぱい書かれたホワ*トハウス
にアメ*カが腹を立てて大艦隊をこっちによこしたのであった。
そしてORIHIME側でも接近戦の為、ミィセエムス(量産型美瀬乃M)の
準備に急いでいた。
「キカーナ、ミィセエムスの準備はOK?」
「いつでも準備OKなのだー。」
「艦長、大変です。後ろのアメ*カ艦隊からロボットの反応が?」
「なんですって?あそこの国にはまだそれほどの技術はないはず..」
「それはきっとミィセエムスなのだー」
「なっ?どう言う事よ。キカーナ!!」
「様々なものを発明するにはお金かかる。これ発明者のサダメ!」
「で、何が言いたいわけ。」
「つまり鯉町重工がお金いっぱいくれたのでミィセエムスを作ってあげたのだー。」
「キカーナ!!あんたって子は!!」
「ところでキカーナさん。当然ある程度は質をおとしてくれたんですよね。」
「そうですよ。同じものじゃ私たちの意味がなくなりますよ。」
「そうね。まさかこっちのオリジナルと同じじゃないよね?」
「そんな面倒な事はしないのだー」
「な・なんですって?」
「わざわざ、機能をおとすなんて出来ないのだー」
「このばかーー!!」
そのころ、ミィセエムスのパイロットたちは専用休憩室でのんきにアニメを見ていた。
そう、緒璃香の実祖父、鯉町 修蔵が設立したアニメプロダクション、鯉プロダクション
(通称・鯉プロ)が製作していたアニメを見ていたのだった。
鯉町 修蔵は日本で初の羞恥アニメを広めてしまったとんでもないじじいであり、
財閥で成した財をアニメでとことん費やしたのでも有名であった。
修蔵いわく「アニメはわしの愛人じゃ!!」ととことん羞恥アニメを作ったすごい人?
でもあった。
だが数多くの反対勢力に負けてついに鯉プロは潰れてしまったのであった。
また数多くの作品も破棄されてしまい希少な存在になってしまった。
「じゃじゃじゃーん。見てみて。”ミセノンガー3”56話、手に入れたよ。」
「さすがサァミラ。さっそく見ようよ。」
「ねえ?出動ランプ見にいかなくていいかな。」
「そんなのあとあと。まずは56話よ!」
3人は旧型映像再生デッキに記録チップをセットしたのであった。
ジャッジャッジャッジャッター♪
ミセノンガ3ーのオープニングが始まり前回のあらすじが始まった。
******ミセノンガー3前回のあらすじ******
ついにミセノンガー1号機のパイロット立花 芽子(主人公)の姉の行方が
わかったのであった。
だが、その居場所は敵ペタールル帝国の牝犬奴隷場に監禁されており
芽子たちは直ちに姉の救出に向かった。
途中、ペタールル帝国の若き女将軍ムララーノを苦戦の上、絶頂させ
磔にする事に出来たのであった。
だが、そのムララーノのかたきに妹のクレナーノ将軍が芽子たちの前に
立ちふさがったのであった。
それもクレナーノが手に持つ鎖の先には芽子の姉、真卯子が4つんばいで
いたのであった。
*******あらすじ終わり*******
第56話「ミセノンガーM、羞恥におちる!!」
「お願い!!お姉ちゃんを私に返して!!」
「おーほほほほっ。無駄ね無駄無駄。あの子はもう私のとりこなのよ。」
「そんな、お姉ちゃん。違うよね?」
「私はクレナーノ様の忠実なしもべです。どうぞ好きにして下さい...」
「汚いわよ。クレナーノ!!私のお姉ちゃんを!!」
「ふっ。それはこちらのセリフよ。姉を磔にした恨み知るがよい。」
「姉さん!!しっかりして!!」
「無駄だ。すでに我が調教は終わっているのじゃ。」
「・・・・ゆ・許せない!!貴方だけは磔だけじゃ済まさないわよ!!」
「ミセノンガーチェンジゴー!!」
「おっ。究極性合体メカ、ミセノンガーが来たわ。」
「今日は何の羞恥技出すんだろ?」
「それよりクレナーノが負けるとおもしろそうね。」
ウィーンウィーーンン!!ウィーン!!(緊急警報の音)
「うわぁ。出動ランプに反応しないから緊急警報鳴らしてきたわね。」
「無視しちゃおうよ。もう少し見ようよ。」
ウィウィウィウィウィウィーンウィーーンン!!ウィウィウィ!(緊急警報・改)
「なっ?何なのこのめちゃくちゃな緊急警報は?」
「こんな芸当してくるのはレアちゃんね。」
「とりあえず続きは帰ってから見るしかないね。」
「じゃあ、カァルキア、ワァンイナ出動するわよ。」
「ラジャー!!」
その頃、宇宙空間ではミィセエムスの大軍がHiko星が繰り出す巨大アイテム
によって次々と卑猥な姿にされていた。
ちゃららちゃちゃっちゃー♪
「活躍出来る調整器」
一見まともなアイテムぬ見えるが実は相手の括約筋を自由に調整できる
とんでもない調整器。
ミィセエムスに乗った女性軍人はミィセエムスと共に括約筋を開かれて遊べれて
しまった...
ちゃららちゃちゃっちゃー♪
「灯台下照らし」
狙った女の子の生の下半身映像を空中に大きく照らしてしまう。
ミィセエムスに乗った女性軍人は下半身や秘部が宇宙空間に大きく照らされて
いった...
その様子を見ていたアメ*カ大艦隊では...
「うぉぉぉーーーこれはすごいぞぉぉぉーーーー。すんばらしぃぃぃぞぉぉぉーー!」
「艦長!しっかりして下さい。」
「ばかもーーん!!こんなものを前にしてしっかりなど出来るかーー!!」
「見よ!!キャサリーナ大尉の秘部よ。まさにサーモンピンク!!見事すぎるではないかーー!!」
「そうですね...ごくっ。」
「あっちを見よ。あの見事な縄さばき。まさに芸術!!胸の締め付け文句なしじゃーー!!」
「はい。たしかに...」
「こっちもすごいぞ。陰唇の食い込み、ぱっくり割れるあの中尉の悶え姿ビューティフルじゃーー!!」
「はいぃ・・・。」
「戦では負けたが実際には我らの勝利かも知れんぞぉぉぉぉーーー!!」
すでにアメ*カ艦隊。戦意ゼロ。スケベ度MAX!!
そんな中、Hiko星から数十の攻撃がされアメ*カ艦隊に直撃した。
何とか撃沈はしなかったが航行は完全に不能になってしまった。
それを見ていたORIHIMEクルーたちは呆れていた。
「・・・やはり今年も敗退のようね...敗退以前の問題かも知れないけど...」
レアも思わず呆れてポツリと呟いた。
「アホだらけ...」
「艦長!うちのミィセエムスはどうします?まさかあんな卑劣な手が増えたとは
思ってもいませんでしたが。」
「これはかなりヤバイ状態ね。キカーナと繋いで。」
「おぅ。艦長。何なのだー。急にくるとは。」
「今のhiko星の攻撃見た?あれにうちが勝てると思う?」
(明るくきっぱり)「はっきし言って無駄なのだー。」
カチンッ。「キカーナ!あんたね。少しは考えて言いなさいよ!!」
(・・・・・・)チンッ。「無駄無駄無駄無駄無駄なのだー!!」
ピキッ!「キカーナ!あんた、それでも発明者なのー!!」
「敵の方が上回ったのは明白なのだ。だからミィセエムスはもう改造中なのだ!」
「はぁ?こらっ。うちのミィセエムス発進出来ないの?」
「出来ましぇーーーん。既に分解済みなのだーー!!」
「この*+@☆△発明者ーーー!!」ガチャッ!!
「・・・艦長、落ち着いて下さい。いつもの事じゃないですか?」
「まったくぅ・・・これじゃしばらく防御1点張りじゃないの・・・」
「それも、どうやらムズかしそうです...」
「!!レア?それはどういう事なの?」
「羞恥防御バリア、すでに破損し始めてます。艦内各所で痴態する艦員が増えて
きています...」
「ぐっ・・・何て事...このままじゃここもやばいって事?」
「はい。残念ながら、そう長くは持たないはずです..」
「艦長!!どうしましょう!このままじゃ私たちまで!!」
「ぐっ..打つ手なしって事なの?」
ビィィィィンンン!!突如モニターに何かの映像が割り込んできた。
「ORIHIMEの諸君。久しぶりだな。どうやら苦戦をしてる様だな。」
「この声は!!**ツの民営戦艦のデカダー総統!!」
その直後、ORIHIMEの前に巨大戦艦がワープしてきた。
「ORIHIMEの諸君。このデカダー、力を貸そう。」
「ありがとう。ところで今年も輪にかけて青白い顔してるわね。大丈夫なの?」
「問題ない。今年こそ、あのhiko星を倒しにいくぞ。」
「ええ。みんな、攻撃の準備を開始よ。敵はhiko星よ!!」
「はい。」「はいっ。」「はい!」
ついにORIHIMEとhiko星の最終決戦が行われようとしていた。
そしてORIHIMEが信頼しているデカダー総統の力はどれぐらいの物か?
次回、ついにhiko星との闘いに決着がつくのであるか?
後編へつづく...
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