後編「ORIHIME、究極の羞恥攻撃。」
今、事態は緊迫し始めてきた。
機動船艦ORIHIMEと羞恥衛星Hiko星との闘いの最中にアメ*カの大艦隊
が割り込み大量のミィセエムス(量産型美瀬乃M)を出したのだが全て敗北。
パワーアップしたHiko星に苦戦するORIHIMEのクルーたち。
そんな時にORIHIMEの自称宿敵とも言える**ツの民営戦艦が姿を
現したのであった。
「ORIHIMEの諸君。ここは共に力を貸そう。」
「デカダー総統...恩にきるわ。」
「ふふっ。貸し借りは無用。hiko星は我が敵。それだけだ。」
「ええ、わかったわ。」
「デカダー総統!準備整いました!!」
モニタの向こうでは何やら何かの準備が終わった所であった。
「うむ!!あのhiko星に漢(おとこ)の誠を教えるのだ!!」
「おおぅ!!」「うおお!!」「おりゃあああー!!」
マッチョなムキムキマンたちが艦内を大忙しに走り回っていた。
モニタでその様子を見ているORIHIMEのクルーたちは少し顔を赤らめて
その行動を見ていた。
「艦長・・・どうして、あの船の人ってみんなビキニパンツ一丁なんです?」
「さあ...あのマッチョな肉体を見せ付けたいからじゃない?」
「みんな汗をかきっぱなしですがあの艦エアシステム不調なんですか?」
「いえ、何かあれがいいみたいなんだって。」
「そうなんですか..ところであっちは女性はいない感じですね?」
「あそこは女人禁制、漢専用なんだって..」
「漢専用..なんかすごそう...」
「艦長、大変です。宇宙にイっていたミィセエムスがこちらに向かって
きてます...」
「操られたって事?」
「はい...このままではまずい状態になると...」
「まいったわね...バリアもこのままじゃ持たないし...」
ビィィィィンンン!!再びデカダーがモニタの前に現れた。
「ORIHIMEの諸君。ミィセエムスは我らが一網打尽にしよう。」
「はぁ?そんな事出来るの?」
「問題ない!!これが漢(おとこ)のバリアーー熱血汗バリアだー!!」
一瞬にして黄色いバリアが辺りに張り巡くった。
「ちょっと何なの?そのバリアは...」
「これぞ我等の熱い魂を込めた漢のバリアなのだぁぁーー」
「これ以上は聞かないでおくわ...」
操られたミィセエムスが次々とバリアに迫ってきた。
だが、そのバリアに触れるとミィセエムスは次々と気絶していったのであった。
「どぉぉーーだぁぁぁーーーこれぞ漢(おとこ)の汗の力じゃ!!」
「汗の力....なんてものを...」
「艦長・・・・なぜ、あのバリア色がついてるんです?」
「聞かないで...さすが総統..別の意味で怖いやつね..」
「艦長、hiko星から羞恥攻撃がきます。」
「また変な攻撃?総統!!気を付けて!!」
hiko星から突然、秘部の巨大映像が宇宙に大きく照らしてきた。
「うあぁぁぁーーー」ブッバァァァァァァーーー
デカダーが映っていたモニタが鮮血で一面赤くなってしまった。
「きゃあああぁぁぁぁぁーーーーモニターが血でぇぇぇーー」
「慌てないで。これはきっとデカダーの鼻血よ!!」
「えっ?鼻血?」
きゅっ!きゅっ!きゅっ!(あっち側でモニタを拭く音。)
「すまない。ORIHIMEの諸君。少し取り乱してしまったようだ...」
「・・・デカダー総統。一段と青白くなっているけど大丈夫なの?」
そう。このデカダー総統。実は大の女体恐怖症であり水着の女性を
見ただけで大量の鼻血を出してしまう危ない男であった。
その為、hiko星が現われてからは7月7日は出血多量で生死の危機
に瀕するようになってしまった。
顔が蒼白になっているのも大量の鼻血を出してしまった結果であり
自らの生命を守る為にhiko星打倒に燃えている男であった。
「hiko星め。よくもくだらぬ攻撃をしてくたのー艦員こちらも映像攻撃だー!」
「こらぁぁーーデカダー!!何よ。その映像攻撃ってーー!!」
「目には目よ。恥部には恥部じゃーーいけー漢(おとこ)の熱き一物をーー!!」
デカダー艦隊からhiko星に向けて男のアレが大きく映し出されたのだった。
「きゃああああーーーー」「いやぁぁぁぁぁーーー」
ORIHIME艦内から黄色い悲鳴が次々と起こっていた。
「何て下品な攻撃合戦なの...」
「でも艦長。hiko星ダメージ大です...見てくださいhiko星に大きな目が
現われています...」
<hiko星表情>(o_O)「・・・・・・・・・・・」
「何てわかり易い星ね...」
<hiko星表情>(ー_ーメ)ぴきっ。
「艦長、物理的攻撃来ます...」
「そうみたいね...見てわかるわ。」
hiko星から相当な物理的攻撃がデカダーの艦隊に襲い掛かってきた。
ドババババババァァァァッッッッッッッ!!
「デカダー?大丈夫?」
「ふはははっ。心配無用じゃ。この艦の真の姿を見せてやろうーー」
パキパキキィィィィーーンン!!攻撃によってヒビだらけになったデカダーの戦艦
の外装が一気に剥がれ落ちたのであった。
そこには黒光りするとんでもないモノが姿を現したのであった。
「これぞ漢の艦だぁぁーーー!!どうだーーhiko星よーー」
<hiko星表情>(o △ O)「・・・・・・・・・・・」
「こらーデカダー!!そのモザイクな必要な艦は何なのよ!!!」
「あやゆる機能性を追及した姿がこの形なのだーー先端は砲弾を出し易い様に
キノコ状にし、後尾は強力なツイン球状エンジンを搭載しているのだー」
「思いっきりぴーな形じゃないのーそれじゃ!!」
「そうとも見える。だが本当の力はまだまだだー。そう!!強力な波動砲こそが
この艦の武器なのだー」
「波動砲...いやな予感がしてるけど...」
「とりあえずORIHIMEの諸君。我が波動砲でやつが吹っ飛ぶ所を見てるがいい。」
「ちょっとデカダー!!何を仕掛けるつもり!!」
「者どもー!!波動砲の準備だー!!下を脱げ−!!」
プチンッ。艦長はとっさにデカダーとの艦の映像を全て遮断した。
だが、まだ音声は残っていた...
「者どもー!!波動砲に熱くたまった漢の魂を注入するのだーー」
ブチッ!!艦長は音声も遮断した。
「あのばかぁーー!!何を見せるのよ。全く!!はぁはぁ。」
「艦長、デカダー艦の先端に強力なエネルギー波を察知しました。」
「・・・・やっぱり、あの割れ目から出すつもりなのね...」
「艦長、デカダー艦の硬度や膨張率が高くなってきてます。」
「レア...もう説明もいいわ..」
「...はい。」レアの顔が少し赤くなっていた。
そんな時、もの凄い轟音と共にデカダー艦の先端から白き波動砲がhiko星に
向けて発射されたのであった。
<hiko星表情>(〇o〇)「!!!!!!」
ドパァァァァァァンンンッッッッ!!!!白き波動砲がhiko星に直撃した。
<hiko星表情>(o▲o;)「ーーーーーーーーー」
<hiko星表情>( ̄  ̄メ)「・・・・・・・」(▼□▼)「!!!」
強烈なレーザー波動がhiko星より発射され一瞬にしてデカダー艦を貫通してしまった。
シュパッ!ドバアァァァァッッッッッッ!!!
「ぬおおおおぉぉーー何という事だぁぁーーhiko星めーーよくもーー」
hiko星は狂った様にレーザー波動を連発してきた。
「・・・・あれじゃ怒るわね。もろに顔射だもんな...」
「艦長、デカダー艦隊もはや撃沈です...」
「だろうね。でも、あれほどの攻撃でも負傷者ゼロだからデカダーは凄いわね。」
デカダーたちはもうすでに次々と宇宙服をまとって前線から脱出していっていた。
「者どもー。次こそは必ず勝つのだー。さあ、近くの星まで特訓遠泳だー!!」
「おー!」「おおー!!」「うおお!!」
「さてと。デカダーのおかげで少しは時間稼ぎは出来たようね。」
「はい。羞恥防御バリアも回復しました。後はやつへの攻撃手段を考えるだけです。」
「そうね。ミィセエムスもダメな以上、何か考えないとね。」
クルーたちが一生懸命考えている中、モニタにキカーナからの映像が入った。
「艦長!!いい手が思いついたのだーー!」
「キカーナ!!何なのよ。急に。いい手って何なの?」
「試作で作ったあの砲があんなに効果が出たとは予想外だったのだー」
「試作?まさか、あの変なのを作ったのはあんたなの?」
「そうなのだー。漢の熱き魂をエネルギー波に変換する画期的な砲なのだー」
「・・・・そういう下らないもの作るんじゃない!!」
「落ち着くのだー。あの砲は失敗したが本番の砲ならhiko星は必ず吹っ飛ぶのだー」
「本番の砲?」
「そうなのだー。実はこのORIHIMEにその砲を既に設置していたのだったのだー」
「ちょっと人の艦に変なのを勝手につけないでよ。」
「でも、艦長にキカーナさん。うちは女性だらけでどうやって使うんですか?」
「安心するのだー元から本番は女性用に作ってあるのだー」
「こらーキカーナ!!何を出すって言うのよ!!」
「名付けてオーガニズムブラスト!!乙女の潮を出すのだー」
「キカーナ!!また下らないものを!!」
艦長は真っ赤になって怒っていたときレアがとんでもない事を言ってきた。
「艦長..その攻撃hiko星を倒すには絶好の攻撃になります。」
「はぁ?レア?あなた何言ってるの?」
「こほんっ..艦長、やつは顔射にはひどく抵抗しましたが潮にはおそらく。」
「・・・・・なるほど...スケベなやつの特性を逆に利用するのか..」
「はい。艦長には気の毒ですがここはこの手でしか..」
「はぁ..ちょ・ちょっと待って!!それを私にやれって言うの?」
周りにいたクルーたちが一同に頭を頷いた。
「そんなぁ...ねえ、菊子?悠由?なんとか言ってよ。」
艦長は必死に副艦の菊子と操舵士の悠由に頼み込んできたが...
「仕方ないですねぇ♪私が協力しまーす。」菊子がいそいそと服を脱ぎ始めた。
「しゃないね。いかせればいいんでしょ?」悠由も素直に服を脱いでいった。
「こらー2人とも何、服を脱いでいるのよ。な・何をするつもりなのよ!!」
「艦長をいかせるためです。」「右に同じ。」
「そ・そんなのぉぉーーいやぁぁーーー」艦長はとっさに猛ダッシュで逃げた。
「レアちゃん。お願い!」「はい。わかりました。」
「艦長、拿捕します。」緒璃香はあっという間に捕まってしまった。
「艦長、脱衣させます。」緒璃香の服が一瞬にして吹き飛んでしまった。
「艦長、M字に変形させます。」緒璃香がM字姿で固定されてしまった。
「こ・こら−レア!!薄情もんーー」
「艦長、艦の為です。諦めてください。」
「そう言うこと♪私も辛いんですよ。艦長。」「右に同じ♪」
「うそだぁぁぁーーその顔は絶対嘘をついているわよー」
「・・・レアちゃん。またお願い。」「・・・はい。」
「艦長、食事の時間です。」緒璃香の口に何かが強制的に入れられた。
「んぐんぐーーれ・れあ...な・何を飲ませたの...」
「強力な催淫剤です。すぐに素直になれます。」
「しょ・しょんなぁぁーーや・やめれぇぇぇぇーー」
「ではでは、艦長..いや緒璃香ちゃん。いきますよ。」
「まずは、その可愛い唇から。」
裸になった菊子は緒璃香に唇を合わせ舌をいれてきた。
悠由の方は耳やうなじを這うように舐め始め緒璃香の性感を高めていった。
「んぐんぅぅぅーー」(いやぁぁんんーー濡れてきているぅぅーー)
2人がじっくり顔を責めていると、レアがとんでもない注文をしてきた。
「お2人とも、時間がありません。早く艦長をイかせて下さい。」
「んぐぐぅぅぅーー!!」
「どうやら催淫剤足りないようですから、下の口にも注入します。」
「んぐがぁぁぁぁぁーー!!」
「うわぁ..レアちゃんって大胆な♪」
「とりあえず、早くイかさないとね。」
2人は唇を緒璃香の身体に付け、舌で身体中を愛撫し始めていった。
「はぁぅぅんんんーーーいいぃぃぃーーー」
緒璃香はだんだん理性がなくなり身体をのけぞりながら素直に
喘ぎ始めた。
当然、下の秘部から大量の愛液が多く垂れ始めてきた。
「お2人とも。そろそろ下を集中的にお願いします。」
「ふぇ?もう下をやれっていうの?」
「まだ、上を責めてるのにぃ..」
「命令です。早く下を。」
「ううぅ..」「わかったわよ..」
2人はしかたなく緒璃香の下半身へ責めを移す事になってしまった。
菊子は緒璃香の秘部を軽く手でなぞり、べったりついた愛液を軽く舐めた。
「うわぁぁーすっごい濡れてるぅーこりゃ、すぐいきそう...」
「じゃあ、2人で責めていくとしますか。」
悠由は優しいタッチで舌を使って緒璃香の秘部を舐めていった。
菊子の方はもう1つの穴であるア○スも舐め始め緒璃香の性感をさらに高めて
いった。
レアは思い切り濡れていってる緒璃香の秘部を観察しながらオーガニズムブラストの
計算をしていた。
いつの間にかレアの肌も緒璃香以上に真っ赤になっていた。
「はぁぁんんーーもう、だめぇぇぇーーー緒璃香いっちゃうよぉぉーーーー」
悠由の舌での小陰唇やクリトリス責めや、菊子のア○ス責めに緒璃香が絶頂し始めよう
としていた。
レアもそれを感知し2人を強制的にどかしオーガニズムブラストの器具を緒璃香の秘部に
装着させたのであった。
「オーガニズムブラスト、発射準備します。」
レアの声で宇宙空間に緒璃香の秘部が思い切りドアップで映し出されてきたのであった。
「艦長!オーガニズムブラスト、カウントお願いします。」
「はぁぁんんーーーごぉぉーーーよぉぉぉーーさぁぁぁぁんんーーーにぃぃぃぃーー」
「いくううぅぅぅぅぅぅーーー!!!」
緒璃香は思い切り絶叫し身体を痙攣させた。痙攣すると同時にORIHIMEの先端から
すごいエネルギー波が発射された。
だが、そんなエネルギー波に対してhiko星は全ての防御を外していたのであった。
<hiko星表情>(≧▽≦)わくわくわく
ドパァァァァァァンンンッッッッ!!!!オーガニズムブラストがhiko星に直撃した。
<hiko星表情>(☆∇☆)「!!!!!!!!!」
無防備で受けたhiko星のあちこちから凄まじい爆発音と破壊音が鳴り響いた。
ドカァァァンンッッッッッ!!!ドバァァァンンッッッッッ!!!
「hiko星、ダメージ80%!今ならhiko星を潰せます。もう1度オーガニズムブラストを。」
しかし、緒璃香は小刻みに痙攣していてグッタリとなっていた。
「か・艦長...」
レアが戸惑っている中、モニタのキカーナから会話が入って来た。
「やはり、1発が限度だったみたいなのだーー!」
「キカーナさん!何とかなりませんか?」
「まだまだ実験段階だから2発目は無理なのだー」
「そんなーーーあっ!!hiko星が逃げる準備を!!」
大ダメージを受けたhiko星は(*'ー'*)ノ~の表情ではぐれスライムが逃げるような
感じで即座に逃げていってしまった。
「hiko星...に・逃げました..」
ORIHIMEはまた今年もHiko星を破壊できず逃げられてしまった。
「・・・また来年なんですね...」
とりあえず、Hiko星の羞恥行為を止める事は出来たが今年もまた完全には
止められずORIHIMEは地球へ帰還することとなった。
「・・・ORIHIME、帰還します。」レアが帰還の準備をしてる中、レアの前に
大きな人影が出来ていた。
「れあちゃーーんん。よくも楽しいことしてくれたわねぇぇーー」
「か・艦長..もう起きたんですか..あの..艦長のおかげで..えっと..」
「次はレアちゃん..いいや、みんなの番ね...んふふふーーー」
「か・艦長...お・お気を確かに...い・い・いやぁぁぁーー」
緒璃香の暴走でORIHIMEの艦内でしばらく桃色の吐息があちこちで
鳴り響いていた。
とりあえず、また来年の7/7の日にまた宇宙でHiko星との闘いが
繰り広げられる事は間違いでなかった。
そう、羞恥度がエスカレートしていく戦いはこれからも続くのであった。
<完>