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「いらっしゃいま…うおっ!?」
深夜のコンビニ、欠伸をしていた不真面目な男の店員が慌てて来客に挨拶をすると、そこにはたわわな乳房も汁を垂らす割れ目も隠せていない紐のような水着を着たエロ女が立っていた。
しかも三人。一人はボーイッシュなショート、一人は腰まで届くロング、最後の一人は金髪のポニーテール。水着の色はそれぞれ白、黒、赤だ。
三人ともマスクで口元を隠しているものの、目元だけで誰もが美人と判る。まるで直前までセックスしていたかのように全身から濃密なメスの匂いを漂わせている三人だが、紐ビキニの内側にはエロ配信で目にする遠隔バイブのピンク色の基部が見えている。恥じらいつつも手を腰の後ろで組んで大切な場所を隠しもせず、レジの前を通り過ぎていく三人からはうぃんうぃんとモーター音が漏れ聞こえており、彼女たちの膣内で何が起こっているかは容易に想像がついた。
(なんだこれ、AVの撮影か何かか!?)
ガラスの自動ドア越しに店の外へと目をやれば黒塗りのボックス車が停まっている。あれに乗っていたのか……何が起こっているのか理解できないものの、あまりにエロい女たちのほぼ全裸の姿に店員は勃起を隠しきれない。
「あの……会計を、お願いします」
そう言って女たちがレジの上に並べたのは、十箱を越えるコンドーム。しかもサイズはXLばかり。外の車に乗っているであろう男たちの大きさを想像して背筋に震えが走る。
「お金……これで足りますか?」
ロングの女はそう言うと、汗で蒸れる胸の谷間をくぱぁ…と擬音が効こうえそうな感じに左右に割り開くと、彼女の後ろから金髪の女が手を伸ばして谷間に指を差し入れ、奥の奥から湿り気を帯びた万札を抜き出し、店員の前へ差し出した。
その谷間にチンポをねじ込みたい!……そう叫びたくなるのを必死に堪えて会計を済ませると、おつりは金髪の女の谷間へと吸い込まれていく。あんなところに財布を持ってる女が三人も目の前に……と少し感動していると、ショートの女がとんでもないことを言い出した。
「………試着しても、良いですか?」
買ったばかりのコンドームの箱から一枚抜き取り、マスクを上にずらしてゴムの袋を加えて破く。そのまま起用にゴムを唇に加えて取り出すと、紐ビキニをずらしてみているだけで出てしまいそうな国宝級のおっぱいを曝け出す。
女が何を言っているのか正確に理解した店員はコクコク頷くと、彼女の手を引いてバックヤードへと駆け込む。そして跪いた彼女の目の前に暴発寸前のペニスを突き出すと、
「あ……スゴくおっきくなってる……」
ポロリと、ゴムが口から床に落ちる。うっかり落としたゴムは不衛生なのでもう使えない。その事に少しして気付いたショートの女は汚い床に仰向けになると、大きく足を開いて紐ビキニの脇から割れ目を覆うようなリモコンバイブをズルリと引きずり出し、店員にぽっかりと開いた膣口を差し出した。
バイブも、そしておマ○コにも、べっとりと白濁液がまとわりついている。それを見て店員が異様な興奮に駆られると、三発も続けてショートの女の膣穴の奥へと射精してしまうのだった……
店員がレジに戻ってくると、レジの上にはロングの女と金髪の女が二人並んで胸を押し付け、尻を突き出していた。店員がショートの女を犯している間に何があったかは明白だった。
それを見た店員は金髪の女の尻に覆いかぶさり、いったい何人に膣出しされたのか判らないほどザーメンまみれの膣奥を滅茶苦茶に突き上げ、続いてロングの女のマンコも使わせてもらう。そしてドロドロに汚れたチ○ポをショートの女の口で綺麗にしてもらうと、ようやく女三人は店を後にし……
リクエストです。
•「風俗や売春はやりたくないし………」の独り言の後に、大介が「じゃあ、カンパはどう?バイトじゃないから校則違反じゃないし」
「…カンパ?…例えば?」
「まずはカンパしてくれる人を集める。松永先生とか人脈広いからまずは相談してみたら?」
•松永先生が人を集めてくれる事になる。
•約束の時間と場所に行くと、以前保健室でたくやちゃんを犯した生徒たち(XC1で)と佐野先生がいた。
•佐野先生「やぁ相原さん待ってましたよ。」たくや「ま松永先生……コレって…」
松永先生「ごめんねぇ〜相原さん。私佐野先生に借金があるから頼み事されたら断れないのよ〜」
•たくや「きょ今日はカンパ……してくれるんですよね?佐野先生?」
•佐野先生「ぁあそうだよ。相原さんが男に戻るためのカンパ会だよ。」
•たくや「カンパ…会?」 佐野「そう。カンパ会。ここに集まった僕たちとゲームに勝てたら、皆にカンパして貰った20万円を相原さんにカンパしてあげるよ。しかし負ければ罰ゲームを受けてもらう。そして集めたカンパ金は松永先生の僕への借金返済に回す。というゲームだよ。どう?良い話でしょ?」 松永「こんなチャンス滅多にないわよ。相原さん笑」
•なんやかんや迷ったあげくゲームをする事に。
•たくや「クッ……ここんなッ」
(ツイスターゲームの最中の描写から。たくやがツイスターゲームでブリッジしている描写)
•(時間は少し遡りゲームのルールを説明する佐野先生)
佐野「じゃあさっそくゲームのルールを説明しよう。ツイスターゲームだ。」
たくや「ツイスターゲーム…こんなに人数いると何回かするんですか?」
佐野「ふふ。相原さん1人で。だよ笑」
たくや「1人って…ゲームにならないじゃないですか!」
佐野「ふふ。普通のツイスターじゃないよ。相原さんにはコレをオマ◯コに入れて貰う。
その上にブルマを履いて貰ってもいいが、判定し易くする為にノーパンが必須だ。後は通常ルール通り、おしりか膝が床につくと勝敗が決まる。どう?やってみる?」
佐野はそう言いながらピンクローターを差し出す。
•たくや「そ、そんなの出来るわけありませ」松永「相原さぁ〜ん!男に戻りたいんでしょ?せっかく私が人を集めたんだからやってみなさいよ。勝てばいいのよ?」
(ツイスターゲーム中の時間に話を戻す)
たくや(…や…やっぱり…やめておけばよかった…き、キツい しかも、「カンパ金は大金だ。動画が証拠を残させて頂くよ。」とかでスマホで撮られてるし泣)
佐野「なかなか頑張るねぇ〜笑 ブリッジ…キツいでしょ?」
たくや「キッキツいです。(早く次の読んでよぉ泣)」
佐野「キツいよねぇ〜。こうすれば楽になるかな笑?」
佐野先生はそう言うと、ポケットに手を入れた。
•たくや「ッエ!?先生!ダメ!こんなの耐えらない!ぁああッ」
(オマ◯コに入れていたピンクローターが振動し始めた。)
•佐野「さて、どこまで耐えれるかな笑?20万円欲しいよねぇ〜」
どんどん振動が強くなる描写
•トン……
生徒たち「ォォオ!」
佐野「ゲームオーバー。さぁ罰ゲームの始まりだ。」
たくや「そ、そんな…酷すぎます。こんな…」
松永「ダメよ。相原さん。証拠の動画もあるんだし、ルールはルールよ。」
たくや「…罰ゲームって……何ですか?」
佐野「ここにいるメンバーで朝まで相原さんを輪姦させて貰うよ笑 皆、貯金かき集めてカンパしてくれようとしたんだ。それくらいは当然してもらうよ。」
たくや「…………」
松永「ふふ。相原さんもまんざらでもないんじゃないの笑?」
たくや「……」
松永「あら? 図星?コレじゃあ罰ゲームになりそうにないわね笑」
朝まで輪姦パーティーが始まる。
•翌朝保健室でたくやが目覚める。(体は洗われていて制服を着ている。保健室にはたくや1人)
•ガラガラガラ 松永が保健室へ入ってくる(出勤してきた)
•松永「あら?相原さん起きていたの?おはよう。昨日は凄く可愛かったわよ〜相原さん自分からサンドイッチ求めるんだもん。びっくりしちゃった笑」
たくや…昨日の記憶が断片的に蘇る。
•松永「今日もよろしくねぇ〜。相原さんの為にもっと人を集めておくわよ笑」
•たくや「今日も!?ムリです。お金は時間掛かりますが少しずつ貯めていきます。」
•松永「あら?断れないわよ笑」
松永先生はそう言いながらスマホを見せてきた。
(スマホ)たくや「ぁぁあ!気持ちイイ! お願いします!コッチにもコッチにもください!
」生徒「ホント淫乱だなぁ〜相原さんは笑 念願の二穴いただきまぁ〜す」たくや「ぁぁあ!来たぁぁぁあ!凄ッ!凄すぎるぅぅう」
放課後 体育館
寺田「たくっ!ホントなんでしょねぇ?佐野先生。こんなに人集めて何するんですか?
誰なんですか。この人たち。」
(60人近くの黒いスーツを着てベネチアンマスクをした男たちが体育館にいる)
(少し時間を遡る)
昼休み
佐野「寺田先生。少し時間頂けませんか?」
寺田「え何?佐野先生が私に喋りかけるなんて珍しい事もあるもんだ。何ですか?
飯が冷めちまうから早くして下さい。」
佐野「ええ。ここじゃあれなんで廊下で。」
寺田「……まったく。早くしてくださいよ?」
(時間 現在)
佐野「寺田先生。大丈夫ですか?(昨日は危うく警備員に見つかりかけたからな。私が残業のフリをして未然に防げたが)」
寺田「警備員は隔日で決まったエリアに巡回するんだ。今日は体育館に来る日だが
ワシが災害時の講習会で朝まで抑えたから安心だ。ところで本当に貰えるんだろうな?30万円。」
佐野「ええ。心配御無用です。(さすが松永先生だ。半日でこんなに集まるなんて笑)」
ピロピロピロリーン (佐野のスマホ)
(佐野のスマホのライン) 松永「相原くんそろそろ着く頃よ。コレで借金返済ね?次からは山分けよ笑」
佐野「ふっ笑。次からは桁違いですよ。」
寺田「え?何か言った?」
佐野「いえ。…ほら来ましたよ。鍵を開けて通して下さい。」
寺田「…チッ……」
寺田「…相原…?」
(たくやからの視点 体育館の中には60人を超える集団、佐野先生、寺田先生、何かを吊るすように組まれている単管パイプやマット……)
(たくやの考察や少しの会話やら…)
佐野「さぁ…という訳で今回のカンパ会は勝てば200万円。負ければ罰ゲーム。どうする?
まぁ断れないだろうがね笑」
と言いながら、佐野は自分のスマホをチラつかせる。
朝まで大輪姦パーティーの描写。
•翌日 研究室で
千里「先輩……先輩には幻滅しました。せっかく超超チョーー少ない予算で男に戻る薬が完成したのに!!裏切り者!私、2日間寝ないで研究したのに!」
たくや「ちょちょちょどうしたの!?千里!?なんで怒ってるの!?
それよりも薬出来たので!?良かった!これで戻れる!嬉」
千里「それよりも?それよりもって何ですか!?先輩は男に戻るよりも女の方がいいんですよね!?」
たくや「千里、落ち着こう。 まず落ち着いて。ね?話聞かせて。何があったの?」
千里「スゥ〜〜ハァァァ………そう。私には関係ないわ。 これで余計な研究しなくて済むようになったわ。」
たくや「…千里……そうよね。この薬を飲んで私が男に戻れ」
千里「もう薬は要らないですよね。先輩、私が寝ないで研究している間すっごく楽しそうにしてたんでしょ? ハハ笑 私が何も知らないと思って。 」
そう言って千里は自分のスマホを差し出す。
そこには妖艶な笑みを浮かべながら男の人たちと交じり合って居る(←もっと他に表現ないかな?)
女の子が映っていた…その子の顔もハッキリと分かる。
たくや「…千里……コレ誰から!?」
千里「…バカらし…」
たくや「えッ!?ちょっ!?」
カシャーーン(千里が薬が入った瓶を落とす)
千里「先輩ごめんなさーーい。寝不足なので手が滑っちゃいましたぁ〜。私、帰って寝るのでコレ片付けといて下さいねぇ〜じゃ。」
たくや「千里!ちょっと待って!」(去る千里の手を掴む)
千里「触らないで!汚い!」
キィーー バタン(研究室のドアの音)
たくや「………………」
ピロピロピロリーン (スマホ 大介からのライン)
大介「おつかれ笑 今日もカンパ会やるよ〜今回からはもっと効率良くカンパ金集める為にWEBサイト立ち上げたんだぁ笑 会員いっぱい集めようねぇ笑」
たくや「……もう…どうでもいいや……笑」
放課後 体育館
大介「はい、たくやちゃ〜ん。カメラに向かって自己紹介してぇ〜笑」
たくやダブルピースで
たくや「相原たくやです。たくやは今日もご主人様たちにいっぱい可愛がって貰います嬉。
ご主人様たちの気が済むまで使って下さいね嬉」
佐野先生の声だけ「ここからは有料コンテンツです。皆さまのご入会をお待ちしています。
バッドエンド
リクエストです。
「風俗や売春はやりたくないし………」の独り言の後に、大介が「じゃあ、カンパはどう?バイトじゃないから校則違反じゃないし」
「…カンパ?…例えば?」
「まずはカンパしてくれる人を集める。松永先生とか人脈広いからまずは相談してみたら?」
松永先生が人を集めてくれる事になる。
約束の時間と場所に行くと、以前保健室でたくやちゃんを犯した生徒たち(XC1で)と佐野先生がいた。
佐野先生「やぁ相原さん待ってましたよ。」たくや「ま松永先生……コレって…」
松永先生「ごめんねぇ〜相原さん。私佐野先生に借金があるから頼み事されたら断れないのよ〜」
•たくや「きょ今日はカンパ……してくれるんですよね?佐野先生?」
•佐野先生「ぁあそうだよ。相原さんが男に戻るためのカンパ会だよ。」
•たくや「カンパ…会?」 佐野「そう。カンパ会。ここに集まった僕たちとゲームに勝てたら、皆にカンパして貰った20万円を相原さんにカンパしてあげるよ。しかし負ければ罰ゲームを受けてもらう。そして集めたカンパ金は松永先生の僕への借金返済に回す。というゲームだよ。どう?良い話でしょ?」 松永「こんなチャンス滅多にないわよ。相原さん笑」
•なんやかんや迷ったあげくゲームをする事に。
•たくや「クッ……ここんなッ」
(ツイスターゲームの最中の描写から。たくやがツイスターゲームでブリッジしている描写)
•(時間は少し遡りゲームのルールを説明する佐野先生)
佐野「じゃあさっそくゲームのルールを説明しよう。ツイスターゲームだ。」
たくや「ツイスターゲーム…こんなに人数いると何回かするんですか?」
佐野「ふふ。相原さん1人で。だよ笑」
たくや「1人って…ゲームにならないじゃないですか!」
佐野「ふふ。普通のツイスターじゃないよ。相原さんにはコレをオマ◯コに入れて貰う。
その上にブルマを履いて貰ってもいいが、判定し易くする為にノーパンが必須だ。後は通常ルール通り、おしりか膝が床につくと勝敗が決まる。どう?やってみる?」
佐野はそう言いながらピンクローターを差し出す。
•たくや「そ、そんなの出来るわけありませ」松永「相原さぁ〜ん!男に戻りたいんでしょ?せっかく私が人を集めたんだからやってみなさいよ。勝てばいいのよ?」
(ツイスターゲーム中の時間に話を戻す)
たくや(…や…やっぱり…やめておけばよかった…き、キツい しかも、「カンパ金は大金だ。動画が証拠を残させて頂くよ。」とかでスマホで撮られてるし泣)
佐野「なかなか頑張るねぇ〜笑 ブリッジ…キツいでしょ?」
たくや「キッキツいです。(早く次の読んでよぉ泣)」
佐野「キツいよねぇ〜。こうすれば楽になるかな笑?」
佐野先生はそう言うと、ポケットに手を入れた。
•たくや「ッエ!?先生!ダメ!こんなの耐えらない!ぁああッ」
(オマ◯コに入れていたピンクローターが振動し始めた。)
•佐野「さて、どこまで耐えれるかな笑?20万円欲しいよねぇ〜」
どんどん振動が強くなる描写
•トン……
生徒たち「ォォオ!」
佐野「ゲームオーバー。さぁ罰ゲームの始まりだ。」
たくや「そ、そんな…酷すぎます。こんな…」
松永「ダメよ。相原さん。証拠の動画もあるんだし、ルールはルールよ。」
たくや「…罰ゲームって……何ですか?」
佐野「ここにいるメンバーで朝まで相原さんを輪姦させて貰うよ笑 皆、貯金かき集めてカンパしてくれようとしたんだ。それくらいは当然してもらうよ。」
たくや「…………」
松永「ふふ。相原さんもまんざらでもないんじゃないの笑?」
たくや「……」
松永「あら? 図星?コレじゃあ罰ゲームになりそうにないわね笑」
朝まで輪姦パーティーが始まる。
•翌朝保健室でたくやが目覚める。(体は洗われていて制服を着ている。保健室にはたくや1人)
•ガラガラガラ 松永が保健室へ入ってくる(出勤してきた)
•松永「あら?相原さん起きていたの?おはよう。昨日は凄く可愛かったわよ〜相原さん自分からサンドイッチ求めるんだもん。びっくりしちゃった笑」
たくや…昨日の記憶が断片的に蘇る。
•松永「今日もよろしくねぇ〜。相原さんの為にもっと人を集めておくわよ笑」
•たくや「今日も!?ムリです。お金は時間掛かりますが少しずつ貯めていきます。」
•松永「あら?断れないわよ笑」
松永先生はそう言いながらスマホを見せてきた。
(スマホ)たくや「ぁぁあ!気持ちイイ! お願いします!コッチにもコッチにもください!
」生徒「ホント淫乱だなぁ〜相原さんは笑 念願の二穴いただきまぁ〜す」たくや「ぁぁあ!来たぁぁぁあ!凄ッ!凄すぎるぅぅう」
放課後 体育館
寺田「たくっ!ホントなんでしょねぇ?佐野先生。こんなに人集めて何するんですか?
誰なんですか。この人たち。」
(60人近くの黒いスーツを着てベネチアンマスクをした男たちが体育館にいる)
(少し時間を遡る)
昼休み
佐野「寺田先生。少し時間頂けませんか?」
寺田「え何?佐野先生が私に喋りかけるなんて珍しい事もあるもんだ。何ですか?
飯が冷めちまうから早くして下さい。」
佐野「ええ。ここじゃあれなんで廊下で。」
寺田「……まったく。早くしてくださいよ?」
(時間 現在)
佐野「寺田先生。大丈夫ですか?(昨日は危うく警備員に見つかりかけたからな。私が残業のフリをして未然に防げたが)」
寺田「警備員は隔日で決まったエリアに巡回するんだ。今日は体育館に来る日だが
ワシが災害時の講習会で朝まで抑えたから安心だ。ところで本当に貰えるんだろうな?30万円。」
佐野「ええ。心配御無用です。(さすが松永先生だ。半日でこんなに集まるなんて笑)」
ピロピロピロリーン (佐野のスマホ)
(佐野のスマホのライン) 松永「相原くんそろそろ着く頃よ。コレで借金返済ね?次からは山分けよ笑」
佐野「ふっ笑。次からは桁違いですよ。」
寺田「え?何か言った?」
佐野「いえ。…ほら来ましたよ。鍵を開けて通して下さい。」
寺田「…チッ……」
寺田「…相原…?」
(たくやからの視点 体育館の中には60人を超える集団、佐野先生、寺田先生、何かを吊るすように組まれている単管パイプやマット……)
(たくやの考察や少しの会話やら…)
佐野「さぁ…という訳で今回のカンパ会は勝てば200万円。負ければ罰ゲーム。どうする?
まぁ断れないだろうがね笑」
と言いながら、佐野は自分のスマホをチラつかせる。
朝まで大輪姦パーティーの描写。
•翌日 研究室で
千里「先輩……先輩には幻滅しました。せっかく超超チョーー少ない予算で男に戻る薬が完成したのに!!裏切り者!私、2日間寝ないで研究したのに!」
たくや「ちょちょちょどうしたの!?千里!?なんで怒ってるの!?
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千里「それよりも?それよりもって何ですか!?先輩は男に戻るよりも女の方がいいんですよね!?」
たくや「千里、落ち着こう。 まず落ち着いて。ね?話聞かせて。何があったの?」
千里「スゥゥウ ハァァァ そう。私には関係ないわ。 これで余計な研究しなくて済むようになったわ。」
たくや「…千里……そうよね。この薬を飲んで私が男に戻れ」
千里「もう薬は要らないですよね。先輩、私が寝ないで研究している間すっごく楽しそうにしてたんでしょ? ハハ笑 私が何も知らないと思って。 大介さんからです」
そう言って千里は自分のスマホを差し出す。
そこには妖艶な笑みを浮かべながら男の人たちと交じり合って居る(←もっと他に表現ないかな?)
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たくや「…千里……コレは」
千里「…バカらし…」
たくや「えッ!?ちょっ!?」
カシャーーン(千里が薬が入った瓶を落とす)
千里「先輩ごめんなさーーい。寝不足なので手が滑っちゃいましたぁ〜。私、帰って寝るのでコレ片付けといて下さいねぇ〜じゃ。」
たくや「千里!ちょっと待って!」(去る千里の手を掴む)
千里「触らないで!汚い!」
キィーー バタン(研究室のドアの音)
たくや「…………大介も……」
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大介「おつかれ〜 今日もカンパ会やるよ〜今回からはもっと効率良くカンパ金集める為にWEBサイト立ち上げたんだぁ笑 会員いっぱい集めようねぇ笑」
たくや「……もう…どうでも良くなっちゃった……笑」
放課後 体育館
大介「はい、たくやちゃ〜ん。カメラに向かって自己紹介してぇ〜笑」
たくやダブルピースで
たくや「相原たくやです。たくやは今日もご主人様たちにいっぱい可愛がって貰います嬉。
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バッドエンド
「今日からみんなと一緒に勉強することになった留学生のホーマー=デラコックくんです。みんな仲良くしてあげてね」
「ホーマー、デス。ニホンニキタクテ、ベンキョウ、イッパイイッパイシテキマシタ。ドゾ、ヨロシク」
―――うわ〜、あれであたしたちと同じ年齢なの? 背、たっかいな〜
大村先生に紹介され、丁寧に教室に向かって頭を下げているのは身長2メートル近い黒人だった。
顔立ちはどことなく優しそうなのだけれど、髪の毛もスポーツの国際大会で見かける黒人選手のようにチリチリ。顔から下はとんでもなく筋肉質でシャツやブレザーのボタンが今にもはじけ飛びそうになっている。
クラスのほとんどの人間が見上げるほどの巨人。それは去年クラスが同じだった金髪美少女のケイトとは違った意味でインパクトのある異人種だった。
実際、留学生が来ることは前々から噂になっていた。
先週末のホームルームでも大村先生から話があり、新しい席も用意されている。
そしてどんな子が来るのかと憶測が飛び交い、期待が高まっていた教室に現れたのは、男子の第一希望である金髪巨乳の美少女でこそなかったものの、ある意味予想を大きく超えたホーマーくんにホームルームが終わっても教室の中は熱気冷めやらぬといった感じだった。
「スゴいよね明日香。あの分厚いけどしなやかそうな筋肉、まさに黒人って感じでさ。何かスポーツとかやってるのかな?」
「そ…そう…ね……」
「こりゃ体育会系の部活で争奪戦が……明日香、まだ調子悪いの? やっぱり今日は休んだ方が良かったんじゃない?」
「へ、平気よ、昨日はちょっと夜更かししただけだから。心配…しないで……」
気丈に笑って見せる明日香だけれど、その笑顔にはどことなく力がない。通学する時にも顔色が悪かったし、日曜だった昨日の朝から電話口から感じる声には元気はなかった。
「とりあえず後で保健室に行こ? 付き合ってあげるから」
「いいって……今はたくやの方が大変なんだから。私のことは気にしなくても……」
「ダメだってば。明日香の体調の方が大事。こういっちゃなんだけど、あたしが女にされるのはいつもの事なんだし、今回も千里がなんとかしてくれるって」
「うん………」
勤めて明るく答えるとしぶしぶではあるものの明日香も頷いてくれる。
だけど……不意にあたしの周りが薄暗くなる。何だろうかと思いつつ振りむこうとするものの、その前に顔をあげた明日香が息を飲み、表情をこわばらせた。
「ハジメ、マシテ。マイネームイジ、ホーマー。コンゴトモ、ヨロシク」
「はじめまして。私は相原たくや。しばらくはお隣さんだね。こちらこそよろしく」
振り返ると身長約2メートルの巨漢が背後に立っていて、窓からの光が遮られていた。
う〜ん、さすがにでっかい。男の時でもそんなに背が高くないので長身は羨ましくあるものの、天井に届くんじゃないかと思うほど高い位置にある顔を見上げてしまうと……さすがにここまで高くなくていいかな?
「まだ学園生活には慣れてないでしょ? 困ったことがあったら出来る限り力になるから遠慮なく言ってね」
「オウッ! タクヤ、トッテモビューティホーナノニ、トッテモヤサシイ! ボク、トッテモウレシイヨ!」
「あはは、ビューティフルっていっても、あたしはおと……あれ? 明日香? どうしたの? ちょっと!?」
せっかくなので明日香も紹介しよう。そう思ってホーマーくんが席に着くタイミングで後ろを振り返ると……明日香は制服の胸元を握りしめて体を折り曲げ、机に突っ伏していた。
「相原君、片桐さんがどうかしたの?」
「大村先生! 明日香をちょっと保健室に!」
「たくやくん、私も手伝う!」
「お願い由美子! あたしこっちから、由美子はそっちから支えて!」
保健室へ運んだ明日香はほどなく目を覚ましたものの、すぐにベッドから起き上がることは出来なかった。
松永先生から軽い貧血で女子にはよくある事だと説明を受けたけれど、昼前には先生の車に送ってもらって早退することになってしまったのだった……
−*−
男に戻る研究のためという名目で千里の実験の手伝いをさせられて酷い目に遭った後、昇降口でホーマーくんにばったり出会った。
「タクヤノ、ガールフレンド? ダイジョウブ、デシタカ?」
「大丈夫大丈夫、先生も特に異常はないって言ってたし」
「オウ、ソレハ、ヨカッタ。シンパイ、シテマス、デシタ」
「ありがと、明日香もきっと喜ぶよ。そういえば早速運動部にスカウトされたんだって?」
「イエス、キョウハ、ベースボールト、フットボール、ヤリマシタ。アシタハ、トラックアンドフィールド、デス」
「へ〜、野球とサッカー、明日は陸上かぁ……」
そう言えば化学室にも盛大にガラスの割れる音が聞こえてきてたけど……野球のグラウンドと校舎、かなり離れてるんだから特大のホームランが直撃したなんてことはないよね、多分……
「アノ……タクヤ、スコシ、ジカン、イイデスカ?」
「どうかしたの? まあ……少しでいいなら」
「ソウダン、アリマス。デモ、ココダト、チョット……」
大きな体を申し訳なさそうに小さくして頼まれては嫌とは言えない。
この後は明日香のお見舞いに行こうかと思ったけど……何かあれば頼れと言っておきながら今日一日何もしてあげられなかった負い目もある。むむむ……しょうがないか。部活に参加して何かトラブルがあったのかもしれないしね。
付き合うことを了承してホーマーくんに連れられてきたのは校舎裏。近くには倉庫ぐらいしかなく、下校時刻の迫っている今の時間帯では生徒も先生もこんな場所にやって来ることはないだろう。
まさに内緒話をするならうってつけの場所だ。
ただ、
………ホーマーくん、なんでこの場所のことを知ってるんだろ?
ふと疑問が湧き上がる。
倉庫は佐野先生に犯されたことのある場所でもあり、あまりいい思い出はない……のは別にしても、告白の舞台に選ばれたりするため、人気のない場所として生徒の間ではそれなりに知られた場所だ。
そんな場所を留学初日のホーマーくんがどうして知っていたのか。いや、誰かに教えられたとも考えられるから知っているのがおかしいとまでは言わないけど、釈然としないものがある。
………迷いのない足取り。ここに来たことがある?
誰かに聞いたとしても初めて来る場所。脚運びに多少の迷いが出ないのが引っ掛かる。
今日は休み時間も昼食時間もクラスメイトや運動部にスカウトしにきた他クラスの生徒に囲まれ、ホーマーくんはトイレぐらいしか教室から出ていなかったはず。なにせ席が隣なのだ。知りたくなくても把握してしまう。
では放課後、部活の前後にここへ来たのかというと、そういうのも考えにくい。野球とサッカー、二つの部活に体験入部して活躍して見せたのなら周囲に人がいないはずもなく、時間的な余裕もあまりなかったに違いない。それに傍にいても臭いを感じないぐらいには汗を洗い流している。シャワー室にも寄ったのなら、どの時点で校舎裏の場所を確認したのだろうか。……あたしに会う前? 偶然じゃなく、待ち伏せてたっての?
「ええっと……それで相談事って?」
「ソレハ……」
襲われた経験が多いあたしの直感が、さらに倉庫の方へと進んでいくホーマーくんに警鐘を鳴らしている。
だけど警戒するのは既に遅すぎた……足を止め、なんとか笑みを維持したまま問いかけたあたしに申し訳なさそうな顔で振り向いたホーマーくんは、
「モウ、ガマンデキナインダヨ!」
「んうっ!?」
巨体で覆いかぶさるようにあたしを抱きしめ、妙に艶かましい舌を唇に捻じ込んできた―――
書類を詰め込んだ段ボールが乱雑に詰め込まれた棚が並ぶ倉庫の奥。
まるで迷路の最奥のようなその場所で、同僚のチ○ポが私のおマ○コを抉り抜いていた。
「すげえボリュームだよな。こんなの見せられちゃ我慢できないって」
そう言って同僚の手はブラウスから露わにされた私の胸をがっつりと鷲摑みにし、まだ生理すら来ていない至急めがけて肉棒の先端を叩きつけてくる。
「……………っ!」
わかっていた事だ。
女になれば男に犯される。以前ほど毎日のように襲われることはないけれど、二週間で関係を持った同僚はこれで三人目。
日常的に行われるセクハラも、本来は男性社員である私には適用されない。いきなり背後から胸を揉みしだかれてあられもない声を漏らして以来、社内で私を見る目は以前とは明らかに異なってしまった。
「ううっ……!」
「……………っ!」
避妊なんて考えもせず、無遠慮に胎内目掛けて精液が巻き散らかされる。
でも四回分の膣内射精なんて、いくら何でも受け止めきれるはずがない。結合部へと逆流した精液がぽたぽたと床に滴り落ち、じゅぼ…と卑猥な水音を響かせてチンポが引き抜かれると、打ち震える子宮の奥から一気に溢れ出てしまう。
「おマ○コの締め付けは凄いし吸い付いてくるし、男だったとは思えないぐらいに最高のおマ○コだよな」
「………あっそ」
「なぁ、オレと今後も付き合わないか? 絶対満足させてやるぜ?」
「冗談でしょ。同僚と付き合って面倒ごとになるのなんて御免だからね。こういうのはこれっきりにして」
そう、これっきり……といっているのに、同僚は去り際に私の唇を奪っていく。驚く私を尻目に倉庫から出て行く同僚を睨みつけると……一人になった私はドロドロになっているおマ○コの後始末を後回しにして段ボールの隙間から動画撮影をしていた携帯端末を拾い上げ、録画を停止する。
「よく撮れてるといいな♪」
女になったことで私の日常は刺激に溢れていた。
そんな刺激的な経験を一度きりにするのはなんだかもったいなくて……突発的な行為でなく予想できる場合はこうして撮影し、後で見返して自慰したり、メンバー制のSNSにアップしたりもしている。
脅迫されたりした時の予防策でもあるけれど……あの頃には感じなかった犯される悦びがメスの本性を露わにした私をゾクゾクと震わせるのだからしょうがない。
「もしかしたら、赤ちゃんできちゃうかも……♪」
いつ排卵が始まり、妊娠の準備が整うのかは判らないけれど……もし父親の判らない子供を孕んでも、きっと産むと思う。
その日が来るまできっと……私が男に戻ることはない。
その日の仕事は定時で終わり、飲みに行こうと誘ってくる同僚に女になったばかりで色々と忙しいからと断りを入れる
学生時代に女になった時よりも髪が伸び、女らしい艶が増したように自分でも思う。胸は……2カップは大きくなっている。なにせスゴく重いので、すぐにわかった。
昨日は女になってすぐにランジェリーショップを回ってIカップのブラを購入できたものの、ノーメイクというわけにもいかない。簡単なメイクも覚えないといけないし、服だって色々と用意しなくてはならない。
―――週末に女になればよかったな……
後悔してももう遅い。待ち遠しい土日は明後日からだ。もう一日頑張らないといけない。
それでも……ふと気づけばバスに揺られ、たくやの足は宮野森学園に向いていた。
勤務地から少し離れているので正門前に到着したのは遅い時間。部活をしている学生もほとんど残っていないけれど、それでも遅くまで頑張っていた男子学生とすれ違う際に会釈すると、たくやの美貌と胸の大きさにぎこちない返事が返ってきた。
―――懐かしい……
服や下着、化粧品の入った紙袋を手に、ちょっとだけ敷地に入って昔を懐かしむたくや。
どれくらいそうしていただろう。さすがに部外者がうろうろしていれば人目にも付く。後ろから声を掛けられて我に返ったたくやは謝罪しながら振り返ると
「え……宮村先生?」
「やっぱり相原か。懐かしいな」
かつての担任だった宮村先生との再会。けれど彼の左の人差し指には、学生時代に見たことの無い指輪がはめられていた。
既に結婚して、子供いるそうだ。
巣内に祝福するたくやだったけれど、笑顔の裏で何かもやっとした感情が沸き起こっていた。
宮村の車で駅まで送ってもらうことになり、車内では昔話に花が咲いていた。
あの子は誰某と結婚した。
彼はどこそこの会社に就職した。
たくやも覚えているクラスメイト達のその後も少し知れて、笑みを浮かべながらたくやは自分からも宮村先生の知らないことを告げた。
―――私、寺田先生に処女を奪われたんですよ
車が蛇行した。
驚き、誤ってハンドルを動かしてしまった宮村は信じられないと言った声で返事を返すも、宮村が好調に直団番した時に机の下でフェラさせられていた事や、矢野先生に体育倉庫で犯された事も、これまでずっとずっと黙っていた秘密を二人きりの密室で聞かせてしまっていた。
そして、
―――先生は、私とやりたくないですか?
変則レバーの上に置かれた宮村の手に自分の手を重ね、結婚指輪を指先でなぞる。
押し黙ったまま運転を続ける宮村が表情を強張らせて自分へちらちら視線を向けるのがなぜか嬉しくて、指輪を小さく回しながら薬指から抜き取ってしまう。
―――ねぇ、どうします?
ブラウスの首元のボタンを外し、指輪は露わになった胸の谷間へ。
豊かな谷間に手を入れなければ指輪は取り戻せない。そうすれば昔に教え子に手を出したことになってしまう。
けれど……悩むには、たくやが余りに魅力的過ぎた。
車は駅への道を逸れてさらに遠くの郊外のホテルへ。
学生の頃に一度も関係を持たなかった、そしてひそかに心を寄せていた相手と一緒にシャワーを浴び、唇を絡め合い……一晩中、求め合ってしまった。
―――あ…ああっ! 先生の、熱…い! あぁ、あぁ、三回も、中に出されたのに……スゴく、固くて、おっきい! あ、ああ、んあ……っ!
朝、目覚めると隣に宮村の姿はなく、テーブルの上にホテル代と連絡先の描かれたメモが置かれていた。
それが意味することを理解してはガンした拓也は、精液にまみれた体を洗うべく体を起こそうとして下腹部に鈍い痛みを感じて動きを止めてしまった。
「………私の初めて、ちゃんと宮村先生にあげられたんだ♪」
シーツに飛び散った血痕。それはたくやが純潔だった何よりの証だった。
何度も女になって何度も男に抱かれてきたくせに今さら何を……とも思うけれど、胸に沸き起こる喜びは本物だった。
その日、たくやは二度目の有休を取得した。
明日香と破局した拓也は北ノ都学園を卒業した後、某商社に就職して仕事に追われて慌ただしい日常を過ごしていた。
少しずつ実績を積み重ね、自分に自信を持ち始めた……その一方で、タイムカードを押して仕事をする単純な毎日に物足りなさを覚えていた。
――今の生活には、頻繁に女になっていた頃のような刺激が足りない
その日の夜、夢の中に現れたのは女になった自分自身。
いつの間にか人生に疲れていた。恋人と別れて仕事だけのために生きてきた自分に。そんな拓也を癒すように優しく抱きしめたたくやを貪るように抱いてしまった。
いつしか意識は女の自分になっていて、色んな男に体の奥底へ刻み込まれた快感が甦る。
けれど、それは夢。
朝になれば体は男のままであり、以前のように鏡を見て自分の顔に見惚れることも無かった。
だけどそれは実現できる夢だった。
入社して初めて有休をとった拓也は、こちらからは二度と連絡を取ることはないだろうと思っていた相手に電話を掛ける。
そして―――
翌日、社内にはざわめきが広がっていた。
男だらけの部署にスーツ姿の美女が颯爽と入ってきてタイムカードを押したのだから。
薬品研究所に就職した麻美。新たな恋人ができて充実した研究生活を送る彼女と再会し、性転換薬の改良品を受け取った拓也は少し逡巡したけれど……自分の願いに付き合った麻美の優しさを無碍にせず、目の前で薬を飲み干していた。
元に戻る薬は、自分の部屋の棚の奥に隠してきた。
いつまで女でいるのか判らない。もしかすると一生女のままでいるのかもしれないけれど……それでも笑顔を浮かべて自分の席につき、詰み上がった仕事をこなしだした。
「あれ、もしかして相原じゃないか?」
「え……み、宮村先生ですか!?」
「いや〜、久しぶりだな。見違えたよ。……まあ、言葉通りなんだが。また女になってたんだな」
「あうう……言わないでください、色々と不幸が重なりすぎちゃってますんで……」
夏のある日、短期バイトを終えてようやく地元の駅まで帰りついたあたしは、宮野森学園での担任だった宮村先生とばったり再会した。
で、立ち話もなんだからと、先生のお勧めの喫茶店へ。テーブル席に着き、アイスコーヒーを注文すると、心地よい空調の涼しさもあって、ホッと一息を付いてしまう。
「結構大きな鞄抱えてるな。どこかに旅行に行ってたのか?」
「場所だけならリゾートですけど、バイトですよ。臨時のホテルスタッフで二週間ほど。も〜、こき使われるし、セクハラされるし、散々でしたよ」
「そんなに酷かったのか?」
「暇があったらヘルプに行けって言われて、厨房で料理したり、ハシゴ抱えて電球替えたり、立食パーティーの準備とかてんやわんや。それなのに正規のスタッフが順番に休みとるから、こっちに仕事丸投げされるんです。目の前が海でも、夜まで休憩とれなかったり……水着持っていったのに、一度も着ませんでしたよ」
「ははは、そりゃ災難だったな。まあ、楽して儲けられる仕事なんてそんなにないって。今回はいい経験したと思って、次の仕事を選ぶときの参考にすればいいじゃないか」
「そうは言っても、色々と要り様なんですよね……」
そんな風に談笑していると、注文していたコーヒーが運ばれてきた。それに口をつけ、少し乾いていたノドを潤していると、そんなあたしを見ながら宮村先生が口を開いた。
「その分だと、男に戻れるのはまだまだ先らしいな。相原が研究費を稼ぐために学園に黙ってバイトに明け暮れてたのを思い出すよ」
「………ア〜、ソウイエバ、ソウデシタネ」
「あの時はオレも結構心配してたんだよ。それで校長に……ん? どうした、遠い目をして」
「ア〜…エ〜…ウ〜………」
言うべきか。
言わざるべきか。
あたしの周囲の人間は既に知っていることだけど、昔の担任である宮村先生とは、それほど懇意にしているわけでもない。ここで話して、変な噂が広まったりしないだろうかと、そんな不安が頭をよぎる。
でも、目の前で訳が解らずに首を捻っている宮村先生を見ていると、言わないことに罪悪感を覚えてしまう。
「……………ジツハ、デスネ?」
あたしの口が重いので、何かあるとは察してくれたのだろう。急かすでもなく、凝視もせず、ただ黙ってコーヒーを飲む宮村先生に優しさを感じつつ、どう説明したものか……いや、要点はただ一言で済む。済むのだけれど、どうにも言い辛い言葉を堂でもない封に軽くいえないだろうかと頭を悩まし、悩まし、悩ました末に大きく息を吸って、
「「「宮村センセ〜〜〜♪」」」
まるで心臓を電極を突き刺されたみたいにビクッと身体を震わせる。その隙にテーブル横には、宮野森学園の制服を着た三人の女子生徒が立っていた。
「ああ、お前たちか。どうした、こんなところに」
「うわ〜、見ちゃった見ちゃった、先生ってば隅に置けないんだから♪」
「ん?」
「浮いた噂一つたたないあの宮村先生が、こ〜〜〜んな美人と喫茶店でデートだなんて♪」
「へ?」
「外から真剣な顔で話し合う二人を見て、私たち、ピーンときました! 乙女の感です! この二人、出来てるって!」
そんなとんでもない勘違いをする乙女の感など捨ててしまえ。
「それで? それで? お二人はどこまでいっちゃってるんですか!?」
「お前たち、少し落ち着け。相原とは別にそういう関係じゃない。お前たちの先輩だ」
「私たちの……?」
ここは、自己紹介したほうがいいのかな?
「えっと……はじめまして? 宮野森の卒業生の相原って言います。みなさんは、宮村先生のクラスの―――」
「「「卒業生〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」」」
「ま、まさか、衝撃の展開! 宮村先生が、卒業生と付き合ってただなんて!」
「あの、もしかして相原さんって、在学中から宮村先生と!? きゃ〜! 禁断の教師と生徒のコイバナ〜〜〜♪」
「こんな巨乳美人に手を出してたなんて! 宮村先生グッジョブ! このネタ、新刊にいただきです!」
「あっはっは、おい待てお前たち。オレはともかく、変な勘違いをしたら相原が困るだろ。相原とは偶然再会しただけなんだから。変な噂を流すなよ?」
「わかってます! 私たち、自分の目で見た事実だけを伝えますから♪」
「偶然の再会! そこから燃え上がる昔日の想い! やがて二人はフォーリンラブですね!? それとも三角関係が四角関係になって、ああもう、私の頭がパンクしそう!」
「落ち着こう、落ち着いて、妄想全部書き出して! あ、相原さん動かないで、今ささっとラフ切るから。それと写真一枚いい?」
ダメだ……この子らの見てる眼が色恋フィルタがかかってるから、まったく信用できない。それに事実を認識してる頭の中も絶対にわざと誤解と脱線するように出来てるでしょ!? 手を動かすな、ノートに何を書いてる貴様!?
だというのに、宮村先生はニコニコ笑ってキツいことを言わないんだから……まったく―――
「それに三人とも誤解しているが、相原はこう見えてオ―――」
「ちょっと待ったァ! 先生、それ言っちゃダメ!!!」
そう言ってから「しまった!」と口を押さえたけれど、既に遅し。
「「「“お”?」」」
この姦しい三人娘は、あたしの秘密に繋がるその言葉を耳ざとく聞きつけ、獲物を見つけた猫か犬か狐かのような恐ろしい笑みを浮かべた。
「“お”って何だろうね。幼馴染? っていうのはありきたりかな?」
「お付き合いしている人がいるとか……まさか、先生ってば本当に卒業生と三角関係で不倫で浮気でN・T・Rだったんだ……!」
「恐ろしく強いから気をつけろ……って言うのはありえないよね。美人ですっごくスタイルいいけど、なんかトロそうだし」
―――ち、ちっくしょう! 本人に聞かせないようにしてるようでバッチリ聞かせつつ言いたい放題言いやがって!
こちらに背を向けている三人の他珠に拳骨を落としてやろうかと拳を握り締めるけれど、終始笑顔の宮村先生に「まあまあ」と宥められては我慢せざるを得ない。
「ところでお前たち、オレと相原を冷やかしに着ただけなら、早く店を出たほうがいいぞ。ここのマスター、起こらせると怖いからな」
「おっと、そうだった。相原さんが面白いからついつい遊んじゃった♪」
「こ、この……!」
「相原は学生の頃から、いじられやすい性格だったからなァ……」
「先生までそんなこと言うの!? あたし、もう泣いちゃうよ!?」
「それはさておき」
おくなよォ!
「先生、明後日って暇ですか?」
「あたしたち、二泊三日で合宿の予定だったんですけど、顧問の先生が盲腸で急に入院しちゃって困ってるんですよ」
「もう旅費も振り込んじゃっててキャンセルきかないから、校長に相談したら宮村先生なら代理を引き受けてくれるんじゃないかって」
「そういうことならかまわないぞ。美術部は夏休みに出てきて頑張ろうってヤツはいないからな」
「「「やったぁ〜♪」」」
受け持ちの美術部は暇でも、先生には夏休みも仕事があるはず。忙しくないはずがないのに、そんなことはおくびにも出さず、二つ返事で引き受ける宮村先生を見て、あたしは「相変わらずだな…」とため息をついていた。
「そういえばその合宿、人数が増えたりしてもかまわないか?」
「大丈夫ですよ。借りるコテージは部屋が余ってますし」
「宮村先生ならまったく身の危険の心配もないしね〜♪」
「そうか……それじゃ相原、お前、バイトしないか?」
「……………へ?」
思いがけもしない言葉に一瞬で混乱し、間の抜けた返事を返してしまう。
「もし次のバイトが決まってないようだったら、こいつらの引率を手伝ってくれ。バイト代は校長に交渉して出させるから。俺に急に話を振ったんだから、それくらいは出してくれるだろう」
「ん〜と……まあ、予定もあいてるし、手伝うくらいならかまいませんけど……」
「よし、話は決まりだ」
そういうと宮村先生は自分のコーヒーを一気に飲み干し、立ち上がってあたしの手をとる。
「今から宮野森に行く。すぐに打ち合わせやらなにやらしないと間に合わないからな。一緒に来てくれ」
「へ? 今から? ちょ、ちょっと、あたし戻ってきたばかりで疲れてるのに!」
こちらの都合もお構いなしに、宮村先生はあたしの手を引いて歩き出す。そんなところを三人娘に見られて「「「キャー! 大胆〜!」」」とか言われてるんだから、少し待って、あたしに落ち着く時間をくださいぃぃぃ!
「あっはっは、まさか相原と一緒に仕事をすることになるなんてな。人生って不思議なものだな」
「名言ぽいこと言ってごまかさないでぇ〜〜〜!!!」
そうして話はとんとん拍子に進んで、あたしが宮野森学園テニス部の合宿に、なぜか付いていくことは本決まりになったのだった……
−*−
「すまなかったな。いきなりお前のことを巻き込んで」
「ホントですよ。ラーメン一杯じゃ誤魔化されませんからね!」
「ははは、仕方なかったんだよ。俺一人じゃ、女子テニス部の面倒なんて見れないんだから。それに他に当てを探すにも時間がなかったし」
打ち合わせがかなり長引いてしまい、宮村先生と二人並んで歩く道もすっかり暗くなってしまっていた。
宮野森学園前を通る最終のバスも出てしまっていた。大通りまで出ればタクシーでも通りがからないかと、旅行カバンを宮村先生に持たせて夜道を二人して歩くものの、なぜかあたしはプリプリ怒りながらもドキドキが押さえられなかった。
―――男の人と二人きりって言うのは……なんというか……あう〜……
意識するなというのが無理な話だ。なにせ、先日までのホテルスタッフのバイトでは、こういうシチュエーションではたいていエッチを求められたのだから。
ホテルの支配人に同じバイトスタッフにチーフに……「夏は出会いの季節だから」とふざけた理由で毎日のように迫られ、時には押し負けて身体を許してしまったり。まだ夏が終わってないのに帰ってきたのも、女性オーナーがその事実を知って、スキャンダルになる前にと中心人物だったあたしに口止め料を渡して追い出したからに他ならない。
―――男から女になると、男運が悪くなるのかな……
弘二も女になったときには周囲から悲惨な目に合わされたはずだ。留美先生と相談して、レポートにまとめてみるのも面白いかもしれない。ただサンプル数が絶対的に少ないけど。
「それにしても相原」
「なんですか?」
宮村先生の三歩前を歩きながら、振り返りもせずに呼びかけに応える。
「―――綺麗になったな」
「……………………!?」
―――な、何を言い出すんですか!?
身体が震え、胸がドクンと大きく鼓動した。うるさいぐらいに音を響かせて全身へと熱く火照った血液が流れ出し、あたしは下唇を噛み締めて、かろうじて歩む足を止めなかった。
「女になったお前の姿は知ってると思ってたんだけどな……街で出会ったあの時、思わず見違えたよ。受け持ってたヤツに会うことは時々あるんだけど、相原ほど美人になっていたのは他に思いつかないな」
「それは……あたしが元々男だったから、そのギャップで、そう感じただけじゃないんですか?」
「苦労、してるんだろ? 外見は綺麗になっていても、その分だけ、思い悩んだ顔をしていたぞ」
「……………」
―――見透かされて、いるんだろうか?
ふと気が付けば、宮村先生はあたしの隣を歩いていた。
ちらりとそちらを見れば、先生の顔はあたしに向けてきていない。そのことに少し安堵を得ると、迷いつつも……今は宮村先生の優しさにすがりたくて、言わなくてもいい事を口にしてしまう。
「あたし……男に戻れなくなったんです?」
度重なる性転換。二人のマッドサイエンティストが生み出す様々なタイプの薬や機械でモルモットのように人体実験を繰り返され、これまで重大な副作用が出なかったのが幸運だったというだけの話。いや、女性として性別が固定されただけで、生命に関わる致命的な被害が出なかったことこそが僥倖といえる。
そしてこのことで、恋人と別れた。絶望的であっても、元に戻るためには研究を続けてもらわなければならず、そのための研究費としてバイトに精を出す日々。何も知らない男性たちからは肉体関係を強要され、弄ばれているのに感じてしまう自分の身体への忌々しさ……
どうせ犯されるのなら、いっそ風俗で働く法が稼げるかと思いもしたけれど踏ん切りが付かず、ただ時間だけが流れていく。
「もう三ヶ月かな……戸籍上は男のままだけど、このままなら、いろんな事を考えなきゃいけないかなって思ったり……」
「そうか……」
もうそろそろ日付も変わるだろうか。
窓明かりの消えた住宅街を大通りに向かって進みながら、あたしは小さな声で宮村先生にいろんな事を話してしまっていた。
―――学生時代も、宮村先生には相談しやすかったっけ……
男同士でならともかく、女になった今では、その優しさが何よりもうれしい。
湧き上がる不安に蓋をして、将来を見ないようにして、ただバイトをしてお金を稼いでいるだけで、結局は同じ場所で足踏みしているだけでどこにもいけない。情けなくさえ思える自分の今を話し終えると、
「そうか、大変だったんだな……」
「――――――!?」
急に、宮村先生に肩を抱きしめられた。
「あ、あの、先…生ぇ……」
「いいじゃないか。自分じゃどうしようもないんだから、他人に頼ったって。不幸な目には遭ったけれど、相原は相原に出来ることをちゃんとしてる。間違っていない」
「……………」
胸の高鳴りが、加速する。
新しく服を買うお金もなかったので、姉の夏美の服を借りていたのがいけなかった。先生の手が直接触れてているむき出しの肩から伝わるぬくもりがスゴく心地よくて、開いた胸元には火照っていく肌からにじんだ汗が雫になって伝い落ちていく。
―――こんなに密着しちゃったら、意識しちゃうんだけど……
大丈夫、これはあたしを慰めようとしているだけ。安心させようとしているだけ。やましい気持ちは先生にはない。あたしの考えているようなことが絶対にない。あたしと先生が……シちゃうだなんて……
自然と歩みは遅くなり、胸の鼓動が大きく聞こえてしまうほどに、無言で静かになってしまう。
けれど不意に、宮村先生が足を止めると鞄を持った手で横の古びた家を指差し、
「ここ、俺の家なんだ」
「え………?」
「あがっていかないか?」
「え………っ!?」
そういえばここはどこだろうか。知らないうちに見知らぬ道に入り込んでいた。
「お前を、このまま帰したくないんだ」
「――――――ッ!?」
ドサッと鞄が地面に落ちる音が聞こえたときには、あたしは宮村先生に両手で抱きしめられていた。
そして………あたしの唇は、宮村先生の唇で塞がれていた。
―――ど、どうして……!?
あまりの出来事に、驚きで動けなくなる。
でも、宮村先生の舌先に促されるままに唇を浅く開くと、あたしの舌を絡めとられ、クチュクチュと唾液のはぜる音が鳴り響く。
「だ…ダメェ……センセェ……あたし…汚いから………何度も、犯されて、穢されてるァ……」
「じゃあ、オレもお前以外の女性としてくればいいのか?」
「………それは、なんかヤダ」
あたしの“女”心も、複雑です。
でも、指差された家には明かりがついていない。つまり宮村先生は一人暮らしということだ。
なら、あたしは先生と二人きりになるということだけど……先生は柔和な笑みを浮かべてあたしを見つめ返してきている。その優しい瞳に魅入られたみたいにポ〜っとしていたあたしは、
「やっぱりいやかな。俺なんかとじゃ……」
「……イヤじゃ、ないです。先生となら」
あたしはドキドキする胸を先生の身体に押し付け、震える声で、すがるように言葉をつむぐ。
でも、ずっと先生の顔を見ている恥ずかしさをこらえられなくなり、目を伏せてしまう。
「相原……いいんだな?」
「……………」
声を出せず、ただ小さくうなずくと、あたしは肩を抱かれたまま先生の家の門をくぐり、家の中へとつれられて入る。
そして、
「ん………」
玄関の鍵をかけると、あたしたちはお互いの唇を重ね合わせていた。
「はぅ…ぅぅぅん……」
やさしくて、やわらかい口付けに、あたしは甘い吐息を漏らしていた。
こんな風に、男の人の腕の中で力を抜いていられるには、いつ以来だろう……たぶん、女になってから初めてだと思う。
おずおずと、意外と逞しい先生の背中にあたしも腕を回し、アゴを上げて舌を差し出すと、先生の手があたしの頭をゆっくりと撫でてくれる。
「んっ………」
あたしの身体を戒めていた緊張の糸がゆるんでいく。
そして、唾液にまみれた唇が離れていくと、あたしは視姦した身体を立たせていることができず、玄関でへなへなと崩れ落ちてしまった。
「大丈夫か?」
「ごめん…なさい……すぐに、立ちますから………」
「いや、オレも、もう我慢できないから」
「あっ……」
玄関に身を横たえたあたしの身体を仰向けにすると、胸の上に先生の手が押し付けられる。小さく声を漏らし、ぴくんと震えてしまうけれど、あの宮村先生が我慢できなくなるほどあたしを求めてくれていることに……こんな場所でしようとしてるのに、なぜか喜びが込みあがってきた。
「あっ……んん、ダメ……ふあ…ァ……」
先生の唇があたしの頬、首筋、胸元へと滑り落ちていく。長期のバイトから帰ってきて、汗もいっぱいかいて汚れている肌を嘗め回される恥ずかしさに顔をそむけるけれど、服の上から胸を揉みしだかれ始めると、徐々に溢れる声が大きくなってしまっていった。
「んあっ……せんせぇ……なんか、手馴れてるゥ………」
「おいおい、今は過去の詮索なんてするなよ」
「ご、ごめんなさい……ふあっ!」
まるで余計なことを聞いたことを叱るかのように、先生の指が乳首を探り当て、グリッと押し込んでくる。突然な強烈な快感にノドをそらせて大きな喘ぎ声を口から迸らせていた。
「そ、そんなに、いじっちゃダメ、あ、ああぁん、ふあァ!」
今までのか細い声ではなく、はっきりと快感を訴える声を溢れさせているうちに、あたしの服の胸元を開かれ、ブラをたくし上げられ、じかに乳房に触れられていた。そして片方の手がスカートの中へ滑り込み、
「あああっ!」
くすぐるように太股をなで上げられ、股間に触れられると、パンツのクロッチからグシュッと大量の愛液が滲み出してしまった。
「もうこんなに濡らしてるのか……」
真っ暗な玄関では気づかれないとは思うけど、その一言であたしの頬はまた一段と熱くなる。
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夏バテが酷くて頭痛が痛いです。
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