後編@


ガラッ! 「すいませ〜ん。新聞部ですけど、こちらで…う、うわぁぁあああ!!ば、化け物ぉ!!」 男子生徒が一人、首からカメラを下げて入って来たが、寺田の様子を見て腰を抜かしている。 「いいところに来たな、おい!」寺田の伸ばした触手の1本が男子の足に絡みつく。 「や、やめ、た、助けてぇ、助けてくださ〜い」 「勘違いするな、お前。お前にすぐ出て行かれたら困るからな。こうして捕まえただけだ。男に危害は加え んよ」 「あわ、あわわ」声も出ない男子。 「お前、そのカメラでいいもん撮らないか?」「い、イイ物って」 「お前の目の前にいるだろ?判らないか?」 そこにはブラウスを肌蹴られ、股間、お尻、胸を触手に弄ばれるあたしが悶えつづけている。 「あ、あ、あん…な、何、何を云って、ひゃう!また、またイクのぉぉぉ」 「確か最近ニュースネタが無いと嘆いていたな。新聞部さんよ」「あわわ…は、は、はい」 「いいネタじゃないのか?ここにいる自称正義の味方のお姉ちゃんのあられもない姿。俺様にいたぶられる 姉ちゃんの写真を載せれば普段売れない学園新聞の売上はうなぎ上りだ」 「ちょ、ちょっと、あん!ヤ、そんなの、や、めて」 「黙ってろ、相原。いや、エックスピンク」 「ああああん!?お尻…動いて、中で動くのぉ」 「ごくっ…」新聞部の男の子が唾を飲みこむ音が聞こえる。やだ、そんなのヤ。そんな写真撮られたら…も う学園にいられないよう… 「で、でも…そんな写真載せたら…先生になんて…下手すりゃ退学かも」 「馬鹿か貴様。表で売ってどうするんだ?裏だよ裏。裏ルートなら学園内だけじゃない。外でいくらでも売 れるぞ…しかも儲けは全部お前のもんだ。写真を数枚載せた裏新聞…3千円は固いな…写真集にすれば一万 以上だ。いい話だがな。それに…興味あるだろ?この女に」 ごくっ…もう一度唾を飲みこんだ男子生徒は黙って頷くと、立ちあがる。そしてあたしの方に近づいてくる… 「ヤ…やめて…そんな、悪魔の云う事を聞いちゃだめ。ね?新聞部は正義の報道を目指すって普段から云って るじゃない?…ね?」 「もう新聞部なんてどうでもいいんだ…相原くんだよね?以前、女の子になった…また女の子になったのかい? 僕…前に君が女の子に変身した時、可愛いなって思ったんだ。でもすぐ戻っちゃったから写真1枚撮れなくて… でも、今なら思う存分撮れるんだ」 カシャ!パシャ! 「いやぁああ!撮らないでぇ!撮っちゃだめぇ〜!!」 「相原さん。足、開いて」「いや!いやいやいや〜〜!!!」 「ほら、駄々をこねるな!せっかくお前の美しい姿を撮ってくれるって云うんだ。ありがたく股を開くんだ。 そら!」 再び、寺田の触手が蠢き始める。寺田の背中から伸びるそれはあたしの両足に絡みつき左右に引っ張り始め る。それまでの凌辱で身体に力が入らない。抵抗空しく、あたしの足は左右に大きく開かれカメラの前に触 手を挿れられたままの股間を晒している。 「ああ、ダメ…撮っちゃ…やだ」 パシャ…カシャ…パシャパシャ…あたしの願いは叶えられず、彼は黙って写真を撮っている。 「ぐすっ…お願いぃ〜、撮っちゃ、撮っちゃヤダぁ」 「おいおい、正義のヒロインが泣いちゃいかんな。せっかくの写真が台無しだ。こりゃもう少し喜んで貰わな くちゃ」 寺田がそういうと股間の触手が縮んでいく―――な、なにを? 「な、何?」「いや、せっかくのヒロイン様のおま○こだからな。ありのままを撮ってもらおうと思ってな。 一旦触手を抜いてやろうかと…」 「やだ!!そんなのだめ!そんなの撮っちゃだめぇ!」 「触手でおま○こ開いて奥の奥まで撮ってもらおうぜ。新聞部のお兄ちゃんもなかなかそんな写真は撮れない だろうからな」 黙って頷く男子生徒…や、やだ。やめて。 「やめて、ください。そんなところ、撮らないで…ください」 「ほほう、どんなところだ?はっきり云わなきゃ判らんな」 「…あたしの…股間の奥…写真に撮らないで、ください」 「股間の奥?よくわからんな。固有名詞でいってくれんか?ピンクのたくやちゃん」 「!?―――あ、あたしの、お、おま○この奥…撮らないでください」 「ほう。じゃあ触手をずぶずぶ挿れられてる写真ならオッケーなんだな?」 「そんな!ちが…」「なら抜くか?」「…」 「もっとも俺は抜く気はないがな…それ、新聞部!俺の触手に悶えるヒロインを思いっきり撮りまくれ!」 「ああん!や、撮っちゃ、や、やだ…んん!気持ち、いい…お尻のなか這いずり回って…乳首、吸ってぇ… きゃふぅ!おま○こぉ、中でまた出てるぅ」 あたしの身体中を這い回り、舐めて液を吐き出す触手。あたしの身体、全身が触手が吐き出す精液みたいな ものにまみれている。 パシャ、パシャ、パシャ…無言で撮り続ける新聞部の子。 「ぐふふ、お前。俺に犯されてるのが気持ちいいのか、それとも撮られるのが気持ちいいのか…どっちなん だ?」 あああ…もう、何がなんだか、わかんない!いい、とにかく、気持ち、いい…あたし…何してるんだっけ… 何でココにいるの?…あん!だめ。考えられない。 パシャ、パシャパシャ…ストロボが光るたびにあたしの身体が跳ねる…ねえ…Hってなんでこんなに気持ち いいの…女の子って――――いい。 つづく


後編Aへ